2006年06月19日
絵美、バイトも化粧も拳法も/関大
<日本拳法部:中川絵美>
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漂うほのかな香り。笑顔が尽きることはなく、話す言葉のひとつひとつが可愛らしい。全国覇者とは思えぬ、女性らしさ。「拳法は、わたしの日常の中にあるたくさんの物事のうちの、たったひとつのこと。生活のメインというわけではないです」。
武道をしてみたかったから、という単純な理由で高校から始めた拳法。次第に頭角をあらわしていき、高校3年生のときには全国高等学校選手権で個人優勝した。「高校では個人、団体合わせて4回くらい優勝を経験しています」とさらりと話した。さらに大学では、昨年度全国都道府県対抗大会と全日本学生個人選手権で優勝。また全日本総合選手権大会、龍峰杯でも3位入賞しており、彼女はれっきとした日本のエースと成長した。
「面をかぶると性格が変わるね、とよく言われます」。自身のプレースタイルを“積極果敢な攻撃型”と答えた。打撃も足技も得意。とにかくアグレッシブに、相手を追い詰める。「日本拳法とは、“何でもあり”の総合格闘技。中学や高校で柔道や空手をしていた経験者が大学から転向する場合も多く、拳法のやり方自体が人それぞれ全然違っていて、だからこそ面白い」。
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今年4月23日に行われた西日本選手権では、史上初の女子リーグ戦も同時開催された。拳法の女性選手人口が少ないため、このような団体戦は本当に珍しいこと。中川は関大のエースとして、全戦全勝と素晴らしい活躍を見せ、結果関大は見事総合優勝を果たした。「大学別の団体戦なんて初めて。優勝できて本当によかった!」と、喜びの表情を浮かべた。
女子部員の少ない拳法部。ゆえに練習相手は男性ばかり。「高校と違って、大学にいる選手たちはみんな本当に拳法が上手。しかも男子は力もスピードも全然違うし、練習することが辛いときもある。でもそんな環境だったからこそ、ここまで成長できたんだと思う」。
しかし防具を脱げば、普通の女の子となんら変わりがない。趣味は音楽鑑賞にウインドウショッピング、友達との食事。バイトだってしている。化粧や香水も大好きだと、笑顔で話した。中川にとって拳法とは、日常の中のひとつの“構成要素”であり、“すべて”ではない。だからこそ、本気で打ち込める。楽しめる。
中川はまだ2年生。「もっともっと強くなりたい!」と、向上心は計り知れない。不動の全国覇者となるべく、彼女の修行は続く。
◆中川絵美(なかがわ・えみ)文学部・英米文学科2年次生。関大一高出身。86年8月21日生まれ。165センチ。趣味は音楽を聴くことと、月に1回おいしいものを食べに外出すること。ちなみに好きな食べ物はパフェ。
June 19, 2006 12:43 PM
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コメント
彼女は高校時代で戦いぶりを見ています。おそらく、僕の
名前を知っていると思います。大学でも目覚しい活躍を
されているみたいですね。僕は、柏原高校の拳法部に入れた
ことを誇りに思っています。全国で団体優勝できたことも
今は、あれが本当に自分だったんだなぁと思うのが信じら
れません。
中川さんは、いつものときと試合のときの表情ががらりと
変わるのが印象的でした。
このブログで顔を見ることができてよかったです。本人に
もし会えるといいなと思います。(^-^)
投稿者 中尾 直次 : 2006年08月02日 21:55
