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Sutudents Sports 現場から。

新歓!期待の新人特集

2006年06月01日

国体女王、世界獲り始動/国士大

<空手道部・鈴木杏奈>
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 「日本一を目指し、世界を目指したい」。鈴木杏奈(19=体1)は高校生の頃から国士舘大学で練習試合をしていたことが、入学の決め手となった。親に道場に連れられたことがきっかけで始めた空手は、今や組手の全日本強化選手に選ばれるまで成長。伝統のある本学空手道部にまた新しい歴史を刻む逸材になるだろう。

 鈴木の持ち味は、思い切りよく放つ攻撃とそのパワーだ。積極的に前へ出て、相手を追い込む。さらに、少しのことでは動じない精神力を備えているので、ピンチでもひるまない。果敢な攻撃は、観客を魅了する。高校生の頃は、その実力を遺憾なく発揮し、第60回国民体育大会において、堂々の優勝を飾った。

 先日行われた東日本空手道選手権大会においても、八面六臂の大活躍。決勝の大正大学戦では、中学・高校時代から常に全国上位の成績を収めてきた強敵藤原菜希に勝利。チームとしては惜しくも準優勝に終わったが、まだ1年生である鈴木が先鋒を任され、結果を出したことは大きな収穫だ。

 横道正明監督も期待を寄せた。「他の選手にはない、強いものをもっている。今の長所を丁寧に突き詰めて、そこを伸ばせるような指導をしたい」と称賛。また、「試合中追い込まれた時、本当の自分が見えてくる。そこで逃げ出さず勝負することによって、自信と強さを得られる。例え有利な状況でも、ゼロから始める気持ちで勝負にこだわって欲しい。そうでなければ、世界の壁は超えられない」と課題も語った。
 
 座右の銘は「冷静に燃える」。試合中決して取り乱すことがない鈴木は、頂点へ向け、静かな闘志を燃やした。

 ◆鈴木杏奈(すずき・あんな) 体育学部・武道学科1年。渋谷学園幕張高出身。87年5月9日生まれ。165・5センチ、O型。休日は外出以外で「部屋の掃除をする」というきれい好きな一面も。趣味は読書。

June 1, 2006 10:38 AM

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