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Sutudents Sports 現場から。

新歓!期待の新人特集

2006年05月01日

ワセダの誇る東京6大学No.1ルーキー/早大

<野球部・松下建太>

 投手王国として名高い早大野球部に、即戦力ルーキーがやってきた。野球の名門・明徳義塾高出身の右腕、松下建太(スポ1)だ。スリークォーター気味の変則フォームから繰り出される直球は、空振りが取れる魅惑の球だ。球速は140キロに満たないものがほとんどだが、それでも松下のストレートにはキレがある。春のオープン戦では、さっそく何試合にも登板。完ぺきに抑える日もあれば四球で崩れる日もあるなど、幾分波はあったものの、監督による長いテスト期間を経て無事合格。春のリーグ戦で、いきなりベンチ入りを果たすこととなった。

 そして早くも、先輩ですら簡単に踏むことのできない神宮のマウンドに登った。「楽しんで来い」と監督に送られて臨んだ開幕戦は、1回を3人でピシャリと抑える最高のデビュー。空振り三振も2つ奪うなど、初登板とは思えない度胸の強さで存在感をアピールした。早くも次は白星を狙いに行きたいところだったが、ピンチの場面での登板となった明大1回戦では、満塁本塁打を被弾するなど、0回2/3を投げて自責点2。大学野球のレベルの高さを、身を持って味わうこととなってしまった。それでも監督は起用を続け、松下はその期待に応えてみせる。翌日の登板では無失点に抑え、しっかりとそのリベンジを果たした。

 高校時代から既にプロ注目だった逸材は、将来性十分。3年後、松下はワセダのエースナンバー「11番」を背負っているに違いない。

◆松下建太(まつした・けんた)スポーツ科学部1年。高知・明徳義塾高出身。投手。右投げ右打ち、178センチ・72キロ。

May 1, 2006 05:20 PM

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