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会報より(2006/8/03発行) 硬式野球部
第3フィールド 硬式野球編

球場の入口.JPG  新野球場は上ヶ原キャンパスから西へ約300mの場所に位置しており、敷地面積は約13000㎡。両翼97m、中堅115mの広さで、外野部分には人工芝が敷かれ、内野照明も取り付けられている。また、ベンチや本部席も設置。スクールカラーのブルーを基調としたバックネットには、KWANSEIのロゴと校章の三日月が大きく描かれている。そして8月には、球場に隣接してブルペンや室内練習場も竣工予定である。これまで、アメリカンフットボール部やラグビー部などとグラウンドを共用して使っていた硬式野球部にとって、念願の敷設となった。これからは、新野球場を使って、夏のオープン戦を始め、試合が行われる機会も多くなる(すでに6月、兵庫県大学野球選手権大会に於いて使用)。

記念礼拝.jpg  5月21日、完成を祝う開場礼拝とオープニングセレモニーが新野球場内で行われた。式典には部員や関係者ら約300人が参加。開場礼拝は前奏に始まり、賛美歌、聖書朗読が行われた。そして旧グラウンドのマウンドの土を新野球場に撒く「Heritage Recognition(伝統の継承)」。これは、今まで築き上げられてきた伝統と先輩の想いを引き継ごうという意志のもと、行われたものである。また、主将・黒川栄次(文4)が「私たちは多くの人に支えられている。立派な施設を作ってもらったからには、もう言い訳は許されない。感謝の気持ちを優勝で返したい」と宣誓。平松一夫学長が祝辞を述べられ、応援歌「新月旗の下に」で開場礼拝は幕を閉じた。

 次に行われたオープニングセレモニー。OB、関係各位からのサポート基金協力に感謝の意を込めて作られた芳名盤ネームプレートが披露された。続いてピッチングマシンが2台、1台はOB会、もう1台は田口壮選手(現・セントルイス・カージナルス)から贈呈。OB会長・清水正輝氏と田口選手の兄・田口克己氏より目録が贈られた。紅梅の木.jpg また、新ユニフォーム目録も贈呈された。これは今年の秋季リーグ戦から使われる予定のものである。そして父母会からは、記念品として室内練習場に設置される鏡が贈呈された。これで選手達のフォームチェックがしやすくなれば、との思いが込められている。

 その後、開場記念紅白戦が行われ、部員一同、全力でプレーし、これからの練習への意気込みをみせた。

 また、開場礼拝に先立ち、今年2月28日、急逝したマネージャーの梅本祐介氏(享年・21歳)をしのぶ植樹式も行われた。一塁側ベンチ後方に、名前にちなんで植えられた「紅梅の木」。黙とうをささげた後、部員らが順に高さ約2㍍の木の根元へ土をかけた。木は、毎年春の野球シーズンの幕開けとともに花を咲かせ、野球部の活躍を見守り続ける。
(取材 高山真由美)