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| 清水の〝挑戦〟が新たに始まろうとしている。11月21日に都内のホテルで行われた大学・社会人ドラフト会議で、阪神タイガースが4巡目で清水誉(商4)を指名。プロ入りの決意を表明した清水は、将来の正捕手、そして日本一の捕手を目指す。 |
阪神から指名されたことを聞いた瞬間、緊張が一気にほぐれ、清水の顔から笑みがこぼれた。そして「両親や今まで携わってきた部長、監督、コーチらのおかげ」と感謝の気持ちを表した。硬式野球部からは田口壮選手(現・セントルイス・カージナルス)以来、実に15年ぶりのプロ野球選手誕生である。目標は日本一のキャッチャー。「チームが日本一になった時、一軍でレギュラーとして出ていたい」と清水の目はすでに前を見据えていた。
そんな清水のアピールポイントは自他ともに認める肩だ。強さだけではなく、二塁送球も1.8秒台を誇るスローイングで「同年代なら誰にも負けない」と絶対的な自信をもつ。それだけではない。彼が常々心に留めていることがある。それは出来るだけブルペンに入って投手の気持ち、コンディションを知るよう努め、意思疎通を図ること。また、試合中も一球一球ジェスチャーを交えて、自分の意図を仲間に伝えることだ。彼の冷静かつ的確な判断は、ナイン全員から全幅の信頼が寄せられている。だが、決して現状に甘んじることはない。清水はさらなる飛躍を誓い、すでに始動している。
