―2006年度関学体育会スローガンに「自覚と刺激」を掲げた理由は?
体育会員各自に、自覚を持ってほしいと思ったから。僕が本部に入って思ったことは、行事では私語が多く、整列がちゃんとしていない、授業中も体育会員が集まって他学生から浮いていたりする。体育会員も一学生であって特別な存在ではないはず。学生という立場の中で、スポーツマンとしての規律を守ってほしい。つまり、全ての体育会員にスポーツマンシップを持っていてほしいんです。最近、体育会員が悪い意味で取沙汰されるニュースが多い。だからこそ、関学生には「Mastery for Service」の意味を考えながら、「自覚」を持ってほしい。スポーツ面だけでなく人間的にも認められる体育会にしたい。その意味での「自覚」です。
次は「刺激」について。僕は体育会43部が、それぞれが関わり合いを持つことが大切だと思っています。その中で仲が良いだけではなく、ライバルとして競い合う各部のあり方を考えたときに「刺激」という言葉が浮かんだ。僕は「他の部の応援に行って下さい」といつも体育会員に言っている。各部の試合を生で見ることで刺激を受けて、「自分の部も頑張ろう」という気持ちになれると思う。その部が勝てば「俺らも勝とう」と思うし、負ければ「彼らの分は自分たちが返そう」と感じるはず。つまり各部に切磋琢磨してほしいという願いを「刺激」に込めています。