


【サッカー部】 元日本代表監督が関学へ
2月18日、関学会館に於いて、サッカー部加茂周新監督の就任会見が行われた。

プロフィル
加茂 周(かも・しゅう) 67歳 1939年、兵庫県芦屋市出身。1960年に関西学院大学文学部英文学科に入学し、在学中よりサッカー部に所属。関学卒業後、ヤンマー(現・セレッソ大阪)で活躍。74年、日産自動車(現・横浜F・マリノス)の監督を経て、93年のJリーグ創設時横浜フリューゲルスの監督に就任。94年から97年までサッカー日本代表監督を務める。その後は、京都サンガや大阪学院大学サッカー部総監督などを務め、サッカー解説者としても活躍。
記者会見での一問一答は以下の通り
母校の監督就任への経緯と心境は?
― 昨年で大院大の総監督を退任し、今年になって監督就任の要請があった。フルタイム練習を見ることが出来ないので、監督という役職には戸惑いがあったが、現場が好きで体の動く間は現場に携わりたかった。
チーム立て直しの抱負は?
― 昨年は春秋ともに入れ替え戦と低迷していた。学生たちには「いずれは日本一に」と言っている。春は少なくとも入れ替え戦は避けたい。秋はベスト3に入り、大学選手権に出場させたい。
これからのチーム作りを具体的に教えてください。
― 他の大学と同じような練習量は難しい。グラウンドが1面しか無く、中学部、高等部と共同で使用しなければならない。工夫して、練習量が少ない分何らかの形でカバーしなければならない。
プロとアマの違いは?
― 学生は学業が本分で、部活動と両立しなければならない。2週間ほど練習を見たが、関学は真面目で爽やかな青年が多い。4年間関学のサッカー部でよかったという思い出を残せるようにしたい。
昔と今の若者の気風の違いは?
― 最近の学生は真面目でトレーニングも真剣にやっている。しかし、試合で身を粉にしてチームのために死に物狂いで戦う選手が少なくなっている。若い選手を戦う選手へと育てていきたい。
どれ位の割合で練習は見られるのですか?
― フルタイムで練習に参加するのは難しいので、少なくとも週に3、4日、多くて5日は現場に行きたい。
何から取り組みますか?
― これまでもしっかりトレーニングをしているので、大きな変化はしなくていい。ただ気迫が足りない。本当の意味で戦えるチームにしたい。
チームとしての成功とは?
― 関西リーグで上位定着させること。そして、選手がそろった時に優勝できるチームにしたい。選手層を厚くしないと上位定着は難しい。
母校で監督するにあたって
― 私の夢の1つが母校での現場監督。フルタイムでは出来ないが、たいへん感激している。