


【フェンシング部】 大崎1回戦敗退
11月23日、大山崎町体育館にて全日本大学選手権大会が行われた。関学からは関西覇者となった大崎尚美(経4)が個人エペ競技に出場。健闘むなしく決勝トーナメント1回戦で敗退した。
フェンシング部女子初の関西制覇から一ヶ月。大崎は再び「優勝」という目標を掲げ、インカレに臨んだ。試合はまず6人の予選プールが7組組まれ、プール内で総当たり戦を行う。その結果で、上位29名が決勝トーナメントに進むことになる。
まず行われた予選プール。大崎は大舞台での緊張もあり、予選プール開始から2連敗を喫してしまう。それでも次第に調子を上げ、4試合目では完封勝ちを収めるなど、残りの3戦は全勝。14位で決勝トーナメント進出を決めた。
迎えた決勝トーナメント。初戦の相手は朝日大の池田。先月の関カレ・決勝で対決した因縁の選手だ。先制を許した大崎ではあったが、相手から1度は勝利を収めている。落ち着いた剣さばきで優勢に試合を展開していく。しかし中盤、同点に追いつかれると、動揺した隙を突かれ3連取されてしまう。逆転を許し、今度は大崎が追う立場に。ここで精神力の強さを発揮するのが大崎。試合終了目前で2点差をつけられた場面でも、あきらめることなく相手に向かっていく。そして執念で同点に追いついた。試合は引き分けのまま延長戦へ。先に1点取った方に勝利が決まるルール。この場面で優先権を得た大崎だったが、相手の鋭い突きを決められ、失点。大崎のインカレは決勝トーナメント1回戦での敗退となった。
この結果により、大崎は個人戦での引退が決まった。全日本選手権の出場権を得られず、全日本代表入りの夢も絶たれてしまった。しかしフェンシング部を女子リーグ戦2部優勝、1部昇格に導き、また女子初の関西制覇を成し遂げた彼女の功績は偉大なものである。
試合後のコメント・大崎
「力を出し切っての負けでした。関西制覇で気がゆるんでいたのかもしれない。勝負は負けたら終わり。今後は距離を置いてフェンシングと向き合い、後輩の指導を頑張りたい」