


【アメフト部】 関大に勝利!!
10月29日に王子スタジアムに於いて行われた関西学生アメリカンフットボールリーグ第5戦・対関大。開幕4連勝と波にのるファイターズは序盤、苦戦するも最後はつきはなし34―21で勝利した。
「関関戦」。それは両校が意地とプライドをかけて戦う伝統の一戦。3年前の対決では6-7と接戦の末、敗れている。また今年の春の「関関戦」では16-10と勝利はしたものの、内容ではどちらが勝ってもおかしくない展開であった。何かが起こる「関関戦」。曇り空のただよう中、その幕を開けた。
第1Q開始より激しい展開となる。今季パス・ランともに好調のQB三原雄太(経3)が華麗なステップで相手を交わし先制TDを決めると、その直後関大WR河原が60ヤードを走りぬけ同点TD。関学WR萬代晃平(経3)が緩急つけて相手をかわしTDを決めると、関大QB森口からWR森田へのロングパスが決まり同点。両校ゆずらない。第2Qに入ると両校DEF陣が気迫で前進を阻止。両校得点を決めることができず、14-14で前半終了。息詰まる熱戦に選手だけでなく、会場も緊張で包まれる。
この均衡を打破するべくまず魅せたのが関学DB深川匠(文2)。後半開始早々、相手の動きを読みきった深川の強烈なタックルが炸裂し、関大を大きく後退させる。これで流れを引き寄せた関学は、連続してファーストダウンを更新し、残り5ヤードとせまる。ここでエースRB古谷明仁(社4)が軽快なステップで相手をかわしTD。流れは関学がつかんだように思えた。だがここからOFF陣が反則とキャッチミスを連発。悪い流れは続き、K大西史恭(経3)のパントが関大WR森田にブロックされてしまう。そしてこぼれたボールをそのままエンドゾーンへ持ち込まれTD。またもや21-21の同点となる。ますます暗雲立ち込める展開。しかしこの状況にあってもQB三原は冷静であった。周りの状況を把握しながら、パスとランを効果的に使い、関大DEF陣を翻弄。FGとTDを奪い、ペースは関学へ。関学DEF陣もようやく本来の調子を取り戻し、関大にゲインを許さない。終了間際にK大西がFGを決め、34-21と追いすがる関大をつきはなして、春に引き続き、「関関戦」で勝利を収めた。
勝利はしたものの、イージーミスや反則が目立った今試合。これからさらなる強豪が控えており、こういった部分が命取りとなりかねない。勝ち続けていくためには早急な修正が必要である。技術面だけでなく精神面でも課題が見られた。この経験を糧としてさらなるレベルアップをとげることが「甲子園への道」となることであろう。
試合後のコメント
鳥内秀晃監督「リーグ後半戦は強豪とあたるため、接戦になることは想定内。中途半端なプレーをすればこういう結果になる。それが分かったことが今後にとって大事なこと」
主将・柏木佑介(商4)「競った試合で勝てたことは良かったが、反省点はたくさん。この反省を生かし、同大に望みます」
QB三原「競った試合を経験できたことは大きい。どんな場面でも冷静に対応することが課題です。(次の同志社戦について)春は引き分けという結果であったので、圧倒して勝ちます」
LB古下義久(商1)「個人的にあまり良い動きができなかった。チームとしては接戦の時に少しずるずるした展開になってしまったのが課題」
RB河原聡旨(経1)「兄貴(関大WR河原秀憲)の活躍には驚きと悔しさを覚えました。自分も負けないようにがんばりたいです」
野村彰宏(社4)「関大は強かった。次へ向けてまたしっかり準備していきたいです」
武藤佑介(商4)「予想出来ていたが、自分たちの準備不足だった。DEF陣は相手に進まれすぎだし、OFF陣も流れに乗れなかった。次の試合は気を引き締めてかかりたいです」