


6月25日に行われた第36回大阪学生レーシングカヌー選手権大会(於・芦屋キャナルパーク)。関学は多数の入賞者を輩出し、夏の本番に向けて好発進した。
「上位を独占した関学男子陣」
時より激しくなる雨の中行われた今大会。この春に入学した1年生にとっては初の公式戦である。その1年生は吉田健人(総1)を筆頭に多数の入賞を果たし、上々のデビュー戦を飾った。
この日のハイライトは男子のSK-1(500㍍)ファイナル。なんと関学はこのレースに出艇する全9艇を独占。近年まれに見る快挙であった。レースはというと、竹下昌宏(理4)がトップでゴールラインを通過し、主将・清水陽一(経4)そして稲川昂文(文3)が後に続いた。またSK-2(500㍍)でも込茶康太(総3)・稲川組が優勝、坂口昂(文4)・竹下組、佐藤大佑(総3)・澤田篤(商3)組が2、3位に食い込み、好調関学の姿を見せつけた。一方の女子は、FK-1(500㍍)で竹内祐子(文4)が3位に入るなど、こちらも入賞者を多数送り出した。
「(夏に向けて)いいステップになった」と主将・清水が語るように、「男子・全国制覇、女子・関西制覇」の目標に向かって関学は快調に漕ぎ出した。この夏、カヌー部には「熱い」夏が待っている。
6月25日、ラクロス部男子の試合が宝ヶ池球技場に於いて行われ、10―7で関学が勝利した。この試合、プレーヤーオブザマッチにはG(ゴーリー)・中村清誉が選ばれた。
関東リーグ上位の早稲田と、プライドトーナメントで関西学生1位に輝いた関学とのエキシビションマッチが行われた。
第1Q,、フェイスオフを制した関学。しかし、序盤は早大ペース。早大のボール支配率が高く、なかなかペースをつかめない。開始10分、早大に先制点を奪われた。しかし、MF・西山(商4)のフェイスオフ直後の速い攻めでスライドを呼び込む。その瞬間にAT・佐野(経4)にパスが渡る。そして佐野からAT・町田に、町田からMF・藤田(社4)へと見事な連携。藤田のショットで同点に。その後、関学のファール。マンダウンで関学が不利な状況に。だが、関学は気迫溢れるDFで得点チャンスを与えない。ショットが打たれるも、G・中村(法4)がセーブ。その直後、G・中村からAT・町田へのクリアパス。町田のアシストでゴール前のAT・上殿(商3)が得点。だが、その後早大に得点され2-2の同点でこのクォーターを終えた。
第2Q、流れに乗った関学は序盤から積極的にシュートを狙い、早大を圧倒するも中盤に早大に連続で得点を許してしまう。だが、西山がフェイスオフを制し、単独で走り込み見事なショットを決めた。さらに、MF・益永(理3)が単独でクリアし、ゴール前のAT・町田にパス。ここでもショットが決まり同点に。直後の関学のファールで早大が得点するも、MF・藤田が走り込みゴール。さらにAT・町田も得点し、6-5で前半が終了。
関学の一歩リードで向かえた第3Q。開始直後からまたもやAT・町田のアシストでAT・石橋(経4)が7点目を決めた。だが、中盤から両者共になかなか得点が決まらず、苦しい状況に。そんな中、早大の速球をG・中村が何度もセーブ。最後まで早大に得点を許さず、このクォーターを無失点に抑える活躍を見せた。
7-5で向かえた最終の第4Q。関学がリードするものの、最後まで気を抜けない。序盤から早大に何度もショットを狙われ、得点を許す。しかし、益永の1on1からゴール前のMF・大西(経4)にパス。大西は得意の鋭いミドルシュートを見事に決めた。中盤、タイムアウト直後に早大がショットを決め8―7に。最後まで気を抜けない関学。MF・西山のゴール右横からのパスを受けたAT・上殿が走り込んで追加点を。さらに試合終了直前、早大のファールで関学がエキストラに。このチャンスを逃さず、AT・佐野がゴール!10-7で試合が終了した。
本日のプレーヤーオブザマッチには、早大の素早いショットを何度もセーブし、第3Qでは相手のゴールを無失点に抑えたG・中村清誉(法4)が選ばれた。
試合後のコメント
主将・佐野弘(経4)「最初はミスが目立ちましたが、3Q・4Qでは走り負けしなかったのでよかったです。秋のリーグまで時間があり、次の公式戦は8月20日。今日勝ったことを自信にして今まで以上に上を目指し、この日を迎えます。今日の早稲田戦の勝利は日本一への第一歩です」
6月25日、関大ボクシング場にて行われたボクシング2部リーグ最終戦。関学は京産大との全勝対決を4―3で制し、2部リーグ優勝を飾った。悲願を達成した彼らは7月9日に行われる1部下位校との入れ替え戦に挑む。
7階級の選手によって争われるリーグ戦。関学は2部リーグにおいて、これまで全勝。最終戦では2部優勝をかけ、同じく全勝の京産大とぶつかった。
まず、行われたライトフライ級。京産大が選手を擁立できず、関学・今村博紀(経2)の不戦勝となった。次のライト級には木村亮太(社3)が登場。これまで不戦勝が続いた彼にとって、リーグ戦初の試合となった。1Rで減点を取られるも、「自分が勝って先輩につなぎたい」と、終始果敢に攻め、判定勝ちを収める。好調な滑り出しを見せた関学だったが、バンタム級・伊地知正彦(経4)は無念の判定負けを喫する。続くフェザー級に登場したのは渡辺敏治(文4)。長いリーチを生かして、距離を保ちながら冷静に攻め込んでいく。最後までペースを崩すことなく、そのまま判定勝ち。この時点で3―1となり、あと一勝で2部優勝が決まることになる。ここでリングに上がったのは、ライト級・中尾淳一(商4)。彼は「下がったら負け」という言葉通り、積極的な攻めを展開。相手を幾度もリングサイドに追い込む猛攻で、圧巻の判定勝ち。関学悲願の2部優勝が決まった。続く、ライトウェルター級の川畑肇宏(文4)、最後に登場したウェルター級の主将・森下雄彦(商4)はともに好戦するも、棄権負け。結果、4―3での勝利となった。
昨年、あとわずかで逃した2部優勝の栄冠をつかんだ関学。しかし、その戦いはまだ終わっていない。2週間後に行われる1部リーグ下位校との入れ替え戦に挑み、1部昇格を目指す。
6月24日(土)、明大との第59回定期戦が行われた。(於・EXPO FLASH FIELD)明大を終始圧倒したファイターズは77―7で快勝した。
第1Q開始4分、明大にまさかの先制TDを許してしまう。TFPも決められ0-7。不穏な立ち上がりとなるが、許した得点はこの7点のみ。その後は関学の一方的な試合展開となる。4分後、パスでTDを奪い7-7。同点のまま第2Qを迎える。QB・三原雄太(経3)のパスやRB・古谷明仁(社4)のランで着実にゲインしていく関学。第2Q開始9分、7分、5分と立て続けにTDを決め、28-7で前半を終えた。
後半になりますます勢いづくファイターズ。後半開始3分、QB・三原からWR・榊原貴生(経3)へのTDパスが決まり、追加点を奪う。その後、RB・岡野友樹(商2)とRB・浅谷貴之(商2)が素早いステップで明大DF陣を翻弄し、それぞれTDを奪った。49-7と、さらに点差を広げる。
第4Qを迎え、開始1分QB・加納友輔(商2)からWR・岸千貴(商3)へのTDパスが成功。この後ビッグプレーが決まる。反則とQBサックで大きく後退し、流れが明大に傾きかけたかに見えた。1st down更新まで残り24ヤード。ここでファイターズはパスプレーを選択。QB加納が振りかぶって投げたボールは大きく弧を描き、WR・中井浩平(商2)の手へ。46ヤードのロングパスが決まった。その勢いのままパスでTDを奪い、63-7。その後もQB・幸田謙二郎(法2)が60ヤードのロングパスを決めるなどスタンドを沸かせた。
結果、77-7と大差をつけて勝利したファイターズ。秋のリーグ戦へ向けて期待を抱かせる試合となった。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、剣道部の試合が関西大学中央体育館サブアリーナに於いて行われ、6勝4敗12分けで関学が勝利した。
まずは女子5人が対戦。2番手、川瀬真弓(文3)がこん身の面を続けて決め2本勝ち。1勝4分と一歩リードし、男子へとつないだ。
激しい接戦が繰り広げられた男子。3番手の八田篤(法1)は、相手の竹刀を折るほどの気合の入った攻撃をするも引き分け。その後もなかなか勝ち星を稼げず関学に暗雲が立ち込める。
関学、関大一歩も譲らず、迎えた内山裕規(文3)の一戦。気迫溢れる面を打ち込むも、すぐに面を決められてしまう。だが、直後に電光石火の小手を決め2本勝ち。関学に流れを引き寄せた。続く山本裕輔(社2)は相手の攻撃をかわし、面を決める。この勝利によって関学はついに逆転する。終盤になり、広瀬賢治(商3)がカウンター気味に小手。続く中条史也(社3)は相手を読み、すきをついて面。さらに、網切裕太(文4)が力強く小手。それぞれ気持ちのこもった一撃を決めて1本勝ちを飾った。
この3人の勝利により関学の連勝が決定。関学は6勝4敗11分の接戦を制し連勝記録を守り切った。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、フェンシング部の試合が関西大学東体育館サブコートで行われ、関学は0対3で関大に敗北した。
今大会は、フルーレ・エペ・サーブル3種目における男女混合総当たり戦であった。まず行われたフルーレの試合では、序盤から関大に大きく引き離されていく。焦りからなかなか関大に追いつくことが出来ない。結果、14-45で関大が勝利。続くエペは、檀上(法4)が合計で15点を獲得する活躍を見せる中、大崎(経4)8点、乃村(文2)が6点を先取し健闘するも29-44で関大にまたしても勝利を譲る。サーブルは檀上が5-0、大崎も5-1と関大を圧倒していき、10-1。しかし続く乃村で逆転され11-15となる。そこから関大ペースが続き、27-45で試合終了。3種目ともに関学は関大に敗北を喫した。
試合後のコメント
檀上「関学に一勝をもたらしたかった。これで関学は3連敗。来年は後輩がきっとやってくれる。絶対来年は勝つ。」
大崎「負けたことは本当に悔しい。人数ハンデを負っていることで負けるとは思いたくなかった。次の関大との入れ替え戦は互角の戦いなので、全力で勝ちにいく」
乃村「足の調子は良かったので、もっと点を取りたかった。心の中でハンデに甘えていた。相手に負けたことによる悔しさよりも、気持ちで負けてしまった自分に悔しい。」
第29回総合関関戦3日目(最終日)、拳法部の試合が中央体育館に於いて行われ、3−4で関大が勝利した。
関学は先鋒、次鋒、三鋒と連敗し、序盤にして早くも苦しい状況に立たされた。次で負ければ、その時点で関学の負けが決定する。その中、中堅・塚本信亮(文3)は時間切れ間際に、胴蹴りを決めて粘り勝ち。さらに三将・林竜太(社2)は、持ち前の落ち着きと鋭い突きで余裕の勝利を収めた。このまま関学ペースに持ち込むために、副将・高山元(法3)に勝負を託す。しかし一瞬で突きを決められ、無念の敗北。この時点で関学の負けが決定した。
しかし、大将・東園将敏(商4)が意地を見せる。右の拳の負傷を押して出場し、あえてその右手で攻撃。気迫溢れる突きで見事に勝利を収めた。どんなに不利な状況でも気持ちでは負けない東園。そんな主将の姿はきっとチームにも伝わり、これから士気を高めていくに違いない。来年の関関戦では関学が雪辱を果たし、栄光をつかみ取るはずだ。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、アメリカンフットボール部の試合が関西大学中央グラウンドに於いて行われ、苦戦するも16対10で勝利した。
第1Q序盤、QB・三原雄太(経3)からWR・秋山武史(文3)へのパスが成功しTD。先制した関学だったが、関大も譲らない。すぐさまTDを奪われ、試合は振り出しに戻る。
続く第2Q、序盤は両校ともファーストダウンを獲得できない。流れを変えたのは関大のスナップミスによるファンブル。関学がボールを確保し、ランで着実に敵陣に攻め込む。そして残り6ヤードからRB・川村宗太(経4)が中央を走り抜けてTD。スコアは13対7となる。
勝ち越して迎えた第3Q。果敢に攻めるも、得点を奪えぬまま第4Qへ。序盤にQB・加納友輔(商2)からパスを受けたRB・古谷明仁(社4)が34ヤードを疾走し、敵陣ゴール間近まで迫る。そしてK・大西史恭(経3)が26ヤードのFGを決め追加点を奪った。直後に関大にもFGを決められ、16対10と迫られたが、そのまま試合終了となった。
詰め寄られはしたが、辛くも勝利した今回の試合。関大に中央突破を許すなどの多くの課題も残った。この課題を一つ一つ解消し、秋につなげてほしい。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、空手道部の試合が関西大学中央体育館に於いて行われた。男女合わせ9試合が行われ、関学は3ー6で敗れた。
試合前に行われた形の演武。加古真由子(社1)、田坂絵理奈(社1)、土津井愛子(社1)が息の合った演武を披露し、観客を魅了した。
今年は男子6試合に加え、女子の3試合も行われた。独特の緊張感の中始まった関関戦。1敗で迎えた次峰戦、嵯峨根考俊(商2)が出場した。突きと蹴りとをおりまぜた巧みな攻めで勝利を収め、1勝1敗。その後、関学は立て続けに敗れ1勝3敗。関大に傾きかけた流れを加古が引き戻す。落ち着いた試合運びで、中段蹴りを決め勝利。しかし、第6試合は破れ、4敗目を喫した。追い込まれた関学。続く西村拓也(社1)はリーチを活かし相手を圧倒。力の差を見せ付けた。その後副将戦、主将戦では1本を決めるなど、観客を沸かせた。しかし、あと1ポイントが奪えず惜敗し、結果3勝6敗で敗れた関学。選手たちの顔には悔しさがにじんでいた。この思いを糧にさらなる成長に期待したい。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、射撃部の試合が能勢射場に於いて行われ、3188対3356で関学が敗れた。
今年は10mS60に加えて50m3×20も行われ、この2種目の総合ポイントで勝敗を決した。10mS60には、和田晃一(商2)、中上志穂(法2)、多田和泉(社2)の3人が出場。中でも活躍が期待されていた多田はS1、S2で95点を出し、好調な滑り出しを見せた。その後多少スコアは落ちたものの、全シリーズで90点台をマーク。559点という成績を収め、総合ポイントに貢献した。しかし一方の強豪関大は、3人全てが570点代の好記録をたたき出す。結果、合計得点は1634点対1719点となり、大きく差をつけられた。
50m3×20に出場したのは、白井宏明(経3)、杉原正規(法3)、高田純(文4)。同競技の競技経験は浅いものの、3人それぞれに健闘を見せた関学。しかし次々と高得点を叩き出していく関大には及ばず、合計得点1554点対1637点とこちらも大差をつけられた。
貫禄の射を見せる関大を前に、圧倒された関学。総合結果3188点対3359点と敗北を喫し、今年も関大撃破の夢は叶わなかった。
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| 大学名 | 名前 | S1 | S2 | S3 | S4 | S5 | S6 | 得点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関西学院大学 | 和田晃一 | 91 | 89 | 91 | 85 | 91 | 94 | 541 |
| 〃 | 中上志穂 | 92 | 87 | 91 | 91 | 85 | 88 | 543 |
| 〃 | 多田和泉 | 95 | 95 | 92 | 93 | 94 | 90 | 559 |
| 関西大学 | 井之上乃紀 | 95 | 95 | 97 | 92 | 98 | 94 | 571 |
| 〃 | 藤田佳苗 | 94 | 94 | 97 | 93 | 96 | 98 | 572 |
| 〃 | 石崎里奈 | 96 | 95 | 93 | 97 | 99 | 96 | 576 |
| 大学名 | 名前 | P1 | P2 | S1 | S2 | K1 | K2 | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関西学院大学 | 白井宏明 | 89 | 92 | 86 | 89 | 93 | 79 | 528 |
| 〃 | 杉原正規 | 87 | 93 | 75 | 71 | 81 | 89 | 496 |
| 〃 | 高田純 | 97 | 92 | 82 | 86 | 87 | 86 | 530 |
| 関西大学 | 小西誘一郎 | 94 | 98 | 89 | 88 | 85 | 86 | 540 |
| 〃 | 中垣賢祐 | 97 | 98 | 86 | 85 | 90 | 90 | 546 |
| 〃 | 松村久基 | 94 | 96 | 91 | 91 | 90 | 89 | 551 |
第29回総合関関戦3日目(最終日)、硬式野球部の試合が関西大学北グラウンドに於いて行われ、1対2で関学は敗北した。
雨の降る中、試合が開始された。先発は関学・道下静磨(社3)、関大・新田。関学は2回裏、安打と失策などで先制点を許してしまう。一方、打線は三回まで三者凡退が続く。そして四回表、内野安打で荻野貴司(法3)が出塁。だが、併殺にしとめられ、得点にはつながらない。その裏、ピッチャーは尾堂望夢(商2)に交代。二死から1点入れられ、0-2に。迎えた七回表、先頭打者・冨山佑希(法4)の右中間への本塁打でようやく1点を返す。だがその後、ランナーを二塁まで進めるも、追加点にはならず。試合開始前から降り続いていた雨がさらにひどくなり、ここで雨天コールドゲームとなった。
試合後、主将・黒川は「関関戦の総合成績も厳しいと聞いていたので、勝ちたかった。あと八、九回とあればどうなっていたか分からないので(雨天コールドは)悔しいです」と語った。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、相撲部の試合が関西大学相撲場で行われ、1対2で関学は敗れた。これで関関戦の連勝は9でストップ。なお個人戦では、日高(文1)が全勝で優勝を果たした。
始めに行われた団体戦。関学からは主将・粟村文彦(経2)の他、大型新人の日高健人(文1)、交換留学生のニコラス(商1)の3人が出場した。1戦目、粟村と日高が順当に勝利を収め先手を取った。しかし2戦目は敗れ、1勝1敗の五分となる。勝負の3戦目。先鋒・ニコラスが健闘するも、関大・伊藤の前に敗れた。中堅・日高は見事に相手を投げ倒し、観客席を沸かせた。
勝負の行方は大将戦へと託される。注目の立ち合い。粟村は相手としっかりと組み合い、全身に力を込めた。しかし自分より小柄な相手に苦戦し、下にもぐり込まれる。上手を取り、投げの体勢に入った粟村だったが、腰が高く不十分な体勢。一瞬早く粟村の体に土が付いた。その瞬間関関戦10連勝の夢は絶たれた。しばらく倒れこんだままの粟村。頭を抱え、悔しさをにじませた。
その後行われた個人戦。主役は日高だった。「イメージ通りの相撲が取れた」と本人も納得の取り組みで全戦全勝。見事個人優勝を果たした。また、ニコラスは果敢な攻めが評価され敢闘賞に輝いた。
打倒関大にはあと一歩及ばなかったが、彼らの勇姿に温かい拍手が送られた。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、洋弓部の試合が関学レンジに於いて行われ、男子4792対4820、女子2950対2767、男女合計7742対7587で関学が勝利した。
男子11人(オープン枠3人※注)、女子5人ずつで競うこととなった今試合。男女13人の合計で勝敗が決する。また関大男子11人、関学男子11人、関大関学女子10人のローテンションが組まれる特殊な方式となった。
男子は序盤から格上の関大相手に接戦を演じる。50㍍が終わった時点で27点差。「もっと離されると思っていた。練習通りの力がだせている」とは主将の美淋(法3)。また目標である総合計4800点に可能性を残す展開に、部員の士気も上がった。途中から降ってきた雨にも負けず30㍍はなんと1点差。残念ながら4800点には届かなかったものの、関大とはほぼ互角と言える戦いを見せた。
女子は終始関大を圧倒。仲間の力強い応援を背に、次々と矢を的に当てていく。雨に邪魔されながらもスコアを落とすことなく、競技終了。150点以上の差をつけ、男子の点差をカバー。関学洋弓部は男女両方の力で接戦を制した。
※オープン枠の選手は経験を積む為に試合には出るが、得点が結果に含まれない
第29回総合関関戦3日目(最終日)、ハンドボール部男子の試合が関西大学中央体育館に於いて行われ、26対23で関学が勝利。しかし女子が9対29で敗北しているため、総合では引き分けに終わった。
試合序盤は、両キーパーが好セーブを連発。一進一退の攻防が続く。緊迫した状況の中迎えた前半6分、関学は主将・辻崎仁(社4)のゴールで待望の先制点を挙げる。その後も、素早いパス回しから着実に得点を重ね、前半を16対7の大差で折り返す。
このまま関学の圧勝かと思われた。だが、後半はシュートミスなどから攻守のリズムを崩し、苦しい展開に。関大にまさかの9連続得点を許すなど、2点差にまで詰め寄られてしまう。流れは完全に関大。嫌なムードが漂う。しかし終了間際、関学は勝利への執念を見せ、小西哲平(社1)、服部圭(社3)が追加点を奪い、関大を突き放す。そして、そのまま試合終了。26対23で辛くも勝利を収めた。
第29回総合関関戦3日目(最終日)、レスリング部の試合が関西大学東体育館サブコートに於いて行われ、1対6と大敗した。
1、2、3番と連続して落としてしまう。4番手に登場は主将・森田(社4)。気迫のこもったタックルで着実にポイントをかせぐ。だが、相手も粘りを見せ勝負は第3ラウンドへ。森田が素早いタックルから背後に回りこみ先手をとるも、相手もタックルで応戦する。最後は相手の気迫が上回り、場外に押し出され無
念の敗北。5、6番手も敗北し、ここまで6連敗。しかし、7番手の大型新人・田口(社1)がその力を見せつけ、1対6となんとか全敗は免れた。
力の差を見せ付けられる形になった今大会。「チームとしてまだまだ未熟」と森田が語るように課題は多い。だが、この悔しさをばねに、一歩一歩着実に力を付け、秋季リーグ戦ではリベンジを誓う。
第29回総合関関戦3日目に行われた合気道。(於:関西大学東体育館サブアリーナ)。この結果は総合成績に直接関係しないため、例年通り、演武のみの参加となる。
関学は、数日前に行われた関西大会において演武女子対武器、対徒手の部門で優勝を果たしている。“演武の関学”の名にふさわしく、この関関戦でも見事な演武を繰り広げた。
吉岡究(社2)・山本尚輝(法2)組の演武対徒手を筆頭に力強い演技を魅せる関学。静まり返った場内に、技の決まる豪快な音が鳴り響く。一方の関大も迫力ある演武を披露。特に、数十年の伝統を誇る杖演武は見る者を魅了した。
今年も、両校とも日頃の練習の成果を発揮し、交友関係を再確認し合う場となった。
第29回総合関関戦3日目(最終日)。ラグビー部の試合が関西大学中央グラウンドに於いて行われ、36対20で関学が勝利を収めた。
試合は前半2分、序盤から勢いづいた関大に先制トライを許してしまう。そこから波に乗る関大に、強力スクラムで押し込まれるなどなかなか陣地を広げることができない関学。だが34分、BKの軽快なパスワークでボールはWTB・西尾風太郎(商3)へ展開、そのままトライを奪い前半を12-5で折り返した。
さらに点差を広げたい後半。17分、スクラムから持ち込んだモールを押し続け、FL・山本有輝(文1)が飛び出しトライ。その後、両者取られたら取り返すといった試合運びを見せ、関学は最後まで逃げ切り36-20で勝利を収めた。
試合後のコメント
大石啓太(商4)「点差はもっと広げられたが、関大に気持ちで負けていた」
第29回総合関関戦3日目(最終日)、ボート部の試合が神崎川に於いて行われ、タイムは関学4分33秒98、関大4分24秒27で関学は敗れた。
男子新人エイト、女子対校クオドルプル、男子対校エイト。関関戦の勝敗を決するのは男子対校エイトのみだが、この3部に分かれて試合がはじまった。
男子新人エイト、関大はクルーに上回生を含むチーム。関学も全員1回生ながら経験者を含むチームで応戦したが、及ばなかった。 女子対校クオドルプルは関大に力の差を見せつけられ、大差で敗北。
そして、勝負をかける男子対校エイト。序盤、横一線に並び、好レースを見せる。しかし、途中一人のシートが動かなくなり、漕ぎ続けることができなくなってしまった。その後7人で懸命に漕いだが、差が開いていく。結局、先にゴールしたのは関大だった。
試合後のコメント
主将・荒巻裕子「今回は惨敗したが、気持ちの面では勝っていた。クルーは2回生中心なので2年後が楽しみ。いつも関関戦に貢献できないのが悔しいが、来年は絶対に勝ちます」
第29回総合関関戦3日目(最終日)、ハンドボール部女子の試合が関西大学中央体育館に於いて行われ、9対29で関学は敗北した。
現在、関関戦4連敗中の関学はリベンジに燃える。しかし、試合開始早々から関大の猛攻に合い、立て続けに得点を許してしまう。何とか反撃したい関学は前半6分、中村有里(文3)のゴールで1点を返す。一気に波に乗りたいところだったが、関大の厚い守備陣を崩すことができない。その後も関大にペースを握られたまま、なかなか得点を奪うことができず、結局9―29で敗戦した。
関西学生リーグ1部に所属する関大と、2部の関学との差をまたしても見せつけられる結果となった。力を蓄え、来年こそは念願のリベンジを果たして欲しい。
第29回総合関関戦が関西大学高槻キャンパス馬場に於いて行われ、関大が減点0、関学が減点504で大敗した。
今回の関関戦は関学から4組、関大から5組の人馬が出場し、その両校上位3組の総減点で争われる。関学1番手の熊倉健司(経3)が乗馬・月峰のハミが外れるというミスに焦ってしまう。結果、3反抗でまさかの失権。確実に好成績を残すと期待されていただけに、この結果は関学の勝利を遠ざける痛手となった。
続いて登場したのがエース・森田優(商4)だ。現在、関西実力№1の彼女はその貫禄を見せつける。減点0の騎乗で関学の悪いムードを払しょくし、次に望みをつないだ。
そして3番手は期待の新人・西脇万美子(社1)。初めての関関戦ながらも快調に飛越する。しかし、最後の障害を落としてしまい減点4。森田に続くことはできなかった。
関学最後に騎乗した主将・岡村邦寛(文4)も思いの外、力を出せず失権。この結果、上位3人の総減点は504となり、減点0の関大に大差をつけられ、敗北を喫した。
第29回総合関関戦2日目、アイスホッケー部の試合が浪速スポーツセンターに於いて行われた。関学は惜しくも1対4で敗れたが、終始競った試合だった。
第1ピリオド開始2分、関学のキルプレー中にいきなり先制点を奪われる。波に乗った関大に対し、関学は防戦一方。本来の関学らしいプレーが見られない。
続く第2ピリオド、開始直後にFW宮原(総政2)がPSを得る。しかし関大GKにセーブされ、流れを引き寄せられない関学。そして4分、DFの近田と中町(商4)のペナルティにより、3人対5人と数的不利に立たされる。関学は攻め込まれるも、全員で守っていたが6分に失点。その後も両校ともペナルティの多い荒れた試合となった。17分には関学がチャンスを演出するものの、得点には到らない。逆に18分、ゴール前の混戦を押し込まれ、0-3に。
第3ピリオドは関大に傾いた流れを断ち切りたい関学だが、6分にも失点。もうこれ以上の失点は許されない。GK田名部は好セーブを連発し、味方のゴールを待っていた。そして14分、待望のゴールが生まれた。FW藤井(社2)のパスを受けたFW岸本(商3)が、GKの股を抜くシュート!鮮やかなパスワークで1点を返した。
試合は1-4で敗れたものの、関西王者相手に善戦した関学の選手たち。今後につながる一戦となった。
試合後のコメント
主将・中町「負けたけど、チャンスもあったし課題もわかった。関大はチャンスを活かして得点してくるけど、うちはそれがまだできてない。リーグ戦につながる試合になってよかった」
第29回総合関関戦2日目、ソフトテニス部の試合が関西大学軟式庭球場にて行われ、関学は3対4で敗北した。
1組目は萱澤清弘(商3)・松田祐二(文3)組。萱澤のクロスなど、要所を押さえた堅実なプレーで点を重ね、セットカウント4‐0で勝利した。
続く2組目は中野(社3)・吉井(社2)の女子ペア。ミスが多く不安定な試合展開。セットカウント2-2で迎えた第5セットをデユースの連続で接戦の敗れてしまう。そしてそのまま相手に飲まれ第6セットも取られてしまい2-4で敗北した。
3組目の4回生コンビ西浦靖人(商4)・越野雅之(文4)組も序盤からミスを連発。だがセットカウント3‐1と後がない状態の第5セットをつかむと、第6セットも連取。第7セットも勢いよく点を重ねたが、粘りが足りなかったのか相手に攻められ惜しくも3‐4で負けを喫した。
4組目の北澤有祐(文2)・巽デイビット(商2)組は互いに一歩譲らない展開。セットカウント3-3で迎えた第7セットは関大ペースで進みこのまま敗北。
もう後がない関学。流れを変えたい5組目の屋地春菜(商2)・池島さわ(商1)組で滑り出し好調、一気に3セット連取した。だがプレーに荒が出始め、第4・5セットを取られてしまう。しかし相手も焦ったのかミスを連続し、このセットを手にした。遅い2勝目。まだまだ気は抜けられない。
6組目は関西ナンバーワンの横山和典(文2)・加藤由基(文1)組。誰もが勝利を確信していた。だが、結果は1‐4での敗北。あっけない勝負に関学サイドは沈黙した。これで関学の負けが決定。だがまだ試合は終わっていない。
これ以上負けられない関学。新たな気持ちで挑んだ7番手城門毅(文1)・川口純吾(商2)組だが、勝利を手に入れ勢いづく関大に一進一退の攻防戦を繰り広げる。セットカウント3‐3で迎えた第7セット。この1勝は譲れない。川口のナイスボレーなど、気合で相手をねじ伏せ得た勝利。関学の意地とプライドを魅せた。
総合結果は3勝4敗と惜しくも敗れてしまった関学。8年ぶりの敗北だった。
試合後のコメント
越野「リーグが終わって、気の緩みが出た。次の西日本大会へ向けて、いい薬になった」
萱澤「気持ちで負けた。相手は向かってくる立場で強かった。全体的に前衛のレベルが上がってきている。だが、日頃の実力が出せず、思い切りも悪かった。西日本大会に向けて頑張りたい」
第29回総合関関戦2日目、バドミントン部の試合が中央体育館メインアリーナで行われ、男子2対3、女子2対3で関学は敗北を喫した。
男子は、第1シングルスで山岡悠二(商2)が第3セットにまで持ち込む接戦で勝利をものにする。しかし、その後の第2シングルス。互角の戦いを繰り広げるも、勝負どころでミスをしてしまい、勝ち星をあげることが出来ない。続く第1、2ダブルスでも関大のすばやい動きについていけず、敗戦。そして第3シングルスでは、すでに勝敗はついているものの、清水大輔(社1)が懸命に試合に臨む。両者譲らない点の取り合いとなるも、チャンスを確実にものにし、清水が勝利した。
一方の女子は第1シングルス、関大ペースで試合を進められ、黒星がつく。第1ダブルスも敗北を喫するも、第2シングルス、第4ダブルスともに周艶(商3)が巧みにスマッシュを決め、勝利する。そして、2-2で迎えた最終の第3シングルス。序盤からリードを奪われた関学の梅原未帆(総政3)は、中盤に入り自分のペースを取り戻す。しかし、責めきることが出来ず、敗戦。男女ともに2-3で敗北と、悔しい結果となった。
第29回総合関関戦2日目、軟式野球部の試合が関西大学北グラウンドに於いて行われ、2対1で関大が勝利した。
試合は予想通り投手戦となり、4回までを両校無失点で終える。試合が動いたのは5回表。佐野真二(社3)が三塁線を破る三塁打を放つと、続く柳原直之(経3)がスクイズを成功させ、貴重な先制点を奪った。そこからも関学は堅実な守りを見せ、1対0のまま9回裏を迎える。しかしここで試合は予想外の展開に。このまま逃げ切ると思われた関学が失策を重ね、まさかの2死満塁。そして続く8番・佐藤(関大)に甘く入った球を見事にとらえられ、くしくもサヨナラ負けとなった。
第29回総合関関戦2日目、ゴルフ部の試合が有馬ロイヤルゴルフクラブに於いて行われ2対3で関学が敗北した。
各校2人1組となり、5組で争うゴルフ部の関関戦。前日まで全日に出場していた関学は強行スケジュールながらも、4年生を中心とした10人のメンバーでこの戦いに挑んだ。方式はホールごとに勝敗をつけるマッチプレイ。
まずは13ホール。2組目の前田(経4)はこの日絶好調だった。中山(商4)も要所を締め、5ホールを残し早々と関学に1勝をもたらした。しかし、16ホールでは4組目の内田(商4)・大久保(商4)ペアは2ホール残し3ダウンで負けてしまう。だが、続く5組目の藤(商4)・眞鳥(社2)が同じ16ホール終了時点で3アップ。関学の勝利に王手をかける2勝目を挙げた。
残ったのは16ホール終了時点で1ダウンの1組目、安藤(文3)・田嶋(商3)の3年生ペア。同じく1ダウンの、主将岸田(商4)・神原(経4)の3組目。しかし1組目は田嶋の不調により17ホール目で無念の2ダウン。関大相手に2勝2敗に持ち込まれてしまう。勝敗はゴルフ部の両エースに託された。だが、この日の2人は全日の疲れからかともに不調。17ホールを関大に取られ、まさかの敗北を喫した。
第29回総合関関戦2日目、卓球部の試合が関西大学中央体育館メインに於いて行われ、0対12で関学は敗北した。
シングルスとダブルス合わせて12組が戦ったこの試合。関学は男女共に2部、関大は女子が2部、男子は1部に昇格したばかりのチームだった。
池本由布(商1)や田中克征(商2)が2セットを取り、フルセットまで持ち込むも最後に力を発揮できずに惜敗。出場した12組全て敗北という厳しい結果となった。
試合後のコメント
女子主将・岡本奈々(理工4)「関学の甘いところ、練習でできていないところが出た」
男子主将・小嶋悠太(文4)「気持ち的には負けていない。次のリーグ戦まで厳しい練習をやる」
第29回総合関関戦1日日、バスケットボール部男子の試合が関西大学中央体育館で行われ、57対63で関大が勝利した。
普段と異なるスターティングメンバーで始まった関関戦。序盤は互いにシュートが入らず、第1Q終了時に10-10というロースコアな展開に。
第2Q、#17新谷(経2)が3本の3Pシュートを決め、リードを奪う。そして好ディフェンスで関大の得点をストップさせ、10点のリードで前半を終了した。
第3Q、インサイド陣が気合を見せリバウンドを取るも、シュートの入らない時間帯が続いた関学。その間に関大は着々と加点し、逆転を許してしまう。反撃のチャンスをつかもうとするところに関大#6西井に3Pシュートを決められ、関大ペースのまま第4Qへと試合は進んでいく。
第4Q、ファウルが重なり、関大に幾度もフリースローを与えてしまう。これを決められ、点差はなかなか縮まらない。しかし関大の柱、#11阪下がファウルトラブルでベンチに下がる好機が訪れる。#6井上優(文4)はこのチャンスを逃さなかった。甘くなったディフェンスをかわし、3Pシュートをリングへ沈める。このワンプレーで会場のボルテージは一気に上がり、関学の追い上げムードに火が付いた。その後も#6井上優は3Pシュート、#7松本(経3)へのアシストで攻撃を演出。10点以上あった得点差は1点にまで縮まった。
#7松本の渾身のシュートブロックで湧く関学ベンチ。しかし直後の#9劉(社3)のシュートはリングに嫌われ不成功。残り時間が1分を切ったころ、#6井上優のファウルで関大にフリースローを与えてしまう。これをひとつ決められ、点差は2点に。1秒でも多く攻撃時間が欲しい関学はファウルゲーム(※)を選択。しかしここでのフリースローを2本とも決められ4点差。あきらめず3Pシュートを放つ関学だが、シュートは外れボールは関大の手に。再び関大がフリースローを2本とも決め、点差が6となった所で無情にも
タイムアップ。57-63で関学が敗れる結果となった。
昨年に続き今年も大接戦の末に敗れてしまった関学。主将・#4綾部は「魅せるゲームはできたと思うが勝てず、くやしい」と振り返った。両校ともミスが多かった点については、「相手のミスに付き合ってこっちまでミスする必要はなかった」とコメントした。
(※)ボールを手にするために、わざとファウルをしてスローインやフリースローを打たせる作戦。
第29回総合関関戦1日目、男子ラクロス部の試合が中央グラウンドに於いて行われた。29対2で関学が関大に大差をつけ、圧勝した。
第1Q序盤から、絶好調の関学。開始直後にMF・西山(商4)の1on1からのシュートが決まる。続いて、MF・大西(経4)も1on1からの得点。フェイスオフ直後の速い攻めのブレイクで、AT・佐野(経4)も追加点を決めた。ボールの支配率は圧倒的に関学。その後も関学は連続でシュートを決め、6-0で終了。
続く第2Q。大西の単独クリアで速攻。そのままディフェンスを抜き去り、ゴール。終始関学ペースで、関大にシュートを打つ隙を与えない。関学は4年生を中心に得点を重ねていき、11-0で前半を終えた。
そして後半、第3Q。試合開始直後に2点連続で関大に得点を許す。しかし、MF・宮崎太平(商3)が、1on1でゴール。このシュートで関大の流れを断ち切った。間もなくAT・沖之城(商3)が追加点。さらに沖之城はディフェンスを抜いてシュート。得意の1on1でMF・益永(理3)も得点。その後、またもや沖之城がディフェンスの間を滑り込み、シュートをねじ込んだ。フェイスオフ開始直後に速攻でAT・上殿(商3)も追加点。次々とシュートを決める関学の勢いはもう止められない。AT・玉田(商3)が1on1でねばる。シュートを阻止しようとしたMF・中堂(商3)のDFが玉田につく。中堂が一瞬フリーになった瞬間に玉田がパスを出し、連携プレーで得点。中盤にも西山がフェイスオフを制してブレイク状態に。そこで佐野にパスが渡り、ここでも見事な連携が決まった。後半では関大のファールが増え、関学はこのクォーターだけで13点をも奪うという健闘を見せた。
23-2で向かえた最終の第4Q。開始直後から佐野の得点で盛り上がる関学サイド。沖之城の本日4点目のシュートで関学の勢いは止められない。その後も立て続けに追加点を奪い、さらに関大を引き離した。終了間際に、AT・町田(経4)のアシストで玉田がシュート。29-2で試合を終えた。雨が強く振る中の試合で選手たちは健闘し、関関戦に歴史を刻む一戦になった。
試合後のコメント
主将・佐野「25点を取ることが目標だったのですが、30点まで一歩及ばなかったので悔しいです。でも、普段試合に出ていない人も活躍できたので、よかったです。ラクロス部は関関戦の勝敗に含まれないですが、この勝利で他の部活に刺激になればうれしいです」
第29回総合関関戦1日目、バレーボール部の試合が東体育館にて行われ、3対1で関学が勝利した。
第1セットは常に関大が一歩リード。関学は細かなミスが目立ち、思うように得点できない。センター・三宅宏和(社1)のサーブで、1点差まで近づくものの、関大を追い抜くことは出来ず、20‐25で1セット目を奪われてしまう。
続く第2セットはいつものバレーで挽回したい関学。序盤は関大がリードするものの、次第に流れは関学に。ライト・水谷拓哉(社4)や、レフト・梅本光彦(法4)の4年生の安定した力で一気に関大との差をあけた。終盤では関大のミスが続き、いつもの勢いを取り戻した関学は25‐19で見事勝利。
第3セット、先制点を奪い好調な滑り出しの関学に比べ、関大はミスを連発。センター・森高慎也(商4)のブロックの連続で波に乗ると、このまま点差を広げていった。最後はセンター・北山宏樹(文4)の力強いスパイクが決まり、結果25‐16でセットをものにした。
関学の勝利まであと1セットの勝負をかけた第4セット。関学は油断からか一時は5点差をつけられてしまう。だが、勝利を目前に控え、負けられない関学は北山宏樹のスパイクを筆頭に11得点連取。25-23で第4セットを制し、セットカウント3‐1で関学は勝利した。
これにより関学は、関関戦10連勝。今後も連勝記録を伸ばして欲しい。
試合後のコメント
主将・北山「1セット目を取られたのは集中力が足りなかったから。細かいプレーが出来ずミスも目立ち、アウェイということもあり、ムードに負けた」
山本「流れを変えるために声を出し続けた。応援はやる気があがった」
森高「後半になるにつれ、個人のプレーが光ってきた。これからもまず個人がきっちりと、そして1セット目を取ることが目標」
第29回総合関関戦1日目、バスケットボール部女子の試合が関西大学中央体育館で行われ、93対84で関学が勝利した。
試合開始直後、関学はシュートが入らずややリードを奪われる。しかし、カットインを中心に攻撃を繰り出し、すぐに試合の主導権を取り戻す。#7斎藤(文3)#14改發(文2)のインターセプトもあり、リードを広げていく関学。関大にワンマン速攻を許す場面も見られたが、直後に#17佐藤(社1)がパスカットからワンマン速攻をお返しするなど常に関大の一歩先をいく戦いで前半を43―30で折り返す。
後半、#5岸良(商3)#7斎藤が連続3Pシュート、素早い速攻と攻撃面で大活躍。ディフェンスでも#5岸良、#6中野(社3)がリバウンドを次々奪う。この第3Qで関大をさらに突き放し、試合の大勢はほぼ決した。しかし第4Q、主力を下げた関学に、フルメンバーチェンジした関大が襲いかかった。関大の圧力に押された関学ガード陣は、ボールをうまく運ぶ事ができない。パスミスでボールを関大に渡してしまうなど、お粗末なシーンも少なくなかった。戦況を覆されるには至らなかったが、勝ち試合とは思えない展開のまま終了のブザーが鳴った。
今日の試合を通して見えたのはスタメン3年生の存在の大きさだ。岸良、中野、斎藤の攻守に渡るチームへの貢献は大きく、まさにチームの三本柱と呼べるだろう。しかしそれだけに、彼女らがベンチへ下がった時の戦力低下も問題となる。今日はそれが浮き彫りとなったゲーム内容だった。
第29回総合関関戦1日目、女子ラクロス部の試合が関西大学中央グラウンドに於いて行われ、18対5で関学が関大に勝利した。
激しい雨が降りしきる悪天候の中、ラクロス部女子の関大との一戦が行われた。
前半、開始直後に関大に先制点を奪われてしまう。しかしそこから関学はAT・藤井の得点を皮きりにAT・岡村の連続シュートやAT・馬田のフリーシュートなどが決まり、一気に6-1と関大を突き放す。G・志賀による好セーブも多く見られ、関学のフリーシュートが数多く決まり11-3で前半が終了した。
続く後半も開始間もなく1失点するも、岡村、AT・渡邊を中心に得点を重ねていき、18-4。試合終了数十秒というところで関大にゴールを奪われる。しかし18―5で関学が関大を下した。関学が日本一を目指すチームとしての実力を大いに発揮し、圧勝して試合を終えた。
試合後のコメント
主将・神田「いつも決めてることをやると心掛けて臨みました。パス回しもきちんと決まり、シュート率も高く、打てば入る状態でした。ただ、スピードあるワンマンについていけなかったことは、今後の課題となりました。最後に、雨にも関わらずこのグラウンドで試合を行えたこと、応援してくれた方々に対して感謝の気持ちでいっぱいです」
6月11日に行われた第29回総合関関戦前哨戦・重量挙(於・関西大学凱風館内重量挙練習場)。関学は13-26のダブルスコアで完敗した。
写真:自己ベストを更新した主将・萩原
この試合は62㌔級、69㌔級、77㌔級、85㌔級、94㌔級、94㌔+級に分かれて行われる。各階級1位に4点、2位に2点、3位に1点を配分する得点制で争われる(同じ階級に相手選手がいなかった場合も得点は入る)。関学は94㌔+級の選手がいないため、2名出場の関大に自動的に6点加算された。
62㌔級には、主将・萩原(文4)と赤間(理工1)が出場。萩原が自己ベストを更新する活躍を見せるも、関大・清水に一歩及ばず、2点を稼ぐに留まる。続く69㌔級には吉富(法2)、中村(法1)、白井(法1)が出場。しかし健闘むなしく、吉冨の1点獲得に終わる。77㌔級には、エース・石田(商2)、林(文3)、西山(経2)の3人が登場。石田は関西チャンピオンの実力を発揮して、スナッチベスト113㌔、クリーン&ジャーク141㌔の計254㌔の好成績で4点を獲得。林も3位に食い込み、この階級で5点を奪う。だが関学、関大1名ずつ出場の85㌔級、94㌔級では、白川(文4)、泉(経2)が関大の厚い壁に跳ね返され、2点ずつ獲得するに終わる。結局トータルスコアは13-26と、関大に大敗。関関戦の連敗記録は3に伸びてしまった。
6月10日、全日本インカレ2日目(於・横浜日産スタジアム)。関西インカレ優勝者の田中貞実(文4)は、男子十種競技を6577点の11位で終えた。また、男子4×400mでは、岩井・松井・山口・越智が力走。3分09秒34(5着)で予選敗退に終わったものの、次につながる走りを見せた。
その他の結果
男子十種競技
110mH 16秒30(699点)
円盤投 37m05(605点)
棒高跳 3m40(457点)
やり投 48m51(567点)
1500m 4分40秒47(677点)
男子110mH予選
7着 神谷雄太郎(経4) 14秒66(予選敗退)
男子800m予選
2着 住田充(文4) 1分53秒05(準決勝進出)
準決勝
6着 1分52秒94(準決勝敗退)
女子200m予選
4着 長濱弘実(総政1) 25秒11(予選敗退)
6月10日、ラクロス部男子プライドトーナメント決勝戦が行われた(於・宝ヶ池球技場)。結果は12-6で京大に勝利し、優勝!関学は、今春のトーナメントで関西の頂点に輝いた。
第1Q、京大のポゼッションからゲームが始まる。だが、中盤に先制点を奪ったのは関学だった。MF・石橋(経4)がゴール裏でボールをキープ。石橋がスライドを呼び込み、ゴール前のAT・佐野(経4)にパスが行きそのまま佐野がシュート。このまま流れに乗った関学は終盤、MF・西山(商3)がゴール前からの1on1でディフェンスを抜き、2点連続で得点。
続く第2Q開始直後、MF・大西(経4)がゴール裏からのパスを受け、ミドルから鋭いシュートを決めた。その後、京大に得点を許したもののAT・宮崎(経3)、MF・益永(理3)が1on1で見事得点。6-2で前半を終えた。
第3Qも序盤から関学ペースでスタート。ゴール裏からのパスを受け取った石橋がディフェンスを二人抜き去り、ゴール。その後、京大のファールで関学のエキストラに。この得点のチャンスも関学は見逃さなかった。佐野が瞬時に判断し、ゴール前のAT・上殿(商3)にパス。上殿は見事にシュートを決めた。中盤、連続で京大に得点を許すものの、終了間際にまたもや西山が得点。
9-4で向かえた第4Q。上殿、MF・石原(経4)、大西による3連続の得点で盛り上がる。しかし、中盤から関学のファールが続き、ペースが乱れた。2年生のG・大久保が京大のシュートを何度もセーブ。後半には2点連続で奪われたが、12-6で試合が終了し、関学の優勝が決まった。同時に、6月25日に早稲田大とのエキシビションマッチが行われることも決定。レベルの高い関東との試合は注目だ!
尚、この試合のプレーヤーオブザマッチにMF・西山嘉則(商3)が選ばれた。
試合後のコメント
主将・佐野「勝ちましたが、最後の10分ファールが多くて納得のいく試合とは言えません。関西一位が目標ではないので、日本一に向けてこれからが勝負です。今回の優勝は次のステップアップのための優勝にすぎません。おごらずに、これからもっと上を目指していきます」
6月9日、横浜日産スタジアムに於いて全日本インカレが行われた。男子棒高跳では、関西インカレ2位の荻田大樹(商1)が好ジャンプを披露。1年生ながら、5m10を跳び3位に食い込む大活躍を見せた。関西王者の山田、関西記録保持者の浅野は、5m00で惜しくも同率9位に終わった。
試合後のコメント
荻田「応援して下さった皆さんのおかげです。ありがとうございました」
その他の結果は以下のとおり
【男子400m】
1組6着 岩井浩紀(社2) 47秒94
【男子走幅跳】
8着 竹内一真(商3) 7m47
【男子十種競技(途中経過)】
田中貞実(文4)
100m 11秒24(808点)
走幅跳 6m52(702点)
砲丸投 11m83(596点)
走高跳 1m75(585点)
400m 48秒59(881点)
【女子5000m】
10着 寺田恵(商4) 34分28秒76