


【サッカー部】 全日本インカレ、延長戦の末順大に惜敗
1月6日、多摩市立陸上競技場にて全日本大学サッカー選手権大会決勝トーナメント第1戦(準々決勝)・順大戦が行われた。
前半、後半とも両校無得点で試合は延長戦へともつれ込み、96分に順大が得点を挙げて0-1となる。それが順大の決勝点となり、関学はベスト8で今期の戦いに幕を下ろした。
第1試合の延長で、試合開始は予定より40分遅れとなった。全身が凍るような寒さの中、14時に試合開始のホイッスルが鳴り響く。序盤、4年生を中心に、中盤から果敢に攻める関学。昨年11月にインカレ出場を決めてから、攻撃面の強化練習に徹してきた。両サイドからの突破を狙って、両側から果敢に攻撃を仕掛けていく。それでも積極的にボールを奪いに来る順大に囲まれ、思うように前線に持ち込めない。また両校ともに切り替えが早いため、カウンターに特に気を配る必要があった。だが関学には関西リーグ最小失点を誇る最高のDF陣が控えていた。DF山本悟史(商3)を中心とした3バックが順大の攻撃を冷静に処理していく。そしてゴール前では、GK原田和明(商1)が数あるシュートを確実に潰していった。
無得点のまま迎えた後半、前半に引き続き関学は順大ペースに巻き込まれ、なかなか自分たちのプレーができないでいた。サイドから強行突破し、ゴールまでのイメージはできていても、決定弾のチャンスをつかめない。苦しい時間が続き、試合はついに延長戦へともつれ込んだ。
しばしの休憩後、関学は円陣を組んで再び勝利を誓い合い、30分間の延長戦へと挑んだ。だが始まって僅か6分、順大・慶田に左からの鋭いシュートが関学ネットに突き刺さる。0-1となり、「切り替えろ!」と主将・本井靖浩(商4)の声が大きくピッチに響く。そこから関学の新たな猛攻は始まった。何度も何度もサイドから中央から壁を突破。シュートを打ち込み、順大ゴールを脅かす。それは延長後半になっても変わらなかった。順大も守りに入らず、再びボールを奪いに来る。だが夕刻になり寒さは一段と増し、早くも夕闇が刻々と迫ってきた。そしてついに終了のホイッスルが会場に鳴り響いた。結果は0-1。順大が準決勝へと駒を進めることとなった。そして関学はベスト8の成績で、2005年度の戦いに終止符を打った。なお、今試合をもって4年生は引退となった。
主将・本井靖浩のコメント
―今日の試合、そしてインカレを振り返って
「(順大は)どんどん蹴ってくるチーム。なかなか自分たちのサッカーをさせてもらえなかった。グランドも悪かった。でも全力は出せた。インカレに向けては、攻撃面の練習に絞った。(リーグ後の練習期間で)チームのモチベーションも上がっていたし、攻撃のバリエーションも増えた。それが、(インカレ決勝トーナメント予選)1位通過に繋がったと思う。インカレはいい経験にはなったけど、まだもう1試合あるような気がしている」