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194号2面より(2006/12/15発行) アメフト部

雪辱誓う司令塔・三原雄太.gif

RockOn.gif  3年生ながらOFFの司令塔・QBを務める三原雄太(経3)。昨季3番手に甘んじた彼は、強肩から放たれるパスと、冷静な判断力、戦術理解の高さを武器に今年スターターに抜てきされた。躍進のシーズンとなった三原だが、5年ぶりの甲子園ボウル出場決定の瞬間、その表情は固かった。

 今季リーグ戦、三原は大きなミスも無く、安定感あるプレーで戦ってきた。しかし立命大との最終戦、突然の乱調が彼を襲う。三原自身、「勝ったからよかったようなものの、もし負けていたらと考えると恐ろしい。仲間のおかげで勝てた」と振り返っている。強い雨の降るコンディションとは言え、ファンブル1回、スナップのキャッチミス3回が一試合に集中したのは、エースQBとしてあるまじき失態だった。

 だがこの出来事を経て、関学のOFFリーダーから雑念が消えた。今、三原の心は、「仲間へ、立命大戦での恩を返す」という思いで満たされている。そこには過去のミスを悔やむ弱い気持ちや、慢心の入り込むすきはない。シンプルに、自分に課せられた仕事をこなしていくのみだ。こうして、OFFリーダーとしての自覚も新たに、甲子園ボウルまでの3週間をスタートさせた。

 法大との戦いにむけ、三原にはクリアしなければならない課題があった。それは、目線だ。春に行われたヨコハマボウルでの対戦。三原はパスコースを目で追い過ぎていた。そのため、法大DBにパスを完全に読まれていた。その結果、関学の攻撃は機能せず、試合も3‐45と大敗。このままでは自分のパスが通用しない。浮き彫りになったこの課題を、リーグ戦を通して繰り返し修正してきた。そうして春からひとまわり成長した三原。7ヶ月ぶりの再戦にリベンジを誓う。

三原個人スタッツ(2006).gif  法大との戦いにむけ、三原にはクリアしなければならない課題があった。それは、目線だ。春に行われたヨコハマボウルでの対戦。三原はパスコースを目で追い過ぎていた。そのため、法大DBにパスを完全に読まれていた。その結果、関学の攻撃は機能せず、試合も3‐45と大敗。このままでは自分のパスが通用しない。浮き彫りになったこの課題を、リーグ戦を通して繰り返し修正してきた。そうして春からひとまわり成長した三原。7ヶ月ぶりの再戦にリベンジを誓う。

 チームとファン、そして関学の期待を背負い、三原は甲子園という最高の舞台に立つ。そして関東王者・法大を相手に、持てる力のすべてをぶつける。ただ、仲間から受けた恩に報いるために。

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