PLAYBACK2006 ~情熱~
―スポーツ。それは真剣に、熱くなれる瞬間を感じられるものである。そこから生まれるものは喜びの笑顔だけでなく、悔し涙もある。そして、観る者にも感動と興奮を与えてくれる。2006年度の関学体育会も、我々に多くの物語を見せてくれた。
スケート部フィギュア部門の梅谷(商卒)の関西3連覇で幕を上げると、ソフトテニス部男子が個人戦ダブルスの部にて関西制覇をし、関学史上初めての表彰台独占。波に乗った春シーズン、軟式野球部が混戦の末、春リーグを逆転優勝でものにすると、陸上競技部では棒高跳で山田(商卒)が大会新記録で関西3連覇を達成。ゴルフ部は30年ぶりに全日出場を決め、馬術部が関西学生総合大会を団体9連覇、そしてラクロス部男子がプライドトーナメントで関西を制した。
「決戦」をテーマに、互いに対戦成績14勝14敗で迎えた第29回総合関関戦。初の勝ち越し4連勝を成し遂げようと気合十分であったが、10勝21敗3分。大敗の結果に誰もが驚きを隠せなかった。
夏、関学が全国に名を轟かせた季節である。馬術部の森田(商卒)が全日本ジュニアで優勝。大学人馬初の快挙を果たすと、カヌー部男子がカヤック部門において4年ぶりとなる日本一に輝いた。またヨット部の市野(商2)・佐藤(社2)組が全国大会において大会史上初の一回生ペアでの優勝という偉業を達成した。
秋シーズンに入っても関学の勢いはとどまることを知らない。山岳部の中島(理4)が未踏峰であったパンバリ・ヒマールの登頂に成功。山岳史に名を刻む偉業を達成した。さらに合気道部の柏堂(経4)・岩崎(経3)組が演武対武器の部で日本一の座を手にすると、陸上競技部の浅野(商3)が棒高跳で学生王者に君臨。剣道部女子、フェンシング部大崎(経卒)は共に創部初の関西優勝を勝ち取った。
そして冬立つ頃、関学体育会は大いに沸いた。硬式野球部の清水(商卒)に阪神タイガースからのドラフト指名。今年も関学からプロ選手が誕生した。またアメリカンフットボール部が5年ぶりに関西リーグ制覇をし、甲子園ボウルに出場。関東王者に敗北したものの、強豪校の称号を再び取り戻した。(小林万希子)
全国制覇団体 カヌー部男子
関西制覇団体 庭球部男子
アメリカンフットボール部
スケート部
馬術部
剣道部女子
カヌー部女子
ソフトテニス部男子