スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 07年4月2日筑波大戦

開幕白星発進!!市川復活のゴール

シュートを放つ市川 背中のエースナンバーが光る

  復帰戦でいきなりゴールを決めた市川     今季の背番号は10!!エースナンバーを背負う



関東大学サッカーリーグ戦 第1節
法政大学 VS 筑波大学
○2007.4/2 12:00 国立西が丘サッカー場 曇り 観衆500人 



法政大学
前半
筑波大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
41分
法大
市川雅彦
61分
法大
菊岡拓朗

【警告】

37分【法大】新井隆法
44分【筑波大】今田 傑

法政大学 筑波大学
12 GK  若田和樹(2) GK  磯井健平
3 DF  吉田正樹(4) DF  田中秀人
DF  福田俊介(3)→中野(75分) 6 DF  麻生耕平
20 DF  新井隆法(3) 17 DF  西川優大
DF  元木数馬(4) 26 DF  作田裕次
25 MF  堀越寛人(2) MF  今田 傑
MF  向 慎一(4)→永露(85分) MF  金正智也→大塚(89分)
MF  本田拓也(4) 10 MF  三澤純一
11 MF  菊岡拓朗(4) 14 MF  木島 悠
18 FW  山本孝平(3)→稲葉(67分) 15 MF  塩見尚史→森谷(72分)
10 FW  市川雅彦(4) 18 FW  出口 司→田中雅也(67分)
サブ
35 GK  中根 良(1) 16 GK  信藤健太
DF  中野桂介(4) DF  野本泰崇
29 DF  笠原嵩太(2) 19 DF  奈良輪 雄太
33 MF  山岸純平(1) 13 MF  室橋 宝
28 MF  永露大輔(2) 21 MF  大塚宏晃
FW  稲葉久人(4) 33 MF  森谷 賢太郎
30 FW  鴇田将己(2) 11 FW  田中雅也
監督
照井博康 浅井 武

※( )は選手の学年です。

<前期リーグ開幕>
 いよいよ関東大学サッカーリーグ戦の開幕!今季も関東一を目指して白熱のバトルが繰り広げられることだろう。昨季は一昨季の2位を上回る優勝を期待されながら、4位という不本意な成績に終わった法大。今季は「一戦必勝」をスローガンに掲げ、一戦一戦の目先の試合を大切にしながら優勝という大きな目標に挑む。レギュラーの大半が4年生で、チームとして円熟期をむかえる今季は栄冠を掴む絶好のチャンス。しかし、各大学も強豪揃いで一筋縄ではいかなそうだ。果たしてどのチームが最後に笑うのか。注目の開幕戦。戦いの火蓋がきっておとされた!!

 <エース復活弾>
 開幕戦の相手は名門筑波大。昨季は9位と低迷しただけに今季にかける思いは強い。間違いなく今季は優勝争いに加わってくるだろう。初戦から強豪とぶつかることになった法大。運命のキックオフを迎えた。  試合が開始されると、最初にチャンスを作ったのは法大。1分、本田のFKからフリーでボールを受けた菊岡がミドルを放つ。しかし、法大は開幕戦の独特の雰囲気にのまれたのか動きが硬く、徐々に筑波大に主導権を握られ始める。10分には左サイドを突破され、際どいシュートを打たれるが、福田が頭でカット。何とか事なきを得る。その後も10分ほど法大にとって嫌な時間が続いたが、得意のパスが繋がりだすと、チャンスが生まれ始める。21分、菊岡、山本、市川と攻撃陣の見事なパス交換から本田が抜け出し強烈なシュート。23分にはFKに元木が飛び込む。25分にはハーフライン付近から本田がロングシュートと、立て続けにチャンスを作りだした。しかし得点が決まらず、またも流れは筑波大に傾き始める。対する筑波大もなかなかチャンスを得点に結びつけることができない。40分にはゴール前でボールを回し何本かシュートを放つが、何度もディフェンスに弾かれ、最後のシュートも枠を外れた。 嫌な流れに前半は無失点ならいいというムードが流れ始めた法大だったが、そんな雰囲気を払拭したのはあの男だった。41分スローインのボールをトラップミスしたところを見逃さず、カット。そのままドリブルで持ち込み、一人かわして強烈なシュートを放つ。放たれた弾道はキーパーの手を強襲し、ゴールに吸い込まれた。決めたのは背番号10。長い間けがに悩まされ、昨季すべてを棒に振った市川が復活のゴールを挙げたのであった。帰ってきたエースの一撃により、法大は1点をリードした状態で前半を終えた。

<初戦勝利>
 後半に入ると序盤は法大の攻勢。5分には菊岡のスルーパスから市川がシュートし、キーパーに弾かれたところをまたも市川が拾い、ゴール前で丁寧に繋いで最後は本田が強烈な一撃を放つ。しかし、これは惜しくもバーに嫌われ得点には至らなった。そして15分、相手ボールをカットした福田が菊岡へパスし、完全にフリーの状態だった菊岡がキーパーの逆を冷静につき、追加点を挙げる。2点目も相手のミス絡みではあったが、ミスを見逃さず、得点に結びつけたところは特筆にあたる。 2点をリードし、さらに勢いに乗るかと思われたが、筑波大もこのままでは引き下がれない。個人技を活かして攻勢に出る筑波大は何度も法大ゴールを脅かす。しかし、キーパーの若田やディフェンスラインで何とか相手の攻撃を弾き返す。中でも若田の活躍には目を見張るものがあり、今日の試合のマン・オブ・ザ・マッチと言っても過言ではないだろう。試合終了間際まで筑波大の攻めに苦しんだが、無失点で乗り切り、初戦を見事勝利で飾った。  試合内容に関しては決して会心の出来ではなかった。しかし、本調子ではないにも関わらず、勝利を手にすることができたことは大きい。エースの復帰、白星発進と今後に向けて見通しは明るい。しかしそこは長丁場のリーグ戦。これから先にどんなドラマが待っているのか。今後も関東大学サッカーリーグ戦、そして法大の活躍ぶりから目が離せない。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「初戦で硬かったが、最初と最後の15分をなんとかしのぐことができました。今日は攻撃が中途半端で単調になってしまいました。センタリングやシュートの精度をもっと上げていかないといけません。今日は背中をけがしている江崎の変わりに堀越を中盤の底に起用しました。元々センターバックの選手なので、パスとかゲームメイクに関しては求めませんが、守備を忠実にこなし、よかったと思います。江崎も練習をもうすぐ再開できそうです。ディフェンスラインについてはセンターの二人が抜けましたが、今回先発した福田と新井は2年のときから試合に出ているので、あまり心配はしていません。後は経験を積むことですね。市川は点を取って、よかったと思います。まあ、復帰戦ですし、まだまだこれからですね。筑波は個人が強く、強敵ですね。まあ、どこも強敵ですが。これから楽な試合はないと思います。接戦をものにできるようにしていきたいです。」
・DF吉田正樹主将(4年) 「正直内容に関してはダメだったと思います。悪いなりに勝てたのはよかったと思いますが。 チームの調子はいいわけではないので、これから上げていきたいです。新しくなったディフェンスラインで無失点に抑えられたのはよかったと思います。センターの二人は能力的には卒業したメンツと遜色ないと思いますので、後は経験など、試合に慣れることだと思います。市川が復帰しましたが、やっぱりストライカーが決めると違いますね。頼りになります。今後に向けてはコンディションをまず整えてベストの状態で次の試合に臨めるようにしたいです。 」
・MF菊岡拓朗(4年) 「今日は開幕ということもあって動きが硬くてよくなかったですね。前半は攻守の特に攻から守への切り替えが遅くてやられる場面が多かったです。でも、内容に関してはこれから上げていければいいです。今日はとにかく結果が出たことがよかった。得点に関しては福田が頑張ってくれたので、自分はゴールに向けて蹴るだけだったんで。筑波はサイドを個人技で勝負してきて危ない場面もあったが、ギリギリで防げたから良かったと思います。今年はまず優勝。それに得点、アシストとタイトルも狙っていきたいと思います。」
・FW市川雅彦(4年) 「約1年半ぶりの出場でリーグ戦でしか味わえない緊張感のなかでプレーできたことがうれしい。長いリハビリとストレスを乗り越えて西が丘に帰ってきたという感じですね。まだ90分ギリギリ動けるレベルですが、自分の求めていたゴールという形で復帰し、勝利できたことはうれしいです。今日は前半背を向けてボールをもらうシーンが多かったけど、後半のようにヤマ(山本)がくさびに入って自分は自由に前を向いてドリブルを仕掛けられればチャンスも増えると思います。まずはチームが勝つこと。そのためには自分が点を取ってくることが必要になってくると思います。得点王は今は考えず、もっと点を取れるようになってから考えます。」
・GK若田和樹(2年) 「初戦に勝てたということはこれからの弾みになると思います。今日は無失点に抑えることができ、何本か相手のシュートをストップできましたが、キックや時間を考えたプレーなどこれからの課題も見つかりました。勝ってるときには裏に長いキックをするなど、試合の流れを読むプレーができるようになりたいです。声に関してはヘッドコーチにまだまだでてないと言われますので(笑)もっと出せるように頑張りたいです。次の試合も無失点で、そしてプレーの精度をもっと上げられたらと思います。」