スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 07年4月28日中大戦

初黒星で首位陥落

本田

今季初敗戦に苦い表情の本田


関東大学サッカーリーグ戦 第6節
法政大学 VS 中央大学
○2007.4/28 12:00 古河市立古河サッカー場 晴 観衆300人 



法政大学
前半
中央大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
44分
中大
小池悠貴

【警告】

8分【法大】元木数馬
16分【法大】新井隆法
24分【法大】江崎一仁
36分【中大】比嘉隼人
88分【中大】渡邊辰巳

【退場】

56分【法大】新井隆法

法政大学 中央大学
12 GK  若田和樹(2) GK  小野博信
3 DF  吉田正樹(4) 20 DF  山田佑介→渡邊(79分)
DF  福田俊介(3) DF  新井辰也
20 DF  新井隆法(3) 13 DF  比嘉隼人
DF  元木数馬(4)→稲葉(45分) DF  斎藤広野
MF  江崎一仁(3) 17 MF  前田遼平
MF  本田拓也(4) 18 MF  村田 翔
MF  向 慎一(4)→堀越(58分) 10 MF  大瀧義史
11 MF  菊岡拓朗(4) FW  南木 享→柴橋(68分)
10 FW  市川雅彦(4)→永露(71分) FW  小池悠貴
18 FW  山本孝平(3) 11 FW  辻尾真二
サブ
35 GK  中根 良(1) 30 GK  田中久登
25 DF  堀越寛人(2) 27 DF  山形雄介
27 MF  富井英司(2) 29 MF  渡邊辰巳
33 MF  山岸純平(1) MF  柴田公章
28 MF  永露大輔(2) 31 MF  柴橋浩太
FW  稲葉久人(4) 15 FW  石川泰樹
30 FW  鴇田将己(2) 23 FW  中出寛省
監督
照井博康 佐藤 健

※( )は選手の学年です。

<苦しい立ち上がり>
 前節昇格組の東海大と痛い引き分けを喫し、連勝がストップした法大。悪い流れを断ち切るため勝利が欲しいところだが、今節の相手は昨季勝利がなく、苦手としている中大。この難敵に勝って苦手意識を払拭したいところだ。ところが試合開始早々から中大の厳しいプレスに苦しみ、なかなかボールが繋がらない。法大は8分に元木がイエローをもらうなど、守勢に回る。ようやく12分に向がこの日初めてのシュートを放つが、これは惜しくも決まらない。その後はオフサイドが取れず危ない場面が続き、攻め込まれるが、吉田や本田が献身的な守備でなんとか防ぎきる。しかし、今度は新井、江崎に相次いでイエローが出され、ファウルでしか相手を止められない劣勢の状況になる。さらに34分には抜け出した相手選手が新井をかわしてシュート、これを福田が背中で止めCKに逃れたが、さらにこのCKを若田がファンブルしてしまうなどピンチが続く。そして、ついに44分均衡が破れる。中大のシュートを若田が一旦弾くも、ヘディングで詰められ痛恨の先制点を献上してしまう。試合はこのまま中大1点リードで折り返す。

 <力出し切れず>
 後半からサイドを破られることの多かった元木に代えて稲葉を投入。江崎を右サイドバックに置き、稲葉を左サイドハーフにし、メンバー変更により、悪い状況を打破しようとした法大。この選手起用が成功したかに思えたが、12分に新井がまさかのレッドで退場。10人でのゲームを余儀なくされ、向に代え守備的な堀越を投入するなど、ゲームプランが狂ってしまう。1人多い中大は追加点を狙い、法大ゴールに迫る。16分には中大のロングシュートを若田が弾くと、バーに当たりあわやゴールかと思われた。一方、法大は菊岡がFKのチャンスを掴む。しかし、強烈な弾道でGKが弾くも詰められず、セットプレーも活かせない。26分何としても1点が欲しい法大は最後のカードを切り、市川に代えて永露を送り出す。しかし、数的不利な状況で その後も中大に攻め込まれる場面が続き、終了間際の吉田の果敢なオーバーラップなど最後まで諦めない姿勢を貫いたが、1点が遠く0ー1で今季初黒星を喫した。

<「一戦必勝」の精神を!>
 結果、内容ともに不満の残る試合となった。1失点とは言え、危ない場面が続いたDF陣には課題の残る試合だった。今節はGW3連戦の1試合目、勝ってこれからの試合に向け弾みをつけたいところだったが、始まってみると一人一人に切れがなく、チームとしても流動性に欠けていた。そこに追い打ちを掛けるように、退場者が出てしまい完全に走り負けてしまった。次節からはまた中2日の2連戦が待っている。心身ともにリフレッシュし、次節の国士大戦で2試合ぶりの勝利を飾って欲しい。今日の結果、首位を得失点差で早大に明け渡すことになった。しかし、リーグ戦は長丁場の戦い。一戦一戦勝利を積み重ねていくことが重要だ。いつもと変わらぬ「一戦必勝」の精神で次節こそ勝利をもぎ取り、首位の座にに返り咲いて欲しい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「悔しいですね。この試合の後に5試合残っているので、負けをしっかりと反省しなければならないです。今日は相手のカウンターやプレスが速く、うまくパス回しができませんでした。後半はビハインドで迎え、稲葉を投入し、ペースを掴みたかったのですが、新井の退場が痛かったです。中大とは前から相性が悪いです。次の試合、気持ちを切り替えていきたいです。」
・DF吉田正樹主将(4年) 「今日の試合は全くいいところがありませんでした。点が取れなくても失点を0でいければよかったんですけど。課題が多く残りました。スローインなどでゲームがきれたとき、切り替えが遅くてボールキープができませんでした。失点のときもそうでした。運動量も少なく、相手の裏をつくことができませんでした。今日の試合で負けて、そのまま何も変わらないのでは悔しいので、一人一人意識変えて頑張っていきたいです。」
・DF福田俊介(3年) 「前半は自分たちのサッカーが出来てなかったです。相手より走ってなかったです。いいとこが全然なかったです。中大に対しては勝ってないとは思っていました。相手の守備意識も高く、繋げず、自分たちがミスをして取られてしまいました。前半の失点をなくしたかったです。守っていたのですが、嫌な時間帯に決められてしまいました。内容も良くなかったです。一人少なくなりましたが、もっと走っていればと思います。動けなかったです。自分の出来もまだまだです。次はまわすとこをまわして、蹴るとこを蹴って、声を掛け合って勝ちたいです。声で修正出来るとこもあると思います。」 」
・MF江崎一仁(3年) 「中大は相性がわるいけど勝てる相手。今日は抑える役目を求められていたけど、前半攻撃の起点になる所を潰せませんでした。(後半DFラインについて)久々だったので大丈夫か心配でした。最後疲れて抜かれてしまいそこは辛抱しなければいけなかったです…。(後半退場者を出して)一人少ないからやらなきゃという気持ちがチーム全体にあったけど、それを最初から出せていれば勝てた試合でした。次の試合はしっかり休んで100%の状態で三連戦をやっていきたいです。」
・MF本田拓也(4年) 「前半は前にボールがつながらないから後ろから回していこうとしたが全然回らなかった。理由はサポートが遅いのと判断が遅いからだと思う。相手はヘディングが強くてロングボールがだめだったので(1人退場して)トップを1枚にして後ろから攻めた。(中大への苦手意識)個人的のもないし、チームとしてもないと思うけどどこかでそういう思いがあるのかも。ゴールデンウィークは2試合あるのでコンディション的には厳しいがしっかり調整して落とさないようにしたい。そして、2連勝して次につなげたい。」
・FW市川雅彦(4年) 「今日は、よくなかった。チーム全体が受け身になってしまっていた。ファールも多かったし、攻撃もパスが繋げなかった。個人としては、真ん中で楔になりキープしようとしたが、タメを作れなかった。次の試合は必ず先取点を獲りたい。」
・MF稲葉久人(4年) 「今日は全員が1対1の曲面で負けてましたね。それと、立上がりが悪かったです。後半交代で入る時は、流れを変えることを意識してたんですけど、流れを変えることができませんでした。(相手チームの印象は?)去年、勝ち星をあげることができなくてチーム全体として苦手意識があったかもしれません。次の試合では立ち上がりを良くして、早い時間帯で点をとって波に乗りたいです。」」