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1部残留!!そして“下克上”へ


法政大学
16 1セット 25
国士舘大学
25 2セット 19
25 3セット 23
25 4セット 23








                                                            

                        (平成21年度 春季関東大学リーグ戦入替戦 5月24日 駒澤大学玉川キャンパス体育館)

 絶対に負けられない戦い、入替戦。法大は第1セットこそ大差で落とすも、第2セット以降は立て直し、見事な逆転勝ち。秋季リーグでリベンジする権利を獲得した。

 国士大バレー部の轟音のような応援により、会場の雰囲気はまるで“アウェー”。この状況で第1セットを取られ、勢いを与えたくはない。なんとしても取りたいところだったのだが、そう簡単にいかないのが入替戦だった。

 法大は金澤のスパイク、中島と田中のブロックなどで4−1と順調にスタートを切るも、古田が5点目を取った後に3連続失点で早くも逆転を許す。そこからは国士大が2点取って、法大が1点返す展開を強いられ、徐々にその差が開いていく。14−19からはタイムアウトを挟んで5連続失点を喫し、早くもセットポイントを握られてしまう。ここから法大は意地で2点を奪うも、すでに手遅れ。第1セットを16−25で落とす。

金澤Rの横で抱擁する佐藤と尾形 (撮影・平井 貴史)
法大スタメン
古田 史郎 法4 ライト
金澤 秀幸 営1 レフト
中島 悠太副将 法4 センター
尾形 将也 法3 セッター
田中 紀幸 法2 レフト
平良 俊介 営1 センター
早瀬 省吾 営1 リベロ
 
 すぐに取り返した第2セットは、序盤で古田が4得点を挙げ5−2とリードを奪う。その後も古田と田中を中心に徐々にリードを広げ、尾形が強烈なツーアタックを決めるなど、法大が波に乗る。しかし、21−14とした後のポイント。判定でもめる。ブロックアウトでアンテナに当て、法大が得点したかに見えたが、判定は法大のスパイクのアウト。これに選手が猛抗議して試合が中断するも、判定は覆らず。法大はこれで流れを失い、ここから3連続失点。それでも相手のサーブミス
で流れは途切れ、最後は尾形がブロックを決めてこのセットを奪った。

 第3セットは3−3から国士大に4連続得点を許した後に、法大が5連続得点と波乱の展開。しかし、その後はほとんどサイドアウトを取り合って終盤へ。すると、相手のサーブミスで20−20としたところで古田のブロックポイントにより逆転。国士大はタイムアウトを取るが、こんどは中島がブロックを決めて突き放す。最後は田中が決めて、セットカウント2−1で王手を掛ける。

 そして試合を決めた第4セット。開始から4連続失点で相手に主導権を渡し、苦しい点差で中盤へ突入するが、12−16とされてから流れが変わる。中島のAクイックで切ると、相手の反則で連続ポイント。すると、金澤がサーブを打つ際に国士大の部員が大声をだしたため、このポイントも法大のものになり、一挙にその差を1点とする。しかし、終盤で法大にピンチが訪れた。古田の連続得点で21−21としたところでサイドアウトを取られると、平良のAクイックのタイミングが合わずコンビミス。21−23と、苦境に立たされる。そんな逆境を見事な逆転ドラマに変えた男が、全日本のスーパーエース古田だった。まずは、レフトから決めて流れを断ち切る。すると、ここからピンチサーバー佐藤健のサーブショー。強烈なサーブのレシーブが直接法大に戻ってくると、古田がセンターよりのライトからAクイックと見間違える程の角度のスパイクを決め、会場が一気に沸くと、もはやゲームは完全に法大のもの。続くポイントも佐藤健がサーブで乱して決定打を与えず、古田がライトからぶち込んでついに逆転。最後は相手のエースが二段トスを打ち切れずにミス。かっこよすぎる逆転劇で法大の残留が決まった!!

 1部残留を決め、秋季でのリベンジの挑戦権を得た法大。その前に、近年で最高の成績がベスト8の東日本インカレが待ち構えている。順当に勝ち進めば準々決勝で中大と当たるが、まずは東日本インカレで上位進出を果たし、“下克上”の狼煙を上げたい。
(平井 貴史)




                             ※更新が遅れ、大変申し訳ございませんでした。




    東日本インカレ(6月18〜21日)法大の試合日程(第1試合開始はいずれもは10:00)

            2回戦   19日(金) 第2試合 仙台市青葉体育館Jコート
            3回戦   20日(土) 第1試合 仙台市新田東総合運動場宮城野体育館サブDコート
            準々決勝 20日(土) 第3試合 仙台市新田東総合運動場宮城野体育館メインBコート
            準決勝   21日(日) 第2試合 仙台市新田東総合運動場宮城野体育館メインBコート
            決勝    21日(日)        仙台市新田東総合運動場宮城野体育館メイン特設コート




入替戦とあってこの日は気合が違った ブロックを決め喜ぶ尾形(中央)) ブロックを決めた中島(左)と拳を突き上げる田中(右)
これぞ全日本!!スーパーエース古田C 第4セット終盤に逆転の起爆剤となった佐藤健 試合に勝利し、ベンチの選手に飛びつく田中

      

吉田監督

−残留おめでとうございます。今のお気持ちは
 
入れ替え戦は本当に勝つか負けるかだけなので、1年生が多いということも含めて先に繋がったという意味では勝ててよかったと思います。

−相手の応援がすごくて、勢いという意味で1セット目を与えたくなかったのでは
 そうですね。もちろん取りたかったのですが、1セット目は相手の能力というよりも、どちらかといえばうちがいつもやっていたことをできずに失点を重ねて、全く力を出せなくなったということです。

−リーグ戦では3セット目からの追い上げでしたが、今日はすぐに取り返しました
 1セット目は本当に自滅という形だったので、2セット目は落ちついてやったら相手と組み合うことができてました。

−また佐藤健選手のサーブから何かが始まりました
 
そうですね。佐藤君に関してはリーグ戦からあれだけ威力のあるサーブをミスしないで打ってくれるので、この試合も本当に信頼して出しました

−最後は古田選手が大爆発でした

 途中で足をつりそうだったみたいですが、最後「ここで1本」というところで、さすがエースという働くをしてくれたと思います。

−田中選手も勝負どころで力を発揮しました
 
そうですね。きょうは1年生が経験不足ということもあるのか全然ダメだったので、ダメなところを上級生がうまくカバーしてくれたんじゃないかと思います。

−では、春の総括をお願いします
 内容は不本意だったんですけども、結果が出たということで100点ですね。春の後半でだいぶ盛り返して来れて1部に残れたので、東日本・秋季リーグに繋がってくるんじゃないかと思います。

−勝つために必要なことは
 サイドアウトであれば中島君がしっかりクイックで切って、勝負どころで古田が決めるというようなパターンでチームとしての形を作ったうえでやれれば上位にいけると思いますけども、上位に行くというところはどうしても壁があるというか、自信がないのでなんとか上位からあたるリーグ戦で1つでも勝って先行していきたいというのが一番の狙いどころだとは思います。

−和内選手が怪我で離脱してしまいましたが、一方で1年生の躍進が目立ちました
 富田主将がライトで機能しなかったり、和内君が膝を怪我したりということで1年生を使うことになったんですけども、だいぶ落ち着いてきてくれました。上級生はこの時期はダメでしたが、この経験を生かして次にやってくれたらいいんじゃないかと思います。

−チームの形ができるのが遅れた春ですが、それができていて東日本インカレに臨みます
 そうですね。東日本、夏合宿、秋季リーグと、春の後半の形で最低限開幕したいなと思います。

−今年1年で田中選手の存在感がぐんぐん上がったのでは
 田中君もそうですけど、本当に一人ひとりの能力が付いてきたので、1年生を融合させた上でのチーム力を上げて行ききたいと思います。

−東日本インカレで抜ける選手は
 古田がユニバーシアードで、レギュラーではないんですが草島君が教育実習で抜けます。

−オポジット(攻撃専門)の古田選手が抜けての参加ですね
 東日本は八子選手(東海)とか千々木選手(中央)とか、他のチームも抜けますから。そこに佐藤君なり打てる選手を入れたりしてなんとかやりたいと思います。

−法政には波という課題がありますが、それはどう克服すれば
 トーナメントの試合なので、リーグ戦のようには言ってられませんから良いほうの波で行けるように1回戦からしっかりやって、順当に行けば準々決勝で中央さんなので、そこでしっかり力を出せればと思います。

−東日本インカレまであと3週間。それまでのチームの作り方は
 今週は3日ぐらい休んで、もう一度組みなおすとかはできないので、古田が抜けたメンバーをベースに誰が入るかということですね。、リーグ戦の延長ということでやるしかないと思います。


中島副将

−残留おめでとうございます。今のお気持ちは
 嬉しいです。素直に。

−1セット目で苦しい取られ方をして、すぐに2セットを取り返しましたね
 1セット目にできていなかったことを結構見極めることができて、2セット目をどう戦わなきゃいけないかもわかったので、苦しいけど乗り切れたかなと思います。

−そんなに悪いムードでもなく2セット目に入れたのですか
 悪いムードはあったんですけど、やっぱりやってる中でそういうのを払拭できたので、形は良かったと思います。

−相手の応援がすごくて、アウェーのような雰囲気でしたが
 でも、結局応援といっても選手が増えるわけじゃないので。うちはいつも応援では負けてるので、それに関して気にはなりませんでした。

−第5セットは21-23と苦しい場面から逆転しました
 やっぱり最後まで諦めなかったっていうことと、みんな終盤にすごい力を発揮してくれましたからね。リーグ戦だといつも終盤にやられるパーンが多かったんですけど、今日はみんなしっかりやってくれたから行けたんじゃないかと思います。

−最後は古田選手に何かが降りてきたようなプレーが出ました
 終盤ですね。4セット目は彼の底力を感じましたけどね。いつもだったらあそこでダメになっちゃうんですけど、今日は何も言わずにちゃんと最後まで打ち切ったので、立派に4年生らしかったなと思って、感謝しましたね。

−第4セットで古田選手が足をつりかけて、田中選手がすごくボールを呼んでたそうですが
 
彼も一年間で学んだことがあったんじゃないでしょうかね。立派なもんですよね。

−入替戦とあって、抗議も1点の喜び方も違いましたね

 古田も僕も入替戦は5回経験してるので、やっぱり入替戦でどういう空気を作らなきゃいけないかわかっているつもりですし、それができるように1点1点を噛み締めるように声をだしてやりました。

−田中選手はいいムードを作っていたのでは
 本当にリーグ戦でもムードを作ってくれてたので、今日も案の定作ってくれましたね

−(田中選手は)勝利を決めた後にベンチに走って飛びついていましたね
 
4セット目は展開も展開だったし、最後厳しいかなというところから逆転したので、やっぱり喜びもひとしおでしたね。

−それでは、春の総括をお願いします
 準備不足ですね。そんなことで済まされる話じゃないんですけど、自分たちの形が見つからないまま突入しちゃって、入替戦の時期になってようやく自分たちの形ができてきたっていう風に、出だしの遅れが目立ちましたね。秋はもうそんなこと言ってられないので、古田がいない間にも周りが個々の技術をアップして、スタートダッシュをかけれるぐらいががいいですね。

−副将として最初の春が終わりましたが、どうでしたか
 
今季はバタバタして色々あったんですけど、最終的に富田(主将)がベンチに戻ってきてくれたことが、僕の中で心に余裕ができたというかポイントでしたね。春みたいなことが秋リーグでなければ僕は嬉しいんですけど、副将としてはやっぱり自分が全部やるっていうわけじゃなくて、周りをどう巻き込んでやっていくかということを中心に考えてきました。あまりうまくはできなかったんですけど、どういう感じかっていう要領はつかめたので、東日本と秋リーグでいい副将になれたらと思いますね。

−勝つため、上位に行くために必要なことはなんでしょうか
 やる気と元気ですね。はい(笑)

−リーグ戦はいきなり上位とあたることもあって、最初から形ができていなければと思いますが
 例年は1位、2位のチームなんですけど、今年(春季)は微妙な順位のチームとあったってしまって、形としては1位、2位のチームがいいのかもしれないですね。

−和内選手が怪我をしてしまった一方で、1年生が経験を積めた春でしたが
 やっぱり悪い部分では和内君が春リーグ絶望になって貴重な戦力を失っちゃったんですけど、それと同時に、金澤みたいに本来だったらチャンスがなかったかもれない選手がこうやって活躍できる場ができたので、今年だけに限りませんけどそれに関してはあと2年3年法政のバレー部にとって財産になってくると思います。

−東日本インカレでは古田選手に代わって佐藤健選手が入るということですが
 
期待ですよね。あの肝っ玉はすごいので。ワンポイントからだったのが、今度は通しでどういうプレ−をするか楽しみですね。

−最後の逆転劇は彼から始まったともいえると思いますが
 1年生とは思えないくらい信用を置かれてます。彼が起爆剤になるっていう形を今回見れたので、東日本のコートの中でどういう風にそれを発揮してくれるのか楽しみですね。

−東日本インカレは古田選手以外にもユニバーシアードで抜ける選手がいます
 そういう状況っていうのはわかりきってるので、相手が弱いから強いからっていうのは関係なく「じゃあ勝とうじゃないか」と。人がいないくて折角勝つチャンスが増えた訳だから、弱い相手だからとかそういうことではなく、しっかり勝てる相手には勝ってできれば優勝したいですね。

−東日本インカレまで3週間。どういう過ごし方を
 やっぱり気持ちを切り替えて、別に負けたらどこかに落ちるような話じゃないので。相手どうこうより自分たちが下位リーグで学んだことでいかにチームを改善させることができるかという問題だと思うので、サーブカットだったりチームの形をしっかり明確にすること。例え負けても、「こんだけやったんだからいいや」ってくらいつめて練習したいと思います。


◆古田(入替戦のために法大に残り、25日から全日本合宿に遅れて参加)


−残留おめでとうございます。今のお気持ちは
 気を引き締めなきゃっていう気持ちですね。

−最後は(古田選手に)何かが降りてきたようなプレーでした
 いや、あそこで仕事をするのが僕の役目なので(笑)もっともっと楽させられるように頑張らなきゃという感じですね。

−佐藤健選手のサーブをきっかけに始まった逆転劇でした
 そうですね。あいつは道産子なので、同じ北海道出身(自身は函館大付属有斗高校)として持ってるものがあるんじゃないですか(笑)

−会場は国士大の応援がものすごかったこともあって、第1セットはどうしても取っておきたかったのでは
 いや、特に。ああいう中でもいかに集中して自分たちのバレーをするかっていうのが課題の中で、1セット目はああなってしまいましたけど、2セット目はみんな集中して自分たちの力を出せましたから。それでもできなかった部分はありましたけど、2セット目を取れたのは良い部分が出たからかなと思います。

−リーグ戦では反撃は3セット目からでしたが、今日はすぐに取り返しました
 やることをやった結果そうなったということですね。ミスをして連続失点したり、一つ一つのプレーで流れが悪くなって崩れていった部分があったので、そういうところは修正しないといけませんね。相手がどんなチームでも、自分たちで勝手にリズムを崩して雰囲気で負けてる部分があるので、それはやっぱり修正しなきゃいけないと思います。

−今日は入替戦とあって気合が違いましたね

 そうですね。気合は入ってましたよ。本当にいろんな先輩から連絡を頂いて励ましてもらいましたし、僕が1年生のときに2部に落ちて、すぐに1部に上げてもらって、やっぱり経験してるので絶対に落ちちゃいけないというのと、先輩たちに守ってもらった部分を僕たちが引き継いで更にプラスしていかなきゃいけないと思います。入替戦に行ったこと自体が不甲斐ないっていう部分はあるし、それでもこうして入替で勝てて良かったです。

−残留を決めて、これからも上を目指せる環境が整いました
 そうですね。リーグ戦をいざ戦ってみて、ダメだった部分を修正して次につなげていくしかないと思います。

−春は和内選手が離脱してしまった一方で、1年生の活躍も目立ちました
 
そうですね。1年生はまだ入ったばっかりで頼れないところはあるけど、仕事してくれましたし、助けられたと思います。これから伸びてくるでしょうし、経験して足りない部分がわかったと思います。上級生も含めて足りないことは一人一人が感じたと思うので、練習して伸ばすことですね。

−田中選手の存在感がどんどん増していますが、今日は大活躍でした
 
そうですね。助けられたかというか、仕事してくれたのでよかったです。

−春季は形ができるのが遅れて苦戦しました。東日本インカレ以降は良い状態で臨めるのでは

 僕は東日本には出れないので(ユニバーシアード出場のため)なんとも言えないですけど、それぞれがそれぞれのプレーをするっていう部分で変わらないものがあると思うので、それはどのフィールドにいても自分のすべきことを認識して、よりいいチームにしていきたいと思います。

−東日本インカレの期間はユニバーシアードに参加されるそうですね
 はい、そうですね。先に全日本でワールドリーグに出てからユニバーシアードに行きます。

−では全日本のことについてお聞きします。初選出された時は別に嬉しくなかったそうですが、ワールドリーグメンバーに選ばれたり、月刊バレーボールの特集などで注目度が上がっていますが、心境に変化はありますか
 特に。やんなきゃいけない、もっとやってやろうという気持ちでいっぱいです。

−全日本から法政に持ち帰れることがあるでしょう
 そうですね。全日本は全日本、法政は法政ですけど、うまく自分を表現しながらより自分を高めていきたいです。

−ユニバーシアードとワールドリーグで日の丸を背負います。どんなことを感じていますか
 そうですね。今まではそういう自覚とかがあまりなかったんですけど、そういうところに選ばれたのは恵まれてると思うので感謝の気持ちを持って、より良い自分になれるように、そういうプレッシャーを楽しみたいと思います。


◆尾形

−おめでとうございます
 危なかったです。僕のトスが安定してなくてアタッカーの人にカバーしてもらいました。トスがダメだったので何かで貢献しようと、ブロックを頑張って、ネット際のトスとかも頑張って上げました。

−確かに今日はブロックもツーアタックも決めて、得点が多かったですね
 はい(笑)そうですね、珍しく(笑)やっぱりトスがダメだったので、貢献しようと思って。

−最後は21−23と苦しい場面から逆転しました。古田選手になにかが降りてきたようでしたね
 
はい。相手のブロックが良かったので、変にちょこちょこやるよりも古田さんにいいトスを上げて、思いっきり打ってもらおうと思って集めました。

−今日は相手のブロックにも苦しめられました
 
そうですね。僕も国士舘とやるのは初めてでした。タンクブロックって言って、トスが上がってから跳ぶっていうブロックだったので速い攻撃をしようかなと思っていてました。

−今日は田中選手が大活躍でした
 そうですね。4セット目は古田さんが足をつりかけていて、「持ってきてください」みたいな感じで言われたので信頼して田中にトスを集めました。

−今日は抗議にしても、1点1点の喜び方も全く違いました
 そうですね(笑)やっぱり2部には落ちたくないというみんなの気持ちがあったし、1部リーグでもやっていける力が出てきたので、秋も1部でやりたい気持ちがあってチーム一丸でやりました。

−春はチームの形ができるまで時間を要しましたが、東日本インカレと秋季リーグはいい状態で臨めるのでは
 そうですね。東日本は古田さんがいなくてどれだけできるかを試したいし、秋リーグは夏の合宿で企業とかと試合をしてもっと力をつけて、秋は上位目指して頑張りたいです。


◆田中

−残留おめでとうございます。今のお気持ちは
 
今回が初めての入替戦だったんですけど、勝てて嬉しいです。

−1セット目は16−25と、嫌な取られ方でした
 そこで崩れなかったのが大きかったと思います。

−リーグ戦では3セット目からの巻き返しでしたが、今日はすぐに取り返せました
 
そうですね。2セット目をとってセットカウント1−1に持ち込んだら気持ちが楽になるので、それができたから3セット目と4セット目に繋がったと思います。

−すぐに取り返したこと、1点1点の喜び方、抗議と今日は気合が違うと感じました
 
そうですね。リーグと違って負けたらもう終わりだし、1点が大切ですから、それが無意識に抗議だったりガッツポーズに出たんだと思います。

−今日は得点が多かったですね
 
4セット目で古田さんが足をつりかけてたので、やっぱり自分が負担を少しでも軽くしようと思って、自分にもっと持ってきてくださいと伝えました。それで決めれたのでよかったです。

−今日は本当に盛り上げ役でした
 
そうですね。やっぱり1年生が2、3人入っていて、負けてるときとかはどうしても暗くなっちゃうので、そこで1年生を引っ張るのが今の自分の役割だと思っているので、それができてよかったです。

−では、春の総括をお願いします。
 
最初に負けが込んで自分たちのプレーができませんでしたけど、だんだん中盤から入替戦にかけてできるようになってきたので、これから可能性はあると思います。

−チームの形もできてきて、東日本インカレと秋季リーグにはいい状態では入れるのでは
 
そうですね。春の最初に戻らないように、東日本に向けて試合のない時期に春にできなかったことを重点的にやって良くしていって、最終的に全カレ(全日本インカレ)でベストに持って行けるようなチーム作りをしたいです。

−古田選手の欠場で田中選手にボールがいっそう集まると思いますが
 
それだけ周りの人が繋いだくれたボールだし、今までとは違った責任がありますけど、プレッシャーに負けないように攻めきっていきたいと思います。

−古田選手が全日本に選ばれました。どんなことを感じますか
 
やっぱり全日本に入った先輩と一緒にプレーできるのは、自分にとって学ぶべきところが多いです。古田さんが帰ってきて、全日本のレベルの高い練習の話とかを聞くと刺激になります。頑張ってきてほしいですね。


◆早瀬

−残留おめでとうございます。今のお気持ちは
 うれしいですね。

−1セット目は16−25という大差でした。そのときのベンチの雰囲気はどうでしたか
 
そんなに焦ってはなかったと思います。出だしで自分たちから行けば勝てると思っていたので。

−リーグ戦では3セット目からの巻き返しでしたが、今日はすぐに取り返せました
 
先輩たちもそうだったと思いますけど、絶対に負けられない戦いなので意識が高かったですからね。

−1点を取った後、抗議にしても今日は気持ちが入ってるなと感じました
 
負けられなかったので(笑)

−第5セットは21−23と苦しくなってから一気に逆転しました 
 
ピンチサーバーの佐藤がいつも通りやってくれましたね。

−いつも佐藤選手のサーブから何かが始まる雰囲気があります
 
そうですね。絶対点を取ってくれるか乱してくれるので、それでムードを作って法政の流れになるので重要な選手だと思います。

−最後の古田選手は、まるで何かかが降りてきたようでした
 
あーはい。そうですね。エースとしてやってくれているところがあるし、自分たちはそれに頼るしかないので、絶対に取らなければいけないところは古田さんに送りました。

−早瀬選手は鎮西高校時代にアジアユースでベストリベロ賞をを獲得していますね。古田選手が全日本に選出されてどんなことを感じていますか
 自分もできれば追いつきたいと思うんですけど、まだ練習が足りないので、しっかり練習して東日本で頑張りたいと思います。

−古田選手が全日本から持って帰ってきてくれることもあるかと思いますが
 レベルの高いところで先輩がやって帰ってくるので、それをなにか1つでも教えてもらいたいですね。

−古田選手不在での東日本インカレ出場となります。早瀬選手のレシーブが重要性を増すのでは
 
そうですね。正確性は大事ですけど、繋げるボールは全部繋いでいきたいです。

−春を通してご自身のプレーは思い通りいきましたか
 悪い部分はあったんですけど、それだけじゃなくていい部分もあったのでいい経験になったと思います。

−開幕戦後は「いつも通りやれた」と仰っていました。ワールドユースも経験して強心臓なんででしょうか
 たぶんリベロはみんなに比べて緊張しないほうなので。自分なりにいい緊張感を持ってやれたと思います。

−春は1年生が多く出ていましたね
 1年生が出てるということは自分の気がちょっとは楽になります。同級生でお互いにカバーしあえてやり易いですね。

−コートで早瀬選手が声を出したり喜んでいる姿が目立っています
 
はい。リベロとしてチームを盛り上げていかなきゃいけないと思っていますから。

−東日本インカレでは他大学も千々木選手(中央)、八子選手(東海)などもユニバーシアードで不在です
 
そうですね。みんな条件は一緒だと思うので、自分たちの仕事をちゃんとやって、一つ一つ勝つことを目標にして頑張りたいです。

−東日本インカレまであと3週間余り、チームはどういう過ごし方をしたらいいでしょうか
 この春リーグで足りないところがあったと思いますし、個人個人の直すところもしっかり修正したいです。


◆平良


−残留おめでとうございます。いまのお気持ちは
  ほっとしてます。本当に。

国士の応援はすごかったですが
 
それは前々から知ってたことなのでそんなに気にはなりませんでした。むしろ、あの応援を聞いて楽しんでました。4年生の意地が出たっていう感じですね。それに助けられました。

−第5セットの連続得点は、何かが降りてきたようでしたね

 そうですね。あれはなにか降りてきてましたね。まさかあそこで勝てるとは思いませんでした。あそこは自分のせいで(点差が)広がっちゃったようなものなので、取れてよかったです。

−春季の終盤にポジションを獲得しましたね
 本当にまさかですね。途中投入で出してもらったら結構当たって、それで出してもらえるようになったんですけど、まだまだですね。僕の元々のポジションは違うし、分からないことだらけなので、中島さんとかいろんな先輩のプレーを見て、日々勉強してます。

−大学のバレーに適応はできましたか
 全然まだまだですね。目で見るのは慣れてるんですけど、体がまだ着いていかないですね。高いし、早いし、強いです。

−東日本と秋季に向けての平良選手の課題は
 セッターとのコンビとブロックが課題ですね。

和内選手が離脱してしまいましたが、一方で1年生が目立った春でした
 確かに例年と比べて多いみたいですけど、1年生だからとかはあまり気にしたことはないので、そんなにたいした話題ではないかなと思います。

−古田選手不在のなかで臨む東日本インカレですが 
 それは痛いですけど、代わりに出る人にはチャンスなので、僕も目立てる可能性があるので楽しみたいです。

−他校も、八子選手(東海)や千々木選手(中央)が不在ですね

 
そんなに簡単にいかないのがバレーボールなので、頑張って不在を思わせないようにプレーをしたいですね。


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