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全日本の清水止められず・・・ 黒星スタートも今後に光明


法政大学
17 1セット 25
東海大学
17 2セット 25
28 3セット 30








開幕スタメンのルーキー2人と古田ルーキーながら開幕スタメンの赤塚(左)と田中(右)と途中出場で流れを変えた古田(中)(撮影・野津原 竜太)
法大スタメン
草島 文勝文3レフト
中島 悠太法3センター
岡本 祥吾主将法4セッター
田中 紀幸法1レフト
白岩 克俊営4センター
赤塚 広忠営1ライト
斉藤 輝営3リベロ
(平成20年度 春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 4月12日 東海大湘南体育館)

昨季のリーグ戦は最下位に沈んだが、入れ替え戦に勝利し1部残留を決めた法大。開幕戦の相手は昨季2位の東海大だ。怪我の影響が残るエース・古田を先発メンバーから欠いたが、期待の大型新人・田中と赤塚の2人が先発。昨年を上回る新チームがついにベールを脱いだ。

 第1セットの序盤は両者一歩も引かぬ展開。赤塚の得点などで同点とするなど、新人が早くも活躍を見せる。しかし徐々に地力の差がスコアに現れる。「相手のサーブが良い」と岡本主将が語ったように、ジャンプサーブでレシーブが崩されてアタッカーは決定的な仕事ができなかった。相手のサーブは強力な反面ミスが目立ったが、結局付け入ることができず17−25で第1セットを落とした。

 第2セットも序盤から大差をつけられる苦しい展開。センターが厳しいマークに逢い、思うようにクイックが決まらない。そこで吉田監督は草島に代えて古田(法3)を投入。相手のマークが古田に意識が向くことで他の選手が活かされ、その後はサイドアウトを繰り返しこのセットを17−25で終える。

 第3セットは開始から一進一退の攻防を繰り広げた。一時は4点差をつけるが、東海大も全日本で活躍する清水を中心にリーグ屈指の攻撃力の見せ、法大にリードを許さない。25点に差し掛かると古田がサービスエースでセットポイントをつかみ、再びサーブでこのセットを取ったかに思えたが惜しくも判定はアウト。その後も粘りを見せたが結局28−30でこのセットも落とし、開幕戦は0−3での敗北となった。

 敗れはしたがベストメンバーでは接戦を演じた。1年生の活躍もあり、今後に期待が持てる開幕戦となった。
(平井 貴史)

◆古田(途中出場でエースの存在感見せる)

─開幕戦を振り返って
開幕戦だからといって緊張感は特になかったです。『さあ、やるぞ』っていう勢いはなかったですね。

─去年優勝の清水選手、八子選手などを要する東海大が相手ということで対策は
意識はしてないです。自分達の良さが出せれば勝てると思いました。

─今日はスタメンから外れたが
ケガで練習してない状態で本来は今日は出る予定ではなかった。
試合に出ていたメンバーでずっと練習をやっていたので、自分がコートに立ったことで戸惑ったところもあると思います。

─田中・赤塚のルーキー2人がデビューしたが
自分が1年の時は細かいことはあまり考えずできたし、そういう風にやらせてくれたんですけど、今の1年はのびのびできてないと思いますね。
支える部分もあると思うし、もっと上の学年で楽をさせてあげたいなと。

─第3セットの25−25、26−25のサーブをした際、サービスエースを狙っていったのか
そうですね。ああいう場面で自分にサーブが回ってくることが多いんですけど、楽しんでできるほうなので狙いに行きました。

─明日に向けて一言を
今の自分の状態がベストではないんですが、今は試合に出ないとダメな部分があるし、出たとしたら無理をしない程度にチームのためにやりたいと思います。


◆田中(ルーキーながら先発出場)

─開幕戦に敗れてしまったが試合を振り返って
もうちょっと自分のできることがあったので、明日からの試合で出していきたいです。

─3セット目はいい戦いができたが
3セット目は自分達のペースに持っていけました。

─開幕戦にフル出場したが、大学リーグの印象は
高校と比べて高さ・パワーが一つ高いレベルですね。トレーニングから始めたいと思います。

─ブロックアウトをたくさん取っていたが
高かったので頭を使っていきました。明日からもっと狙います。

─自分の思うようなプレーはできたか
決めるところでスパイクを拾われていました。

─今後はボールがより集まってくると思うが
1回じゃなくしつこくしつこくブロックアウトを取っていって、チャンスをものにしたいです。持ち味を出したいと思います。

─次の試合に向けて
3セット目みたいに相手に着いていって、相手のミスを誘うようなプレーをしたいです。



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