勝利に喜ぶ選手たち
(撮影・野津原 竜太)
| 法大スタメン |
| 古田 史郎 | 法3 | レフト |
| 中島 悠太 | 法3 | センター |
| 岡本 祥吾主将 | 法4 | セッター |
| 田中 紀幸 | 法1 | レフト |
| 白岩 克俊 | 営4 | センター |
| 和内 勇治 | 営2 | ライト |
| 斉藤 輝 | 営3 | リベロ |
(平成20年度 春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 4月29日 国士舘大学多摩体育館)
悪夢から2日明け、春季リーグもついに最終戦を迎えた。相手は会場ホストの国士大。敵地の嫌な雰囲気をもろともせず、法大は3‐1で勝利。03年秋季以来の6位という結果を勝ち取った。
◇ ◇
第1セットは序盤に攻撃陣が奮起。試合を有利に進めるが、中盤に入るとミスも絡んで相手に7連続得点を許し、試合をひっくり返されてしまう。この差が最後まで埋まらず、結局第1セットを18-25で落としてしまう。
第2セットは白岩の連続得点など、中盤でリードを奪い試合を優位に進める。終盤には和内が3得点を挙げてリードを広げ、最後はエース・古田のスパイクで締め、25-21でこのセットを取り返した。
第3セットも序盤は競った展開。中盤に中島が連続でブロックポイントを挙げるなど、相手のミスも絡んで一時は8点差をつけ、このセットでも完全に主導権を握る。そして最後までこのリード守り切った法大は、25-18で早々と2セットを連取。
第4セット。今季は日体大・筑波大とフルセットにもつれたが、いずれも落としている。本拠地の国士大が相手だけに、このジンクスは気になる。なんとしてもこのセットで決めたいところだ。しかし、これまでとは打って変わり序盤から大差をつけられる苦しい展開。和内がベンチを跳び越してのスーパーレシーブを見せるなど、チームをもり立てるプレーを見せるが得点に繋げられず、嫌な雰囲気を払拭できない。終盤に入ってもまだ5点差。
だが、ここから怒涛の追い上げをみせる。攻撃陣が奮起し、相手も連続でミスを犯してついに23-23に追い付いた。古田がフェイントでリードを奪うと、試合はついに30点台に突入。そして和内の強烈なサーブはがこちらに戻ってくることはなく、試合終了。法大が一進一退の攻防を制した。
ついに本来は入れ替え戦圏の順位を脱出した法大だが、これで満足してはいられない。一年生も経験を積み、チームはまだまだ成長途中だ。目指すところは秋季、そして全日本インカレでの上位進出。春季はその通過点に過ぎない。
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(平井 貴史) |
◆岡本主将
─試合を振り返って
1セット目は硬かったけど、その後はいい感じにバレーができました。
─国士大のホームだったが、第1セットは会場の雰囲気に呑まれたのか
そういうわけではないんですけど、比較的硬かったかな。実際にプレーしていたら声援は聴こえないので。
─Aクイックがよく決まっていたが
いつも中島は動いてるんですけど、相手がトスを見て跳ぶリードブロックだったので今日は早く打とうとやっていたらつぼにはまりました。
─2セット目の中盤は大差をつめられたが
うちは波があるし、我慢して集中しようと声を掛けました。
─3セット目は順調に取ったが
相手も崩れたので、「いけるな」というちょっとした自信が出てきました。
─4セット目は苦しい展開からなんとか追いついたが
そうですね。他もそうですけど、5セットフルにパフォーマンスを維持するのは難しいですよね。気持ちが前に出ていたと思います。うちは5セットまでいって勝つのはなかなか得意ではないので。
─岡本主将にとっても6位以上は初だが
一歩踏み出したということで喜べることですね。
─今季はフルセットで落とす苦しい試合が多かったが
短い期間ですけど、東日本インカレまでに変えれるものは変えていきたいです。ときどきできることを常にできるようにして、できないことをできるようにすることですね。
─今季の1年生の活躍は
田中は、練習を見ていて大丈夫かなと思っていたんですけど、勝負どころでいいスパイクを決めていたし、エースらしい頼もしい姿が見れました。ただ高さ・パワーに押されていましたね。
赤塚は、和内が入っていい風に回りだしたので、何が足りないのか考えてほしいと思います。
─和内選手の活躍は
和内は本当にいいものを持ってますね。あの身長なのにできることがたくさんあって、赤塚にもできるようになってほしいです。周りの控えも見習ってほしいですね。
─今季を振り返ると
まだまだミスが多いですね。極端に良い面と悪い面があるので、悪さを抑えていかに良さを引き出せるかです。ミスがでるとたてつづけなので考えなきゃいけませんね。結果が出たので成長はしたと思います。光が見えてきたという感じですね。東日本などでだんだん上にいけると思います。
−東日本インカレにむけて
4年は教育実習で抜けることがあるので、いないかもしれません。上位を狙いますけど、来年に向けてどれだけできるかというところです。
─秋の目標は
上位に勝ちにいきます。日体は惜しかったし、東海は硬さがあったの。チームカラーにどう対応するか。食いにかかります。
◆田中
─今日の試合を振り返って
いつもよりまとまってました。レシーブとかをしつこくいけたので、いつもと違いました。
─1セット目に硬さはあったか
最初は気持ちが入ってましたけど、2セット目からみんな落ち着いてきました。
─2セット目の中盤は大差をつめられたが
いつもなら追いつかれて士気が下がるのを、今日は保てました。
─岡本選手も、いい働きをしたといっていたが
自分ができることをしっかりやろうと思っていました。
─4セット目は苦しい展開になってからの逆転だが
このセットで決めたいと思ってました。気持ちが前へいきました。
─初参戦した大学リーグについて
自分が大学生とやるのに足りないものが見えてきました。東日本インカレでいい成績を残したいです。
─7季振りの6位以上に貢献できたが
素直に嬉しいです。信頼してもらってるので、決めなきゃいけないと思います。上をもっと狙えるので、安心しないで上を目指します。
◆古田
─今日の試合を振り返って
リズムが悪かった。自分自身が悪かったです。第1セットはエンジンがかかってませんでした。余裕でいきすぎました。
─2セット目の中盤は大差をつめられたが
悪くはなかったので、焦らずやることをやりました。
─3セット目は順調だったが
勢いができていました。
─やはり苦しいときにボールが回ってきたが
やはり苦しいときにボールが回ってきたが
─自身初めての6位だが
良かった部分が繋がれば。僕がリズムを作ればいいと思います。
─今季はフルセットを落とす苦しい試合が2つあったが
なんで勝てなかったのか突き詰めなきゃいけませんね。
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