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今季初勝利!!全員バレーで下位リーグへ望み


法政大学
25 1セット 20
筑波大学
25 2セット 18
25 3セット 23







                                                            


                           (平成21年度 春季関東大学男子1部リーグ戦 5月9日 日体大米本記念体育館)

 今季初勝利!!GWによる中断前、最後の試合だった明大戦をフルセットで落とした法大だったが、その反省を生かして見事初勝利。セット率で劣るため最下位だが、下位リーグへ望みを繋いだ。

 第1セットは序盤からいつも通りの劣勢を強いられ2、3点を先行される展開。それでも、筑波大がサーブで決め手を欠き、逆に法大は安定したサーブとカットからのコンビプレーで応戦。10点台に乗ると相手を捕える。すると、連続得点を許して17-19となったところで急展開。ピンチサーバー佐藤健が2本のサーブポイントを挙げれば、強烈なサーブから返ってきたボールを古田が3得点し、怒涛の5連続得点。あっという間に23‐19と逆転に成功する。その後、サーブをネットにかけるも、金澤がすぐさま断ち切り、相手のミスで第1セットを25-20で先取。今季初めて第1セットを勝ち取った。
左から早瀬、田中、平良、古田 (撮影・渡邉 貴裕)
法大スタメン
古田 史郎 法4 ライト
金澤 秀幸 営1 レフト
中島 悠太副将 法4 センター
尾形 将也 法3 セッター
田中 紀幸 法2 レフト
平良 俊介 営1 センター
早瀬 省吾 営1 リベロ
 
 続く第2セットは、両者ともになかなか連続得点ができぬまま終盤へ。そして18-17となったところで、またもや佐藤健のサーブきっかけに再び5連続得点。このセットも25-18で獲得した。
 
 一気に決めてしまいたい第3セット。ここでも序盤は両者譲らないが、15-15から4連続ポイントで第1、第2セット同様に法大が突き放す。終盤には調子の戻ってきた富田主将を起用するなど、下位リーグへ向けた布石も敷く余裕の戦い。最後は相手のミスで試合終了。最終戦にしてようやく1勝を手にした。

 フルセットまでもつれた明大戦から見えてきた「形」をものにしての圧倒ぶり。この日の法大は、これまでとは明らかに違った。きれいに返ったカットを尾形がうまく散らし、相手に的を絞らせない。まさに全員バレーでの勝利である。このバレーを継続していけば、下位リーグでの巻き返しも期待できる。

                                                 (平井 貴史)
                                              


◆吉田監督

−今日の試合について
 中盤までは競っていたんですが、佐藤のサーブから流れをつかむことができました。

−平良選手のスタメン起用について
 明治戦の途中から出場して決定率がよく、その後の練習でもよかったので思い切ってスタメンに抜擢しました。今日のメンバーで連休中チームを固めてきました。ようやく形になってきたと思います。

−富田主将について
 練習でレフトにポジションを戻し、調子が戻ってきたのでベンチに入れました。

−次に向けて
 残り3つ勝ったとしても、入れ替え戦の可能性がある。でも、全て勝てるように最善を尽くしたいと思います。


◆中島副将(GW中はチャレンジリーグ・東京ヴェルディの一員として黒鷲旗に出場)

−今日はいつもと違うと感じたのでは
 
後がなくなって、失うものもなくなった感じだし、そろそろリーグにも慣れてきてスタートで走れたのでよかったです。

−今日はカットが返りました
 相手のサーブがあんまり入ってこなくて、だんだん緩くなってきて、逆にうちがいいサーブを打てるようになって、精神的に優位に立てたのがかなり楽でしたね。

−コンビも色々なものが使えていましたね

 やっぱり気持ちに余裕があるし点数にも余裕があったので、今までは付いていくことで精一杯だったのが、ようやく離す段階まで来れたので色々試してみました。

−先月から「形」ができてきたと言っていましたが、今日はそれができたということですか
 そうですね。かなり近いものになってきたと思います。

−終盤でもここというところで1点が取れました
 今回はやっぱり相手のサーブが弱かったから楽だったんですけど、これをもうワンランク上げて、終盤の1点を強いサーブが入ってきても取れるようにリーグ戦後半はやっていきたいですね。

−1セット目の序盤はいつものようにリードを許していましたが、きっかけは相手のサーブですか 
 やっぱり相手がリードしてるのに攻めてこなかったっていうのも楽でしたし、うちが集中力を切らさなかったっていうのが勝因なんじゃないかと思います。

−3セット目の終盤にローテーションでドタバタしていたのは
 あのとき平良がコートに入ってなかったので、サーブを誰が打つかわからなくなっちゃったんですけど、でもああいうミスがあったにしろ、最後の24-23で点数を取れるようになったんで、それは大きな進歩じゃないかと思います。

−佐藤健選手の活躍が目立ちました
 やっぱり僕と幼稚園・小学校・中学校が同じなので、気持ちで通じる部分があると改めて感じました(笑)
 彼は1年生ですけど、気持ちで遠慮したりしないし、自分の仕事はサーブってことを認識してくれてるので、周りも信頼して送り出せます。期待してたら結果を出してくれたので、気持ちよかったですね。

−今日はどこからでも攻撃ができました
 それはやっぱり余裕があったんでしょうけど、尾形がしっかり考えて誰かに集まり過ぎないようにやってくれのでそれがすごいいい形で繋がってくれてよかったと思います。

−GWの間にどんな変化があったんでしょうか
 開幕から1、2、3、週とメンバーが代わってましたけど、今週はもう徐々に固定したメンバーでできるようになって、一週空いたことで基礎的な部分をチームとして合わせることができたのでまとまりができたんじゃないかと思います。

−筑波はどうでしたか
 あれが本調子じゃないことはわかるんですけど、でもやっぱり相手のミスだけで勝ったんじゃあなくて、うちもミスに乗じてちゃんと点数を離すこともできたので、かなり自信を持てるような試合だったと思います。

−個人の調子も含めたチームの状態は
 けが人が出てこういうメンバーになったんですけど、焦がしてないメンバーはすごくに調子がいいみたいで、やっぱり役割がしっかりできてきた、自分がどういうことをしなくちゃいけないというのが、試合に出ていてわかってきたので、上級生としてはやることをやってくれるのですごい楽になってきました。

−下位リーグへの手ごたえは
 自力っていうのはやっぱりもうないと思うので、自分たちがやらなきゃいけないことはしっかりやって、周りのチームのことは気にせず、入れ替え戦に行ったとしても尻上がりに調子を上げていけば負けないと思うので、あとは自分たちのことをしっかりやりたいと思います。


◆古田(2009年度全日本選出、大学生では唯一のFIVBワールドリーグ2009出場選手候補、ユニバーシアード代表)

―初勝利でしたが今日の試合を振り返っていかがですか
 初勝利まで長かったですね。やることはやったので、自信にはなったと思います。次に生かして、より良いバレーをしていきたいです。

―良くなったところはありますか
 チームのバランスが良くなりました。それぞれの役割の確認ができましたね。

―個人の調子とチームの状況はいかがですか
 個人的にはあまり良くないです。でも、自分の役割は認識できたと思います。チーム的には、一つ一つこなしていってちょっとずつまとまってきている感じですね。

―GWはどんな練習をしていました
 ゲーム中心にやっていましたね。緻密な事の確認とか、個人で何をやるかの確認とかしてました。

―今日の対戦相手だった筑波大の印象はいかがでしたか
 力のある学校ですね。でも相手のことより自分たちのやることを考えてました。

―明日以降に向けて、意気込みをお願いします
一つずつ個人でもチームでもできることを増やし、反省点は克服して、バレーをより良くしていきたいです



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