いよいよ日程も発表となった春季関東大学バレーボールリーグ戦。今年は全日本チームの五輪予選などの関係で決勝リーグなしの短期決戦・1発勝負、さらには入れ替え戦がないなど変則日程の開催となります。
開幕まで1ヶ月となった今、スポホウ・バレー取材班は多摩キャンパスで合宿を張るバレー部へ取材を敢行。監督、主力選手、さらには期待のルーキーへリーグ戦に懸ける想いや意気込みなどを伺ってきました。 ※中島・古田・白岩各選手のインタビューアップしました!
◆吉田 康伸監督◆
−今のチーム状態は
新入生がようやくある程度揃い、合宿をしているという状況なので
チーム作りはこれから。
−4年生が抜け、サイドのレギュラー争いは
冬の時期は草島や和内が頑張ってくれた。
ただ新入生も合流し、 実績のある選手が何人も入ってきたので、
そういった選手も使いながらやっていくということになる。
−期待のルーキーは
田中は春高バレーでも準優勝で高校選抜にも選ばれている。
あと赤塚。 関東大会では優勝したエースでカットもできてオールラウンドの選手。
合流して頑張ってくれていると思う。
−岡本主将になってチームの雰囲気は
3年前から4年生が話し合いで主将を決めるようになって
初めての「コートに常にいるキャプテン」。
もちろん今までの主将はチームをまとめることに関してはよくやってくれた。
ただ勝負ごとになると中心選手がコートの中にいることは重要。
岡本主将プレーでも示すという点で
山田前主将よりかはまとめることできると思う
−その中で期待している選手は
去年まで試合に出ているメンバー。特に岡本主将の代は3年連続
で入替戦圏内で、悔しい思いをしている。練習でも何とか勝ちたいと
いう気持ちを出してくれているので4年生には期待している。
−今年の変則日程に関しては特に意識をしているか
春も秋も決勝リーグなしの1発勝負で短期決戦。取りこぼしは許されない。
インカレのシードなどが関係する秋のリーグが一番の勝負。
ただし春のリーグは入替戦はないとはいえ、うちに関しては今まで悔しい思いを
してるので、勝って自信をつけたい。大事なリーグ戦であることに変わりはない。
−今年はどのように戦っていくか
去年のチームがベース。メンバーを多く代えるわけではない。
特に高い選手や凄いエースがいるわけではないので、7人全員で
戦うことをやろうとしている。ブロックを、サイドブロックを
センターがカバーするなど、そういったことを含めて取り組んでいる。
また去年多かった自滅もなくしていきたい。
−春季の目標は
もちろんやる限りは優勝を目指すが、現状は7位8位が続いているので
最低ラインは6位。そこから一つでも上を目指していくのが正直なところ。
一戦必勝でやっていくしかない。
◆岡本 祥吾主将◆
−コンディションは
今はベストじゃないですけど、シーズンにはベストにもっていけるようにしてます。
−去年の主力以外で、今年期待したい選手は
リベロがまだ固定ではないので、斎藤、松本、控えには入っていなかったけど頑張ってレベルが上がったかなと思うのが草島です。そのあたりが、スタメンに入るかどうかわからないですけど期待してます。
−スタメンはある程度固まったか
ほとんど変わらないとは思いますけど、田中と赤塚の新入生2人が入る形にはなると思います。
−田中選手にはどんなことを期待するか
まだ大学1年目ということで、悪くない選手なので、自分を信じて思い切りやってほしい。
−田中選手ですが、岡本主将と同じ鎮西高校出身で春高を準優勝していますが、勝負どころで活躍してくれるのでは
プレッシャーを感じずに、そういうのは上級生、悠太(中島)も古田もいますし、その辺がいるから何も気負わずにやってほしいとは思います。
−赤塚選手はどんな選手か
堂々とした感じでいいふてぶてしさというか、それなりのプレーもきっちりします。そつなくこなすといった感じです。
−古田選手は今年もレフトか
まぁ、まだ悩みどころです。
−ライトでプレーすることもあり得る
そうですね。ライトポジションに置いといて打つときはレフトに回してっていうのもあります。やっぱり崩れる場面が多くなるとレフトに二段トスすることが多くなるので、本人にとっても二段トスはレフトからのほうが打ちやすいだろうから、幅広くどちらかに固定するとかじゃないかもしれません。
−4年生が抜けて何か変わったことはあるか
抜けてというよりも、いままでの結果を見て6季連続の入れ替え戦だったので、4年生が抜けてどうこうじゃなく、やっぱりこれじゃいけないんだってみんなが思っていままでやってきたので、真剣さというか、そういうのは大分増してきたのではないか。
−主力がほとんど残っているが、連携は熟してきたか
いや、毎年そうやって言ってきたんですけど、やっぱり詰めが甘いとこがいつも出ていたので、今年はそれをなくすために練習のうちから色々チェックだの、こういう場面でこうするっていう約束事を増やして、それを徹底的にやってるので熟してるというよりも、いままでとはまた変わっていい感じにはなるとはおもいます。
−新加入した松田選手はいい選手と聞いたが、尾形選手・岡本主将と3人で刺激しあってセッターの競争意識が強くなるのでは
そうですね。嬉しいことですよね。今までは「これがスタメンだろう」みたいな固定感があったから、それでふて腐れた選手もいたし、そういう子が入ってくれると抜けられないというか、どんどんやってもらって、試合近くになれば固定でやっちゃいますけど、いい感じにやってほしいと思います。
−主将としてどうチームを引っ張っていくか
引っ張っていくというよりも、僕は勝つためにやるっていう意識っていうかそういうの信念というものを見せておいて、それをどうするかはみんなしだいです。
−自分の態度やプレーで示していく形か
そうですね。そういうことをしなくても、いままでがそれだけの結果にしかなっていないじゃないですか。そういうことを言わずとも、やっていくものはやってますし、そういう人数が増えていくようにサポートはしたいと思います。
−チームの雰囲気は
去年は面白半分というか、「やろう」なってもどこかで抜いちゃうことがあったんですけど、それは大分なくなってきていますし、それ以上にみんな熱くなってやっているので今までよりは数段いいとは思います。
−去年見つかった課題は
課題というよりも去年はできることが低かったので、そこの底上げと、あとはやっぱり得意なものを伸ばして最低限のものを上げてやってきたつもりなので、去年の課題を意識するというよりも法政はこういうことを中心にやってきたんだっていうのをわかってもらえるんじゃないですか。いままでは何もなかったので、課題云々ではなく、一人でもいいところをいいところを見つけていけるようにはやってきました。
−いまのところ、合宿で収穫はあるか?
合宿の入り方からピリピリというか、やろうやろうみたいな感じでみんな意欲的なのでそこはいいんじゃないかと思います。
−司令塔だが、どんなバレーをしたいか
技術的なものはあまりないんですけど、応援したくなるようなバレー、見てて楽しく、バレーを見たことがない人でも「バレーボールって面白いんだなぁ」って感じてくれるようなチームにしたいなとは思います。
−他大と戦力を比較してライバルになりそうなのはどこか
僕らは結果が結果なので全ての大学がライバルですね。まずは春で自分らのやってきたことが出て、それで自信をつけていけたらなと思います。特にライバル云々でなく今までは自分らの力が出せぬままやられてきたので、とりあえずライバル云々というよりも自分らがやってきたことが精一杯出せるように意識ですか。
−春はどれくらいの成績を残したいか
他の大学のレベルも結構下がるのではないかと考えてるので、そこを考えると最低でも上位にはいくのではないかとは思ってますけど、そうやって年々やってきたのであまりそういうことは考えずにやろうかとは思ってます。
−
1年を通しての目標は?
もうそれは優勝しかないですね。
上位を目指すとか、2位3位とかを目指すとか、それは目指して取れるものじゃないと思うので、やっぱり1位を目指した結果2位だったという意識じゃないと上にいけないと思うので、目指すところはもう優勝。そこしかないですね。
◆白岩 克俊選手◆
−今のチームの雰囲気は
いつも通りといった感じです。
−この合宿から新入生も合流しましたが
まだあまり目立った選手がいないのでなんとも言えない。もうちょっと1年生も自分を出して欲しい。
−最上級生になったが
4年生が抜け、甘える場所がなくなったという意識はある。1番上の立場になったので、プレーで引っ張っていけるように。
ただ、まだまだ自分のことでいっぱいいっぱいな部分もありますね。開幕までまだ1ヶ月あるので徐々にチームをまとめていければいいと思う。
−岡本主将が就任してどうか
岡本がキャプテンになって、集中力が多少はついたと思う。練習からしっかりやっていこうという 雰囲気になっている。また、みんなのことを考えて練習メニューと考えてくれいる。 去年までは
主将がレギュラーではなかったのでどうしてもコートの中のことがわからないという部分があったと思うが、今年はセッターというチームの中心人物が
キャプテンなのは大きいと思う。
−その中でチームの仕上がり具合は
全然全体練習していないのでまだまだ。1年生もレギュラーとしてやれるのか見極めが必要。どれくらいやれるかわからない部分もあるので。
−今年の変則日程に関しては特に意識をしているか
入替戦がないということで、気持ちがやわらぐ部分はある。入替戦があると、目一杯のプレーをしようと思っていても、やっぱり負けられないというプレッシャー、負けたら入替戦というあせりがどうしてもあって、思い切ったプレーができずにいた。だから春はチャレンジャーの気持ちで本当に思いきってプレーができるとおもう。
−個人的な目標を
安定したプレーを心がけたい。特にブロックを頑張りたい。一点ブロックで取るだけでガラッと流れを変えることができるので。あとはクイックですね。
−チームとしてとして春季の目標は
ベスト4を目指して頑張りたい。
◆古田 史郎選手◆
−どのポジションでプレーするかまだ決まっていないようだが
チームの状況を考えても「自分が」という歳でもないし、自分がチームを引っ張っていく上で、チームが勝つためにどう貢献するかだけを考えればポジション変更もあるし、色々変わってくると思います。とりあえず今は、個人メニューをやらせてもらっていてチームに合流してませんけど、パワーアップしている自信はあるのでどこでもやれます。
−個人練習ではレシーブを中心にやっていたが
今はまだ始めたばかりで何ともいえないんですけど、やればできるっていうことを証明したいです。チームに貢献する上でもそうだし、個人的な面でも、この間ユニバーシアードの合宿に行ってきたんですけど、上のレベルだとやっぱりカットもして打ちにいかないと駄目だし、その辺りを考えるとやっぱりレシーブもして、いいところを伸ばしながら苦手な部分を伸ばしていければもっと幅が広がっていい選手になれると思ったので、レシーブ練習を始めました。
−3年生になったことで、コートの中外問わず役割が増えるのでは
役割が増えるっていえば増えるんですけど、僕はそういうのを意識しないので自分は自分という形です。ただ、やっぱりその中で間違ってると思うことは先輩後輩抜きにして言ってくし、自分も言われたことは考えるし、いろんな人間がいろんなことをみんなに言い合える関係にしたいです。やっぱり仲間としてしっかりコミュニケーションが取れていればいいかなと思います。3年生になったらという意識はそこまでしてません。
−田中、赤塚といういいアタッカーが入ったが、チームの攻撃陣が充実したのでは
僕はまだチームに合流してないし、正直言うとまだわからない部分が多いので。
でも、法政の中でよくても駄目だと思うんですよ。法政の中で勝つことも大事だけど、法政の中で勝つことより、他の大学に勝たないといけないと思います。今の練習を見ていると、この場に精一杯になってると感じるし、「法政の中だったら」っていうようにまとまりが小さくなってる気がするので、新しい戦力が入ったというよりそういうことうを感じてます。早く復帰して刺激を与えていけたらいいなと思ってます。
−春季リーグ戦でどれほどの成績を残したいか
順位ですか?順位は正直まだ目にないですけど、一番になってるという形がいいですね。やっぱりどこにも負けないで全部勝つつもりでやるから、その中で結果的に一位だと思うんですけど、一番になるっていうことよりはどこにも負けないっていう気持ちでやっていきたいです。いまはそれだけですね。優勝するというよりは結果一位になっているだろうという形で、一戦一戦しっかり戦っていきたいです。
◆中島 悠太選手◆
−今のコンディションは
とてもいいですね。
−去年のチームと今年のチームの違いはどんなところでしょうか?
今年は1年生が2人(スタメンで)入るかもしれないので、そこが大きく違いますね。1年生が入る分、計算ができないです。1人は確実に入りますね。自分や古田が試合で目立たなくなるくらい、というか「アイツら二人が打ってないな」と言われるくらい1年の二人には活躍してほしいですね。
−新入生には何を期待するか
新入生には気負わず、積極的に自分たちのプレーをしてほしいですね。
−去年はスパイク賞を受賞したが
取れたのはすごく嬉しかったですね。チームに貢献してるということなので、スパイク賞にはこだわりたいです。
−3年生になってコートの中外問わず役割が増えるのでは
自分もできる限りのことをしていきたいと思います。精一杯やってあとは主将に任せます。
−去年のスタメンが多く残って、戦力的には充実したように見えるのですがどうでしょうか?
そうですか?ダウンしてないといいですが、ただ試合をしてみないとわからないので、自信過剰になってはいけないと思います。
−他大と戦力を比較してライバルになりそうなところは
早稲田や順大辺りですかね。
−春季の目標は
春はまず新入生を伸ばして秋につなげたいですね。
−一年を通しては
自分たちのプレーをすることが重要だと思います。東日本インカレでもいい結果を残したいです。東日本インカレでいい結果を出しておいて秋でよくないというのでは駄目だと思います。秋は上位4校くらいにも勝ちたいです。
★赤塚 広忠選手(習志野高校出身 ポジション・サイドアタッカー)★
−法大に進学した理由、動機などは
特にそういうのは無いですが、伝統のある学校というのが魅力でした。
−実際に練習してみての感想は?
先輩と後輩の関係がそこまではっきり無い感じです。気楽にも(練習などが)できるし、 監督とも割と話せるので良いです。
−大学のバレーと高校のバレーの違いは感じましたか?
高さとパワーがぜんぜん違うなと感じました。古田さんや中島さんの高さもそうですし、 普通の選手でも最高到達点が3m20くらいはあるところとか、体つきも違うなと思います。
−目標としている選手は誰ですか?
順大の渡辺俊介選手です。レシーブのうまさとかがすごいと思ってます。
−持ち味と課題はどこでしょうか?
持ち味は早い攻撃ですかね。攻撃面だとそこなんですが、課題なのはサーブレシーブです。 和内さんや根岸さんのサーブレシーブがすごくいいと思うので手本にしたいです。
−大学時代の抱負、目標は何ですか?
4年間、バレーも勉強のほうも両立させることです。あと4年間レギュラーで試合に出ることです。試合では 細かいところをしっかやって、期待に応えられるように全力でプレーして、結果を出していきたいです。
★田中 紀幸選手(鎮西高校出身 ポジション・サイドアタッカー)★
−法大に進学した理由、動機などは
岡本主将など、知っている高校の先輩がたくさんいたので。
−事前に法大のバレー関しての印象は
いや、特には考えてなかったです。
−チームの雰囲気はどうか
おもしろい先輩が多いので、楽しいです。ただプレーでは自分の持ち味はまだ出せてない感じです。
−自分の持ち味は
いや、あんまり得意なとことかないです・・・高校時代とは違ってまだ大学のバレーに慣れてないので。
−逆に鍛えなきゃいけないところは
大学入ったら高校生とは体格が全く違うので、筋トレとかしてしっかり体を鍛えないといけない。 先輩とは体付きから違う。
−監督からは即戦力として期待されていると思うが
監督からは「コートに入ったら色々やることがあると」言われている。自分ができることをやりたい。
−春季リーグでの目標は
早く大学の試合に出ていろんな人と試合してみたいです。チームのために役に立つこと。先輩の足を引っ張らずにやりたい。
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