ストレートで快勝!!入替戦回避へ望みをつなぐ

春季リーグ戦 1部下位リーグ
VS.筑波大学
5月13日(日) NECニューライフプラザ


法政大学
26 1セット 24
筑波大学
25 2セット 19
25 3セット 21


 前日苦闘の果てに1部復帰後初勝利を挙げた法大。しかし、筑波大が東海大に、日体大が順大に勝ったことで自力での入替戦回避の可能性は消滅。わずかな望みを懸けて下位リーグを戦うこととなった。
 1つも落とせない下位リーグ初戦の相手は筑波大。負ければ入替戦行き濃厚となるだけあって是が非でも勝利が求められた。
 法大は岡本のブロックポイントなどで序盤リードを奪うが、古田のスパイクが相手ブロックに止められ7−7と同点にされ、そこからさらに3連続ポイントを許してしまう。しかし、そこから法大は離されずに付いていき、終盤村松(筑波11番)のスパイクミスで同点、さらに古田のブロックが決まって23ー22と逆転に成功し第1セットを奪う。
 2セット目もサーブカットが不安定な筑波大を尻目に。この日好調の富田が連続得点を奪えば、古田がバックアタックを決め、中島がブロックで止める。この2年生トリオの活躍もあって終始法大ペース。最後は古田が自身5連続得点目となったサービスエースでとどめを刺し、2セットを連取する。
 こうなると勢いは止まらない。中島古田竹内のスパイク、そして中島のブロックと4連続ポイントで序盤から走った法大。終盤21−19と2点差とされるも、竹内がクイックを決め相手の流れを切り勝負あり。終ってみれば危なげなくストレートで筑波大に快勝。ますは「第一関門」を突破した。


吉田監督
−筑波大にストレート勝ち
 勝った事自体、真鍋キャプテンがいた時以来だから5年ぶりぐらい。ストレート勝ちなんて記憶にない。メンバーが固まったこともそうだが、どういう風にマークするかというのを言った通りにできた。具体的にはエースの鈴木(5番)とセッターの菅(1番)。センターのクイックや13番(神崎)との時間差を使ってくるので。序盤をうまくしのぐことができれば、終盤は鈴木のバックアタックをマークすればいい。今年の筑波は主力がたくさん抜けて優勝経験があるのがセッター(菅)とリベロ(永野)以外にいない。ただ、攻撃力は昨年より劣っているとはいえ、昨日の東海戦のようにここ何試合は強いし、伝統的な粘り強さもあるから厳しいとは思っていた。
−勝因は?
 サイドアウト、サーブからの攻めだけれども、それが取れたこと。運もあったが、古田と中島でサイドアウトを取っていたので、同点ぐらいになって相手も焦る様になっていた。今までは最初に点を取られて離されてどうしようもないという状況になっていたが、今日は我慢することができて、そこからうまく相手を突いていけた。
−今のメンバー構成に手ごたえは
 前半4試合で固めて、多摩の試合で早稲田から2セット取れて、それを自信としながらやってきた。まだ今のメンバーに固まってから実質1ヶ月しか経っていないが、だんだん個人の役割や方向性が固まってきた。
−アタッカーに転身した竹内選手も当たっている
 つなぎの面でいれたが、高校時代はエースで全国2位になったことがある。東海の清水(7番)と福井工大福井高を初の決勝進出に導いた。アタッカー兼セッターだったが、清水よりも勝負強かった。
−主力の中島選手・古田選手を斎藤選手に代えることがあるが
 長い試合になると、まず2人を休ませるというのがある。それに2人はバックアタックが打てるが、古田が当たっているので、中島を下げる時は岡本を迷わせないようにするという意図もある。その間、中島にはマークの付け方を確認させて、守備力のある斎藤と根岸で後ろを固めている。
−残るは日体大と国武大
 日体は前回負けた時とメンバーが違う。もう自力の入替戦回避はないが、可能性は残った。昨日日体と筑波が負けていれば良かったが…。うちは入替戦を見据えてチーム力を上げていく。日体戦は落とせない。うちが勝って、日体が筑波に勝てばセット率で並ぶことができる。だから残り2試合を3−0で勝てるに越したことはない。今日ぐらいのことができれば。とにかく入替戦に行ったとしても何とか残るということ。

山田快主将
−今日の試合を振り返って
 8試合目にしてはじめてまともに自分達のプレーができたと思う。
−次の試合日体戦に向けて
 日体とは相性が悪いから、「自分達がいかにできるか」だと思う。

竹内文哉選手
−ストレートで筑波に勝利し連勝
 みんなうまくやっていて、特に古田がよかった。自滅もしなかったし。レシーブも今日は喰らいつく感があってよかった。
−2週間空いたがどのような調整を
 調整はあんまうまくいってなく、ぐだり気味だった(笑)でも、先週はうまくやれて、ブロックの修正に力を入れた。
−来週の戦いに向けて
 今日の感じを出せれば勝てる。なので自分の精一杯を出し切る。みなさんの期待に応えられるようがんばりまとぅ!

岡本祥吾選手
−今日の勝ちで連勝。チーム状態は?
 ノリに乗っているというかんじ。竹内さんのシャットが出て、あれが一番よかった。まぁ今日は古田がよかった。あれだけ決めてくれれば。(古田によくトスを回すことについては)カットとかが乱れるとどうしようもないので。崩れたときに打ち切れるのは古田ぐらいしかいないこともある。今日はレシーブが予想外なくらい上がってた。
−今後に向けての抱負
 自力で入替戦を回避できないけど、自分たちの力を精一杯出し切って戦いたいと思います!

根岸慎紘選手
−今日を振り返って
 ミスがあまりなかったし、ブロックもいいところで出て、流れ的に向こうに持っていかせずに我慢できたことが良かったのではないかなと。
−昨日と比べるとサーブレシーブも楽だったと思うのだが
 いやサーブレシーブは困ったことはないと思います。
−ここまで戦ってチームに粘り強さも出てきたと思うが
 ブロックがいいのでその後が上げやすいし、そこから切り替えして古田にいって、切れて、それでいい流れができていると思う。
−来週への意気込みを
 (国)武大には1回勝っているのでストレートで勝ちたい。日体も勝ちます。

中島悠太選手
−連勝ですね
 ありがとうございます。
−筑波に対してどのような対策を
 昨日の時点で次どこと当たるかわからなかったので筑波日体両方の試合を見ていたが、筑波の方が確率高いということでそっちを中心に見て。そのあとマネージャーの渡辺さんと話して作戦決めて、しっかりその作戦を復習して臨めたので、今日は1セット目から行けました。
−前回の筑波戦と比べて
 うちはポジションも違うし、1回目にやった時は筑波のクイックや時間差にことごとくやられたのが、今回はクイックは潰して、時間差に対してもワンタッチ取れたので、結局エース勝負になって相手の攻撃が単調になったのでうちとしてはやりやすかった。
−監督は「2週間開いて嫌だった」と言ってましたが
 自分としては2週間開いてうまく「1からのスタート」って感じで切り替えられて、その間に「俺たちホントできるんじゃないの?」って気になってきたのでむしろよかったと思う。
−チームの調子とかは
 作戦とかベンチの指示が絶好調で、メンバーチェンジとかも積極的にできている。チームとして戦えていると思う。
−負けられない戦いが続くが
 自力で入替戦回避ので勝っていくしかない。とにかくうちが勝っていってあとは国武がなんとかやってくれないかなぁ、と思ってます(笑)
−次は前回惨敗した日体大戦だが
 今のチームの雰囲気ならもしかしたら万馬券って感じでいけるかもしれない。チームとして戦っていきたい。

古田史郎選手
−とても調子がよく見えたが
 実際、体の調子はよくなかった。でも、自分のやれることを精一杯やろうという気持ちはあった。勝ててよかった。
−残りの試合にどう挑むか
 入れ替え戦どうこうではなくて、とにかく一試合一試合を大切にしていきたい。これからも、まだまだ伸びるチームだと思う。

富田達也選手
−連勝の勝因は
 スタートがよく、最初からブロックが止まった。カットもうまくいった。チームとしてやりたいことができた。
−前回の筑波戦と比較して
 前回の筑波戦はブロックが止まらなかったので、そこを修正できたと思う。
−負けられない戦いが続くが
 もう(入替戦)自力回避はないので、相手がどこであろうとなんとか勝っていきたいと思います。




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