3連勝ならず。日体大の壁に跳ね返さる

春季リーグ戦 1部下位リーグ
VS.日本体育大学
5月19日(土) NECニューライフプラザ


法政大学
24 1セット 26
日本体育大学
22 2セット 25
25 3セット 18
17 4セット 25


  入替戦回避へ負けられない戦いが続く法大に最大の壁・日体大が立ちはだかる。前回対戦時惨敗を喫した相手ではあるが、今の法大はあの時と違う。あの試合以降立ち直り、チームとして進化したところを見せたいところだ。法大は不調の富田に代えて久しぶりの出場となる小川副将をスタメンで起用した。
 第1セット、今や法大のエースといってもいい活躍を見せる古田のスパイクや相手のミス、さらには中島、古田にサービスエースが出て序盤を優位に進める。しかし、さすがは予選リーグで完膚無きまでに叩きのめされた日体大。相澤(7番)らの相手の高さや時間差攻撃に徐々に差を詰められ、一時逆転を許してしまう。それでも法大は古田が決めセットポイントまでこぎ着ける。だがデュースに持ち込まれると、最後は小川が打ち切れず、まさかの連続失点。欲しかった第1セットを落とす。
 第2セットは一進一退の攻防。だが前回の対戦でも苦しめられた米山(11番)を止められない。法大も中島、古田を中心に加点し喰らいつく。しかし勝負所でジャンプサーブにサーブカットを乱されたこともあり、終盤差をつけられ2セットを連取される。
 あとがない第3セット。ここまで打数の少なかった小川がようやく息が合ってきたのか得点を重ねると、中盤古田の連続得点などで15-10とし、以降も白岩のクイックや岡本のツーアタックが飛び出し、このセットを奪い返す。
 流れに乗りたい第4セットだったが、中島のクイックが相澤に止められると、法大の攻撃は相手窪井主将(1番)を中心とした高いブロックの前に次々止められ為す術がない。最後は頼みの古田のスパイクが止められゲームセット。前回何もできなかった相手に、ある程度やれたという手応えを得た一方、地力の違いは見せつけられた。収穫と課題の残った1戦であった。


吉田監督
−富田が欠場したが
 前回の日体大戦のとき、インフルエンザになってからずっと調子がよくなかったので大事を取って温存したという形。勝ち勝ちでも入替戦ってこともあったので、もし入替戦出られないってことになったら困るので。
−代わりに小川副将が入ったが
 古田や中島がクイックや2段トスで攻撃の軸としてやってくれているので、富田にはレシーブとか守備面の活躍を期待していた。そういった意味で今日の小川はよくやってくれた。
−前回日体大とやった時と比べるとどうか
 東京体育館の時は為す術無くやられたが、今日はこっちのメンバーが違ってある程度やれた。形にはなっていた。いい試合ができただけに1セット目取れなかったのが正直悔しい。ただアナリストの分析含めてベンチで作戦を立てても個人の能力、相手センター相澤といった高さの点でどうしようもなかった面もある。
−明日へ向けて
 とにかく今、チームの調子はいいのでなんとか入替戦まで調子を維持していきたい。そのためにも明日勝って、いい流れで入替戦へ行きたい。あとははしかも流行しているので体調管理をしっかりしたい。

小川直紀副将
−久しぶりの出場となったが
 特に…普通でしたね。(出場を言い渡された時の心境も)いや普通に出るのか、と。
−1セット目を取られたとはいえ、デュースに持ち込めた
 シーズンの前半よりもいいプレーができていて流れもいい。負けたのはよくないけど、結果をしっかりと受け止めて入替戦に向けていきたい。
−3セット目に入る前に話したことはあるか
 ブロックを止めるコースとかはいつも話しているんで、まあいつもと変わりなく。
−前回の敗戦から特にマークしていた選手などはいたか
 ブロックのコースとかよりも、自分達のバレーをするということで、特にマーク(した選手)っていうのはなかったですね。
−4セット目は大差でやられてしまった
 流れが悪いといつもああなる。ああいう場面から追いついたりできるチームにできたらいいけど、なかなか難しいですね。

岡本祥吾選手
−第3セット目でのツーが効果的だったと思たんですけど、今日の調子は
 調子はよくなかった。ツーは余裕があったというより苦しまぎれ。チーム全体としては今日の試合にむけて誰がどこをマークするかなど、細かいところまでブロックのシステムを決めていた。
−日体のコンビバレーが決まっていたと思うが、何か戦略はあったか
 ローテンションによってパターンがあるから打数が多いところを事前に話し合ってそこを最初に止めて、機能にないところを後で押さえるといった戦略があった。でも今日はミスが多かった。
−第3セットでブロック押し合いをカウントされてしまうというミスジャッジがあったが、その後どんな気持ちで立て直したか
 納得のいかないジャッジだったので皆に火がついた。逆によかったのかもしれない。




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