土壇場でひっくり返され落胆の表情隠せず

春季リーグ戦 1部予選リーグ
VS.順天堂大学
4月21日(土) 東京体育館


法政大学
19 1セット 25
順天堂大学
21 2セット 25
25 3セット 27


 開幕2連敗とスタートからつまずいた法大は、早く白星が欲しいところである。リーグ3戦目の相手は順大。順大も開幕2連敗と調子がまだ上がっていないだけに初勝利への期待は膨らんだ。
 法大のスタメンは、東海大、筑波戦と同じメンバーが名を連ねた。レフトに古田、小川、センターに鈴木、白岩、そしてスーパーエースの位置には中島が入り、セッターの岡本が攻撃陣を操った。
 第1セットは立ち上がりにミス絡みでいきなり4連続失点を喫してしまうなど出足からつまずく。が、中盤6点差つけられた段階でタイムアウトをとり、直後に白岩のブロックや古田のスパイク、サービスエースなどが決まり1点差に迫る。ここで順大はたまらずタイムアウト。流れを引き寄せたかに見えた。だが、その後はブロックが順大の攻撃についていけず、中島も厳しいマークに遭い決めきれないなど点差は広がり、19−25で第1セットを落とした。
 第2セットは終盤まで一進一退の攻防。第1セットでは振られ気味だったブロックもこのセットから対応を見せていた。しかし、逆に要所で順大のブロックを打ち破れず、止められ、結局最後は21−25で振り切られてしまった。
 後がない第3セット。法大ベンチはここで動いた。調子の上がらない小川、鈴木に代え竹内、布川を投入。この采配が吉と出る。レフトに入った竹内が序盤からスパイクを決め続け、布川もブロックを奪うなど活躍。中島は調子を取り戻し、古田もスパイクポイントを重ね、強烈なサーブも見舞った。10点を超えたあたりからリードを広げはじめ、22−17と最大5点差をつけ、このセットは決まったかと思われた。しかし、ここから4連続失点で一気に余裕を失う。なんとかセットポイントまでこぎつけたものの布川のクイックが止められ、デュースに持ち込まれてしまった。そうなると流れは順大。法大はもう一度セットポイントを奪ったが、順大の勢いを止められずそこから3連続失点で試合終了。この日目立った活躍を見せていた古田がコートに崩れ落ちるなど選手たちは落胆の表情を隠せなかった。なんともショックの大きい負け方であった。


吉田監督
−勝ちたかったと思うが
 勝ちたいし、当然常に勝とうと思ってやっている。だが、今日は力負けした感じ。仕方ない。目標は1部残留としている。序盤でメンバーを出して、昨年の富田みたいに後半に向け伸びてくる選手が出てきてくれればと。後半に向け戦力を固めていきたい。
−中島がマークされているように見えた
 それでも先週に比べ、状態はよくなっている。ちゃんと打ち切れていたし、チームの中で機能していたのでよかった。今年からサイドに移って少し不安があったので。
−3セット目に布川と竹内を投入
 小川と鈴木のところが決めきれていなかったのが誤算だった。なので思い切ってレフトの小川に代えて竹内、センターの鈴木に代えて布川を入れた。実際結果もよかった。
−ブロックは2セット目中盤からよかったが
 相手への対応、動きはできている。ただ、その分レシーブが上がっていなかったかなと。ワンタッチのボールを拾いきれていなかったので、ワンタッチのボールは確実に拾っていくようにしたい。
−サーブミスが目立ったが
 先週は入れていくようにしてほとんどサーブミスはなかったが、簡単に上げられ、好きに攻撃された。そのためサーブのスピードアップ、ジャンプサーブは強く打ちきるように指示した。入ったときはある程度崩せていたと思う。
−次に向けて
 今日よかった3セット目のメンバーで最初行こうかと思っている。1部全体を通していえるが、ブロックが高いのでいかに意識せずにプレーできるかが大事になってくる。




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