第1セットのスタメン
*リベロはI根岸
*円内の数字は番号
|
|
|
勝利に喜びを爆発させる選手たち
|
攻撃陣を巧みに操った岡本
|
先週は東海大と中大に完敗し、幸先の悪いスタートとなってしまった法大。気持ちを切り替えて、さらには控えメンバーも入れ替えて挑んだ秋季リーグ2週目。対戦相手は比較的相性のいい早大だ。
第1セットは立ち上がりから相手のミスにも助けられ、序盤からリードを奪う。だが、そこは春季4位の早大。1回目のタイムアウトの後、3度の3連続ポイントであっさり逆転に成功し、今度は法大がタイムアウトを取る羽目に。その後もスパイクミスやサーブミスで思うように流れを作ることができず、結局6点差を付けられてこのセットを落とした。
しかし、第2セット。相手のミスにより、いきなり3連続ポイントを取ると、ここから法大は走る。故障の癒えた古田がスパイクを次々に叩き込んでいき、リードを広げていく。早大も2度の4連続ポイントで追いついてくるも法大に焦りは見られない。23−23から中島がクイックを決めて一歩前に出ると、最後はピンチブロッカー布川が見事なブロックを決め、このセットを奪う。
続く第3セットは古田に3枚ブロックがつく場面も多かったが、古田はこれをかいくぐって打ち込んでいく。中島や白岩のクイックも効果的に決まり、7点差をつけて連取。
第4セットもこの流れを保ったまま、試合を進めていき、15−15から古田がスパイクと2連続サービスエースを決めて、タイムアウトを取らせた。直後に自分たちのミスで4連続失点を喫するが、ここをタイムアウトと富田のスパイクでうまく断ち切る。終盤はデュースに持ち込まれたが、富田のスパイクで大手をかけると、最後は中島が両手で押し込み、ゲームセット。秋季リーグ初勝利をつかんだ。
サーブミスの多さ、ここぞの場面でのスパイクミスは気になったが、徐々にラリーに競り勝てるようになってきたことはチームに粘りと結束力が出てきた証明とも言えるだろう。後味の悪い連敗から1週間で結果が出たこととチームが一つになってきたことは大きい。
◆◆
選手と監督のコメント
◆◆
吉田監督
−今日の試合を振り返って
先週連敗していただけに内容がどうこうよりも結果的に勝てたということが一番かなと。あとはレシーブとブロックが粘って、古田と富田の両エースが打ち込めるパターンにしたのが大きい。
−何か早大対策はたてていたのか
相手のセッターが上手いのでブロックが振られないように、特にセンターが振られないようにしてきた。
−粘り強く戦っていたように見えた
先週の負けたときもそうだが、1セット目はサーブレシーブの切り返しから自滅してしまった。それでも取り返したということで集中していたと思う。終盤まで離されなかったということが一番大きい、今日勝てたのは。
−ムードがよかったと思うが
先週こてんぱんにやられたということで選手たちから勝ちたいという気持ちが出ていたし、それが伝わってきた。
−サーブ順を試合中に変えていたが
相手ブロックとの関係の問題で、アナリストの方から報告を受けていたのでスタートの位置をずらした。
−順大戦に向けて
(順大は)ブロックが高い相手なので、ブロックされても気にせず今日のように粘れるかがポイント。序盤、中盤で離されると苦しい。20点まで1、2点差でいけば勝機はあると思う。
山田快主将選手(4年)
−初勝利ですが
よかったね。ホントそれだけ。
−先週から切り替えた点とは
先週負けて、そこで継続的に悪い循環にならずに「負けは負け」と
切り替えられた。中大と東海は力的には上で歯が立たなくても、他には
勝負できると。だから今週はいけると確認した。
−早大との相性は
比較的いい。しかし春は善戦したとはいえ、結果的に負けている。
早稲田は連敗していたが、気は抜けないと思っていた。
−監督が竹内を小川に替えるかという話をしていたが、竹内の調子はどうか
まだ合っていない。あいつが打てないとチームとして苦しい。
まあ今日はカットが返ってたので、カットがかえればあいつも使えて
、いかせたのでよかった。
−順大戦に向けて
大切なのは調子に乗らないこと。連勝する重みとかまだチームとしてわかって
ないかなと思うし、また一からやるようにしたい。
竹内文哉選手(4年)
−勝利の感想は
とりあえず1勝できてよかった。
−勝因は
チームの雰囲気がよくて自分たちの流れで試合を進められたことが一番大きい。先週2敗していて、上位に行くためには今週2勝するというのがあってそういう雰囲気に自然となった。
−粘り強く戦っていた
集中力がよかった。連続得点させなかったのが大きい。
−自身の調子は
普通ですね。
−順大戦へ向けて
明日も今日みたいなかんじでやったら確実に勝てると思う。
白岩克俊選手(3年)
−試合を振り返って
序盤からチームで攻めていって、攻めていくに連れてチームが一つになっていき、最後はまとまっていった。それが勝利につながっていったのではないか。
−ラリーでも徐々に勝てるようになっていったが、これも要因では
そうですね。競り合いは『勝つ』っていう気持ちの強い方が1点を取れると思っているんで。今日は早稲田よりもうちの方が気持ちが入っていたってことですね。
−先週の連敗の後、監督や主将に言われたことはあるか
試合に出るのは7人だけど、周りにはサポートしてくれている人がいるのだから、試合ではチームメートが納得するプレーをしようと。それができれば負けても仕方ないからと。自分はそんなに(トスが)上がってこないので、いつもどおりやることがチームの喜びにつながると思ってプレーした。
−次は順大戦
次も勝ちたいですね。今日勝ったからといってあまり高ぶらせずにやっていきたい。今日で勝つ流れがわかったと思うので、一人一人がそれを出せればチーム全体の流れになると思う。
岡本祥吾選手(3年)
−早大から白星を得ましたが、振り返って
うちは早稲田とは相性がいいんで。でも、今日は早稲田らしくなかった。早稲田はパターンがそこまで多い方じゃない。古田も高いのを打てていたし、周りも見えていたんで、カットが乱れても決めきれていた。
−今日は古田選手も当たっていたが
早稲田はブロックが弱冠低い。先週戦った東海や中央はサーブもいいし、個々のレベルも高いし、ブロックもいい。でも、カットが返れば決められるなと思った。今日はカットがちゃんと返ったんで、多少乱れても決められた。だから古田には調子が上がってきたって勘違いしないで、謙虚な姿勢でいてもらいたい。
−今日はバックアタックも多く見られたが
うちは元々使っている。先週はセンター線で8割ぐらい攻めていたが、基本は前衛で攻めて、センターB(ブロック)でセンターが引いている時など有効な場面で最後に使うのがバックアタック。なので、打点が変わったり、ちょっと乱れても決められるようになるかが古田の課題。周りがしっかりしてくれば古田頼みってこともなくなるだろうし、そういう意味では今日富田が決めていたので、これが続けばまだいけるのではないかと。
−次の対戦相手は順大だが
いけないことはないと思う。順天はセンター線が高いのでセンター対決になると思う。まずはそこで競り勝ってもらって引き付けられたところをサイドで攻めていければ。順天はサーブはそれほどでもないが、大崩れしないし、粘り強い。あとは調子ですね。
古田史郎選手(2年)
−今日の結果をどう捉えているか
チームが一丸となった結果だと思う。技術とかではなく気持ちの面で戦う姿勢が
できていたので、連続失点しても気持ちが切れなかった。みんな一人一人の役割が出来ていたし、
とにかく楽しくやることを心掛けていた。
−早稲田との相性は
いいと思う。気持ちの面で負ける気がしないので。
−大量得点したが、調子がよかったのでは
あまりよくなかった。が、あれだけボールが集まってきたので、決めなきゃいけ
ないと思った。ただまだサーブカットとか修正しなきゃいけないところもある。自己満足しない
ようにやっていきたい。
−怪我の影響は
体力とか完全に戻ってないし、コンディションはまだまだ。踏み込めないし、飛べてない。
−勝負どころでの活躍が目立ったが
他の所では自分以外が点を取って、大事なところは自分がきめるというつもりでやっている。それが自分の役割だと思ってるので。
−先週から連携が改善できたのでは
先週は水曜日から練習戻って、軽く合わせてといった感じだったので。動きながらちょっとずつよくなってきてる。入替え戦回避、そして上位リーグ進出目指して、最大目標のインカレへ向けてこ
こからスターだと思って集中してやりたい。
−順大戦へ向けて
まずは自分のことを。空いてる所見て狙っていく。自分の引き出しをいっぱい使って勝負していきたい。
中島悠太選手(2年)
−先週から修正した点は
人間関係ですね。(具体的には)チームの雰囲気がよくなった。
特に戦術的に変えたところはないので。戦術云々よりも
気持ちですね。今までは相手に離されて「あーだめだ」という感じじゃなくて
今日は「やれるだけやってやろう」と気持ちが切れずにいけた。
あとはサービスエースがあれだけ入ればいけると。
−早大との相性がいいというのは
あります。「相性いいから今日はいける」って感じで気持ちの面で楽だった。
−1セット目取られても慌てることはなかったか
あれだけこっちがよくなくてあれだけ点が取れれば「これはいけるぞ」と。
−では3セット目先に走られたが焦りとかは
今日はホントにプラス思考だったので。僕は負けてるんだなと気がついて
はいたが、あまり気にしなかった。他のみんなはやってて負けてると
気づいてなかったのでは。で一生懸命やってたら、「あ、逆転してると。」
−順大戦へ向けて
今日である程度勝ち方ってのもわかったと思うので、負ける雰囲気に
ならずに一生懸命やればいける、ってみんなに言っておいてください。
▲スポーツ法政トップページへ |