フルセットまでもつれる熱戦も…

秋季リーグ戦 1部下位リーグ
VS.筑波大学
10月13日(土) NECニューライフプラザ


法政大学
22 1セット 25
筑波大学
25 2セット 22
25 3セット 19
18 4セット 25
12 5セット 15


第1セットのスタメン
M古田 B竹内 O中島
F白岩 G岡本 A小川
*リベロはI根岸
*円内の数字は番号


ピンチサーバーで強烈なサーブを放つ和内選手


 今季1次リーグでは、惜しくも黒星を喫してしまった筑波大がこの日の相手。怪我から復帰した岡本を軸に、筑波大に再チャレンジした。
 中島のブロックポイントで最初のポイントをとった法大は序盤から勢いに乗り、筑波大を突き放す。しかし、筑波大の効果的なフェイントによりリズムを崩され、その後も度重なるサーブミス、カットミスで筑波大にペースを掴まれてしまう。それでも岡本のブロックポイントで14−14と同点にまで追いつくと、今度は筑波大のミスが目立ち始め、さらにピンチサーバー和内、斉藤の投入により勢いを取り戻す。しかし、終盤は筑波大の粘り強さに屈し、第1セット22−25で落としてしまう。
 続いて第2セット。第1セットからの流れで筑波大の勢いは止まらない。筑波のバックからの攻撃にブロックがついていけず、またカットも乱れ、序盤からリードを許す。だが、法大も粘りを見せる。古田のスパイク、白岩のセンター線により離されていた点差を徐々に縮め、中盤にとうとう15−15と追いつく。法大はここから連続ポイントを取らせず、和内の強烈なサーブで筑波のカットを乱すなど一気に流れを呼び込み、第2セットを25−22で勝ち取る。
 第3セットでは両者のミスが目立ち始めるも、筑波大のサーブミスが重なり、法大は点差を広げる。岡本のツーや時間差などさまざまな攻撃でリズムを作った法大は第3セットも取り、勝利まであと1セットとした。
 第4セットは、竹内のコースをついたスパイクが効果的に決まるなど序盤からいいリズムで試合を展開していった。さらに中島のサービスエースなどにより12−8と点差を広げたが、その後多彩な筑波大の攻撃を受け、白星を目前に第4セットを落としてしまう。
 後がなくなった第5セット。両者ともに粘りを見せ、点差が広がることもなく競った試合となった。ラリーが続く中、なかなか決めきれない法大。会場の熱もヒートアップするものの、最後は12−15と振り切られ、またしても筑波大相手に黒星を喫することとなった。しかし、決して内容は悪かったわけではない。(全日本インカレの)シード権獲得がかかった翌日の国際武道戦に向けての収穫のある1試合だった。



◆◆  選手と監督のコメント  ◆◆

吉田監督
−あと1歩だったと思うが今日の試合を振り返って
 7位以下が確定しているということもあって選手の気持ちを心配だったのですが、筑波の調子が悪かったこともあって内容はよかったですね。怪我人も戻ってきたけれども勝てなかった。残念です。
−セッターが岡本選手に戻ったことについては
 股関節痛だったので休ませていました。よくなったので本来の形に戻しました。
−競った場面で和内選手を起用する場面が多かったけれどもその辺りは
 先週、怪我人が多かったので起用していました。サーブがよく、キーボーイだったので今日も積極的に起用しました。
−富田選手の調子は
 まだできてないが、今週から腰の状態もよくなってきているようなので入れ替え戦前から状態を見て参加します。
−国際武道戦に向けて一言お願いします
 先週、国際武道には負けている。7位にならないとインカレのシード権を逃してしまうので、先週の借りを返すという意味でも、シード権獲得という意味でも明日は結果を残したいです。

山田快主将(4年)
−今日は惜しい試合だったが
 (苦笑)。連敗しているからしょうがない部分もあるけど、先週よりは内容的にまし。 今日は筑波もミスが多かった。まあ流れ的には先週よりはましかなと。
−今日に限ったことではないが、要所でのサーブミスが目についた
 というよりは今日はポイントポイントで決めきれなかった。第5セットも白岩が決めきれなかったけど、やっぱりあーいうところで切っておきたい。セット終盤の切羽詰った場面とかではなくて、もっと違うところで切れればいいのだが。
−今日は相手の調子もあったと思うが、ブロックもよくなっているように見えた
 ブロックが当たっていたのでレシーブも絞りやすくて展開しやすかった。明日もできればいい。
−レシーブのフォローもよかったかと
 たまたま。まあ明日だね。いいところを明日に活かしたい。
−今のチームの雰囲気は
 先週の時点で入れ替え戦が濃厚、っていうのはわかっていたから、今日はみんな切り替えてやっていたと思う。先週連敗してこのままずるずるいくかなと思っていたけど、意外に食いついていっていた。まあでも明日結果出さないと、全日本(インカレ)のシードも厳しくなってくる。最後の最後で勝たないといけない。

小川直紀選手(4年)
−惜しい試合だったが、振り返って
 惜しかったな…。
−前回ほど苦しんでいるようには見えなかったが
 相手がミスしてくれたんで、我慢すれば崩れてくれた。
−レシーブ後のフォローも良かったと思うのだが
 たまたまですね。
−セッターが尾形選手から岡本選手に戻ったが
 岡本はトスが高いのでカットが返しやすく安定している。尾形は相手の振り方がうまい。意外なところに上げてくれる。両方ともいいセッターですね。
−先週の時点で入れ替え戦が決まってしまったが
 今日は緊張しないでのびのびとやれた。入れ替え戦前の調整のつもりで思いっきりやれました。
−次の国武大戦に向けて
 明日負けると8位になる。ビリはきついんで勝ちたい。

岡本祥吾選手(3年)
−今日は岡本選手のツーを見ることができ、とてもおもしろい試合だったが今日の試合を振り返って
 もうちょっとだった。入れ替え戦は回避できないけれども、7位か8位かを考えると悔しかったですね。
−怪我の調子は
 大丈夫ですよ!はい。
−試合を見ていてアタッカー陣の調子がよく見えたが
 いつも悪くはないと思いますね。けど、バレーをちょっと知らないかな。場面に応じたプレー、決め方を学んでくれると、古田は活きるし、周りも活きてくる。彼が1番頑張って学ぶべき。古田1人の責任ではないけれども、いい意味でプレッシャーをもってほしい。それをやってくれると、周りも活きるので。悪くはないが。
−時間差など攻撃の幅が広がったように見えたが
 単調なバレーが好きではないので。練習中から時間差を増やしていた。終盤は詰めの甘さが響いて使えなくなってしまったけれども。自分の意見を通すこともありだけど、アタッカーにはそれぞれ思うやり方があるからアタッカーの求めるトスをあげる。でもそうするとワンパターンになって結局つかまってしまう。だから自分自身が移動するなり、フェイントするなりコースを変えるなどやってくれるといいと思う。それができていないから時間差を増やしたりしてみた。これを機に気づいてほしいですね。
−国武大戦に向けて
 負けられない。それだけです!

和内勇治選手(1年)
−惜しい試合だったが感想は
 最後は自分のサーブで負けてしまったので悔しいです。重要なところで入れられなかったのでへこんでます。
−最近出場機会が増えたことについては
 いきなりだったのでびっくりしました。久しぶりの出場だったので嬉しかったです。サーブがよかったので、今日は調子に乗ってしまったかも。でもそれでこれから頑張ろうと思いました。
−サーブで流れを呼び込んだが
 強気で打って、声を出して走り回ろうと思っていた。うまく入って結果オーライです。
−ピンチサーブで何か心掛けていることは
 いきなりだったのでびっくりしました。久しぶりの出場だったので嬉しかったです。サーブがよかったので、今日は調子に乗ってしまったかも。でもそれでこれから頑張ろうと思いました。
−残りの試合に向けての意気込みを
 自分が出てから勝っていないので、出るからにはしっかり勝って全日本インカレと春季リーグに繋げたいです。




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