上位リーグ行き断たれる逆転負け

秋季リーグ戦 1部1次リーグ
VS.筑波大学
9月29日(土) 日体大健志台米本記念体育館


法政大学
25 1セット 22
筑波大学
20 2セット 25
20 3セット 25
21 4セット 25


第1セットのスタメン
M古田 B竹内 O中島
F白岩 G岡本 Q富田
*リベロはI根岸
*円内の数字は番号

ライトからスパイクを放つ竹内選手
得点に喜ぶ白岩選手(左)


 秋季リーグ第5戦目は春季下位リーグ戦ではストレートで快勝した筑波大。竹内の1枚ブロックなどで序盤からリードした法大。勢いに乗り、連続ポイントを奪い8−5までもっていき、たまらず筑波大に最初のタイムをとらせる。その後も富田のスパイク、古田の1枚ブロックで勢いを維持するものの、中島のサーブミスで流れが筑波大へと移っていった。しかし、白岩のサービス・センター攻撃などで次第に法大はリズムを取り戻し、第1セットを25−22で勝ち取った。
 第2セットもこのまま法大がリードするかと思われたが、筑波大の強打がコートへ叩きつけられた。サーブミスも目立ちはじめ、序盤に法大がたまらず最初のタイムをとる。気を取り直し、古田が強烈なスパイク、サーブを筑波大のコートへと叩きつける。しかし、筑波の安定した守りとサーブに苦しめられ、第2セットを20−25で落としてしまう。
 続いて第3セット。両者ともに、ミスが目立ち始める。そんな中、古田・竹内が筑波大のブロックに捕まる。中盤、岡本のサービスエースで流れを取り戻すものの、点差を縮めることなく15−20と筑波大を20点台へ乗せてしまった。古田のスパイクでチームの立て直しを図るが、最後はブロックにつかまり、第3セットも20−25で落としてしまう。
 後がなくなった法大、向かえた第4セット、筑波の厚い壁に苦しむ中、中島のセンター線が効果を発揮する。しかし、筑波大のサービスエースなどにより、流れをつかみきれない。古田の粘り強いスパイクで10−10と同点に追いつくが、この後もサーブミスが目立った。ラリーが続き、それぞれが懸命に役割をはたしたが、筑波大の強打は勢いを止めることなく第4セットも21−25と落とし、結果1−3で第5戦目を黒星で幕を閉じた。ミスが目立った試合ではあったが、個人、そしてチーム全体としても粘り強くなってきている。次戦以降に期待が膨らむ。


◆◆  選手と監督のコメント  ◆◆

吉田監督
−今日の敗因は
 ちょっと流れはよかったが、2セット目以降、こっちのサーブレシーブが崩され出して、筑波に対して我慢、粘りといった点で競り負けてしまったのが痛かった。
−1セット目、好調だったセンター線を使えなかったのは
 岡本も競った展開だったので、エース中心の配球にしたのでは。
−カットが乱れたのも原因?
 それもある。サーブレシーブは1セット目はきちっと返っていたのに2セット目以降精神的な面を含めてうちが原因で乱れてしまった。
−筑波戦にどのような対策を
 うちも筑波さんも1勝同士ということで、重要な位置づけで臨んだ。春うちが勝ったときはことごとく相手のセンター線を止められたが、今日はサイドを使われてブロックが1枚になって付ききれないことが多かった。
−日体大戦に向けて
 日体さんは今調子もいいし、なかなか厳しいとは思うが、来週の国武大戦、決勝リーグへ向けていい形で臨めるように勝負どうこうよりもいい形で終われるようにしたい。

竹内文哉選手(4年)
−逆転負けを喫したが
 まさかですね。勝ちたかったです。
−1セット目と2セット目以降では何が違ったのか
 こっちのブロックですね。止まらないから好き勝手に打たれてリズムを作らせてしまった。(3セット目以降も)修正しきれなかった。
−春は下位リーグで勝てたが
 いけると思ったんですけどね。高さはそうでもないけど、勢いが。(筑波は)自分たちの流れでくるチームなのでその流れにしたくなかった。それと、攻めきれなかった。
−次は日体大戦
 当たって砕けろ精神で、切り替えて戦いたい。(対策は)今日勝つことを考えていたので何も考えてないが、思い切りやるだけ。
−リーグ開始直後に山田主将が期待していると言っていたが
 まだまだですね。これからが本当なんで、期待に応えます。

岡本祥吾選手(3年)
−第4セット、岡本さんのナイスプレーもあり見ていて興奮したが、今日の試合を振り返って
 勝てると思っていたんだけど…。古田が1枚で引っ掛かったからな。センター線はよかったはず。サイドをもっと使えればよかった。今日はサーブミスも多かったし、以前に比べて、筑波が安定した。悔しいですね。
−ネット際のプレイが多かったような気がするがその辺りは
 古田は思いっきり打つタイプ。フェイントなどのネット際の処理がもう少し上手くできたらもっとよくなると思う。
−中島さんのセンター線が効果的だったと思うが
 1部でトップを争うセンター線だと思う。カットを綺麗に返して、これからももっとセンター線を使っていきたい。自分が活きるためにも、センターが打てる状態を作っていきたい。




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