第1セットのスタメン
*リベロはI根岸
*円内の数字は番号
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怪我から復帰し勝利に貢献した富田
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1部残留を決め喜ぶ選手たち
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2部1位の明治大との入れ替え戦を迎えた。応援団とチアも大勢かけつけ、熱気と緊張感が漂う駒澤大学体育館。この試合で負けると再び2部降格という屈辱を味わう大一番に法大は臨んだ。
第1セット、法大は古田がアタックとフェイントを使いわけ、序盤4−2とリードをする。しかし、明大もセッターが思い切ったツーやエースの強打が決まり両者ともに、緊張感を感じさせるスタートを切った。度重なる明大のサーブミスに助けられつつ、怪我から復帰した富田や大胆なツーをしかける岡本、4年生の意地を見せる小川の粘り強いプレーが法大を支えた。けれども、大差は開くことなく10−10と両者ともに10点台に突入する。波に乗った古田が上がったボールを確実に点に結びつけ、試合は一層白熱したものとなる。それぞれが自分の役割をしっかりと果たせていた。そして試合は競ったまま両者ともに20点台へと突入する。しかし、集中力が落ちはじめたすきに明大の攻撃が牙をむき、ちょっとした気の緩みからリズムか崩してしまった法大は立て直しきれずに第1セットを23−25で落としてしまう。
続く第2セット。第1セットに続き競った展開が続く中、中島や古田の1枚ブロックで会場は盛り上がりを見せる。中盤からは難しい2段トスを古田が決め、さらに富田の一人時間差や岡本がネット際の押し合いに強さを発揮するなど得点を重ね、法大が20−17と先に20点台に乗せる。最後は強烈な古田のサービスエースが決まり25−19とこのセットを取った。
第3セットは、リベロ根岸のナイスレシーブからアタッカーが決めるといったチーム一丸のプレーで第2セットからの流れを維持する。途中リズムが崩れかける場面が見られたが、法大の売りであるセンター陣、中島・白岩の速い攻撃で主導権を渡さなかった。法大が21−20とリードした場面で、長いラリーが続く中、富田が難しいコースをついて決め、流れを完全に引き寄せた。最後は明大のミスによって第4セットも取り、勝利まであと1セットとした。
そして迎えた第4セット。勢いそのままに法大は躍動する。この日絶好調の小川による一人時間差で先取点を奪うとその後も古田の相手のコートに突き刺さるようなスパイクが次々に決まる。中盤以降は寄せ付けず完全に流れを掴んだ法大は20−15と先に20点台に突入。20点台に突入してからも油断することなく確実に点を重ねた法大は盛り上がる駒澤大学体育館で1部残留を果たした。
怪我人が続出し決していい状態ではなかった、4年生最後のリーグ戦だった秋季。しかしなんとか1部残留を決め、1年生の新戦力も発見、エースの成長と収穫は多かったリーグ戦だったと言えるのではないだろうか。
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選手と監督のコメント
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吉田監督
−まずは1部残留おめでとうございます
ありがとうございます。
−残留を決めた今日の試合を振り返って
相手のセッターが上手いのでブロックが振られないように、特にセンターが振られないようにしてきた。今日は内容がなくても勝たなくてはしょうがなく、結果出すだけだったので出せてよかった。
−リーグ戦から2週間空いたが
通常空くのはいいことではない。試合勘がなくなったりするので。けど、うちの場合は怪我人やコンディション悪い人が多かったので、1週間近くを休みに当てられた。結果的にうちにはいい空きだったと思う。
−スタメンをリーグ戦終盤から変えてきたが
富田君に関しては古田君同様ずっとスタメンでやっていたので怪我が治ったから(スタメンだった)ということですかね。小川をライトに、中島のところにリベロを使ってレシーブを固めた。そこから古田が決めるという形が今日はできていた。
−富田選手の状態は
富田に関しては万全ではないが、2週間空いてよかった。完全な状態ではなかった。
−それでも(富田選手を)使ったのは
元々スタメンは状態のいい選手を使っている。なので状態がよくなったから使ったということ。
−古田選手の状態は
古田もよくはなかった。ただ1試合だけということでコンディションのもっていきかたはよかった。
−今日の1番の勝因は
リーグ戦ではレシーブが乱れ決められなかったが、富田が戻り小川をライトにしたことでレシーブが安定した。そこが1番の勝因なのかなと。あとは、古田のコンディションがリーグ戦よりよかったのも大きい。
−明治大対策は
明治はリーグ戦最後の試合で怪我かなんかでレフトの両エースが出ていなかった。入れ替え戦では戻ってくるだろうということでレフトはあまり気にせず、両センターと廣本(20番)の癖や傾向はしっかり研究した。
−最後に全日本インカレに向けての抱負を
怪我人もいるのでしっかり休んで、それから。インカレは1週間だけなのでいかに集中できるか、今日みたいにまとまるのが1番。
山田快主将(4年)
−2週間どのような調整を
とにかく残留とすると言うことを目標に。
それ以外は考えないで、最下位にもやっぱりなったわけだから。
見つめ直す点は見つめ直す所から、やれたのは結果的にはよかったかなと思いま
す。
−カットがよかったと思うが対策したのか
カットっていうよりどっちかというとスパイク、レシーブの練習をやった。
ブレイク、つまりいかに連続得点取れるかどうかをポイントとしてたんで。
カットもそれに乗じてよかったから、それは結果的に勝因にはなったけど。
−古田、小川がよかったと思うが
バランスよくみんなが結果残した。富田が帰ってきたのもあるし、
あいつがいて古田もいかせるし、大きかったと思いますね。
−富田の状態はどうだったのか
ベストではないけど、とにかく出来る限りのことをやるというところでやって、結果的に結果出してくれたら、それに尽きるかな。
−第一試合に2部の国士舘が勝って嫌な感じがしたが
自分たちが勝つことに集中していた。気にしないでいた。
−スッキリ勝った
1部でこんな戦いができたらよかったけど…しょうがないね。8位になって気がついたこともいっぱいあっただろうし。まあ(残留という)結果に繋がってよかった。
−インカレへの抱負を
全カレも入れ替え戦もそうだけど、結果だから。4年に取っては最後だし、とにかく勝つことだね。負けたらその日で終わりだから。3年、下級生にとっては来年に繋がるように、やっていければいい。
−上位進出の鍵は
総合力。誰か一人が爆発するような展開だと上には行けないと思います。
小川直紀選手(4年)
−明大を破って1部残留を決めたが
強いと思っていたけど、自分たちのバレーができれば勝てるな、と。
−リーグから2週間空いたが、特にどこに重点を置いて調整していたか
うまくいかないところは個人でやって、対策よりも自分たちのバレーができるように。休みを多くして、体を戻したりとか。
−今日は雰囲気もよかった
負けちゃいけないってなると、ああやってなるけど、開き直れれば、いつもどおり粘っこく食い下がれるのだが。
−試合前から選手たちに笑顔が見えて『緊張してないのかな?』と思ったが
いや、緊張感はありました。でも下向いてないで、開き直って、勝ったらいいな、ぐらいの気持ちでしたね。
−自身最後の大会となる日本インカレに向けて
体調を整えて、自分のやってきたことを出せるようにしたい。最終日まで残りたい。
白岩克俊選手(3年)
−残留を決めた今の率直な気持ちは
本当、残れてうれしい。
−入れ替え戦ということで緊張はあったか
全くないということはないが…まぁ多少あった。それでもやっていくうちに緊張は自然ととれた。
−リーグ戦から間が空いたがどのような調整を
とりあえず1週間くらいは流し気味で、あまり追い込まず、チーム練習とかもあまりやらなかった。試合1週間前くらいからは全体練習中心。うまく(入れ替え戦に)もっていけた。
−スタメンの顔触れがリーグ戦終盤から変わったが
こっち的には先生も調子いい奴を出すといっていたので、みんな調子よくできた。
−明大の印象は
思ったより1番の注目選手がうまく機能していなくて救われたところはある。全体を見てもそこまで目立つ人いなかったし、負ける要素はなかった。
(近くにいた松本は)1セット目は堅かったな。1セット目からやっとけば強いんだよ。
−2セット目以降はブロックがよくかかっていたと思うが
1セット目はクイックばっかで、向こうのセッターもセンターのクイックにひっかかるから時間差をしてきたと思う。それでもクイックを全く考えずにサイドサイドと意識した。そこで古田とかサイドブロッカーが決めてくれたので楽だった。
−レシーブも粘り強かったと思うが
そうですね。ブロックが閉まっていて、コースを塞いでそこ(レシーバーがいるところ)に打たせられた。作戦ではないけど、そこに打たせられた。
−今日の1番の勝因は
(近くにいた松本は)直紀さんでしょう。あんなにやってくれるとは。
え!?古田じゃないの?まぁ古田はやっぱ流れ的にはヤバイかなと思っていたけど、やるときはやってくれた。2年生3人に感謝したい。
(近くにいた松本は)あいつらはあんま褒めないほうがいいよ。
−チームの雰囲気は
雰囲気的には波があるけど、大事な試合の時には勝とうという雰囲気が強くなる。今日は雰囲気的にもよかった。
−12月のインカレに向けて抱負を
チームみんなでがんばりたいです。
岡本祥吾選手(3年)
−1部残留おめでとうございます、今の気持ちを
うれしいです。安心したし…ただそれだけです!
−前回の試合ではチームの調子はよくなかったと思ったが、この2週間でどのようなことを
プレーとかよりもチームの状況が最悪だったのでそれを改善するように心がけた。
−古田選手に上げる回数が多かったような気がしたが
相手も1部のビデオを研究してきていますから。うちはセンター線が売りだということは研究されているから、徐々に使っていましたね。
−秋季リーグの全体を振り返って
夏の過ごし方がよくなかった。肉体的にも精神的にもまだまだ弱いなと。怪我人もでたしチーム内の状況も悪かったかなと思う。4年生最後のリーグ戦だったのに申し訳なかったです。
−インカレにむけての目標を
とりあえず秋で4年生に恩返しできなかったからコートに立ってもらうように最善を尽くしたいです!
根岸慎紘選手(3年)
−1部残留を決めたが、今日の試合を振り返って
普通のリーグの時にこれぐらいできなかったのかなって、思いますね。
−リーグを終えて2週間空いたが、特に何に重点を置いて調整をしていたか
最終的には雰囲気作り。特には…何もやってなかったですよね?(と、鈴木雅史選手に振る)
(鈴木雅の答え→)でもチームはまとまってたよ。
−そのせいか今日は最初から点を決めた後の走りとかも出ていた
やっぱり(みんな)2部には落ちたくないから。
−秋季リーグを振り返って
普通のリーグの時、この雰囲気でやりたいし、流れが悪くても声でこっちに持ってこれるようになれればいいですね。
−サーブカットについては
練習でも欠かさずにレシーブ練習して上げられるようにして、古田だけでなくクイックできるようにならないと、いつもの負けパターンになりますから。
−全日本インカレの目標を
最終日まで残りたいし、優勝したいですね。
古田史郎選手(2年)
−残留を決めたが、今の気持ちは
ほっとしている。
−大活躍だったのは
そんなことはない。リーグ戦中は怪我をしていて全然だったが、治す方向でリハビリに専念して治ってよかった。いままでは痛み止めを打っていたが効かなかった。いままでできてなかったことができたので今日はよかった。
−1セット目を取られたが、その後はどう臨んだのか
今までの入れ替え戦はプレッシャーがかかりすぎて流れに乗れなかったので、今日は考えてやった。
−その後は寄せ付けなかったのでは
一人一人がしっかり集中していた。自分が言うのも変だが、代表みたいな気持ちもあるので自分のやるところは自分でやる気持ちでいた。今日はたまたまできた。リーグ戦はベストじゃなかったので結果が出せず頼りなかった。できなくてもやらなきゃいけない。体が動けばできるし、そこは自分でコントロールしないと。
−インカレの目標は
12月から1年間の目標はインカレと決めている。秋は怪我でつまづいて成果が戻ってしまった。1部で足りないことが見えたので、自分のやり方でチームを引っ張っていきたい。できないなりにしっかり戦い抜いて自信になった。メダルを取ると自分で決めていたので取りたい。
中島悠太選手(2年)
−残留を決めたが
素直にうれしいです。
−相手が明治ということで
とりあえず休むところはしっかり休んで、そのかわりあとはレシーブ中心にやって。相手が明治であることは特に何も意識しないでやりました。あとはサウスポーの廣本(20番)対策したくらいで。
−強い内容だったが
やっぱり気持ちが切れなかったのが。6回目だと学ぶ事が生きてくるんで今日は岡本さんがうまくふってました。
−インカレへ向けて抱負を
入れ替え戦の勢いそのままに、ベスト4、最終日まで残れるように頑張ります。
−上位進出の鍵は
ここからの練習次第ですね。
富田達也選手(2年)
−1部残留おめでとうございます、今の気持ちを
安心しました。山田さんに少しは恩返しできました。
−怪我の調子は
普段は痛いんですけど、試合中は忘れることができるところまで回復している。腰を治すことしか考えてなかった。
−秋季リーグの全体を振り返って
次の全カレに気持ちよく山田さんたちを送り出せるようにがんばりたい。
−インカレにむけての目標を
秋季が終わって皆の気持ちが落ち着くと思うので、怪我人はゆっくり休んで、徐々に気持ちを作っていきたい。技術はすぐに伸ばせるようなものではないのでいい雰囲気作りをやっていきたい。
和内勇治選手(1年)
−残留を決めたが、今の気持ちは
先輩たちがよくやってくれた。今季で1番よかった試合。エース(古田)が安定していたのが大きい。
−大事な場面での投入だったが
活躍できなかった。相手を崩すこともなかったので納得していない。インカレまでに何とかしたい。
−サーブは攻めたのか
攻めて打ったが、スピードが乗らず納得できなかった。
−トスが前にいってもいいサーブが打てていたのでは
前に行く分はいいが、トスの安定は課題。一本ミスしたので正確性をあげないと。
−2セット以降は相手を寄せ付けなかったのでは
一本取られると危ない場面があって、もう一本が取れない。1セット取られて、休んだ後に修正した。
−インカレの目標は
いつも8強くらいで終わっているので、4強に入る。関東1部なので、プライドを持ってやりたい。
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