痛恨の敗戦…不安抱えて決勝リーグへ

秋季リーグ戦 1部1次リーグ
VS.国際武道大学
10月6日(土) NECニューライフプラザ


法政大学
25 1セット 20
国際武道大学
22 2セット 25
20 3セット 25
28 4セット 26
12 5セット 15


第1セットのスタメン
M古田 B竹内 O中島
F白岩 23 尾形 A小川
*リベロはI根岸
*円内の数字は番号


力強いスパイクを放つ古田
初の先発出場を果たしたセッターの尾形


 予選リーグ最終戦。スタメンには故障を抱える岡本と富田に代わり、小川副将とリーグ初先発となる尾形が起用される。チームの状態は万全ではないとはいえ、対戦相手の国武大はここまで全敗中。ここは気持ちよく2勝目を飾りたいところだったが…。
 出足はよかった。好調のセンター線や小川がブロックやスパイクで着実に点を稼いでいく。尾形も巧みなトスや相手の攻撃を止めるブロックを見せ、あっという間に点差も開いていった。この尾形のサービスエースで24−14となり、1セット目は問題なく取った、と思った矢先だった。国武大のスパイクやこちらのコンビミスなどであれよあれよと6連続失点。最終的には中島のクイックで何とかこのセットを取るも、このもたつきが悪夢の始まりだった。
 第2セット、いきなり3連続失点すると、その後は追う展開となる。徐々に粘りと勢いが出てきた国武大に対し、ブロックが全く機能しない法大は白岩、中島のクイックで要所を切るのがやっと。最後はこのセットから多用された時間差攻撃を決められ、このセットを落とすと、第3セットも止められない、拾えないの状態が続き、連続で奪われた。
 追い込まれた第4セット。相手のミスにも助けられ、法大は再び走り出す。中盤並ばれるが、小川のブロックや古田のスパイクで喰らいついていき、激しいデッドヒートを繰り広げる。戦いはデュースにまで持ち込まれるが、最後は3連続得点を決め、何とかゲームをフルセットに持ち込んだ。
 第5セットは序盤から一歩も譲らぬ展開に。だが、8−8で中島がブロックを外すと、流れは国武大に傾いた。マークの厳しくなった古田が決めきれなくなり、相手のブロックポイントでリードを許すと、法大はいよいよ崖っぷちに立たされる。最後の最後で岡本を投入したが、時すでに遅し。最後は中島が相手のスパイクを止められず、手痛い敗戦となった。
 辛くも7位は保ったものの、ブロック、レシーブ後のフォロー、サーブなど、課題を多く露呈した。 まだ入れ替え戦回避の可能性は残っているものの、5位の筑波大、6位の早大は徐々に調子を上げてきている。翌日からの決勝リーグに向けて、大きな不安を残した1敗となった。


◆◆  選手と監督のコメント  ◆◆

吉田監督
−今日はスタメンを入れ替えてきたが、怪我の影響か
 ちょっと岡本は股関節を痛めていて、富田は腰痛。1週間待ってみたが、ダメだったのでおもいきって調子のいい選手を使った。
−最後岡本選手が出てきましたが、無理すればできないことはない?
 そうですね、故障により体の軸がまっすぐじゃないみたいで、それによってトスが乱れてることもあったので。重い怪我ではない。
−富田選手に関しては
 いろいろ治療やらせてみたのですが、改善が見られない。もしかしたらヘルニアとかレントゲン取らないといけない事態なのかもしれない。レシーブだけでもと思ってベンチに入れましたが、本人的には思わしくないみたいで試合には出さなかった。今週は無理です。
−1セット目取ったが、2セット目以降崩れた原因は
 1セット目の終わりにスコアの間違いで終わり方が嫌な感じで、2、3セット目は流れを切れなかった。
−ブロックのタイミングが合ってない気がしたが
 春、国武大とやった時はレフトとセンター主体だったが、今日は36番のライトも使われてそれに関して防ぐことができなかった。
−ピンチサーバーで和内選手を使っていたが
 インターハイ3位の実績もあり、背は高くないが、バレーの経験豊富でオールラウンドな選手なので今週はベンチに入れた。状態もいいので試合でも使ってみた。
−下位リーグに向けて
 今早稲田が2勝で筑波も3勝で3連勝すれば入替え戦回避の可能性はある。 明日とにかく勝てるよう頑張ります。

山田快主将(4年)
−痛い敗戦となったが今日の試合を振り返って
 あー…面子も揃ってなくいろんな奴が出たということできつかった。それでも勝たないと…。
−スタメンの顔触れが変わったが
 とにかくベストな奴、体調的にも気持ち的にもベストにできる奴をということを考えた上でのメンバー選考だった。
−1セット目は理想的な展開だったが
 武大もよかったし、やっぱり今日のスタメンの面子で固めて練習したことがなかったのも要因。
−ブロックが止まらなかったが
 ブロックね…。止まんなかったけど…。途中リズムを変えられてきた。いいカットが入ったとき、クイックを多く使われてブロックが絞りきれなかった。
−1次リーグを振り返ってみて
 早大に勝ってこれからってところでいけなかった。調子に乗ったところも多少あったのかもしれないけど、残りに試合を勝たないと。振り返ってばかりいても仕方ないので次のことを考える。
−次戦以降に向けて
 とにかく全力で。面子を固めて全力でやる。それしかできないと思うし、切り替えてやる。気落とすのは簡単だが全力で。




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