終盤に粘り見せるもあと一歩届かず

秋季リーグ戦 1部1次リーグ
VS.順天堂大学
9月23日(日) 東伏見スポーツホール


法政大学
20 1セット 25
順天堂大学
22 2セット 25
25 3セット 27


第1セットのスタメン
O中島 Q富田 G岡本
B竹内 M古田 F白岩
*リベロはI根岸
*円内の数字は番号


 前日の早大戦で今季初勝利を収めた法大は勢いそのままに連勝を狙いたいところである。相手はここまで秋季リーグ戦2勝1敗で、高さのあるセンターを擁する順天堂大。法大のスタメンはこれまでの3試合と同じ顔触れが並び、レフトに古田と富田、センターに白岩と中島、ライトに竹内が入り、これらの攻撃陣を岡本がセッターとして操った。
 富田のスパイクポイントで第1セットの先取点を奪ったが、その後4−3から順大の高さに苦しみ5連続得点を許してしまい早々にタイムアウトを取る羽目に。この間でやや落ち着きを取り戻したか、中島のクイックや岡本のサービスエースなどで徐々に差を詰めていき14−15と1点差まで迫った。ところが、ここで痛恨のサーブミス。これで主導権を順大に明け渡してしまい、そのままズルズルと引き離されこのセットを落とした。
 第2セットは序盤から走った。古田のブロックやスパイク、竹内のブロックなどで9−4とし、流れはつかんだかに見えた。しかし、ここから順大の松原のスパイクポイントなどでまさかの7連続失点を喫してしまい逆転を許す。それでもこのまま一気にもっていかれることはなく、法大は終盤まで粘った。が、20−20までは競り合ったもののこの後の5点は順大が先に奪い、2セットを連取されてしまう。
 第3セットは競り合うものの終盤までリードを許す苦しい展開。だが、最後の最後で粘りを見せた。21−24と順大のマッチポイントの場面で、白岩がここまで苦しめられていた順大・馬をブロックで止めると、次に相手の強烈なスパイクを富田がレシーブ。そのボールはなんとそのまま相手コートに落ち、1点差。ここでたまらず順大はタイムアウトをとるも、流れは変わらず直後にまたも白岩がブロックし同点。土壇場でデュースに持ち込んだ。しかし、粘りもここまででそのまま押し切ることはできず、最後は馬に決められ試合終了。結局ストレートでの敗戦となった。
 順大の壁に跳ね返される格好となったが、粘りは見せ調子は上向いてきている。1セットも奪えなかったが、内容は悪くない。春先や先週の試合で見られたような淡白さは影を潜め、最後までくらいついていく姿勢がチームに浸透してきたようだ。それだけに来週以降結果に結びつけられるかどうかが今後の行方を左右するだろう。


◆◆  選手と監督のコメント  ◆◆

吉田監督
−連勝はならなかったが
 昨日勝ったということでその勢いでそのままいきたかったところがあるが、今日はセンターを中心にブロックが高かった。
−セットが進むに連れて動きはよくなっていたと思うが
 数字的には一人ひとりはよかったと思うが、相手の2〜3のポジションで6〜7点取られたのが大きい。それが最後に追いつけなかったのかなと思う。
−第3セットは21−24からデュースまで持ち込んだが
 そういうところを見ても結果的に0−3で負けたがチーム状態、内容は先週よりも上がってはきているのかなと。尻上がりに後半に向けて調子上がってくればと思っているので内容はよかったとは思う。
−順大の1番、10番をなかなか止められなかったが
 1部で上位チームにもなると、1〜2枚はしっかり打ってくる選手がいるのでなかなかマークしきれないというのが本音。それでも春に比べ、何本か止められるようになってきているのでチームとしていい手応えはある。
−サーブミスが少なかったが
 こっちもブロック、レシーブがだいぶよかったので入れていけとは指示していた。逆に考えるとミスは少なかったが弱かったかなとも思う。
−古田選手の怪我の具合は
 サポーターもとれて、本人も全然問題ないと言っている。4試合やって試合勘も戻ってきたので来週以降(調子が)上がってくると思う。
−ここまで4試合振り返って
 春の上位校が相手だったので4連敗もあったが一つ勝ててよかった。開幕はバタバタしたが、今週持ち直すことができたので来週につながるかなと。
−来週に向けて
 日体は調子いいし、筑波も攻撃力が増しているので手強い相手。一戦一戦やっていくしかない。

山田快主将(4年)
−今日の試合の感想は
 それほど悪くはなかった。が、先手で行かなきゃいけないのにとりきれず、なかなかリードできなかった。リードをしても守りきれなかった。
−2セット連取されたが、3セット目を接戦に持ち込めたことについては
 今までは2-0でいくとポンポンやられていたが、今日はみんながよく意識できてい た。巻き返しできたことは今後の試合に繋がる。
−サーブミスが減ったが
 ジャンプサーブをする人が少なくなったから。そのかわりサーブでの崩しが少なくなっている。調子にもよるが、それぞれが考えながらやっている。
−筑波戦に向けてどこを強化したいか
 負け方が淡白でなくなったので、内容は無くはない。チームがまとまっていけるかどうか。
−試合への意気込みは
 とにかく勝てるように。それだけ。

古田史郎選手(2年)
−今日の試合を振り返って
 自分のせいで負けました。最後の最後で決めきれなかった。調子のいい時だけでなく、常に決められるようにしたい。とにかく今日は自分のせいです。
−昨日よりもサーブミスは減ったが
 昨日はトスが低かったので、今日は高くしてネットギリギリに打てるようにしてみた。
−チームも徐々に調子を上げてきたようだが
 きていると思うんでここからですね。
−ここまで4試合を振り返って
 2週目に入ったが、これまで正直けがが治ってないところもあったので、ここからが自分にとっての本当の勝負。(来週の試合も)2連勝目指して頑張ります。




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