<3回戦>
1セット目、立ち上がりにリードされるも、中盤からスパイクが決まり始め、最後は今(こん)が連続サービスエースで決める。しかし序盤に開いた点数をつめることが出来ず、2セット目を落としてしまう。連続得点で3セット目を逃げ切り、続く4セット目は点の取り合いとなる。しかし法大は最後まで、追い付くことが出来ない。
5セット目、法大は攻撃力が爆発。主将鈴木を中心に点を重ね、この試合に勝利した。
<4回戦>
関東学連1部5位の法大と、中国学連1部1位で西日本インカレ優勝校の東亜大。どちらも3回戦の疲れが残っている中で、どんな試合が展開されるのか。大会屈指の好カード、今日一番の注目の試合であった。
序盤、法大は3回戦から一変、気合の入った試合を展開する。すべてのプレーにキレがあり、法大らしさが出た。呉屋のバックアタックや、今大会初めての中西のツーアタックも見られた。
第2セット中盤では、追い付き追い越しの接戦となる。東亜大は次々に選手を換えるもうまく機能しない。そんな中法大は着々と得点を重ねるが、東亜大もここで引き下がる訳にはいかないとばかりに追い上げを見せる。今のスパイクで33−32とし、最後は東亜大のスパイクミスで第2セットを終えた。
第3セット後半に入り集中力が切れたのかミスを連発。今に換えて小川を投入するが流れを変えられない。その後もミスが続き、このセットを落としてしまう。
悪い流れを引きずったまま第4セットに入る。3回戦のフルセットが響いているのか、選手たちはかなり疲れた表情をしていた。その隙をついて東亜大が反撃を開始。法大も主将鈴木のスパイクで対抗するが、流れを掴めず奪われてしまった。またも試合はフルセットにもつれこんだ。
最終セット、選手たちはきっちり気持ちを切り替えていた。鈴木は残りの力を全て出し切るかのように、力強いアタックを叩き込みチームに流れを引き寄せる。中盤ではサービスエースを連続で決めるなど、スーパーエースの力を見せつけた。相手のミスに助けられた部分もあるが、法大が勝利を手にした。チーム全員が勝利を望み一丸となった結果が4回戦突破を現実にしたのだ。
吉田監督
―今日の試合を振り返って―
広島大戦で5セットやってしまったので厳しかった。もう少し体力を温存させておきたかったですね。とにかく自分たちの力を出して勝ち抜いたので、先に繋がりました。
―明日に向けて―
今日は全部で10セットもやってしまったので明日までにどれだけ体力が回復できるか…。相手が筑波大なのでで、当たって砕けろ!という感じでいきます。
鈴木主将
―東亜大戦を振り返って―
相手が強かったので、競った試合になってしまった。しかしやりやすいタイプの相手だった。
―第4セットで栗原選手と交代したときはどんなことを考えていましたか?―
4セット目に休ませてもらったときは、5セット目で先に15点にいくことだけを考えていた。
―取れる所で確実に取っていくという目標は?―
50%達成出来た。ところどころでミスがあった。
―筑波大戦に向けて―
うちの持ち味、リズムを活かして戦っていきたい。
中西副主将
―第3、4セット流れが相手に行ってしまったようですが?―
第3セットはバタバタして持って行かれてしまった。その流れで第4セットも…。
―第5セットを取れた要因は?―
出だしが良かったので。
―手に汗握る展開でしたが、プレーしていてどうでしたか?―
ドキドキでしたよ。
―筑波大戦に向けて―
がんばります。
決勝トーナメント3回戦へ進出!
※速報掲示板のスコアに間違いがありました。お詫びして、訂正いたします。
<12月8日(水) 東京体育館サブアリーナ>
3
法政大学
|
25 |
1セット |
22 |
0
亜細亜大学
|
| 25 |
2セット |
19 |
| 25 |
3セット |
17 |
今大会も昨年同様トーナメント戦の抽選において法大はシード権を獲得したため、2回戦からの登場となった。トーナメント戦組み合わせ抽選の結果、法大は強豪校がひしめくブロックに入った。
今日の相手は昨年3位争いをした亜細亜大学。大会の前半で関東有力校同士の対戦が行なわれるのは、珍しい。
第1セット、まだ固さの残っていた法大はリードを許してしまう。しかし徐々に法大らしさがでてくる。主将鈴木のバックアタックに始まり呉屋のサービスエース、中西のブロックなどでポイントを重ねて逆転。ミスもあったが良い雰囲気で第1セットを終える。
第2セット、序盤から取られては取り返す接戦が続く。そんな中、流れを掴んだのは法大だった。相手のミスに助けられた部分があったものの、スパイクとブロックが決まり逃げ切る。
第3セット、試合はもう完全に法大ペース。後半は鈴木、今、福島のスパイクが炸裂し、最後は中西のサービスエースで3回戦進出を決めた。常に目標としてきた"自分たちのバレーをして勝つ"ということを結果として出すことができた。
サーブレシーブの乱れが多少あったがチームの雰囲気がとても良く、今日のような試合ができればまだまだ上へ行けるはずだ。
吉田監督
―トーナメント戦のブロックについて―
厳しいところに入ってしまったが、開き直ってやるしかない。とにかく当たる学校が強いところばかりなので、先のことは考えず目の前の敵のことだけを考えて戦っていく。
鈴木主将
―今日の試合について―
勝てて良かった。
―3回戦に勝てば東亜大と当たる可能性がありますが?―
競った試合になると思うので、勝負所でしっかり点を取って、うちのペースで、試合を運べば負けない!
中西副主将
―今日の試合について―
トーナメントの初戦が亜大とだったので、みんな出だしはちょっと固くなっていた。後半から乗れてきたので良かった。良い意味で緊張感を持って戦えた。
―インカレの前みんなで特に話し合ったことなどは?―
課題だった守備についてと、バックアタックなど攻撃を全体的に速めにした。
それがうまく噛み合ってくれば、もっと良い試合ができる。
―昨日のBチームの試合について―
相手がそんなに強くなかったし、来年のことも考えて。自分たちにとっては調整の試合だったし。普段から紅白戦をやっていたからそんなに心配はしていませんでした。ちょっとドキドキしましたけど。
―トーナメントでかなり厳しいブロックに入ってしまいましたが?―
厳しいときのほうが緊張感を持ってできる。あとは自分たちの力をどこまで出せるか。
2004年全日本インカレ開幕!
法大は順当に決勝トーナメントへ駒を進める
各大学の試合が見られる2004年度最後の大会がやってきた。今年は全国から過去最多の237校が集まり、大学日本一を決める。昨年の法大の成績は第3位。今年はさらに上を、いや、大学日本一の頂点を目指しコートに立つ。全日本インカレはまず4チームで構成されるグループ戦(2セット先取)を行う。その勝者2チームと、敗者同士で戦って勝った合計3チームが決勝トーナメントへ進むことができる。法大はグループ戦をGグループで戦う。相手は北信越学連1部1位(秋季リーグ)の新潟大学である。
<12月7日(火) 東京体育館サブアリーナ>
Gグループ
2
法政大学
|
25 |
1セット |
16 |
0
新潟大学
|
| 25 |
2セット |
19 |
圧倒的な勝利!とは言えないまでも、確実に自分たちのバレーを展開した法大。
第1セット、主将鈴木のバックアタックや今(こん)のライト攻撃、センター谷口などの活躍で順調にポイントを重ね調子の良さをアピールした。
第2セット、メンバーを一新した法大。谷口、日高以外の選手をすべてレギュラーから控えの選手に換えた。序盤リードされるも、角田のスパイクや鈴木雅のブロックで逆転する。最後は5連続ポイントで新潟大を突き放し、勝利を収めた。
今日の試合では、1年生小川のサーブが光った。第2セット最後の5連続ポイントの中ではサービスエースを取るなど、勝利に貢献。これからの活躍が期待される。
明日からはトーナメント戦。小さなミスが勝敗に影響する。一試合一試合を大切に、勝利にこだわって戦っていってもらいたい。
吉田監督
―第2セットを控えの選手で戦ったことについて―
「様子を見て全員使う」と選手には言ってあった。途中ハラハラする場面はあったが、今日はいい形で試合ができた。練習ではAチーム(レギュラー選手)対Bチーム(その他の選手)で試合形式の練習をしてきた。Bチームが強いこともあったし、チャンスを与えようとも思っていた。最終日までのことを考えると、弱いところと当たったらBチームを試合に出させる。できる限り無駄な体力は使いたくない。今日なんかはBでよかった。もちろん、来年のことも視野に入れている。
―チームの状態、雰囲気について―
秋季リーグが終わってから(インカレまでの練習を)計画的に進めていくように話し合いをした。インカレを想定して5日間ほど毎日Aチーム対Bチームで5セットマッチの試合をやらせた。先週はFC東京(V1リーグのチーム)と練習試合をしたが、勝ち越した。個々に疲れや膝の痛みなどはあるが、体のキレは戻っている。
―決勝トーナメントについて―
トーナメントの抽選にもよるが、金曜日に東海大か筑波大と当たる可能性がある。
―他に注意すべき相手は?―
東亜大学など関西方面の大学。
鈴木主将
―初戦の意気込みは?―
負けないようにしっかり。力を出し切れるように。
―チームの調子について―
いい感じ。若干ケガ人がいる。みんながどこかを痛めているので、ケガ人が揃わないように。
―決勝トーナメントについて―
相手に合わせないで、うちのバレーができるようにしたいです。
―今日のBチームの試合について―
負けないように。勝ってくれればいいかなあ。Aチームとやってるときはのびのびとやっていたが、今日はガチガチだったので、ハラハラしながら見てました。
―大会への意気込み―
できる限り上へ行けたら。
10日(金)の試合 ※準々決勝
会場:東京体育館メインアリーナ(Cコート)にて1試合目
試合開始時間:10時〜
対戦相手:筑波大学(関東学連1部1位)