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6年ぶり中大撃破!!ついに超えた上位の壁!!


法政大学
21 1セット 25
中央大学
25 2セット 23
25 3セット 23
26 4セット 28
16 5セット 14








                                                           


                           (平成21年度 秋季関東大学男子1部リーグ戦 9月12日 東海大学体育館)


大車輪の活躍だった中島副将
  逆襲の刻来たる。昨季2位の中大を下し、法大が見事開幕戦で勝利を飾った。中大戦の勝利は実に6年ぶり。期待されながらも低迷した春季とは様変わりし、古豪復活への狼煙を上げた。


  強豪・中大に対し、序盤から常にリードを許し、第1セットは21−25で落とす。ここまではこれまでの法大と変わらないように見えたが、第2セットで盛り返す。序盤でしっかり食いつき、10点に乗せるとリードを保ち、要所で連続得点。15−11まで差を付けたところで3連続ポイントを奪われるが、タイムアウトで落ち着かせて流れを切る。そこからは一度も連続得点を許すことなく主導権を握り、最後は中島が同セット5点目のスパイクで占め、第2セットを決めた。 
  
  勢いを継続したかったが、第3セットは序盤で4連続失点が響いて中大がペースを掴む。このセットは盛り返すことができず、19−25とさらに引き離された
 
法大スタメン
古田 史郎 法4 ライト
金澤 秀幸 営1 レフト
中島 悠太副将 法4 センター
尾形 将也 法3 セッター
田中 紀幸 法2 レフト
平良 俊介 営1 センター
早瀬 省吾 営1 リベロ
  第4セットは2−1からなんと4連続失点を喫し、早くも暗雲が立ち込める。しかし、今季の法大は違う。タイムアウト後は逆に4連続得点で逆転し、1点はさんで今度は3得点。一気に盛り返した。しかし23−22としたところから、田中のスパイクが止めら逆転を許す。すると、すかさず自らブロックアウトを取って追き、平良のスーパーレシーブでセットポイント。しかし、またもや逆転を許して逆王手。これも田中がきっちり決めてしのぐと、相手がミスを犯して終了。28−26で取り返す。田中はこのセットだけで8点を奪う活躍を見せた。
そしてこれまで数々の悪夢を見てきたファイナルセットは、これまで消去的だった平良が仲間の声に奮起。序盤に1人で3点を挙げ、法大が5−2と大きなリードを奪う。しかし、終盤で審判がブロックアウトを見逃して法大に不利な判定が下り、またもオレンジに試練が訪れる。そうはいっても、今季の法大は別物。すぐに田中が取り返すと、法大のマッチポイントで相手がミス。6年ぶりの中大戦勝利を果たした。
  
                                             (平井 貴史)          


※更新が遅れ、誠に申し訳ありませんでした。


◆吉田監督

−接戦の末の勝利でしたが、勝因は
 開幕戦にしてはミスが少なく、一人一人が自分の力を出すことができたです。

−夏はどのような練習をしてきましたか

 古田は全日本に行っていたが、他のメンバーはサーブレシーブや田中の速いコンビなどを中心にやってきた。また、春は固定できていなかったポジションを固定して練習することで強化が図れたと思います。

−下級生の活躍が見られましたが
 一年生がチームにも大学生活にも慣れてきましたね。なので、春に比べて準備がしっかりできました。

−今季の目標をお願いします
 力を持っているが勝てないことが多かったので、まずは目先の試合に勝てるようにやっていきたい。今日も危なかったが、よくできていると思います。


◆中島副将

−長年負け続けてやっと勝ちました。いまのお気持ちは
 嬉しいです。やってきたことが出て勝てたので。代々負け続けた積年の恨みみたいなものがあったので、特別に嬉しかったです。

−6年ぶりの勝利ということですが
 中央とか東海は「負けるために来た」という意識になった時期もあったくらいので、どんな形でも勝ったのはすごく嬉しいし、次に繋がっていくんじゃないかと思います。

−見ていて、今日は勝てる気がしていました
 勘が良いからですよ(笑)うちのバレー部を長く見てれば、なんとなく乗ってるときと乗ってないときがあるじゃないですか。今日は夏から練習してたことが各々に出てきて、みんな前向きにプレーできたからそういう風に見えたんじゃないかと思います。

−第2、3セットはデュースまでもつれることがありませんでしたね
 特別な必殺技を作ったわけではなくて、ただ単に当たり前に1本で切れるように練習してきで、24-23の場面で誰でも決まるようにやってきたので、そうなったんだと思います。

−第2セットでは中島さんは5点も取りました
 カットしてから早いのを打てと田中に言ってきて、レフトサイドを速くしてきたんですけど、そのかわり自分がひきつけないとただ自殺するだけなので、その為に将也(尾形)が打たせてくれたというか、決まっても決まんなくても引き付けられるので多く上がってきたんだとお思います。

−夏合宿の成果が出たかと思いますが、主ににどんなことをやったのですか
 中央も東海も大学生のバレーというよりは小さ目の企業のようなバレーをしてくるので、AB戦とかではできない高いブロックも早い攻撃も強いサーブもあります。だから、相手がVリーグだから負けてもいいやではなくて、仮想中央や仮想東海と思って試合をしてきました。今日やってみたら当然サントリーのほうが強かったし、そういう気持ちでできたので、嫌な気持ちとかはなくすんなり入れましたね。

コンビ中心の東日本に古田選手が戻ってきて、どんなプラス材料がありましたか
 いなかったのが良いことだったし、古田がいないことで田中も自分もマークのされ方が全然違かったので、帰って来てからマークが甘くなったし点数も取ってくれます。技術を持って帰ってきたというわけじゃないけど、帰って来て、彼の存在で良い方向へいったんじゃないかと思います。

−全日本から帰って来て成長したなと思うところは
 今までは高くて思いっきり打ちやすいトスを打ってたんですけど、今までは高くて思いっきり打ちやすいトスを打ってたんですけど、上のレベルを見て来たので将也に対してもただ上げろじゃなくてもうちょっと速く欲しいとか、ワンステップ上の要求をしてくるようになりました。チームにもプラスになるので、全日本に行ってきてよかったと思いますね。

−中島さんはどこが合宿でどこが伸びましたか
 
夏合宿はスキルが伸びたって言うよりか、自分は上級生で古田もいなかったので、どういうバレーを目指したいかを自分が伝えました。みんなやってくれたんですけど、理想と現実の壁に当たったことで、結構自分のバレーに対する考え方とか戦い方が変わったりして、状況によってできることできないことがわかったり、それがチームとしてわかったのでそれが一番の収穫だったと思います。

-第5セットは平良選手が序盤で3得点の活躍でした
 
これまでやってきたことですね。やっぱりコートに立つ以上、1年生とかは関係ないですよ。でも、1年生だとわからないこともあると思うので、「とにかく打て」と言いました。早いコンビをやってもセンターが使えないと周りが死んでしまうので、第5セットの前にもみんなから、打てなくても呼んで、決まんなくても思いっきり打ち切れって言われていて、そうしたら見事に吹っ切れて取ってくれました。1年生らしからぬ肝っ玉は今後の法制の宝になると思います。

−上位進出が長きに渡る目標でした。開幕戦を勝利して、改まった目標は
 
4位を狙いにいくわけじゃないので、勝てるところに勝って、今日みたいに格上と言われるところに勝っていけば自ずと上位に行くし、そうなれば4位といわず3、2、1位と見えてくるので、背伸びせずに着実にやっていければと思います。


◆田中


−今日の試合を振り返っていかがでしたか
 中大は東日本で負けた相手なので、リベンジができて良かったです。

−リーグ戦の目標は
 上位4チームの中に入ることですね。最近は下位が続いてたので、上位に入ることが今季の目標です。

−合宿ではどのような練習をしましたか
 今まではエースの古田さんに頼っていたので自分が前に出て、スパイクを打つ時にセンターを生かせるようにしました。お互いがお互いを引き出すプレーができるように練習しました。

−何か身についたことはありますか
 エースが高いから、自分は早い攻撃を目標にしました。今日はそれが決まっていたので、そこかなと思います。

−逆に何か課題は残りましたか
 くずれた時に変な風に追い詰めるとこがあるので、自分はもう一番下ではないし、余裕をもってできるようにしたいです。

−練習試合はいかがでしたか
 社会人のチームとやってみて、やってきたことが結果に結びついていると実感しました。夏の練習が間違っていなかったと開幕前に自信がつきました。

今日は中大戦でしたが、何か意識したことはありますか
 ブロックが良いチームなので、自分たちの練習が通用するか考えてて、そこを意識してやりました。ミスは出たけど、決まるようになり、夏は間違ってなかったと思えました。一部のチームに通用するか分かりました。

−チームの調子はいかがですか
 夏はエースがいない中での練習でした。古田さんは全日本でレベルUPしてきて、自分たちもレベルを上げて古田さんを迎えようと練習してきて、それが良かったと思います。

−個人的な調子は
 
今日も競った試合でしたが、終盤まで粘り強くできました。調子は悪くないです。

−今日の試合での課題はありますか
 
レシーブの時のつなぎで細かいミスが出てしまいました。もっと競った試合になった時に負けるからスパイクのコースなどを突き詰めていって、ミスを少なくすることが大事だと思います。

−明日に向けて意気込みをお願いします
 
中大にはずっとなかなか勝てなかったけど、やっと勝ててチームは勢いに乗っているので東海大が春の一位だということを変に意識せず、自分たちのやってきたことを出して勝ちたいです。



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