悪夢の10月、白星1つも飾れず

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サイドからドリブルで駒大陣内に突破をはかる小助川


関東大学サッカーリーグ戦 第18 節
法政大学 VS 駒澤大学
○2006.10/28 14:10 フクダ電子アリーナ 曇 観衆300人 



法政大学
前半
駒澤大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
65分
駒大
廣井友信
塚本泰史

【警告】

40分【駒大】小林竜樹
41分【駒大】東平大佑
69分【法大】渡辺三城

【退場】
法政大学 駒澤大学
1 GK  千葉航一(4) 1 GK  三栗寛士
3 DF  吉田正樹(3) 13 DF  塚本泰史
5 DF  本田勇太郎(4) 5 DF  廣井友信
4 DF  雑賀友洋(4) 34 DF  市川祐樹
30 DF  渡辺三城 3 DF  築城和人
33 MF  江崎一仁(2) 6 MF  八角剛史
8 MF  向 慎一(3)→富井(70分) 11 MF  東平大佑→鈴木(89分)
6 MF  常盤亮介(4)→松永(83分) 16 MF  島田祐輝→高崎(74分)
15 MF  稲葉久人(3) 18 MF  小林竜樹→山崎(85分)
9 FW  小助川 慶太(4)→鈴木(74分) 9 FW  巻 佑樹
10 FW  井上 平(4) 10 FW  原 一樹
サブ
21 GK  若田和樹(1) 21 GK  山内達夫
27 DF  堀越寛人(1) 25 DF  伊藤 龍
14 MF  松永幸大(4) 24 DF  鈴木寿殻
34 MF  鈴木良平(3) 28 MF  山崎健太
28 MF  富井英司(1) 29 MF  椿原徹也
24 FW  山本孝平(2) 15 MF  田谷高浩
16 FW  土岐田 洸平 12 FW  高崎寛之
監督
照井博康 秋田浩一

※( )は選手の学年です。

<決まらないフィニッシュ>
 天皇杯を含めここ3試合勝ちがなく、中々この悪い流れを断ち切ることが出来ない法大。今日の相手は現在リーグ首位を走る駒大。法大は、攻撃の要の本田(拓)や、菊岡、福田を出場停止で欠き厳しい状況下での試合を強いられた。前半6分、コーナーキックからの雑賀のヘディングはゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。その後も向を中心に攻撃の形を作るが得点にはつながらない。一方、守備の面では全員が集中し再三の駒大の攻撃を防ぐ。両チーム、相手陣地に迫るもフィニッシュが決まらず0−0で前半終了。

 <隙を突かれ失点>
 後半6分相手の右クロスから、決定的な場面を作られヘディングシュートを許すも、バーに助けられ何とか防ぐ。法大も、後半11分に江崎のミドルシュート、後半16分には井上がシュートを放ち相手ゴールに迫るも、中々枠を捉えることが出来ない。
 そんな中、先に均衡を破ったのは駒大。後半20分、右コーナーからのボールを、フリーで受けボレーシュート。集中力の欠いた法大DFの隙を突かれる形になった。失点後、次々とフレッシュなメンバーを投入し巻き返しを図る法大だが、最後まで駒大のゴールネットを揺らすことが出来ず結局試合は0−1のまま終了。

<残る試合は上位のみ!>
 10月に入り、一度も勝てない法大。9月までは3位で上位に追随していた法大だが、10月現在の順位は5位。インカレ出場資格が与えられるのは上位7位以内。まだ下位チームとは勝ち点の差があるが、法大の今後の対戦相手は上位陣のみ。出場停止などで中々ベストの布陣で試合に望めない苦しい状況の法大だが、その穴を埋める控えの選手の奮闘に期待し、早い段階でこの悪い流れを断ち切ることを期待したい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「今日は(菊岡)拓朗や(本田)拓がいなかったぶん中盤が作れなかった。だが、常にベストの布陣で望めるわけじゃないからね。駒大は前回(天皇杯で)うちに負けているぶん寄せが早かった。試合は負けたが内容的には恥ずかしいものではなかったと思う。今日はレフリーに対しよかったし。初出場の富井はまだまだ。これからでしょう。」
・DF吉田正樹(3年) 「『(前半はチャンスを作れたが、相手のサッカーに流されていたがその辺はどうか?)ベンチがどう思ってたかわからないんですけど、英司をもっと早く入れてほしかったですね。英司を入れてリズム作りたかったんです。内(ピッチ内の選手たち)と外(ベンチ)で思ってることが違ってたんですよね。あいつはボクも認めてるんで、ああいう場面では早く出てほしいです。今日はとりあえず…あんまり言いたくないですけどベンチがよくわからなかったですね。(本田拓也選手がいないことに関して影響は?)正直あいつには頼ってばっかでイヤなんですが、やっぱりボール回しの部分やキープしなきゃいけないとこをしっかりやってくれるんで、いてほしいって思いますね。(10月は一度も勝ててないが、何か対策は?)対策ですか…う〜ん、とりあえずファウルが多くて10人で、終わる試合がほとんどだったんで、そこをなんとかしなきゃってことだけですね。(ディフェンス面で吉田選手に対する負担が大きいように感じられるがそこはどうか?)大きいんですかね?そこんとこはあんまり感じてないですね。むしろもうちょっとうまく対応出来るとこはしていきたいな、と考えてます。」
・DF雑賀友洋(4年) 「先制点をとられないように、入りに気をつけていったんですけど、結果的にコーナーから自分のマークに決められてしまい、悔しいです。相手のFWの高さに勝てるのは、うちでは(本田)勇太郎しかいないから、勇太郎の競ったあとのセカンドを拾うことを意識してました。(本田)拓、(菊岡)拓朗がいないからとか言われたくなかったんで、試合前から気合いをいれていったんですが…。次の流経戦は自分達のプライドのために、順位とか関係なしに勝ちにいきます。」
・DF本田 勇太郎(4年) 「内容はいいとは言えないけど、課題だったカードをあまりもらってないし、失点もセットプレーからで崩されてないから、すぐに切り替えることが出来ると思います。後半の残り10分とかは、(本田)拓や(菊岡)拓郎がいればパスも回ってシュートももっと打てて、ひょっとしたら点も入ったかもしれないけど、そういうことは考えたくないし、選ばれた11人でやることが大事だと思う。次の流経はうちに近いサッカーをしてくるので、第一にディフェンダーからしっかりいって、自分達のプレーをしていきたい。」
・MF江崎一仁(2年) 「今日の試合は守ってるだけの印象。終わってみたら、やっぱり負けたなって思いました。前半は相手の様子を見て集中しようと思いました。ボールを繋げばシュートまでは行けたんで自分達のパスが通るようにしました。駒大は蹴ってくるチームなので、中盤で奪おうとトキさん(常盤)と意識しました。競った所を相手の18番がチョコチョコ動くので怖かったです。今回の試合でイエローをもらわなかったから次回の試合も出られる。天皇杯から勝ちがないのでそろそろ勝たないとインカレも危なくなる。力はあるから、文句を言わず退場者を出さずにやっていきたいです。」
・MF向 慎一(3年) 「『(今日の試合全体をみてどう感じましたか?)前半は相手のヘディングも消せてたんですが、こっちのイイ部分は出せませんでしたね。後半からは、パスで崩せればよかったんですが序盤からパス回しが出来てなくて、だめでしたね。(中盤に本田拓也がいないのはどうか?)出場停止で有る意味一丸となってやらないとってなったんですけど、今日はこの結果になって普段頼っている部分が目立ってしまいましたね…。(最近勝ててません が、何か対策は?)みんな退場出さないっていうことですね。今日はフェアにファウルを少なく出来たんでよかったですが、やっぱりそれを実践した上で結果が出ないとダメですよね。」
・MF稲葉久人(3年) 「今日の試合は、本田も菊岡もいない中でどこまでやれるかというのが、チームとしての課題だった。そういう意味では内容的にはよかった。ただ結果が出なかったので悔しい。自分のプレーについては、本田がいないことで中盤でキープできなかったので、自分が高い位置で体を張ってキープしようとした。後半は、持味であるサイドでのドリブル突破などで幾つかチャンスを作れたが、決めきれなかった部分が今後の課題だ。今日は、勝つことができなかったが次からの残りの試合はより一層結果にこだわっていきたい。」





1点守りきれず、痛い引き分け

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10人の戦いが続くなかチームを牽引する井上


関東大学サッカーリーグ戦 第17節
法政大学 VS 中央大学
○2006.10/21 12:00 西ヶ丘サッカー場 曇 観衆850人 



法政大学
前半
中央大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
69分
法大
小助川 慶太
89分
中大
小倉浩志
田村直也

【警告】

54分【法大】山本孝平
75分【法大】本田拓也
84分【法大】江崎一仁
85分【法大】本田拓也
89分【中大】新井辰也

【退場】

85分【法大】本田拓也

法政大学 中央大学
1 GK  千葉航一(4) 21 GK  小野博信
3 DF  吉田正樹(3) 5 DF  大根 亮
5 DF  本田勇太郎(4) 4 DF  園田拓也
4 DF  雑賀友洋(4) 31 DF  新井辰也
30 DF  渡辺三城→常盤(79分) 23 DF  斉藤広野
33 MF  江崎一仁(2) 10 MF  田村直也
8 MF  向 慎一(3)→稲葉(89分) 17 MF  河内智史→柴田(81分)
7 MF  本田拓也(3) 7 MF  大瀧義史
9 MF  小助川 慶太(4) 8 MF  南木 享→石川(73分)
36 FW  松島寛季(2)→山本(45分) 11 FW  辻尾真二
10 FW  井上 平(4) 22 FW  小池悠貴→小倉(59分)
サブ
21 GK  若田和樹(1) 45 GK  田中久登
27 DF  堀越寛人(1) 3 DF  中村裕武
20 DF  畠山 彰(2) 24 MF  柴田公章
6 MF  常盤亮介 14 MF  杉山拓也
34 MF  鈴木良平 6 MF  渡辺康介
15 FW  稲葉久人 19 FW  石川泰樹
24 FW  山本孝平 9 FW  小倉浩志
監督
照井博康 佐藤 健

※( )は選手の学年です。

<一進一退の攻防>
 前節の退場で福田と菊岡が出場停止、元木の怪我などもあり、思うようにベストメンバーを組めない法大。しかし、上位5チームの争いに食らい付いていくためにも負けは許されない。
 課題の立ち上がりは、中大の前線からのプレッシャーに苦しめられる場面もあったが、13分には本田(拓)のCKに合わせた雑賀のヘッドがバーを叩くという惜しい場面も作る。しかし、その後は中大の両サイドを広く使った攻撃に翻弄される。22分にはパスミスからピンチを招き、相手とGK千葉との1対1になり、シュートを打たれる。これを雑賀が懸命にクリアー。続くロングシュートにもGK千葉が好セーブ。ゴールだけは割らせない。逆に、法大もゴール前で松島の足に当たれば1点という決定機を作る。さらに、小助川の右からのクロスに向がボレーで合わせたがGKに阻まれるなど、なかなかゴールネットを揺らせない。41分には中大にゴールを奪われたかに思われたが、これはオフサイドに助けられ、両チーム無得点で前半を終えた 。

 <まさかの引き分け>
 後半開始早々から、クロスを上げられ、危ない場面が続く。ゴール前で相手がフリーになった場面では向が戻り、何とか防ぎ粘りを見せる。その後もGK千葉が左手1本で掻き出すなど中大ペースが続く。しかし、69分本田(拓)のFKのこぼれ球を小助川が落ち着いて決め、重苦しい空気を吹き飛ばした。その後もピンチは続くが得点は許さず、このまま勝利を収めるかに思われた85分。本田(拓)が2枚目のイエローを受け退場。一気に流れが中大に傾く。そして、終了間際の89分CKから混戦の中、こぼれ球を決められ、まさかの同点に追いつかれてしまう。透かさず法大は稲葉を投入、逆転を狙うも思いは届かず、1−1の引き分けに終わった。

<次こそ勝利を!>
 終了間際の同点劇。前節、明大に負け5位に転落した法大にとって是が非でも勝利が欲しかっただけに悔やまれる結果となった。この試合本田(拓)が抑えられパスを出せず、決定的な仕事をさせてもらえなかった。また、井上もドリブルをカットされるなど精彩を欠いた。チームもパスミスが目立ち、新たに入った選手との連携にも不安が感じられる試合となった。3試合連続で退場者が出てしまっていることも勝利を掴みきれない原因である。
 次節は本田(拓)が出場停止。さらに相手は王者駒沢。法大にとっての逆風は収まらない。しかし、今こそチーム一丸となり逆風を撥ね退け、3試合ぶりの勝利を収めてもらいたい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「選手が全体的にコンディションが低かった。チャンスはあった、1チャンスを決めれていればもっと楽な試合展開になっていたと思うんだが…。ここ二試合退場者が続いていた。だから文句を言ってイエローをもらうようなことはないように試合前に言っていたんだが今日も出てしまって。まいったね。(本田)拓が次節、駒大戦への対策はこれから考えます。」
・FW井上 平主将(4年) 「今日は体が重かった。今日はFWとMFの間があきすぎていてキープができなかったです。だからボールが前線へボールが入ってこなかったし。うまくポジションチェンジができればよかったんですけど。退場者が多いが同じ思い、同じ気持ちでやっていけば結果はついてくると思います。」
・DF渡辺三城(1年) 「緊張していたし、周りのスピードが早くて思うようなプレーができませんでした。でも経験を積めばやれるという気はします。雑賀さんがいろいろと言ってくれて、ディフェンスラインの連係はできたけど、前との連係はまだあまりできてないです。これからはチームに貢献するために、サイドから崩してアシストをできるようにしたいです。」
・DF雑賀友洋(4年) 「今日は、退場者を出さないようにしていたのに退場者が出てしまい残念でした。(最近の試合で警告が多いことについて)文句言ったり主張をすることが多いからだと思います。自分達らしさを失わないようにしつつ、その部分を出しすぎないようにしないといけませんね。初スタメンの(渡辺)三城は良い意味で緊張してなくて、最初の1プレー、2プレーを見て大丈夫だと思いました。次は、毎回言ってるんですが、負けられないです。優勝を諦めてないんで勝たないといけないです。」
・DF本田 勇太郎(4年) 「今日は菊岡がいなかったからかボールがあまり回らなかった。最後には本田拓もいなくなって、もっと自分たちDFラインから余裕を持ってボールを繋げれば良かったと思う。1−0になった時はいけると思った。1人退場してからもDFの枚数が足りなかったわけではないので我慢して守りきりたかった。攻撃面でもミスが多いし、シュートが少なかった。もっと前は勝負してもいいと思う。今は3試合連続退場者が出たりで、チームが1つになれていない。今日は勝ち点1がとれてよかったって言っていい試合だと思う。」
・MF本田 拓也(3年) 「自分が体重くて動けなくて何も出来なかった…。今日は言えるのはそれだけです。(次は強豪駒大戦ですが?)チームとして雰囲気は悪くなってませんし、次は出られませんけど、練習とかでサポートして力になれる部分はなっていきたいです。」
・MF江崎一仁(2年) 「今日はおされていたけど、守備で我慢すれば勝てた試合だった。中盤に菊岡や本田(拓)さんがいないと攻撃にいけない、しかしいない選手のことを言っても仕方がない。いる選手で中盤にタメをつくってFWに回す。今回の試合では新しい選手は戸惑っていたようだから、いつもいる選手がサポートしていきたい。また相手のカウンターのときの守備は前よりよくなった。次回の試合は駒大となので、蹴ってくるボールへのセカンドボールを意識してつなげていきたい。」
・MF向 慎一(3年) 「1点先にとれたし、点とってからも流れがよかったんで勝ちゲームだったと思います。そこで前の試合と同じように急に10人になって厳しくなりましたね。10人になると一人一人の負担が大きくなっちゃうんで。最近のミーティングであまりにもそういう試合が多いんで10人でやれるサッカーを話し合いました。もちろん減らないほうがいいんで。絶対に最後は11人で終わろうってはなしてたんですがダメでしたね。」
・FW小助川 慶太(4年) 「入りが悪かった。相手(中大)は両サイドを広く使ってきて、押し込まれてしまったが、修正できなかった。たまたま(ボールが)こぼれてきたので得点出来た。サイドで起点になれれば楽な試合が出来たと思う。レイソル戦から3試合退場者が出てしまった。前の2試合では失点しているので、悪いイメージがあった。(本田)拓が退場してから引き締めようとしたが、修正出来なかった。新しく入った選手との連携も練習でやっているし、近い選手が声をかけてやっていたので問題はなかった。」





優勝への鍵!!好機を逃す

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試合後、重要な試合に敗退し肩を落とす井上


関東大学サッカーリーグ戦 第16節
法政大学 VS 明治大学
○2006.10/15 14:10 古河サッカー場 晴 観衆200人 



法政大学
前半
明治大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
32分
法大
井上 平
小助川 慶太
64分
明大
小川佳純
67分
明大
田中 洋一郎
小川佳純
64分
明大
小川佳純
山本 剛

【警告】

24分【明大】長友佑都
34分【法大】福田俊介
46分【法大】福田俊介
54分【明大】林 陵平
63分【法大】江崎一仁
79分【法大】吉田正樹
87分【明大】小川佳純

【退場】 46分【法大】福田俊介
75分【法大】菊岡拓朗

法政大学 明治大学
1 GK  千葉航一(4) 1 GK  関 憲太郎
3 DF  吉田正樹(3) 12 DF  長友佑都→山本(45分)
5 DF  本田勇太郎(4) 5 DF  金 大慶
20 DF  福田俊介(2) 4 DF  上川雄三
20 DF  畠山 彰→山本(80分) 3 DF  石井秀典
33 MF  江崎一仁(2) 6 MF  藤田優人
8 MF  向 慎一(3) 15 MF  森 賢一→田中(65分)
7 MF  本田拓也(3) 2 MF  福田健介
11 MF  菊岡拓朗(3)→小笠原(49分) 7 MF  斉藤雅也→増田(88分)
9 FW  小助川 慶太(3)→稲葉(69分) 10 FW  小川佳純
10 FW  井上 平(4) 27 FW  林 陵平
サブ
21 GK  若田和樹(1) 30 GK  早川弘幸
13 DF  小笠原 悟史(3) 17 DF  増田洋平
14 MF  松永幸大(4) 9 MF  田中 洋一郎
6 MF  常盤亮介 25 MF  坪内 佑太郎
36 FW  松島寛季 19 MF  根本茂洋
15 FW  稲葉久人 11 FW  山本 剛
24 FW  山本孝平 22 FW  清原龍弥
監督
照井博康 神川明彦

※( )は選手の学年です。

<譲れない勝利>
 駒大が負けたことにより優勝というチャンスが法大に巡って来た。しかし万全の体制で試合に臨み、チャンスをつかみ取りたい法大だが、前回の天皇杯での警告退場のため雑賀を除いた11人での戦いとなった今節。
 両チームの膠着状態が続く中、前半32分。明大からボールを奪い、粘り強くゴールを目指す小助川。このプレーをきっかけに、小助川のパスから井上のゴールにより法大は先制点を得る。法大1点リードのまま前半終了かと思われた45分に法大のファウルにより、明大のPK。しかし、ゴールポストに助けられ優勝を狙う法大にとって重要な1点を得て、前半は終了した。

 <審判のジャッジ、命運わける>
 後半開始直後、この日2枚目のイエローにより福田の退場。法大は10人でのプレーを余儀なくされ、苦しい後半が始まった。
 後半18分江崎のハンドにより明大2回目のPK。これを決められ、ついに明大に追いつかれてしまう。これに対し法大はインプレーとなる前に他の明大の選手がペナルティエリア内に入ってきたことを主張したが判定は覆られなかった。そしてわずか3分後に明大に追加点を奪われた法大に、不穏な空気が流れ始める。そんな中30分にはベンチにいた菊岡が暴言により退場を宣告され、法大側の緊張に拍車をかけた。この悪い流れを何としても払拭したかった法大だが流れを変えることはできず、37分に左サイドから崩され、3失点目となるゴールを許してしまった。

<法大に課せられた使命>
 リーグ戦優勝の鍵を握る負けることは許されない一戦、後半は追加点を上げ明大との差を広げたかったのだが、前半で多く見られたシュートチャンスも後半ではほとんど見られなかった。また、審判のジャッジに対しても疑念が募る試合となった。
 レベルの高い天皇杯を経験した法大はこの経験を今回の試合で生かしたかったが、1−3で敗れるという不本意な結果に終わった。リーグ戦では3位から5位への転落、次回の試合は菊岡、福田の出場停止。しかし、リーグ戦上位を目指す法大に今後の試合も注目したい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「入りは良かった。明治の回して繋ぐサッカーをうまく抑えられていたしね。ただ、後半の退場からもう少し辛抱強くできていれば。3失点目は勝負に出て前のめりになった結果なので仕方がないね。天皇杯、今日の試合と10人での戦いはきつかった…」
・FW井上 平主将(4年) 「前半までの1−0は良かったと思います。後半早々、一人退場になったが天皇杯ではそれでも結構やれていた。今日の試合はがまんができませんでしたね。失点に関しては前がかりになったことと運動量が落ちたことが原因だと思います。うちは審判を見方につけられない。それは前からわかっているが、しょうがないですね…。上を狙うのは厳しくなってしまいましたが、自分たちのためにも最後までしっかりやっていきたいと思います。」
・GK千葉航一(4年) 「前半はうちのサッカーが出来たが、(福田の)退場後は押し込まれる場面が多くなってしまった。ゲームの流れが悪くてディフェンスだけでは立て直すことが出来ない部分もあった。審判に関してはお互い同じ審判だから、直向きにやっていれば報われると思う。でも印象が悪いのは確かなので、直していきたい。次は勝ちます。」
・DF吉田正樹(3年) 「前半に追加点を奪えず残念でした。後半は退場者が出て、点を取られないように守備を固めてカウンターで追加点を狙ってたのですが、追加点は奪えず3失点してしましました。3失点は、10人で戦わなければならなかったことと、集中力が切れてしまったことが原因だと思います。今日の退場で、次の試合に出れない選手がいますが、新しく入る選手と、今出てる選手で頑張っていかないといけませんね。」
・DF本田 勇太郎(4年) 「今日の内容はレイソル戦と同じような形でした。入り方は悪くなかったんですが、雑賀も出場停止でさらにDFがまた退場してしまっては負けも仕方ないと思う。福田が退場してからは選手交代で守りの枚数は問題なかったがその分攻めの人数が減ってしまって前でキープできなくなった。それが原因で押し込まれてしまったと思う。明大はウチとスタイルが似てて、つないでくるチーム。とてもやりにくい相手だった。次にむけては順位は気にせずに勝つことだけを考える。いつも通りやることが一番大事。」
・MF本田 拓也(3年) 「とりあえず審判どうなのってかんじですね。ふつうのあたりしてイエロー出されたりしてたらサッカーっていうもの自体が成り立たないと思うんですよね。ただ10人になったときにもっとできた部分はあったかなと思いますね。10人になったらなったでビシッとやらなきゃいけないと思うんで。今日は、前に行かなきゃいけないところで行ってなかったし、走らなきゃいけない場所で走らなかったりしてたましたからね。ボール回されたり、展開で負けている部分もありましたし。今後は10人なら10人の戦い方をやらなきゃだなと思います。」
・MF江崎一仁(2年) 「地元なので勝ちたかった。一人退場できつかった。審判の事は言えないので、文句を言わないようにと皆で話した。本田(拓)さんがいるので、後ろでセカンドを拾うのに専念した。相手の攻撃の芽を摘むのが自分の長所だし、そこが買われていると思うので目立たせていきたいが、今日は動けなかった。潰す回数も少なかった。それが負けに繋がってしまったと思う。3失点し落ち込んでいる。自分が潰せればペナルティエリア内に相手を入れないで済んだと思う。次はコンディションを上げていい状態で臨み、長所を生かしていきたい。」
・MF向 慎一(3年) 「駒大が負けて上に追い付くチャンスだったので、絶対に勝ちたい試合だったから残念だった。またレイソル戦を生かした試合をしたかったのだが、レフリーに対して強く意識してしまったので、もっと試合に意識したかった。個人的には前半のシュートを打つ場面で点を取ることが出来なかったことが課題、もっとシュートチャンスつくりたい。そして全体的には集中してゲームに取り組み、追加点を取れるようにしたい。」
・MF菊岡拓朗(3年) 「前半は先に1点とって流れは自分たちにあった。でも、後半1人退場して完全にゲームプランを崩されてしまった。前半にもう1点取れていれば違ったかもしれない。(意識してたことは)相手はそんなにうまくなかったのでサイドからの攻撃を意識した。ドリブルでも抜けていけた。」
・FW小助川 慶太(4年) 「(前半のアシストについては)相手の右サイドバックが切り返すのが分かっていたからパスカット出来た。(井上)平に上手くアシスト出来て良かった。後半は福田が退場して、守りに入るのは分かっていてチャンスを窺っていたけどダメだった。次の試合は、ここ2試合無駄なファールやカードが多いから修正が必要。攻撃が出来る時に点を取っていくことが大切だと思う。。」