下位チーム相手に痛い引き分け

本田P.JPG

雑賀の先制ゴールをアシストした本田拓


関東大学サッカーリーグ戦 第14節
法政大学 VS 専修大学
○2006.9/18 12:00 古河サッカー場 雨 観衆200人 



法政大学
前半
筑波大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
49分
法大
雑賀友洋
本田拓也
78分
専大
荒田智之
佐藤隆紀

【警告】

11分【法大】本田拓也
22分【法大】雑賀友洋
44分【法大】吉田正樹

【退場】

法政大学 専修大学
1 GK  千葉航一(4) 21 GK  半田浩平
3 DF  吉田正樹(3) 5 DF  鈴木高之
5 DF  本田勇太郎(4) 3 DF  吉田紘史
4 DF  雑賀友洋(4) 18 DF  石井俊輔
18 DF  元木数馬 15 DF  槻木清志
6 MF  常盤亮介(4) 8 MF  野村直幸→佐藤(65分)
8 MF  向 慎一(3) 16 MF  中野洋平→堀池(65分)
7 MF  本田拓也(3) 6 MF  栗原俊樹
9 MF  小助川 慶太(4)→菊岡(73分) 10 FW  池田末広
24 FW  山本孝平(2)→稲葉(45分) 11 FW  荒田智之
10 FW  井上 平(4)→土岐田(85分) 20 FW  青崎 健→吉田(59分)
サブ
21 GK  若田和樹(1) 28 GK  高橋 初
22 DF  福田俊介(2) 2 DF  渡辺博文
20 DF  畠山 彰(2) 26 DF  寺田雅俊
33 MF  江崎一仁 12 DF  堀池 翔
11 MF  菊岡拓朗 33 MF  伊藤卓也
15 FW  稲葉久人(3) 32 FW 佐藤隆紀
16 FW  土岐田 洸平(3) 29 FW  吉田幸司
監督
照井博康 源平貴久

※( )は選手の学年です。

<改善されない立ち上がり>
 前節の筑波大戦を大逆転勝利でものにした法大。ここ2試合苦しみながらも連勝してきただけに、現在最下位の専大に勝って、さらに上位浮上にむけて弾みをつけたいところだ。しかし課題とされている立ち上がりで、またしてもつまずいてしまう。パスミスからピンチを招いたり、ゴール前で決定的な場面を作られるなど、序盤は完全に専大ペース。その後、危ない時間帯をなんとかきりぬけた法大は、吉田のオーバーラップからのクロスや向のミドルシュートなどでチャンスを作っていくが、得点にはいたらず。終盤にかけては両者共に攻めあぐね、無得点のまま前半を折り返す。

 <先制するも追加点奪えず>
 後半開始から山本に代えて稲葉を投入。前節ではこの交代が好を奏し逆転につながっただけに、この展開を打破するためにも稲葉に期待がかかる。そして49分、法大に待望の先制点が生まれる。常盤のミドルシュートをキーパーがはじいて得たコーナーキック。キッカー本田拓の放ったボールを雑賀がヘディングで押し込み1−0に。その後も本田拓からの縦パスに井上が抜け出しシュートを放つなど、法大ペースで試合は進んでいく。しかし、攻めながらも点の入らない展開の中、専大もカウンターから徐々に攻撃のリズムを作り出していく。すると78分、中央で雑賀をふりきってパスを受けた荒田にゴールを決められついに同点にされてしまう。法大は試合終了間際に投入された土岐田が果敢に攻めこむが、相手DFに阻まれゴールならず。結局1−1の同点のまま試合終了。格下相手に痛い引き分けに終わった。

<もう取りこぼしは許されない>
 駒大、流経大追撃に向けて後期良いスタートをきった法大だったが、思わぬところで足踏みをしてしまった。前節までは守備が悪いながらも攻撃陣が決めるところで決めぎりぎりのところで勝っていたが、今日の試合ではパスはつながってもフィニッシュが決まらず1得点のみ。守備陣は中央に本田勇が入り安定感が増したが、まだFWに簡単にパスを入れられ、そこから崩されたりするなど課題も残る。次週には天皇杯の本選が控えているが、それぞれの県を勝ちぬいてきた相手に、今日のような試合内容では苦しめられることになるだろう。リーグ戦もまだ優勝のチャンスは残っているだけに、まず次戦では、課題の立ち上がりの悪さを克服して次につなげてもらいたい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「悔しいね。前半のいい時間で点が取れなかったのが痛かった。1−0だと1点取られたら追いつかれるのがわかっていただけに、もう1点2点取れていれば。決定機で決められなかったのが敗因。守備は課題の修正ができていただけに点が取れなかったことが悔しい。」
・FW井上 平主将(4年) 「前半頑張ったところで点が取れなかった。グラウンド状態が悪くて少しずつずれていき、大きなミスに繋がった。コミュニケーション不足でした。自分たちのペースでできたなら…点取った後の失点は相変わらず課題として残りますし。」
・DF雑賀友洋(4年) 「ここ2試合、試合内容は良くなかったが勝てていたのに、今日は引き分けという試合内容通りの結果になってしまった。相手が引いていて流れの中から点をとるのは難しいと思っていたので、CKから得点を決めることができて良かった。失点は、自分達が攻めている時にボールを奪われたことやディフェンスとオフェンスが一体となって守れなかったことが原因だと思う。チームとしてまとまりをもち、優勝しようという気持ちで戦っていきたい。」
・MF本田拓也(3年) 「FWにボールが渡らなくて。ボールが渡ってもトラップミスで前線でボールが持てなかった。守備のずれに関してはカバーする人間とあたりに行く人間をはっきりさせないと。そこはもっと練習が必要ですね。」
・DF吉田正樹(3年) 「点を取れる場所で取れないという厳しい場面が多かったです。今回の試合は、ディフェンスが0点に抑えれば勝てる試合だったと思います。点を取るべき場面ではしっかりと取っていくことを修正点として、今後の試合を臨んでいきたいです。」
・MF常盤亮介(4年) 「今日はシュートまで行ける時間と行けない時間があり、いけたときも決定力不足でした。先制した後ももう一点取りにいこうとしたんですけど取れなくて。同点にされた後は勝ちにいこうとしてたのである程度カウンターをくらうのはしょうがなかった。これからも負けられない試合が続くので、立ち上がりから集中していき、流経と駒沢に離されないようにしていきたい。」
・MF向 慎一(3年) 「前半はちぐはぐなプレーやパスミス、ちょっとしたミスが多く出てしまいました。後半の頭に悪い流れの中でも点が取れたのは良かったんですけど、2点目取れなかったのが・・・。立ち上がりは次までに修正したい。意識はしてるけどまだまだなんで。気持ち入れ替えて、天皇杯勝って次も勝っていきたい。 」
・MF小助川 慶太(4年) 「ボールを支配していたしシュートまでは持ち込めた。サイドからもっと崩していかないといけなかった。フリーで持てる分攻撃が遅くなった。ダイレクト、1タッチ2タッチで崩していかないと。次は天皇杯。シュートを決めたい。次の試合まで時間が少ないけれどきっちりカウンターなどの準備をしたい。」
・MF稲葉久人(3年) 「前半のいい時間帯に点が取れなかったので、後半は我慢の時間帯になると思っていた。相手(専修大)は最下位だったのでもったいない。皆調子が良くなかったので、上げていかないといけない。もう(残りの試合を)一つも落とせない。今日は前線で平(井上)がキープして前にボールを出すことが出来なかったので、裏へ抜けられなかった。チームとしては反省をして、確かめることが必要。自分はスタートから出れるようにコンディションを上げていきたい。」
・MF菊岡拓朗(3年) 「後期初の出場で準備が短くコンディションが100%ではなかった。ミスが多く、やりたいことができなかった。監督からは自分が入ってパスをふってリズムを作れといわれていた。 (次の試合の)天皇杯は別の大会だから気持ちを切り替えてJリーグのチームとやれるようにがんばりたい。」





奇跡の逆転劇!采配も当たり後期2連勝

こすけ3.jpg

決勝ゴールを決めた小助川を祝福するメンバーたち


関東大学サッカーリーグ戦 第13節
法政大学 VS 筑波大学
○2006.9/9 14:10 埼玉スタジアム第3グラウンド 晴 観衆300人 



法政大学
前半
筑波大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
3分
筑波大
田中雅也
21分
筑波大
田中雅也
田中秀人
25分
筑波大
田中雅也
室橋 宝
35分
法大
福田俊介
本田拓也
46分
法大
小助川 慶太
稲葉久人
50分
法大
稲葉久人
本田拓也
78分
法大
小助川 慶太

【警告】

34分【筑波大】岡田 隆
39分【法大】福田俊介

【退場】

法政大学 筑波大学
1 GK  千葉航一(4) 30 GK  磯井健平
3 DF  吉田正樹(3) 2 DF  野本泰崇
22 DF  福田俊介(2) 3 DF  石井雄真→立花(84分)
4 DF  雑賀友洋(4) 7 DF  内藤清志→奈良輪(68分)
18 DF  元木数馬 27 DF  田中秀人
6 MF  常盤亮介(4) 4 MF  今田 傑
8 MF  向 慎一(3)→富井(89分) 6 MF  岡田 隆
7 MF  本田拓也(3) 14 MF  竹下大亮
9 MF  小助川 慶太(4)→土岐田(85分) 32 MF  室橋 宝
24 FW  山本孝平(2)→稲葉(45分) 17 FW  田中雅也
10 FW  井上 平(4) 22 FW  佐々木 淳→木島(78分)
サブ
35 GK  今井普彦(4) 1 GK  山田 慎太郎
5 DF  本田勇太郎(4) 5 DF  高山純一
27 DF  堀越寛人(1) 15 DF  奈良輪 雄太
33 MF  江崎一仁 12 MF  長瀬慎吾
28 MF  富井英司 33 MF  大塚宏晃
15 FW  稲葉久人(3) 11 FW  木島 悠
16 FW  土岐田 洸平(3) 29 FW  立花 峻
監督
照井博康 吉岡 宏

※( )は選手の学年です。

<課題の立ち上がり>
 前節、なんとか終了間際に勝ち越し初陣を飾った法大。だが、試合内容には満足いくものではなかった。特に立ち上がりの試合展開は昨季から抱えている問題点だった。しかし、立ち上がりの3分。右サイドからアーリークロスをDFとGKの間に入れられると、守備の連携がとれずDFとGKがもつれたところを押し込まれ先制点を奪われる。この後、焦りからDFラインでのボール回しでさえ危ないシーンが見られた。そして21分、DFのフィードキックのミスからカウンターで右サイドを崩されグラウンダーでセンタリングをあげられると、ニアに詰めていた選手に決められ2失点目。直後の25分、最終ラインでボールを回していたところ雑賀がパスミス。インターセプトされ、そのまま右サイドフリーの選手に渡りとどめともいえる3失点目を喫した。
 だが、35分に本田拓のFKから福田が頭で合わせて1点を返す。流れは掴めなかったが、なんとか勝負の行方を残したまま前半を終えた。

 <奇跡の逆転劇>
 後半、山本に変え稲葉を投入。稲葉を小助川のポジションに入れ、小助川をFWにあげた。この采配が的中する。開始直後の46分。稲葉が左サイドをドリブルで崩し、センタリング。ニアサイドにいた小助川がヘディングで合わせた。稲葉はサイドを問わず、ドリブルで攻め込み相手のディフェンスを崩していく。また、この日中盤に入った常盤と向が中盤で相手にプレッシャーをかけ続けた。すると50分、中盤で奪ったボールを右サイドでフリーでいた本田拓に渡すと、グラウンダーでセンタリングし、ニアに走りこんだ稲葉が押し込み同点。まるで前半とは別のチームのような動き振りを見せ、筑波大を圧倒した。
 後半は動きの悪い本田拓、雑賀の攻守の中心を常盤、向がカバーし、焦りから本来のプレーができていない福田を吉田がカバー。また、千葉がファインプレーでぎりぎりの所で筑波大オフェンスを防いだ。そして78分。井上が前線からプレッシャーをかけ、相手がボールをこぼした一瞬の隙を小助川が突き、ボールを奪うとそのまま持ち込みエリア内でDFを一人かわし角度のない所からゴールネットに突き刺した。試合はこのまま終了。0−3からまさかの逆転を見せた。

<課題と収穫>
 この日、本田拓、雑賀の中心メンバーが動きが悪かったことでディフェンスが立ち上がりから大きく崩れた。中盤、最終ラインの核が機能しなくなったことで焦りから自滅という失点パターンだった。雑賀が焦ることでディフェンスを立て直す声もなくそのまま3失点。後期になってから良くなかったディフェンスが完全に崩壊した試合だったと言えよう。
 その一方で収穫もあった。後半開始から投入された稲葉、小助川が流れを変えた。今季サイドで使われているこの2人がパスサッカーである法大にドリブルのアクセントを加えることによって相手ディフェンスを拡散させることに成功させている。特に稲葉は途中出場から流れを変える切り札として監督の期待に答えている。また、代わりの稲葉がいるから小助川が思いっきって余力を残すことなくプレーできている。
 向も前期に比べ運動量が豊富になり、攻撃参加機会はそこまで変わらないながらも、守備をできる時間が増え中盤のダイナモとして本田を支えている。また、この試合スタメン出場した常盤も冷静なプレーから戦力の一員として、ゲームを組み立てた。
 中盤、FWの層の厚さが見えた試合だった。一方のディフェンス陣の層の薄さ…この課題を解決して始めて優勝の二文字が見えてくるだろう。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「前半の筑波のプレスにやられました。セカンドボールを拾い、カウンター。本来うちがやるべきことをやられてしまったという感じですね。その焦りからミスが出て自滅です。また、井上、山本のクサビとなるプレーが封じられたことで攻め手をかいてしまいましたね。本田、雑賀の動きが悪かったことで崩れたってのもあります。福田のセカンドボールへの対応もダメでした。ハーフタイムには『筑波がやったことが、今うちがやるべきことなんじゃないか』と言いました。稲葉を小助川の位置に入れ、小助川をFWにすることで裏を取る動きを狙いました。失点の場面は考えていかなければいけないが、ギリギリながらも勝っていることは過信しない程度に自信としていきたいですね。」
・FW井上 平主将(4年) 「今日の試合は本当に厳しい試合だったです。前半3点取られてもうダメかと思ったところで、福田がセットプレーで1点返してくれたんで望みがつながったかんじですね。少しでも法政らしいサッカーができたら違ってたと思うんですけど、前半は少しも法政らしいつなぐプレーがなくて最悪でした。その後、後半にイナ(稲葉)が入っていい流れになってきて徐徐に法政のサッカーに戻っていけましたね。あと最近の試合で失点が多いのはディフェンス陣だけの責任じゃなくて全員の責任だと思ってます。これから先は自分たちのサッカーができるようにしたいですね。そうすれば必ず勝てますから。」
・DF雑賀友洋(4年) 「今日の試合はディフェンスにとっては最悪だったが、勝てたので良かった。ポジションごとにバラバラになってしまったり、負けていて焦っていたこともあり、前半はパスが繋がらなかった。ハーフタイムでは、監督から『元気がない、負けている時こそ声を出そう』と言われた。こぼれ玉を取られ、取られても追えなかったりすることにより悪循環が生じ、ディフェンスラインが下がってしまった。」
・MF本田拓也(3年) 「前半の立ち上がりが最悪でした。ディフェンスライン上でのボール回しがホント悪くて。ハーフタイムに監督が軽くキレて俺らもやらなきゃなと気づいて。それでイナが入った後半はいい流れになったんだと思います。ただとりあえず自分がコンディションをしっかり調整できなくて体が重かったんですよ。それでホントに動けなかったんで、そこはみんなに申し訳なかったと思いますね。」
・DF元木数馬(3年) 「今日の試合は見たまんま。前半は自分達自身のミスから首を絞めていた。前半のうちに一点取り返したことで後半修正出来た。一点目のミスは自分のミス。三点目はパスミス。暑さで体が重かった。気持ちの準備が足りなかった。ここ二試合で五失点なんで次は修正したい。」
・DF福田俊介(2年) 「前半の3失点は、パスミスが多く、自陣内でボールをとられてしまったことが原因だと思います。自分のせいで1点とられてしまったので、自分の得点で1点返せたのは良かったのですが、それでもリードされていたので素直には喜べなかったです。後半は、自陣内でボールをとられないように注意し、自分達のサッカーをすれば流れがくると信じてプレーしました。次の試合は無失点で終われるように頑張りたいです。」
・DF吉田正樹(3年) 「立ち上がりが悪く、身体が動いてなかった。失点はすべてこっちのミスにつけこまれてやられてしまった。後半にむかうとき気持ちを入れ直して、立ち上がりに2点取れたのが大きかった。今日は守備に回る時間が多く攻撃参加があまり出来なかったけど、オーバーラップが自分の持ち味なので、これからの試合では相手をかき乱していきたい。次からも簡単に勝たしてくれる相手はいないから、1試合1試合着実に勝っていく。」
・MF常盤亮介(4年) 「今日は内容は悪かったが結果としては課題が見つかり、チームとして粘ることもできたので次に繋がる試合だったと思う。個人の出来としては、もともと守備が課題なのでそこを心掛けながらプレーできた。後半は、自分の持ち味のフィードなど攻撃の起点になるプレーも出せてよかった。」
・MF向 慎一(3年) 「今日は立ち上がりの失点から崩れてしまった。ただ前半に1点返せたことが後半の逆転につながった。後半は、稲葉が入ってチームとしてサイドを使って攻める意識をもってやったのがうまくいった。自分としても前半はDFからパスがつながらずボールにあまり絡めなかったが、後半は中盤の繋ぎ役としてプレーできた。今自分としては、中盤で慶太君(小助川)や拓(本田)の持ち味を生かしながらプレーすることを心掛けながらやっているのでよかった。これからも全勝目指して頑張っていきたい。」
・MF富井英司(1年) 「今までベンチ入りはしていたが長く試合に出ることができなくて、ずっと悔しい思いがあった。今日は少ない時間しか出場できなかったが、次からはもっと長い時間プレーできるよう頑張っていきたい。」
・MF小助川 慶太(4年) 「前半、暑さから動きが悪かった。前半の崩れ方は気持ちの問題。後半のようなサッカーをしたい。後期調子がいいのは落ち着いて判断できるようになったから。精神力、守備、入り方。この3つを克服できれば全勝できると思う。」
・MF稲葉久人(3年) 「最近サブが多かったんですけど、練習とかやってきてキレが戻ってきました。自分はスピードでサイドをかけあがって追いつかれないようにするってかんじのプレースタイルなんで3-1から返せたのはホントよかったですね。自分もベンチで見てて前半の立ち上がりからほんと悪いのはわかったんで。あと拓(本田)が今日は調子悪くて、そういうときに頑張って俺らがいいプレイをしなきゃなとは考えてました。去年は駒沢に1位とられて悔しくて。だからみんなの意識もホントあがってきてて絶対11連勝するってみんな言ってるんで次も必ず勝つよう頑張ります。」





辛勝で後期白星スタート!!

本田.JPG

この日2得点1アシストでチームを勝利に導いた本田拓也


関東大学サッカーリーグ戦 第12節
法政大学 VS 順天堂大学
○2006.9/2 12:00 駒澤オリンピック公園総合運動場陸上競技場 晴 観衆300人 



法政大学
前半
順天堂大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
35分
法大
本田拓也
66分
法大
本田拓也
土岐田 洸平
72分
順大
小宮山 尊信
81分
順大
慶田光彦
田中順也
85分
法大
元木数馬
本田拓也

【警告】

39分【法大】本田拓也
89分【順大】小宮山 尊信

【退場】

法政大学 順天堂大学
1 GK  千葉航一(4) 1 GK  佐々木 真裕
3 DF  吉田正樹(3) 4 DF  村上佑介
22 DF  福田俊介(2) 5 DF  中村英之
4 DF  雑賀友洋(4) 15 DF  青木 祥
18 DF  元木数馬 3 DF  小宮山 尊信
33 MF  江崎一仁(2) 6 MF  飯島 慎→慶田(62分)
8 MF  向 慎一(3) 14 MF  島嵜 佑
7 MF  本田拓也(3)→常盤(85分) 10 MF  佐藤 健太郎
9 MF  小助川 慶太(4)→稲葉(74分) 20 MF  伊藤大介
24 FW  山本孝平(2)→土岐田(58分) 9 FW  福士徳文
10 FW  井上 平(4) 29 FW  田中順也
サブ
35 GK  今井普彦(4) 21 GK  祖母井 志明
5 DF  本田勇太郎(4) 2 DF  森 英次郎
14 MF  常盤亮介(4) 13 DF  石崎庸介
20 MF  富山 章 18 DF  関 直也
28 MF  富井英司 23 MF  三浦旭人
15 FW  稲葉久人(3) 27 MF  駒ヶ嶺 克好
16 FW  土岐田 洸平(3) 7 FW  慶田光彦
監督
照井博康 吉村雅文

※( )は選手の学年です。

<後期リーグ開幕!>
 後期リーグ戦が開幕した。天皇杯本戦出場を決めた勢いそのままに波に乗りたい法大は順大と初戦を戦った。
 前半、両チームともペースを掴むことができない。法大は時折法大らしいパス回しからディフェンスの背後へ山本、井上が抜け出すが、オフサイドなどでチャンスに繋げられない。しかし、膠着状態のまま前半も終盤に差し掛かった35分、敵陣ペナルティエリア付近でパスをカットした本田がミドルシュート。これがゴール右隅へ突き刺さり、一瞬の隙を突いた法大が1点リードで前半を折り返す。

 <薄氷を踏む勝利>
 後半、立ち上がりこそ前半同様落ち着いた展開を見せるものの、法大の追加点と共に試合は動き始める。66分相手CKのカウンターから本田が2点目を決めリードを広げる。一気に畳み掛けたい法大だったが流れはそこから順大に傾いた。こぼれ球を拾えなくなり、攻撃に移れない時間帯が続く。相手の繰り返されるサイド攻撃にディフェンスも耐え切れず、72分、81分と失点を許し2−2の同点。試合終了10分前に追いつかれる嫌な展開になったが、三度本田の右足がゴールを生んだ。85分、本田のFKをファーサイドに走りこんだ元木が頭で合わせて勝ち越しに成功。本田の3得点全てに絡む活躍で順大を振り切り後期初戦を白星で飾った。

<まずは結果>
 この試合、法大が完全にペースを握った時間帯はほとんど無かった。それでも相手のミスを逃さなかった先制点、カウンターからの追加点、セットプレイからの勝ち越し点、と3ゴール奪えたことは、前期の課題であった得点力不足を修正できているといえる。思い通りのサッカーは出来なかったが初戦を勝利したことを評価すべきだろう。優勝争いに加わるためにも法大は負けられない戦いが続く。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「ひやひやした展開だった。負け試合だったからよく勝ったというのが正直な気持ちです。入り方が悪く動けなかった。途中(先制して)から徐々にゲームを組み立てられていたが後半途中からリズムが崩れ失点に繋がってしまったね。ミスが多くラインが下がって動けなくなっていた。1対1で勝てなかったのも要因かな。昨日、雨の中練習したうえ、今日はもうちょっと涼しいコンディションでできると思っていたが、思ったより暑くて…失敗でしたね。若田が怪我してキーパーがいない。菊岡はあと2週間くらい復帰は難しいかな。ただ天皇杯勝ったことで、悪いところはあるが、自信ができているのが今日の勝利に繋がったと思いますね。」
・FW井上 平主将(4年) 「こういう試合に勝てたのは大きかったです。ただ、2−0となったときの戦い方に課題が残りました。運動量が全体的に少なかったですし。ただいい展開のときに点が取れてよかったです。失点は守備陣だけのせいではなくFWでボールキープできないのも原因だと思います。同点にされてからは雰囲気が悪く、どうしようかという感じでしたね…なんとか勝ち越せて、そのあとは残り時間も少ないこともあって集中できてました。2−0で勝っているときに集中できるようにしたいです。」
・MF本田拓也(3年) 「スタートってことで今日の勝利はチームにとって大きいです。今は小助川君がサイドを早くあがってイイクロスあげてくれててオフェンス面がかなりイイですね。あの2失点は後半に入って、2点差ってことで1点差と違ってチーム全体に安心感が出て、気持ちの面で油断してしまったことからとられました。自分自身の得点に関しては、いいとこでとれてよかったです。基本的にはアシストの方で点とるキャラじゃないんで(笑)あと後ろで守らなきゃいけないって意識をしながらですけど、前期と違って江崎がちょっと後ろ目でいてくれてるんで前での連携に絡むようにはしてました。拓郎がいない分、少し前でプレーしないと前の連携が悪くなるんで。まぁ今日の2得点はあのオフェンシブなポジションだったからとれたんだと思います。とりあえず今までこういった前のポジションにはいたことがあまりなかったんで、拓郎がケガなおして帰ってくるまでは、これからも練習試合とかで考えてあがったり下がったりしてポジション調整をしていきたいですね」
・DF元木数馬(3年) 「天皇杯の勢いをリーグ戦にも繋げたかった。前半は運動量もあまり無かったし動き出しも遅かった。後半は意識して改善したが2点リードした後の戦い方が良くなかった。勝ち越し点は相手がゾーンで守っていて、マークがいなかった。調子はあまり良くなくても勝ち越し点を取ることが大事だと思う。」
・FW小助川 慶太(4年) 「今日は調子はあまりよくなかったが、点に絡むことができたのはよかった。今チームとして点をきちんと獲れているのが、前期と違っていいところだ。これから優勝するには、全勝するしかないので一戦、一戦大事に戦っていきたい。」

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