辛くも日大に勝利!
また優勝に一歩前進!!

第78回 関東大学サッカー2部リーグ 第13節
法政大学 VS 日本大学

○2004.10/31 12:00 アミノバイタルフィールド 晴 観衆約250人 


3
法政大学
2 前半 1 2
日本大学
1 後半 1

 
時間
大学
得点者
アシスト
3分
法政大
橋元 圭一郎
本田拓也
8分
日大
宮崎 渉
16分
法政大
井上 平
(PK)
68分
法政大
野木健司
本田拓也
88分
日大
稲垣臣宣

【警告】

8分【法政大】森川宏雄
46分【法政大】野木健司 [次節出場停止]
72分【法政大】吉田正樹
81分【日大】江口健一
82分 【法政大】土岐田 洸平
89分【法政大】吉田正樹


【退場】

89分【法政大】吉田正樹 [次節出場停止]
89分【日大】亀田隆道


         
法政大学 日本大学
1 GK  為田聡史(4) 21 GK  折見健治
4 DF  橋元圭一郎(3) 2 DF  亀田隆道
5 DF  秋本倫孝(4) 3 DF  岩瀬浩介
20 DF  森川宏雄(3) 27 DF  村上俊介
30 DF  吉田正樹(1) 16 DF  山田 亮
7 MF  本田拓也(1) 8 MF  江口健一
11 MF  野木健司(4)→蔭地(73分) 7 MF  飯田 諒
13 MF  谷田悠介(3) 19 MF  稲田将吾→横山(58分)
9 FW  市川雅彦(1) 10 MF  宮崎 渉
10 FW  井上 平(2)→稲葉(83分) 20 FW  仙石 聡→照沼(66分)
29 FW  土岐田洸平(1) 36 FW  稲垣臣宣
サブ
12 GK  清野智孝(3) 1 GK  横内洋樹
23 DF  本田勇太郎(2) 12 DF  中泉賢二
18 MF  蔭地弘貴(3) 5 MF  岡本紘幸
22 MF  常盤亮介(2) 24 MF  荒牧太郎
27 MF  菊岡拓朗(1) 29 MF  北村 仁
19 FW  柘植佳孝(3) 9 FW  横山祐次
28 FW  稲葉久人(1) 13 FW  照沼宗大
監督
照井博康 馬渕剛行

※( )は選手の学年です。

<法大に大きな変化>
 この試合に勝って、明大が負ければ優勝が決まる。そんな試合だったが、前節の東農大戦で大敗を喫してからの一週間で法大の内部事情は大きく変化した。まず、復帰の目処がたっていた右SBの稲垣が再度の負傷でベンチからも外れる。これにより右SBに人材が不足し、今節は急遽森川が出場を果たす。それとは逆に守備の要であった秋本がケガでの欠場から久々のスタメンに名を連ねた。稲葉もケガからの復帰で途中交代ながら、久々の出場を果たす。橋元も前節途中交代で出場し、スタメンに。去年のベストイレブン選出者の調子は上向いている。そして川勝コーチも認める期待の逸材、一年の土岐田が初のスタメンに。…と、スタメンの変化だけでも、これだけの出来事があった。しかし、一番の変化はフォーメーション。今年は第一節から定番の4−4−2であったが、今節に4−3−3に変えてきた。中盤に谷田・本田(拓)・野木の3人が並んで中盤を動き回る。前線の3トップには井上・土岐田・市川。土岐田が中央に張って、サイドの井上・市川にボールを落とす。上手くいっている時間帯は怒濤の攻撃を見せる事が出来るが、中盤がDFラインに吸収されてしまったり、ラインコントロールを上手く調整しないと前線とDFラインの間の距離が広く開きすぎてしまって中盤の負担が大きくなってしまったりと課題は沢山あるが、明らかに「点を取りに行く」フォーメーションである事には間違いない。練習でもかなりの攻撃力を披露していた。試合前の分析が長くなりすぎてしまったが、練習期間の短いこのフォーメーションで今節の試合に臨んだ。

 <序盤からの得点劇>
 序盤から試合の展開は目まぐるしく変化した。吉田のシュートで得たCKを本田(拓)がいつも通りにセットして、ライナー気味のボールを放り込む。それを中央で待ち構えた橋元が見事に合わせ、開始3分での先制点をもぎとった。自分がシュートできるスペースを作り出し、ライナー性のボールに上手く合わせた橋元とそのスペースに通した本田(拓)のパスの精度がマッチした見事な得点であった。しかし、そのリードを守る事は出来ない。森川のチェックがファウルを取られ、PKを許してしまう。それを決められ、同点に追い付かれてしまう。まだまだ、落ち着かない展開は終わらない。何でもない平凡なクロスがPA内に上がると競った井上が空中で後ろから激しい接触を受け、レフェリーはまたもペナルティスポットを指した。井上は笛が鳴った瞬間から、転がったボールを持って「自分が蹴る」と無言でアピールしていた。試合後、市川が「あのPK蹴りたかったけど、井上さんが当然の様に蹴るみたいな感じだったから言い出せなかったんです(笑)」と言うように、そのアピールは観客席にも伝わってきた。そしてボールを静かにセットした井上は間を置かず、短い助走からPKを決めた。

<勝利、そして最終節へ>
 後半は法大の攻めるシーンが多くなる。中盤の3人の驚異的な運動量と復帰した秋本のディフェンスにより、守備が全体的に安定してきて前線が積極的にシュートを打てるようになったからだ。吉田のセンタリングから市川がヘッドで合わせてバーに当たるシーンや、その後のこぼれ球をオーバーヘッドキックで狙うシーンもあったが、これも惜しくもバーに阻まれた。そんな良い流れから、右サイドを本田(拓)が強引に突破して深い位置まで切れ込んで、マイナス気味にセンタリングを上げる。合わせたのは野木。難しい角度だったが、上手く合わせてゴールに流し込んだ。試合を決定付ける貴重な追加点だった。その後、緩やかな展開で法大が逃げ切るかと思われた。しかし、その後からカードが乱発された。この試合、両チーム合わせて7枚と多くのカードが出された。レフェリーの判断が曖昧で明らかにファウルだったシーンを流されたり、大した接触でもないところでファウルを取られたりと、選手達が次第に苛つくのが伝わってきていた。野木が累積により最終節は出場停止。試合終了直前には吉田が、この日2枚目となるイエローカードで退場。その直後のFKから失点した。DFラインの前のスペースを上手く使われてしまい、焦ってチェックに行ったところを裏に通されてしまった。この辺は法大の甘さが出たシーンだろう。そして試合終了。新しいフォーメションは機能する時間帯としない時間帯があった。他にも課題は残る。勝利はしたものの内容は伴っていない。来週までに、いかに克服できるかが勝負の鍵となる。次が最後だ。次節は明大との最終戦。法大は勝つか引き分けで優勝が決定する。圧倒的に有利な立場だが、勝負所で勝ちきれない甘さは法大の課題だ。油断は出来ない。次の試合が終わった時、笑顔に溢れ、観客席前に挨拶に来るのは法大である事を期待したい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康 監督 「今日は先制してもすぐ相手に返されて、前節のようないやな展開になるのかと、選手たちも一瞬いやな思いがよぎったかもしれない。でもその後、2点入れて見てる人にはハラハラした試合に感じたかもしれないけれど、いい内容だったと思う。前の試合があれだったからどうなるかと思ったけれど、よかった。(今日の第2試合、明治が負けたら法政の優勝が決まりますが…)明治が勝つと思うから、次節を見据えて考えています。最終節、とにかく選手たちには自分たちの力を100%、出し切って欲しい。」
・GK為田聡史 主将(4年) 「とにかく勝ち点3がとれたことが大きい。最後の最後で失点は悔しい。センターバックの秋本、橋元がケガあがりだし、いつもと違うシステムで走る量も増えてみんな疲れが出たんじゃないかと思う。ベンチ側の意図はよく見えない部分もあったけど、最後の失点は防がなければいけない。」
・DF橋元 圭一郎(3年) 「今日は後期に入って初スタメンだったんですけど、ずっとケガで試合に出られなくて自分の中で焦りとかもあったから、点をとったことで自分の中ですごくふっきれた。試合感覚も戻ったと思う。前節、4失点したからDFで、基本的なことから話し合ったり、確認したりした。次節はDFでも(累積で)出れない人もいるから自分がその分しっかりしないといけない。次きっちり勝って優勝したい。」
・DF秋本倫孝(4年) 「今日は全然ダメでした。(前節に大量失点したことで、秋本選手の復帰が待たれたと思うのですが、監督からは何か言われましたか?)それは特に何も。でも出たらやる自信はありました。ダメでしたけど。井上が交代して、入ってきたのは前線の選手。最後は前線の選手が4人になって、バランスが悪くなったように思う。中盤の選手、ボランチを入れて欲しかった。」
・MF本田拓也(1年) 「新しいフォーメーションは中盤の広いスペースをカバーしないといけないが、その辺は前線とDFラインで声をかけあってやろうと思っていた。それが上手くいったせいか、スタミナは走った距離の割には、もった方だと思う。危ない場面もあったけど逃げ切れて良かった。前線の3人に自由に攻撃させてあげたかったので、自分は要所要所での守備に重点を置いてプレーした。ファウルを受ける事が多かったが、上手く審判ともコミュニケーションを取れたので、ファウルによって集中力が切れる事はなかった。」
・MF野木健司(4年) 「(累積で)次の最後の試合出れなくなっちゃったので、今日得点できて本当に嬉しい。うちが2点目を入れても、試合が終わるまでずっと危機感を持ってプレーしていたから3点目を入れられてよかった。もう前節が本当にダメな悔しい試合だったから…(後期、ポジションがMFからDFの右サイドバックに変わったこともありましたが、大変じゃなかったですか?)大変でした、もう右サイドバックが!(笑)試合の1週間前くらいに急に言われて、ほとんどぶっつけ本番っていう感じでした。やっぱりMFのほうが自分はいいですね。俺たち4年生は、大学4年間タイトル何もとってないから、もう優勝して終わりたい気持ちでいっぱいです。」
・MF谷田悠介(3年) 「あの中盤のスペースをポジションチェンジしたりして走り回るのは、かなり厳しかったです(笑)。今日の試合は新しいフォーメーションだったが、中盤のバランスを保つというのが最優先事項だった。それは中盤の3人でのバランスだったりコミュニケーションが鍵となると言われてたので慎重にやった。ポジショニングでミスしてしまったシーンもあったので、まだまだ改善の余地はある。修正していきたい。勝てて良かったです。」
・FW市川雅彦(1年) 「2トップの時よりも今日の3トップの方がサイドの守備だったりを気にしないといけない。その辺りの連係を中盤と声掛け合うように注意していた。土岐田が一番前のポジションに張って、キチンとボールを落としてくれたので前を向いてボールを受けられた。そういう意味では、やりやすかった。このフォーメーションはハマれば凄い攻撃力を発揮できると思うので、もっと練習して良くしていきたい。個人としては得点を決められるチャンスは沢山あったので決めておきたかった。やっぱり自分自身が点を取れてないのは気になる。得点王になる為にも次の試合では絶対に得点したい。(得点ランキングで並ぶ)松ヶ枝選手と増本選手は点取らないで欲しいっすね(笑)。」
・FW井上 平(2年) 「先週の試合が悪すぎた。(フォーメーションが変わったことについて)紅白戦で試していて、上手くいっていた。でもまだまだ。100%の力は出し切れていない。(今日の2試合目の明大vs東農大では)明治に勝ってもらって、良い緊張感の中で最終節までの1週間を練習し、試合に臨みたい。」
・FW土岐田洸平(1年) 「まずはスタメンで出られて良かったです。今日のフォーメーションだと3トップのサイドの市川・井上さんが開いた時に自分が中央で孤立する事が多くて、ボールをさばく前に相手のチェックが集中してきたので激しく当たられてしまった。でも、指示としては「ポストプレイを中心に前線で体張って来い」って言われてたので、最低限の仕事は出来たと思う。シュートを打てなかったのは反省点。ファウルも多く受けたが、次の試合ではもっと積極的に打っていきたい。」



第13節終了時現在 順位 [勝ち点]

法政大 29点
明治大 26点
東京農業大 21点
日大 15点
東海大 14点
青山学院大 14点
慶應義塾大 13点
専修大 13点

  *すでに法政・明治・東農大の1部昇格が確定済み。1部昇格できるのは残り1チーム。
4位〜8位までの全てのチームにまだ可能性が残されている。
優勝は次節のラストゲーム、法政と明治、直接対決の勝者に…
(引き分けの場合は、法政の優勝となる)
最後まで頑張れ!法大サッカー部!!




■次節の対戦 ラストゲーム■

11/6(土)vs明治大 in江戸川 14:10〜キックオフ!!


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東農大に完敗!優勝へ足踏み…

第78回 関東大学サッカー2部リーグ 第12節
法政大学 VS 東京農業大学

○2004.10/24 14:10 神奈川県立体育センター球技場(ローン) 晴れ 観衆約300人 


0
法政大学
0 前半 3 4
東京農業大学
0 後半 1

 
時間
大学
得点者
アシスト
19分
東農大
高橋延仁
25分
東農大
高橋延仁
34分
東農大
斉藤紀由
高橋延仁
68分
東農大
増本浩平
石川高大

【警告】

22分【東農大】太田浩二
28分【法政大】菊岡拓朗
55分【法政大】田森大己
82分【東農大】増本浩平
87分【東農大】成岡律之

         
法政大学 東京農業大学
1 GK  為田聡史(4) 21 GK  加藤 亮→西形(61分)
11 DF  野木健司(4) 3 DF  澤村憲司
21 DF  小笠原悟史(2)→橋元(45分) 4 DF  太田浩二
23 DF  本田 勇太郎(2) 5 DF  成岡律之
30 DF  吉田正樹(1)→柘植(72分) 12 DF  小川 充
6 MF  田森大己(3) 2 MF  浅野真市
7 MF  本田拓也(1)→稲垣(45分) 6 MF  廣田晋作
13 MF  谷田悠介(3) 7 MF  石川高大
27 MF  菊岡拓朗(1) 10 MF  斉藤紀由
9 FW  市川雅彦(1) 8 FW  高橋延仁
10 FW  井上 平(2) 9 FW  増本浩平
サブ
12 GK  清野智孝(3) 50 GK  西形尚城
2 DF  稲垣貴之(2) 20 DF  藤澤紘平
4 DF  橋元 圭一郎(3) 23 DF  浅田祐史
18 MF  蔭地弘貴(3) 17 FW  澤本惣平
22 MF  常盤亮介(2) 34 MF  阿部文宣
19 FW  柘植佳孝(3) 11 FW  深澤宏介
29 FW  土岐田 洸平(1) 31 FW  田村勇士
監督
照井博康 高橋武夫

※( )は選手の学年です。

<優勝するためにも重要な試合>
 前日に明大が日大に敗北を喫したので、この試合に勝てば残り2試合で勝ち点差を4とする事ができる。そういう意味で重要な試合だった。もちろん毎試合の1試合1試合の積み重ねが重要なのはもちろんの事。しかし状況的にプレッシャーのかかる試合というのは今期では初めてだったのではないだろうか。今回の試合結果から見ると「重要な試合」というのは周囲の期待よりもむしろ選手達の方が過剰に意識してしまっていたようだった。

 試合開始直後は法大のペースだった。東農大のディフェンスラインは微妙にバランスが整っておらず、市川・井上の2トップのマークも付ききれていなかった。法大がラインの裏にボールを通すシーンが度々見られた。そして思い切ったクリアが相手ラインの前でバウンドし、目測を誤った東農大DFは裏にボールを通してしまう。そこにフリーで走り込んだのは市川。キーパーの頭越しに放ったループシュートは大きな歓声を伴い、誰もが得点を確信するような鮮やかな放物線を描いた。しかし、ボールの行き着いた先はゴールネットではなくクロスバーだった。無機質な音とともにボールは無情にも逆サイドに跳ね返った。これが、この試合を通して法 大の最大の得点機であった。

 その得点機の後、前半19分に中盤での本田(拓)から本田(勇)へのパスが東農大FWの高橋にカットされ、そのままの勢いで最終ラインを突破されてしまい、ペナルティエリア内まで持ち込まれ決められてしまう。その後は立て続けに25分、34分と小笠原と本田(勇)の間にスルーパスを通され、最終ラインの裏に抜け出され決められてしまう。2点目と3点目はまるでリプレーを見ているような失点シーンであった。1点取るごとに深くなる相手のディフェンスライン、そして度重なるパスミス。そんなイライラが募るような試合展開のまま前半が終わる。

<勝利を諦める事は無い>
 ハーフタイム、法大の控え室での掛け声が観客席にまで響く。その叫びは圧倒的に不利な状況の中、一縷の望みを抱かせた。法大は後半から大幅な修正を施す。前半、調子の上がらなかった小笠原に代えて、久々の出場となる橋元。今節は不調だったがチームの原動力でもある本田(拓)に代えて、ケガから復帰した稲垣。稲垣は右サイドバックに入り、野木は中盤の右を担当。ボックス型だった中盤をダイアモンド型にして田森に負担の掛かる1ボランチ、トップ下に菊岡がスライドした。前節の慶大戦の終盤でも試した攻撃重視のフォーメーションだ。「まだまだ勝負は諦めていない」というベンチの意図が感じられた。そして、そんなベンチの意図と連動するように後半序盤は激しくプレスをかけ、攻勢に転じる。しかし、一瞬の隙からセットプレーを上手く合わされて4点目を喫してしまう。最後まで法大の選手達は諦めていなかったが、その攻撃も単発で終わってしまい、終盤の猛攻も実らぬままタイムアップの笛を聞く事になった。

<気持ちを切り替えるしかない>
 グラウンドコンディションの影響か、乱れに乱れたロングフィード。ゴール前に張り付くような、相手の深いディフェンスライン。徹底した2トップへのマンマーク。フィジカル重視のディフェンス。全てが法大にとってマイナスに働いてしまった。これ以上は無いというくらいの完敗。試合後、選手達が口を揃えて言っていたように「技術うんぬんの前に気持ちで負けていた」という言葉が正に当てはまる試合だった。残り2試合。2位、明大との勝ち点差は1のまま。この試合で発露した欠点の修正は急務だ。しかし首位でいる事に変わりはない。勝ち続ければ良いのだ。焦る事は無いと思う。早急に切り替えて、次の試合では勝利を収めてほしい。




◆監督・選手の試合後のコメント◆




・照井博康 監督 「……………残り2試合、うちのサッカーのスタイルは変えず、戦います。」
・MF谷田悠介(3年) 「自分も含めてミスが多かった。技術というより気持ちで負けていたと思う。後半に少し盛り返したけど、届かなかった。」
・FW市川雅彦(1年) 「東農大のほうがうちより勝ちたいっていう気持ちが強かったと思う。自分が得点を決めれば一番よかったんですけど…悔しい。東農大はいつもはつなぐサッカーなのに今日はすごい蹴ってきたし、中盤の人数が多くてやりずらかった。相手は1点とったら、引いて守るっていう形を徹底してずっとやってきた。でも(東農大が)引いて守ってるにも関わらず、うちがミスして得点決められたからどうしようもない感じだった。練習の雰囲気はすごくよくて、チームの雰囲気も悪くないのに、試合では上手くいかなかった。残り2試合、勝つだけです。」
・FW井上 平(2年) 「今日はチームがこういう状態だったからこそ『何とかしたい』という気持ちが強かったけど、力が足りなかった。悔しい。」


第12節終了時現在 順位 [勝ち点]

法政大 26点
明治大 25点
東京農業大 20点
日大 15点
東海大 13点
青山学院大 13点
慶應義塾大 12点
専修大 12点


  *東農大の来季1部昇格が確定。1部昇格できるのは、残り1枠となった。
法政と明治は両チームとも負けたため、勝ち点差は変わらず「1」。
優勝のためには、次節勝利が必須!頑張れ、法政!!




■次節の対戦■

10/31(日)vs日大 inアミノバイタル 12:00〜キックオフ!!


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課題残るドロー… 明大との差は1に

第78回 関東大学サッカー2部リーグ 第11節
法政大学 VS 慶應義塾大学

○2004.10/17 12:00 川越運動公園陸上競技場 晴れ 観衆約400人


0
法政大学
0 前半 0 0
慶應義塾大学
0 後半 0

 

【警告】

14分【慶應大】根岸 慶太郎
20分【慶應大】池田寛人
89分【慶應大】太田大輔

         
法政大学 慶應義塾大学
1 GK  為田聡史(4) 1 GK  前川 譲
11 DF  野木健司(4) 3 DF  松井拓未
21 DF  小笠原 悟史(2) 6 DF  高橋知寛
23 DF  本田 勇太郎(2) 7 DF  蒲生啓樹
30 DF  吉田正樹(1) 12 MF  田中祐志
7 MF  本田拓也(1) 13 MF  武田将史→湯澤(74分)
13 MF  谷田悠介(3)→柘植(83分) 9 MF  根岸慶太郎
18 MF  蔭地弘貴(3)→向(77分) 16 MF  大河健司
22 MF  常盤亮介(2)→菊岡(60分) 26 MF  坪内俊樹→鈴木(69分)
9 FW  市川雅彦(1) 10 FW  太田大輔
10 FW  井上 平(2) 17 FW  池田寛人
サブ
12 GK  清野智孝(3) 31 GK  井出卓郎
3 DF  流田 雄一郎(4) 5 DF  湯澤 健
6 DF  田森大己(3) 32 DF  鈴木隼人
27 MF  菊岡拓朗(1) 14 MF  斉藤啓介
31 MF  向 慎一(1) 15 MF  長田 誠
19 FW  柘植佳孝(3) 11 FW  鈴木滋幸
29 FW  土岐田洸平(1) 18 FW  石田 悠
監督
照井博康 須田芳正

※( )は選手の学年です。

<残るは優勝の2文字>
 前節で来期の1部昇格を決めた法大。しかしもちろん狙うは優勝、今節の慶大戦でも勝ち点3が必要になってくる。最近では前節よりも得点力が落ちてきたようにみえるFW陣も、リーグが2週間空いた際に行われた練習試合ではゴールを量産していた。法大のゴールラッシュが見られるか!?期待の中、慶大のキックオフで試合は始まった。

<なぜか得点が生まれない前半>
 法大はいつも通りの4−4−2のシステム。前半15分、市川が慶大にファールを受けて得たFKを、井上が頭で合わせるがゴールは奪えない。そのこぼれたボールを今度は市川がシュートするがこれも外れる。この後、法大は前半終了までセットプレーからチャンスを作るがなかなかゴールには結びつかない。一方の慶大は前半を終えてシュート数はゼロ。明らかに勢いのない相手に、前半得点が奪えなかった法大。後期は毎試合ドラマが起きる後半にすべてをかける。

<なんとしても先制点が欲しい>
 後半5分、本田(拓)のCKに小笠原がヘッドであわせるが惜しくもこれはバーの上。また20分には吉田の技ありシュートがゴールバーに直撃し、慶大ゴールにボールが吸い込まれるのも時間の問題と思われた。37分には谷田の決定的な場面でのシュート!…しかし思いとは裏腹に、後半に放たれた10本のシュートは慶大ゴールを割ることはなかった。主審のホイッスルがグラウンドに響き渡るとともに、明大との勝ち点差は1となった。

<本田の手のひら>
 今期のリーグ戦も残すところ3試合。最終節の明大との直接対決で優勝が決まると思われるため、次の2試合はなんとしても勝っておかなければならない。今節で得点が奪えなかったという課題は、次節までにしっかり改善する必要がある。選手の優勝へのプレッシャーは計り知れないが、それを乗り越えなければ優勝はできないだろう。イエローカードをもう絶対にもらえない本田(拓)の手のひらに、「我慢」の2文字が書かれていた。1年生ながら、早くもチームの柱となりつつある本田(拓)。責任感のあらわれが、その手のひらに見えた。法大サッカー部、ここからが正念場だ!!



◆監督・選手の試合後のコメント◆






・照井博康 監督 「………言葉がないですね…。うーん…うちのラストパスのミスが多すぎる、それに尽きますね。トラップ、パスミスも多い…。2週間空いたことで、リーグ戦のリズムが掴めなかった部分もあったかもしれない。でもそれはみんな同じ。今日、全くチャンスがなかったわけじゃないし、シュート数(総数)14本打ってるんだから決めないと。慶應は前半シュート数0だもんね。(後期に入り試合の立ち上がりが、すごく慎重に見えるのですが…)今日は慶應がはじめから引いて守ってくることが予想できてたから、はじめから無理に、焦って攻撃はしないでむこうのカウンターに気をつけて攻めていくように話していました。(試合後のミーティングはどんなことを話したんですか?)優勝する気があるのなら、残り3試合全て勝つしかないというようなことを言いました。残り3試合、うちのサッカーのスタイルは変えずにいきます。」
・GK為田聡史 主将(4年) 「不甲斐ない試合だった。(後期、厳しい内容の試合が続いていることに対して、)みんな自覚はしているが、練習や試合でどんな事を意識していくのか、明確になっていない部分があると思う。そこはミーティングでつめていく必要がある。2位の明治を意識しないわけではないが、目の前のことをこなしていくだけ。残り3試合、勝ち点9を取って優勝したい。」
・MF本田拓也(1年) 「今日はボールを受ける前に体を当てられる事が多かったので始めのうちは上手くパスを受けられなかった。でも、フェイント入れたり、パスを受ける自分の体の角度や相手のチェックの角度をずらしたりしてキチンと対応できた。終了直前の接触で首を少し痛めたが、大した事なさそうで良かった。相手からファウルを受ける事が本当に多かったけど、自分は累積警告もあるし、カードをよくもらうので、試合前に手のひらに書いた「我慢」ってのを見て、苛つく気持ちを抑えました(笑)。良い結果を出したかったです。」
・MF菊岡拓朗(1年) 「監督からは『攻撃時はトップ下の位置で点に絡んでこい』って感じで『守備時はボランチの位置まで下がってボールを受けろ』って感じのことを言われました。中盤の底あたりでボールを受けた時は本田(拓)に預けるようにしている。彼はいつも良い位置にいてくれるし、上手いので安心して預けられる。かなり広いスペースがあったが、自由に動かさせてもらったのでスタミナは大丈夫だった。短い時間だったけど、自分のリズムで出来たと思う。良いパスも何本か通せましたし。でも、やっぱり結果を出したかった。残念です。」
・FW市川雅彦(1年) 「今日は法大のサッカーができなかった。(それはなぜ?)攻めの回数も少なかったし、慶大の(調子の)悪いペースに引き込まれてしまった部分もあった。(秋本選手が出れないこととかも気になりましたか?)少し気になります、でも来年は4年生はいなくなってしまうので、今からそういうことも考えてしっかりやっていかないと。点が取れなかったのは悔しい。やはり(それが仕事なので)取りたかった。得点王も狙っていきます。 」


第11節終了時現在 順位 [勝ち点]

法政大 26点
明治大 25点
東京農業大 17点
青山学院大 13点
専修大 12点
日大 12点
東海大 10点
慶應義塾大 9点


  *法政・明治の来季1部昇格が確定済み。昇格はあと2枠となった。
優勝争いは、法政・明治の2校の争いに。
法政と明治との勝ち点差はわずか「1」。残り3試合、法政は勝つしかない!!




■次節の対戦■

10/24(日)vs東農大 in 神奈川 14:10〜キックオフ!!