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セットで完敗 有田組終戦


この日3トライを挙げた舩木試合後涙する鎌田副将と浅原
(撮影・野津原 竜太)     
法大スタメン
PR浅原 拓真情3
HO山森 裕之社2
PR鎌田 秀社4
LO井上 雄大経3
LO栗林 宜正現2
FL有田 将太社4
FL吉岡 耕社2
NO.8宮田 脩平経1
SH日和佐 篤現3
10SO文字 隆也社3
11WTB木島 大祐経4
12CTB宮本 賢二経3
13CTB岸和田 玲央社4
14WTB舩木 拓也経3
15FB竹下 祥平経1

1月2日(金)     全国大学選手権 準決勝        国立競技場
  法      大    
 10


1T6
1G3
1PG0
0DG0
17
19
  帝  京  大 
36

【得点】▽トライ 荻山 ゴール 文字  PG 文字 ※得点者は法大のみ
【選手入替】 後11荻山(社3)←吉岡 後11山根(人3)←宮田脩 後24小田(社4)←浅原 後24近藤(社2)←宮本、後38川口(社3)←山森

 有田組、ノーサイド―。2日、大学選手権準決勝・対帝京大戦が行われ、法大はFWがセットプレー・接点で強烈な圧力を受け、自慢のBK陣を活かせぬまま完敗。「王座奪還」の夢は国立で散った。

           ◇                              ◇

 まさに完敗だった。「向こうがやってくることは前々から知っていた」と有田主将がいうようにスクラムとブレイクダウンで劣勢になるのはわかっていた。だからこそラインアウトでいかに“生きた球”をBKに供給できるかがカギだったはず。だが「想定外だった」と中瀬コーチが振り返るようにラインアウトをことごとく確保できない。サイズでは帝京に分があった上に、「完全にラインアウトのサインがバレていた」(宮田脩)ではなすすべがない。結果としてBKには“死に球”しか出てこず、テンポを上げて帝京FWを振りまわすというゲームプランはもろくも崩れ去った。

 セットプレーの乱れはディフェンスにも波及。文字のPGで先制後、自陣に釘付けにされると、「受け身受け身になってしまった」(鎌田副将)。後半もそこを修正できず、開始早々2トライを許した法大。その後荻山のトライで一矢を報いるも、反撃はここまで。結局自分たちのラグビーすらほとんどさせてもらえないまま、有田組の挑戦の終わりを告げるノーサイドの笛が鳴った。

 最後こそ完敗したものの、去年の不振から見事に脱却。部員・スタッフ一丸となって「王座奪還」を目指した好チームだった有田組。それでも届かなかった栄冠。去年よりも高く感じた大学日本一の壁。法大も進化しているが、他の大学はそれ以上に進化しているという現実。

 だからこそより重要性増すのは「継続する」ということ。「最低限のベースはできつつあるので、これの精度をもっと上げないと」と中瀬コーチ。関東学院大戦で見せたように、自分たちのラグビーができれば法大は強い。来季どんな相手にも「これが法政ラグビー」というものを体現できるようになった時、栄光の瞬間はきっと待っている。


(野津原 竜太)


○今回をもちまして、本年度のラグビー部の取材は終了となります。私たち29期はこれを持って引退させていただきますが、来年度以降は引き続き30期が取材・ウェブの更新を行ってまいります。今後ともスポーツ法政をよろしくお願いいたします。1年間ご覧いただきありがとうございました。(なお、ご意見、ご感想、また写真等に関しましてのお問い合わせがございましたらspoho-lj@infoseek.jpまでお願いいたします。)



けがを感じさせないプレーを見せた文字 一矢を報いた荻山のトライ(撮影・野津原 竜太)


●記者会見

 監督:セットプレーとブレイクダウンの激しさは予想した通りで、前半風上になったので、エリアを取って攻めていくプランだった。しかし、良いボールが出せず、向こうのペースに付き合わされてしまった。後半は相手のブレイクダウンの勝手が分かってきたが、仕掛けが早く、なかなかディフェンスが追いつかなかった。

 有田主将:向こうがやってくることは前々から知っていたし、FW戦になることが分かっていたので、うちらも準備してきただけに、そこからだと分かっていたのに(太刀打ちできず)素直に悔しい。しかし、ここで悔しいと思わないと来年につながらない。相手はサイズが上なので、先に仕掛けないと勝てない。そこからやられてしまい、セットプレーで優位に立たれた。法政は最初の1列目が強くなってきたので、(今年は)FWが耐えてBKを生かすチームだったが、そこが最初からやられていたので機能しなかった。(相手の実力は)予想以内にも関わらず受けていた部分があった。


―文字のけがの具合について

 監督:(文字は)回復率でいくと50〜70%だが、瑞穂のときの方が酷かった。ただ、彼は強い子で、泣き言一つ言わず、どんなに酷くても「絶対行きます」と言うので。

 主将:文字は100%でなくてもいつもやってくれる。それだけでなく、今日けがで出ていない城戸など、出れないメンバーのためにやっていこうとずっと言っていた。


◆駒井監督

 予想以上にFWでやられた。早くボールが出なかった場面では、なぜあそこで取らなかったかというプレーもあったが。確かに城戸の欠場は辛かったが、全員満身創痍。今日はBKが不完全燃焼でもったいなかった。攻められているときのスクラムで流れを変えられなかった。前半風上だったので向こうのテンポに合わせないようにしていきたかったが、(うちの)ラインアウト獲得率が低く、マイボールスクラムも半分取られていた。そこが一番の敗因。あと特に舩木や宮田など、ほとんどの選手たちが初の国立ということでかなりあがっている様子で、平常心がなかった。

 スクラムやラインアウトの実力は予想の100%位だったが、マイボールスクラムとマイボールラインアウトで8、9割獲得できなかったのは誤算。分かっててできていなかったのは悔しい。 (4年生へ)1年間有田を中心に、練習だけじゃなくチームをまとめてくれてありがとう。 今日の試合以降は、下級生がどんな思いを持ってやるかが次のチームを作る上で重要になってくる。 今年度は紆余曲折あったが、最終的にここ数年行けていなかったベスト4まで行けたので喜ばしい事。しかし、(選手権で)4つ勝とうと言っていたのに2つしか勝っていないので、また決勝進出という壁を破れなかった。 次の体制では、今日見えてきたことを元に、新たな目標に向け、どういう風に受け止めたか、どういう様に頑張るのかというようなことを話し合って、これから1年どうするかを決めたい。


◆中瀬コーチ

 全ての局面でやらてた。厳しく言えば完全に内容でも負けた。スクラムについては多少圧力が掛るだろうということで、素早くボールを出す練習はしてたんですが、想定外だったのはラインアウトがあそこまで取れなかったこと。早い展開に持ち込みたかったが、その起点でボールがクリーンに出ないのでは…。いつも日和佐・文字に圧力が掛っていて“死に玉”が出る形になっていたので、これではいくらなんでもBKだけでは対処することはできない。エリアの取り方については今日は中盤からでもチャレンジしようと言っていたので、それに関しては心配していなかった。

 ただ敵陣でも自陣でもセットプレーが不安定だったのが悔やまれる。じゃあその分ディフェンスで頑張れるかというと、帝京はマイボールスクラムでも圧力を掛けてきていい状態からNO.8がサイドに来たりして、ディフェンスラインを食い込ませるように来てたのでディフェンスでカバーするにも限界があったかなと。帝京のFWは相当鍛えていると感じた。全員トップリーグのFWのような体型をしていたし。

 ブレイクダウンに関しては最初のボールキャリアがずらして一歩でも前へ出るということをやってきたが、そこで後ろで捕まることが多かった。下がりながらFWがボールを出さなければいけない状況を作られた。やっぱりその起点になるのはセットプレーで圧力を掛ってしまったことに尽きると思う。それであれだけ圧力を掛けられてしまうとFWの動き出しも遅れてしまうので、悪いサイクルで回ってしまった。

 (後半の指示)前半はペナルティを止めて蹴ってエリアを取るということだったが、どのエリアでもペナルティは早くリスタートしてボールを動かすことを意志統一した。またセットプレーでなんとか出したボールを最初のポイントから早くボールを出すためにそこに人数を掛けろと指示をした。(後半の交代の意図は)荻山に関しては運動量を増やすということ。山根に関してもそれに加えてラインアウトの安定。それについては山根はよく仕事してくれた。

 (ラインアウトを読まれたと選手が話していたが)それは難しいところなんだけど、いくつもオプションを持つ段階に達していたかどうかということ。自分たちが一番強みとしていることの精度を上げるということを最優先にせざるを得なかったので…。シーズン序盤ははまだラインアウトも安定していなかったので、多彩なオプションを持つまでに至らなかったということ。当然読まれやすいし、来シーズンに向けてはもっと早くセットプレーを強化していく必要がある。そこの課題ははっきりしたかなと。

 ただチームとして最低限ゲームをするに当たって、チームとしてのルール、規律、アタック、ディフェンスともにシステムを作れたことは良かったと思うし、それをもっと全体に落とし込んでいかないといけない。時間がなかったのでまだ全員に落とし込むまでには至らなかったので、これを誰が出ても同じようにできるようにならないと。誰かが抜けて駄目になるということにならないようにしていかないと。


 (来年という話が出たが来年もコーチは続ける?)それはまだわかんないですね(笑)。またフルタイムでもないので会社の社業と家庭の事情もあるし、これで負けてしまったのでまた少し考えたい。いずれにしても駒井監督が自分を犠牲にしてやられてる部分もあるので、今のコーチングシステムには限界があるかなと。他のチームがどんどん先にいってますからね。そこを今後どう考えていくのかというのが課題でしょうね。

 (来年以降はどう強化していけば)最低限のベースはできつつあるので、これの精度をもっと上げないと。どうしても試合のなかで出来る時と出来ない時があるので。頭ではわかってても体が動かない部分があったり、規律を破ってしまうところがある。そういったことは試合に数回しかないが、その1回が今日みたいに真ん中破られたりトライを取られてしまう。そこに尽きる。具体的にはディフェンスのシステムの精度を上げること。それからブレイクダウン、そしてセットプレー。まあ今シーズンと一緒じゃないかってことですね(笑)。やっぱりそこで圧力を受けてしまうと今日みたいに試合にならないので。まあただうちが帝京みたいなラグビーを目指してるわけではない。法政は法政で目指してる方向はあるので、それをできるだけの最低限の強化はしなくちゃいけないということですね。そこは今日ではっきりわかった。

 ただ有田を中心にまとまっていて(有田組は)すごくいいチームだった。シーズンが深まるにつれてどんどんチームがまとまってくれて、こうゆうチームで長くやりたいと僕自身が思えるチームだったので本当によかったと思います。これは来年の3年生以下にも受け継いで欲しい。学生スポーツなんだからどれだけこのチームに懸ける想いとか、信頼・まとまりがまず大事だと思うので。そういった話を文字とかにもした。今年できたことを最低限に、ここが当たり前なんだということでやっていって欲しいと思います。


◆有田主将

 (主将としてシーズンを振り返って)満足はしていないです。国立まで来れた事は確かですが、国立に来て終わりじゃ駄目なので。この悔しい思いを持っていくつもりです。「口ではなくプレーで引っ張る」とやってきましたが、とにかくラグビーをしていて楽しかったです。良い試合、悪い試合とたくさんあったので、全ての中から「これ一つ」という試合は選べないですね。(チームづくりで苦労した点は)モチベーションや意識の問題です。4年生筆頭に仲のいいチームだったので、仲がいいだけじゃ駄目ですけど、下のチームにも見て欲しい。上級生が頑張っているから、自分たちも頑張ろうという気になって欲しいです。

 (コーチ陣について)本能的なプレーだけじゃなく、技術的にも色々教えていただきました。自分たちのやりたプレーも考えて、やらせてもらいました。(進路について)シーズンが終わったのでゆっくり考えたいです。自分のラグビーを評価してもらったので、会社に対してプレーで恩返しがしたいです。ラグビーは楽しいので。(下級生へ)この国立で満足しないで欲しいです。次の舞台まで。決勝まで進んで欲しいです。(同級生チームメイトへ)楽しかったです。最高でした。


◆鎌田副将

 FWのセットプレーが安定しなくて、だんだん受け身受け身になってしまって…。セットの安定は僕の責任だと思っているので、すごい悔しいです。相手のスクラムが強いのは予想通りだったがもうちょっと対策できたとは思います。(具体的には)うちの出るタイミングで押される瞬間に落とすとか。せこいプレーなんですが、それぐらいしないと帝京さん相手には安定させられないので…。

 (ラインアウトに関して)初めての国立ということで、みんな硬かった。(ブレイクダウンに関しては)強さに関しては予想してたが、受け身受け身で食い込まれていって…。始めに受けに回ってしまったのが全ての間違いだったと思います。(ハーフタイムの指示は)前半はある程度通用してた部分はあったので、順目順目にとにかく走ろうと。あとはセットプレーの安定についてですね。

 (後半開始早々に追加点を取られたが)うちも始めに取ろうって話はしていたんですけど…。あれはもう正直相手がうまくてどうしようもなかったですね。帝京との差はFWだと僕は思いました。BKは通用してゲインもしてくれて、FWも走れてれば…。後半自分たちのラグビーが出来た時間もあったので、はじめからそうしていればこうはならなかったと思います。

 (1年間終わって)バイスキャプテンという立場もちゃんとできたかどうかわからないですけど、自分なりに有田のことをサポートしてやってきた。ただ1月2日という壁を越えられなかったのが悔しい。(去年と比べてFWの安定感は増したと思うが)そうですね。それこそみんな泣きながら去年から組んでいるので。ただそれでも今日は勝てなかった。来年はFWがほぼ残るので、後輩には頑張って欲しいと思ってます。(有田組はどんなチーム)個々が強いチームではなかったので、まとまりで仲良くやれた。チームワークではどこにも負けない自信がありましたね。


◆木島副将

 自分たちの全力が出せたので後悔はしていないが悔しい。(国立のピッチに立つのは初めてだが)自分達が1年生のときに4年生の先輩が試合をしているのを見ていて、国立は夢だった。だから緊張はなく、思い切って楽しんでプレーできた。 (前節以降は)自分達の持ち味であるリズムある攻撃とディフェンスの確認をしてきた。(春の帝京大戦との違い)ディフェンスもアタックも帝京の方がプレッシャーが強く、前に出る力が春より上だった。

 (今年度は)ラグビーを楽しんで満足できる1年だった。(同学年とは)最高の仲間と最高の4年間を共有できた。これからも良い仲間として付き合っていきたい。 (下級生へ)国立という舞台で後輩たちも試合をしてほしいので、今日からの一日一日を大切に。 (内定先・中部電力での目標は)1年目からレギュラー獲得できるように頑張ります!


◆城戸

 (念願の国立だが、スタンドからの応援)悔しいですね。カントーとの大事な試合でピッチに立てなかったのが悔しくて、準決勝を突破して決勝を勝つのが目標だったので。(今年一年を振り返って)松隈さんとか新しいスタッフがチームの規則をつくってくれて、法政らしい持ち味のスタイルができてきたし、一戦一戦レベルアップを実感できました。楽しかったので、ここで終わってしまったことは悔いが残りました。(4年間を振り返って)うまくなってるかわからずやめたいと思ったこともあったけど、ここまで来れて、法政でみんなとやってきてよかったです。

 (4年生へ伝えたい言葉は)4年間本当にありがとうございました、といいたいです。(下級生へも)今回の悔しさを忘れずに、自分達を越えられるようにがんばって欲しいです。(新チームについて)今季のメンバーが多く残るし、能力の高い選手も多いので、自分達を越えてくれると思います。(これからトップリーグでやっていくが)しっかり体をつくって、トップリーグでやれるように努力します。日々精進です。(トヨタ自動車の印象は)今季はあまり良い結果がでていないけど、ブレイクダウンが激しくて、みてて面白いラグビーをするチームだと思います。(法政出身でジャパンの遠藤選手などもいるが)そうですね。プレーを見て勉強できるので、いいところを盗んで自分のものにしたいです。


◆岸和田

強かったです。ただ自分たちのラグビーは貫きました。ただ最初は国立を経験した人がほとんどいなかったので雰囲気に飲まれたのはありました。人の数、広さ特に観客席との距離が秩父宮と違って離れてるんで余計に広く感じました。とにかく相手のディフェンスが良くて、球が出なかった。今年1年を振り返ると、満足はしていないです。4年間を振り返って、1、2、3年はスタッフにめぐりあえない面もあったけど、4年生になって中瀬さんが来てくれてた。同じ4年生には、最後勝てなかったけど4年間ありがとうと言いたい。社会人になってからは、1年目からガムシャラにいって、レギュラーで活躍したいと思います。



◆文字

 FWが負けていたので試合としてはキツかったです。予想以上にやられた。あれだけやられると…。個人的にはブレイクダウンよりもスクラムとラインアウトがキツかったという印象。帝京のBKは大したことはなかった。僕が潰されて外へ振られるシーンはありましたけど、1対1でやればそんなに強い相手だとは思わなかった。13番(井本)は強いと思いましたが。(前半は風上ということで陣地を取る作戦?)そう決めてたんですけどね…もう少し攻めても良かったかもしれないと思います。(ハーフタイムの指示は)ディフェンスをもう一度しっかりするというのと、セットプレーの安定させろというのは言われました。ただ安定させることはできずに後半やられてしまいました。(BKのディフェンスに関しては)そこまで悪くなかったとは思うが、もう少し内からFWに上がってもらえば、もう少し前に出れたかなとは思います。

 (1年を振り返って)僕自身はパスを中心にレベルアップできたので、この反省をいかして来年やっていけたらなと思います。(去年との一番の違いは)中瀬コーチや松隈コーチが来てくれて、全員で順目を攻めるという意識付けができたことですかね。そこが一番大きい。(来年は最上級生となるが)体を張るのはもちろんのこと、言葉でも引っ張っていけるようにしていきたいです。


◆宮本

 (けがの具合は)これから病院で検査してきます。今日は不発でした。相手に食い込まれてしまって。帝京FWは強かったです。(これからのチームに必要な点は)走り勝つ事です。それから、スクラムやコンタクトでの安定ですね。 (4年生へ)ありがとうございました。


◆浅原

 足の怪我は平気です。今日の試合は、FWのセットプレーが安定しなかったのがすべてです。帝京は強かった。スクラムも接点も本当強かった。対策としては、スクラムが強いと分かっていたんで早く出して順目、順目に攻める練習はしてました。リーグ戦は東海には負けたがいい試合が多く、来年につながります。下級生には鎌田さんが引退してしまうのでスクラムワークなど受け継いで僕が下級生に伝えていきたい。来年は最低でも大学選手権ベスト4、そして優勝します。


◆竹下

(今日は出し切れたか)まだいけました。練習してきたことが上手く出せなかったのが悔しいです。(後半の最後の方はだんだんいいリズムになってきたと思いますが)確かに最後は法大らしくなってきたと思います。でも遅すぎましたね。そこが反省です。(4年生に対する思いは)もう一回城戸さんと一緒にグラウンドでプレーすることがチームの目標でした。城戸さんだけでなく、もう1回4年生とラグビーしたかったです。(最後に来年に向けて一言お願いします)王座奪還はもちろん、もう一度この舞台に戻ってきて次は絶対勝つことです。


◆宮田脩

 帝京は強かった。1対1の強さにずっとやられた。後半法政らしいテンポで攻めれた時間もあったんですが…。ブレイクダウンが強いというのはわかっていたが、セットプレーでマイボールすらキープできなかったんで、いいボールが出ずに厳しかった。(有田主将が受けに回ってしまったと言っていたが)前半自陣に釘付けになって、そこで帝京のペースにしてしまったという感じですね。(ハーフタイムのベンチからの指示は)自分たちのラグビーをしろと。蹴らずにとにかく回していけと言われた。(後半開始早々に取られてしまった)後半最初に取って法政の流れにしようと言っていたが、逆にやられてしまったので厳しかった。(後半途中交代となったが、あれはラインアウト強化ということか)完全にラインアウトのサインがバレていて、それに対応できなかった。

 (1年間振り返ってみて)1年間出させて貰って、本当にいい経験になった。国立でプレーすることができて本当に4年生には感謝しています。(初めての国立は)観客の多さに驚いたし、独特の雰囲気に飲まれてしまった部分はありましたね。(昨年の花園の決勝とはまた違った?)全く違いました。(1年で成長した部分は)プレーの面はもちろん、このような経験をさせてもらったので、メンタルの部分でも成長できたかなと思います。(来年は先輩となるが)今と変わらず謙虚にいきたいです。



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