TOP > ラグビーTOP  >大学選手権対立命大


成長を実感!!対抗戦王者に互角以上の内容


大学最重量のFWと互角に渡り合った
(撮影・平井 貴史)   
法大Aスタメン
PR 高橋 悠太 社3
HO 川口 顕義 社4
PR 浅原 拓真 情4
LO 内田 健太 社4
LO 栗林 宜正 現3
FL 光安 俊貴 経3
FL 武者 大輔経1
NO.8 山根 有人 人4
SH 日和佐 篤 現4
10 SO 文字 隆也社4
11 WTB 井上 翔太朗経1
12 CTB 原島 知行 経3
13 CTB 宮本 賢二経4
14 WTB 舩木 拓也経4
15 FB 渡邊 拓馬情1
  
6月28日(日)        春オープン戦   帝京大学百草グラウンド
 法     大     A
 5


1T1
0G0
0PG0
0DG0

 帝  京  大  A

【得点】▽トライ 武者  ※得点者は法大のみ
【選手入替】 後半:川口→山森、舩木→竹下


  春季オープン戦も終盤にさしかかったこの日の一戦。相手は昨季オープン戦と大学選手権準決勝で敗れている帝京大だ。勝負の鍵は、サイズの大きい帝京大の強力FWに、進化し続ける法大FWがどこまで踏ん張れるか。試合は互角以上の展開に持ち込み、モールでトライを奪うなど練習の成果を発揮。成長を実感し、実りある引き分けとなった。


            ◇            ◇            ◇

 「1月2日にやられたことを覚えているだろう、だから今日は成長したところを見せよう」(中瀬コーチ)と試合前に確認しあった法大。帝京大に敗れてからウエイトアップを集中して続けてきた。自陣でのプレーこそ続いたが、前で止めるディフェンス、スクラムで相手FWを90度回すなど、これまでの成果を発揮。強力FW相手に互角の試合展開に持ち込み、両者一歩も譲らない。しかし前半23分、自陣インゴール手前で釘付けにされ、粘り強くディフェンスしたものの最後はトライを許し先制される。前半はそのまま0−5で前半を折り返した。

 後半に入ると前半途中から降り出した雨も強くなる。「天候に準じた敵陣に入るゲーム運びをしてくれた」(中瀬コーチ)とキックを有効に使うゲームプランに切り替えた。お互いキックの応酬で、アタックも近場勝負になり、相手LOにシンビンが出るなど熱いゲーム展開となる。だが「自分たちのラグビーをするだけ」(FL武者)と法大は当たり負けせず攻め続けた。すると後半30分、相手の反則からラインアウトを確保し、そこからモールで10メートル近く押し込むと、最後はFL武者が持ち出してトライ。「最後まであきらめず、しつこくボールに向かっていけた」(駒井監督)と前へ攻め続け、練習の成果が出た瞬間だった。ここからスコアは動かず、試合は5−5でノーサードを迎えた。

 選手権では明らかにサイズの違った帝京大相手に今日は決して見劣りしなかった。体重5キロアップを目標に設定するなどの徹底した体づくりや、練習の成果が確実に現れている。大学最重量の帝京FWからモールトライを奪うなど、今日の試合は選手の自信になったはずだ。来週はリーグ戦覇者の東海大戦。成長し続ける法大ラグビーをまた見せて欲しい。




(林崎 裕也)




法大Bスタメン
PR 野田 隼平 社4
HO 山森 裕之 社3
PR 鎌田 隼き 経1
LO 松浦 博 経3
LO 上瀧 宏幸
FL 田渕 泰平
FL 吉岡 耕 社3
NO.8 荻山 和林 社4
SH 和田 洋 経4
10 SO 高城 良太 経2
11 WTB 田中 大喜 情3
12 CTB 岡本 圭二 社1
13 CTB 高野 裕平
14 WTB 川上 龍介 経3
15 FB 谷田 昭次 社4
6月28日(日)               春オープン戦         帝京大学百草グラウンド
  法    大    B    
 10


2T6
0G4
0PG0
0DG0
24
14
  帝  京  大  B 
38

【得点】▽トライ 田中 前川 ※得点者は法大のみ
















◆駒井監督

−今日の試合を振り返って
 毎日やっているモール練習の成果が出たのかなと思います。最後まで諦めないでしつこくボールに向かっていくという部分でメンタルが強くなった。

−相手は選手権で敗れている帝京大ですが
 1月2日に負けてから全員にウエイトアップを課題に練習させてきた。そして、今日その成果がでつつあるなと実感することができました。練習でやってきたことをしっかりやってメンタル面もフィジカル面も成長してきていると思います。

−今日のゲーム展開については
 後半に入って雨がきつくなってきた。こういう状況で回してもハンドリングミスが多くなってしまう。後半は敵陣エリアをとることを重要視した。

−今年の菅平合宿の日程は
 8月19日が立正。8月22、23日が早稲田。8月25、26日が関東学院大です。

−来週の東海大戦にむけて一言お願いします
 今日もベストメンバーでぶつかり、AとB両方勝つつもりで臨んだが勝てないのはまだまだ。来週はリーグ戦チャンピオン相手だから全力でぶつかります。


◆中瀬コーチ

−今日の試合のテーマは
 春のゲームは同じコンセプトでまずは結果よりも内容重視。練習でやってきたことをしっかり出せるかということは一緒です。ただ今日の試合前に選手たちに伝えたのは、相手が帝京と言うことでまずはセットプレーだろうと。マイボールのラインアウト・スクラムをしっかりすること。それから、「1月2日やられたことを覚えているだろう。だから今日は成長したところを見せよう」と。あとはこないだの横河とのゲームでのブレイクダウンでの部分でのボールキャリアの持ち込み方で躊躇して突っ込みのスピードが足りてないというところと、サポートプレイヤーが芯に入っていないところがあったので、そこを特に気をつけるようにと選手たちには言いました。

−セットプレーに関してはかなり手応えがあったと思いますが
 それに関しては満点ですね。選手にとっても自信を持つことが大切だと思う。

−前半は両チームとも熱くなったシーンもありました 
 そうですね(笑)ただ今日は中盤でも動かそうと日和佐、文字には言っていたが、試合開始には降っていなかった雨が降ってきたのでゲームの途中でプランを変えて、お互いキック主体で、アタックも近場勝負になってくるとどうしても力のぶつかりあいになってきてしまうので、熱くなっちゃいやすい展開でしたね。ただうちの選手もそんな中でも当たり負けせずよく頑張ってくれた。

−2人目の寄せが遅いと先週監督がおっしゃっていました
 それもあるが、僕が言っているのはまずボールキャリアありきだろうと。ボールキャリアが半歩でも前進出来ればサポートプレイヤーも早く行ける。逆にフォロワーが後退ありきで考えてしまう展開になってしまうとキツイのは当然。ただ今日はこんな天候なので、なかなかボールが動かなかったのでそこはしょうがない部分もある。そんな天候の中でも選手たちは天候に準じた敵陣に入るゲーム運びをしてくれた。

−モールでトライということで観客席から驚きもあがっていました
 監督や内藤コーチの指導の賜物。また1月から筋トレを集中して続けてきて今がちょうど 選手たちが成長を実感できている頃なので。去年に比べて明らかに体も大きくなっているし、 選手たちが自信を持ってやれることが一番大事なので、よかったと思います。

−BKのアタックに関してはこれからですか
 春に関してはアタックよりもまずは基本プレーの徹底とフィジカルで負けないということだけに絞ってやってきた。なので組織的な部分は来週のゲームが終わってから、夏しっかり落とし込みたい。

−来週が春最終戦となりますが 
 すごくシンプルな話ですが、練習でやっていることを試合でも発揮できるかどうか。 そこを引き続き続けていく。あとはその日の天候にあわせたゲーム運びを選手たちには勉強して欲しい と思っています。


◆SO文字主将(初のフル出場)

−今日は法政にとって不利な天候でしたが引き分けという結果です
 前半は敵陣にいる時間がちょっと少なかったので、もう少し敵陣で勝負できれば前半に1トライくらい返せたんじゃないかと思います。

−陣地回復に手間取りましたが、接点はどうでしたか
 接点は互角か少し上だと思うので、やっぱり自分のキック、もうちょっとセンターからうまく蹴れるようにしていけばもうちょっと楽に取れると思います。

−今日はどんなテーマを持って臨みましたか
 今日は雨が降っているので、敵陣で長くできるように考えて行きました。雨だからパスもすべると思うので、近場から攻めて行こうと考えてました。

−近場だと帝京に分があるのでは
 いや、帝京は外に追いやるディフェンスですから、敵に向かっていくのが勝てる策だと思ったので。

−武者選手が初トライ。ブラインドサイドからでした
 綺麗にモールを組めて1人うまいこと出れたので。やっぱりモールは練習してるので成果が出てると思います。

−守る時間は長かったですが、危なげないように見えました
 FWがモールもスクラムもよく頑張ってくれたので、その面に関しては心配なかったです。

−セットプレーはかなり安定していましたね
 そうですね。FWがセットであれだけ安定してるとBKも楽ですね。

春は内容重視ということですが
 勝つこともそうですけど、自分の中ではやっぱり内容は大切なので。いいところもあったので、もうちょっとレベルアップして行きたいと思います。

−ついにフル出場しましたね
 そうですね。自分の感じではまだフルは動けないので、しっかり体を作っていきたいと思います。

−今日見つかった課題と収穫は
 まだブレイクダウンが弱いのと、準備に走りきれてないので、順目に走りきれるようにFWもBKももっとフィットネスを上げて、順目で取り切ることを心がけてやっていきたいと思います。

−最終戦の東海もFWが強いチームですが
 東海はリーグ戦で当たるので、次は絶対勝って春シーズンを終わりたいと思います。


◆FL武者(モールから初トライ)

 今日はいままでやってきたことが出せました。全員で声をかけてしんどい時間で守り切れましたね。

(FWが強い帝京が相手)接点では強いけどあたり負けはしませんでしたね。

(モールからのトライでした)去年はモールで取られてて、最近モールを取り入れましたから。

(自分の売りと課題は)売りはタックルとジャッカル(タックルされたボールへのアプローチ)です。課題は、今日なんかは飛び込むディフェンスをしていたんですけど、もっと相手の体に踏み込んだタックルをすることですね。

(最近はすっかりレギュラー)まだまだですね。もっと努力しないと。小さなミスをなくして楽しくラグビーをしたいです。
 
 修正しなきゃいけないところはありますけど、(チームは)段々良くなってきてるので、これからも頑張って行きたいです。今日出た反省を生かして東海戦に臨みたいと思います。


※更新が遅れまして申し訳ありません。


スポーツ法政新聞会 〒102-0071 東京都千代田区富士見2−3−27
ハーモニ本館123号
TEL/FAX 03−5275−0396
e-mail: spoho-lj@infoseek.jp

広告掲載・定期講読・入部希望等、お問い合わせは上記までご連絡下さい
当ページはリンクフリーですが事前にご一報頂けますと幸いです。
左上のリンクバナ−をご自由にご使用下さい。
当サイトに掲載されている記事及び写真は全てスポーツ法政新聞会に帰属します。無断転載、二次使用は固く禁じます。