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城戸復活! 大勝で最終戦を終える


拓大DFを切り裂く岸和田拓大DFを切り裂く岸和田
(撮影・平井 貴史)     
法大スタメン
PR浅原 拓真情3
HO山森 裕之社2
PR鎌田 秀社4
LO井上 雄大経3
LO栗林 宜正現2
FL有田 将太社4
FL光安 俊貴経2
NO.8宮田 脩平経1
SH日和佐 篤現3
10SO文字 隆也社3
11WTB城戸 雄生経4
12CTB宮本 賢二経3
13CTB岸和田 玲央社4
14WTB舩木 拓也経3
15FB竹下 祥平経1

11月29日(土)       関東大学リーグ戦      ニッパツ三ツ沢
 法    大  
 57

19
38
8T3
7G1
1PG1
0DG0
15
5
 拓    大  
20

【得点】▽トライ 文字2 山森、岸和田、城戸2、竹下2
      ゴール 文字7 PG 文字 ※得点者は法大のみ
【選手入替】 後11荻山(社3)←宮田、後28山根(人3)←井上、後31小田(社4)←鎌田、
後33川口(社3)←山森、後37野地(経4)←宮本、後40油嶋(社1)←岸和田
【出血による一時退場】後38〜終了まで 和田(経3)←光安


  長きにわたったリーグ戦も最終戦を迎えた。法大は拓大FWの圧力に予想外の大苦戦を強いられる。しかし前半終了間際に逆転すると、後半はFW陣が復活。この試合から復帰した城戸が2トライを挙げるなどBK陣が爆発し大勝。6勝1敗でリーグ戦を終え、優勝候補の一角として堂々と大学選手権へ乗り込む。

               ◇           ◇

 「これでは選手権は戦えない。危機感を感じる」(栗林)、「前半スクラムとブレイクダウンで食い込まれた。修正しないといけない」(文字)と大勝にも選手たちに安堵の表情はなかった。風下の前半、1部残留のために負けられない拓大FW陣の気迫に大苦戦。先制トライこそ挙げたが、スクラム、ブレイクダウンともに劣勢で法大得意の展開ラグビーは影を潜めた。それでも前半終了間際、ラックから最後は岸和田がラインブレイクしトライ。逆転に成功する。


 後半は風上となり「敵陣で勝負」(文字)と有効にキックを使い陣地を取ると、FW陣が息を吹き返す。こうなると生きたボールを供給された法大BKが本領を発揮し、一方的な展開となった。なかでも存在感を見せたのはスタメン復帰となった城戸。11分に拓大のドロップアウトをキャッチすると完全に脚の止まった拓大DFをするすると交わし、ハーフウェーから独走トライ。「周りのお陰。スピードもフィットネスもまだ戻ってないので」とまだまだ完調とは言えないようだが、選手権へ向け最後のワンピースが埋まった。


 関東学院戦からの2試合、気持ちやモチベーションの部分で難しかったと選手たちは口々に語った。カントー戦の後にリーグ戦が残っている近年にない日程に、選手たちもとまどいを隠せなかったようだ。だがそのような状況で2連勝できたのは地力の証明だろう。いよいよ次は大学選手権。「本気で日本一を狙えると思っている」(栗林)と目線を見据える先はあくまで「大学日本一」。今までの戦いぶりを見れば、それは夢物語ではない。さあ、有田組の頂点への挑戦が始まる。


(野津原 竜太)


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さあ城戸が帰ってきた さあエースが帰ってきた! 今日も2トライの活躍・竹下 今日も2トライの活躍・竹下

◆駒井監督

 中大戦で良くない部分が出たので、今日は第一戦と同じゲームプランだった。具体的には前半でエリアを取ること。
1チャンネル、2チャンネルでポイントを作り、敵陣でペナルティを取ったときは得点に結び付ける。後半は相手の足が
止まってきたら一気に攻めること。今日はファーストスクラムのコラプシングでリズムが崩れ、加えてその後のラインアウ
トのノットストレートでレフリーと上手くコミュニケーションが取れず、ゲームプラン通りにいかなかった。ただ、後半は取れ
るところで取れたので、そこは評価したい。 今日の課題はブレイクダウンの1対1の場面で食い込まれていたこと。
強い弱い関係なく、どんな相手でも同じだと言っているが、前半は相手の様子を見ながらゲームを取る悪いところが出た。

 (選手権に向けて)FWはセットプレーの強化。精度を上げたい。また、アグレッシブに動き、激しさが出るようにしたい。
スクラムのコントロールもまだまだ。FWは1人1人がキーマン。 BKは特に最近ハンドリングエラーが多い。
ここ数試合で(エラー数が)以前の統計の倍に増えているので、きちっとしておきたい。しかし、得点力は以前に
比べかなり上がっていて、今日8トライ挙げたのは評価できる。チームの中で徐々にトライが取れる形が出来ている。
これは選手権に向け明るい兆し。 (光安が負傷。救急車へ)顎を折った。選手権は絶望。
(その後和田がFLに入ったが)舩木を入れようかと思ったが、タックルは和田の方が良いので。 木島は選手権
までに復帰できる予定。 城戸に関しては、まだ脚が本調子ではないとのことと、城戸が居るときに竹下が
FBというのを試してみたかったから。ただ、後半11分にはポジションチェンジをした。

 (明日の結果で優勝できるかもしれないが)結局は他力。リーグの結果は通過点に過ぎないので、
次の選手権に向けやるべきことをやるだけ。 (これからに向け)Bの入れ換え戦は(東海大が相手なので)
Aチームのリベンジをしたい。僕がチームに関わって3度目の入れ換え戦チャレンジなので、勝ちたい。
あと光安の代わりのFLをテストしたい。 選手権はどこだろうがいつかは当たるので、
やるからにはどの学校と当たっても、1戦1戦大切にして必ず勝ち、1/10まで行きたい。


◆FL有田主将

 全体的にはまあまあだったが、前半はゲームプランが話したほど徹底できなかった。
選手権では前半のゲームプランにこだわらなくてはならないと、はっきり見えた。
(リーグ戦を振り返り)技術面ももちろん重要だが、どの相手でも変わらない気持ちで一戦一戦戦うと言っている割に、
拓殖大学さんには失礼な言い方かもしれないが、格下のチーム相手に良いゲームができていない。
強い相手に強く行くのは当たり前だし、弱い相手に対してなめて掛かってはいけない。大学選手権は弱い相手はいないが、
こういったことがあるなど、気持ちの面で課題がある。 ここのところFWに関しては走れていない。 (光安の負傷)全員が全く
同じ練習をしているので、光安が居ないのは確かに痛いが、余り心配はしていない。 (優勝できるかもしれないが)例え優勝
したとしても通過点に過ぎない。そこから大学選手権が始まると思っているので、頑張っていきたい。
選手権は一戦一戦を大切に戦うだけ。それだけです。


◆WTB城戸

 後半の戦いは選手権につながるようにできました。(復帰戦での2トライについて)周りのお陰です。スピードもフィットネスもまだ戻ってないので。
(怪我をしている間は)プレーできずにむしゃくしゃしてたので、今日は楽しめました。(FBとしての竹下選手について)ここぞというところでやってくれるし、
信頼してます。(前半の苦戦について)ボールキャリアーとオーバーしていく選手に少し甘い部分がありました。ブレイクダウンで絡まれて、うちのテンポ
でできませんでした。でも競ってフラストレーションが溜まったからか、前半の終盤テンポアップできました。

(後半について)相手が走れなくなってきたのでうちの流れになったんだと思います。ただ、取られなかったけれど、抜かれちゃいけないところを
大きくゲインされたり、過程がよくありませんでした。(雑誌などで成長力は法大が一番とも言われるが)苦しいカントー戦を乗り越えて上に向かってるけど、
拓殖や中央にはもっと行けるのに力を出し切れないし、まだまだ成長しきれてませんね。(リーグ戦を振り返り)最後なので、全部出てカントーとやりた
かったし、チームを引っ張っていきたかったです。出れなかった分は大学選手権でしっかりやりたいです。


☆中瀬コーチ・選手のコメントは随時追加します



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