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法大BK爆発! 打倒カントーへ弾み


リーグ戦初トライを奪った宮田脩リーグ戦初トライを奪った宮田脩
(撮影・小倉 一登)     
法大スタメン
PR浅原 拓真情3
HO山森 裕之社2
PR佐藤 雄介経3
LO井上 雄大経3
LO栗林 宜正現2
FL有田 将太社4
FL光安 俊貴経2
NO.8宮田 脩平経1
SH日和佐 篤現3
10SO文字 隆也社3
11WTB木島 大祐経4
12CTB宮本 賢二経3
13CTB岸和田 玲央社4
14WTB舩木 拓也経3
15FB竹下 祥平経1

10月25日(土)       関東大学リーグ戦      熊谷
 法    大  
 45

26
19
7T2
5G2
0PG0
0DG0
0
12
 流  経  大  
12

【得点】▽トライ 木島、岸和田、日和佐、文字、宮田、舩木、山森
ゴール 文字5 ※得点者は法大のみ
【選手入替】 後17鎌田(社4)←佐藤、後30山根(人3)←宮田脩、
後35荻山(社3)←光安、後35谷田(社3)←舩木、後38川口(社3)←山森、
後38和田(経3)←日和佐、後38野地(経4)←宮本


  待ってろカントー!リーグ戦折り返し、法大は熊谷で流経大と対戦。BKの要・FB城戸を温存するも、BK陣が爆発し危なげなく完勝。次週の大一番・関東学院戦へ弾みをつけた。

               ◇           ◇

 どんよりとした曇り空の熊谷。エース・城戸を「無理すれば出来る状態だが無理させたくない」(中瀬コーチ)と温存するも、そんな空の下、法大自慢のBK陣が躍動した。試合の序盤こそ「お互い様子見という感じ」(中瀬コーチ)とキックの蹴り合いに終始したが、18分、自陣からBKで展開。最後はけがから復帰の副将・WTB木島がトライ。その後、32分にも岸和田、37分には文字と華麗なパス交換から日和佐、ロスタイムにも文字とBKが立て続けにトライを奪い、前半で早くも勝利を決定づけた。


 このまま楽勝かと思われた後半開始早々、いきなりのピンチが訪れる。「今日はタックルが全般に高かった」と中瀬コーチが振り返るように、タックルの甘さが目立ち幾度もゲインを切られ、最後は自陣深くモールから流経大のNo.8イシレリ→LOフィフィタの外国人コンビに繋がれトライを許した。19分にも同じような展開でHO川西にトライを許しただけに、来週の関東学院大戦へ向けタックルの高さは修正が不可欠だ。


 しかし、後半もはNo.8宮田脩のリーグ戦初トライを含め計3トライを奪いつき放し完勝した法大。タックル以外は課題のラインアウトもほぼ安定し、木島、佐藤雄とけが人も復帰したのも収穫となった。幸い、タックルの高さは気持ちの問題。すぐに修正できるはず。もうカントー撃破に2年前のような「奇跡が起きる」必要はない。今の法大フィフティーンは自分たちの力で勝利を掴み取る。


(野津原 竜太)
まずまずの安定感見せたラインアウト まずまずの安定感見せたラインアウト(撮影・小倉 一登)

◆駒井監督

 東海大に負けたということで、今日は重要な試合になると選手とも言っていた。勝つことはもちろん、もっと圧倒するような勝ち方をしたかった。
良いところも出せたが、悪いところもかなり出てしまった。セットプレーとキックオフが今日も課題だが、
特にスクラムを取られたのは計算外だった。組み方などを含め修正したい。 外国人への対応も一発目で倒せず、
手こずった要因になってしまった。もっと修正すれば楽な試合運びができるだろう。

 スクラムでプレッシャーを掛けられず、BKの志気がいまいち上がらなかった。
それで食い込まれることになった。(モールが押されるシーンもあったが)修正しないと関東学院の様なタイトなゲームをするチームには勝てない。
(関東学院大戦に向け)東海大に去年に引き続き負け、泣きはしなかったが、
学生たちの悔しい気持ちが伝わってきた。なのでもう負けるわけにはいかない。
一戦一戦大切に戦うことはもちろん、去年試合が出来なかった分も含め、きちっと決着をつけたい。


◆中瀬コーチ

 ルールが変わって以降、どうしてもキックのけり合いになってしまうことが多くて、 試合の入りは両チームとも様子見の部分があった。
ただその中でボールを動かし始めてからトライを奪えるようになってきて、 ハーフタイムにはもっと外に展開するようにと選手たちに指示を出した。
選手たちも自分たちでそうした方が良いことをわかっていたので そこがしっかりできていたのは良かった。アタックに関してはだいぶ機能してきている。
以前は相手と接触しないところでのノックオンやオフロードパスのミスとかつまらないミスはかなり減ってきた。

 今日はディフェンスのシステムとセットプレーの安定、特にマイボールのラインアウトをきちんと確保すること
とスクラムの安定に焦点を絞っていた。スクラムに関しては少し乱れるシーンもあったが、マイボールのラインアウトに関しては
まだまだではあるけども以前の試合に比べれば、だいぶよくなっているとは思う。

 またディフェンスのシステムも負けた東海大戦で悪かった点が修正できていた。
ただ今後の課題は一人一人のタックルが高かったこと。トライを奪われたシーンも相手の外国人に対して
一人目のタックルが高く食い込まれたことがきっかけ。一人目でしっかり止めることを徹底したい。

 (関東戦について)僕自身も楽しみ。ここまで東海大に負けはしたが取りこぼしなく良い形でこれたので。
やはり勝負を分けるポイントはディフェンス。もちろんずっと攻めっぱなしであればいいが、
ディフェンスに回ったときにしっかりと一対一のタックルで止めていくことが重要。

今日のように高いタックルではやられる。
カントーは一人一人が大きくフィジカルがあり、アタックの能力はトップリーグ並のFWが
揃っている。FWが近場を攻めてゲインされると相手も乗ってくるので、しっかり前で止められるようにしていきたい。


◆PR鎌田副将

 今日の試合は、そうですね。セットプレーでミスが出ちゃって後半の途中から出たんですけどFWで圧倒しようと思いましたが無理でした。
途中出場だったのはやはりまだ自分の実力が足りないということですね。スクラムは相手はあまり強くなかったんですけど、
修正点が見つかったのは収穫でした。スクラムコントロールをしようと思いましたが中々難しかったです。 1週間で直したいところは、
セットプレーの正確さ。関東学院戦は今日みたいにふがいないFWではなくて、練習してしっかり合わせていきたい。


◆CTB岸和田

 前半は今日のテーマであるセットプレーの安定と、ディフェンスで普段やってることをやるということを意識できて、
取れる場面で取れた。後半は始めからミスが出るなど、課題の残る試合だった。 今日は城戸がいないので、
いつもと違って最後に決めてくれる人がいなくて。いつもはみんな城戸に乗っかってる部分があるが、
(今日のトライは)城戸がいないので、あの場面では絶対取ろうと思った。

 (復帰したメンバーについて)久しぶりのメンバーがいるということで、全員でカバーしていこうと言っていた。
今回復帰したメンバーはメンツ的にも良いメンバーなのでやりやすかった。 (関東学院大から警戒されているようだが)
そうであってもこっちは何も変わらないので。ただ、警戒されているということでいつも以上に良いプレーができたらと思う。
(関東学院大戦に向け)この前の東海戦で負けて、今回そのときの悪いところを修正できたが、新しい課題もできた。
修正してカントーに絶対勝ちたい。

※選手のコメントは随時追加します



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