日大に完封勝ちも・・・ 課題残る2勝目
突破を試みるもタックルに遭うFB城戸(撮影・野津原 竜太)
|
人工芝を敷いた新・法大グランドで行われた、日大との一戦。ペナルティゴールを獲得して試合を折り返した法大はその後なんとか勢いに乗り、2トライを挙げて20−0で勝利。勝ちはしたものの、全体を通して詰めの甘さが目立ち、予想以上に得点は伸びなかった。 ◇ ◇ 法大にとっては、新しい人工芝グラウンドで行う初めての公式試合となった今日。ホームゲームということもあり、リラックスした様子で試合は始まった。 前半は積極的に相手に攻め入り、個々としてもチームとしても相手を抑え、しっかりとタックルしたことでトライのチャンスを多くつかんだ。しかし、なかなかパスがつながらず、ラインアウトも安定を欠き、点には結びつかない。「とにかく前へトライ」という焦りからか、大事な場面でのミス、ノックオンや精度に欠けたプレーが目立った。結局、前半の得点は日大の反則から得たペナルティゴール2本のみに終わる。 後半、スタート直後から日大に隙をつかれ自陣に押し込まれる。得点を重ねるというよりも、守りに入ってしまう雰囲気が漂ったが、流れは一転。開始10分、キックで主導権を握り、FB城戸の巧みなステップで大きくゲインし、先制トライ。間もなく、またしても城戸が相手を跳ね飛ばすほどの強引な突破から敵陣深くに攻め込み、最後はSH日和佐のパスを受けたSO文字が2本目のトライ。後半もあと半分というところで、ようやく軌道に乗ってきた法大。その後互いに声を掛け合い、チームを奮い立たせる攻めの姿勢は続いたが、やはりプレーとプレーが上手く繋がらずミスが生まれ、大量得点とはならなかった。 前へ前へと攻めることができていたものの、大東戦からの課題であるラインアウトのスローイングやパスなどに雑さが見られた。自ら作ったチャンス。相手のミスから得たチャンス。いずれにしても、確実にトライのチャンスをモノにできるような、プレーの正確さが必要だろう。勝ちに突き進む強い攻撃と、勝ちを決定付ける集中力。これが掛け合わさればどんな強敵にも対抗できるはず。課題を克服し、勢いを増した「王者」へと勝ちあがっていってほしい。
| (水野 真彩) |
◆駒井監督 ◆中瀬コーチ ◆FL有田主将 ◆PR鎌田副将 コラプシングで有利でしたが、相手のスクラムワークにコントロールされてた。80分間FWで攻め続けるのができなかった。 もっと点差を開けられた。もっと圧倒したい。ラインアウトの修正をしてるんですが、まだ噛み合ってない。リフトを下げる奴もいる。 細かいミスもあって、セットプレーが安定しなかった。無意識のうちに、手を抜いてしまう時もある。 徐々に良くなってます。内容がどうであれ、0点に抑えられたのは良かった。前半取りきれなかっただけです。 敵陣でやってたけど、取りきれなかった。ホームグラウンドなんでやりやすかったです。東海は去年、一昨年と負け続けてるんで、 王座奪還に向けて勝たなければいけないですね。スクラムを第一に修正して、FWのセットプレーも安定するようにしたいです ◆FB城戸 (PGを狙っていたのは)先行したいからで、敵陣で重ねたかったので、文字が蹴れる範囲は狙っていった。 (前半は敵陣でプレーできていたが)もっととれたはず。ミスの多さと連携の悪さでフラストレーションが溜まってたと思う。 (後半は自陣の時間が続いたが)キックゲームで勝てなかった。自分たちでしんどいラグビーをしていた。 (トライは)あれが一番いい形。BKでああいう形を増やしていきたい。(東海大戦に向けて)まだオフェンスもディフェンスにも 曖昧なプレーがあるし、敵陣にいる大切さを理解しきっていない。いつもは一発で取ってるけど、継続できていない。修正して絶対勝ちに行きたいです。 ◆SH日和佐 (収穫は)0点に抑えられたこと。とりあえず点を取りに行くことと、今日のミスを修正して勝ちにいきたい。
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||