まさかの大苦戦 中大に辛勝
タックルを受けボールをこぼす宮本(撮影・野津原 竜太)
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「今までにないほど無様な内容」。試合後、有田主将はこう振り返った。宿敵・関東学院大戦の劇的勝利から2週間。モチベーションが低下したのか、選手の動きは重く、思わぬ苦戦を強いられた。 ◇ ◇ 雨のぱらつく前橋。エース・城戸、副将・木島を欠くなか、文字のキックオフで試合が始まった。法大は試合開始から敵陣内で攻める。11分、岸和田が大きくゲインし、PKからのラインアウトでインゴール付近に迫るものの、反則でチャンスを失い、主導権を握ることができない。 すると19分、均衡が破れる。中大にハイパントで食い込まれると、左に振られ、ラックから突破を許しトライを献上。まさかの先制点を許してしまった。それでも28分、文字が角度のない位置からPGを決め反撃の狼煙をあげると、前半終了間際に鎌田が執念のトライを決め、なんとかリードを奪ってのハーフタイムを迎えた。 後半はそれまでとは打って変わり、開始1分足らずでトライ。日和佐−文字とつなぎ中央へトライ。このまま一気に法大が流れを掴むかに思えたが20分、自陣10メートル付近で日和佐がキックをチャージされ、そのままトライ。痛恨のミスから失点し、3点差とされてしまった。 しかし、中大に傾きかけた流れを法大は再び引き戻す。29分に敵陣5メートルでスクラムから日和佐が右へボールを持ち込んで竹下へラストパス。竹下がこれをトライし8点差とすると、33分にも日和佐のパスを受けた山森が掴まれながらもインゴールへ。試合はそのままノーサイド。苦しみながらもなんとか勝利を収め、逆転優勝へ望みをつないだ。 残すは拓大との最終戦のみとなった。昨季の開幕戦で敗れた相手だが、今季は入替戦圏内に沈んでいる。大学選手権前の最後の試合でもあり、内容を伴って圧勝したい。2004年以来のリーグ戦優勝へ、絶対に負けられない戦いは続く。
| (平井 貴史) |
◆駒井監督 |
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