2トライを挙げた田中大喜(情3) (撮影・平井 貴史)
| 法大スタメン |
| 1 | PR | 高橋 悠太 | 社3 |
| 2 | HO | 山森 裕之 | 社3 |
| 3 | PR | 浅原 拓真 | 情4 |
| 4 | LO | 内田 健太 | 社4 |
| 5 | LO | 栗林 宜正 | 現3 |
| 6 | FL | 荻山 和林 | 社4 |
| 7 | FL | 武者 大輔 | 経1 |
| 8 | NO.8 | 山根 有人 | 人4 |
| 9 | SH | 日和佐 篤 | 現4 |
| 10 | SO | 高城 良太 | 社2 |
| 11 | WTB | 田中 大喜 | 情3 |
| 12 | CTB | 原島 知行 | 経3 |
| 13 | CTB | 岡本 圭二 | 社1 |
| 14 | WTB | 油嶋 勇樹 | 経2 |
| 15 | FB | 渡邊 拓馬 | 情1 |
| ▼6月7日(日) 春オープン戦 東北電力ビッグスワンスタジアム
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法 大
26 |
7
19 |
4T5
3G3
0PG0 0DG0 |
19 12 |
慶 應 大
31 |
【得点】▽トライ 岡本、原島、田中2 ▽ゴール 岡本、文字2
※得点者は法大のみ
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| 【選手入替】
後半:岡本→宮本、高城→文字、荻山→光安、高橋→野田 | |
リーグ戦の宿敵・関東学院大との対戦から3週間。今日の相手は春のオープン戦負けなしで対抗戦・強豪チームの慶應大だ。前半は主導権を握られたたものの、後半は終始課題であったブレイクダウン、セットプレーで優位に立ち敵陣で攻め続けた。ロスタイムにトライを許し負けはしたが十分な内容だった。 ◇ ◇
課題である前半10分の立ち上がり。なかなかマイボールにできない。すると開始7分、カウンターから相手CTBに大きくゲインされ最後はWTBにつながれ左隅に先制トライを奪われる。慶大のブレイクダウンに圧力を受けるシーンが目立った。「ノミネートがうまくできていなかった」(SH日和佐)と振り返るように、順目にボールを回され1枚あまった相手WTB三木にそのままトライを許す場面が2度続いた。反撃に出たい法大は26分、ゴール手前で慶大の反則からSH日和佐が早いリスタートをしかけSO高城と繋ぎ最後はCTB岡本がフォローしトライを返す。だが、前半終了間際にもう1つトライを決められ7−26で前半を折り返した。
後半に入りSO文字、CTB宮本、FL光安を投入すると流れが法大に傾く。「やはり文字の存在感はFW、BK共に良い影響力を与えている」(駒井監督)とブレイクダウンからSH日和佐→SO文字のテンポのいい攻撃を展開。すると後半7分、このホットラインからのパスを受けたCTB原島が中央にトライを決める。安定感が増したスクラムとセットプレーからチャンスを作り敵陣での攻撃が続く。久しぶりのAチームでの先発となったWTB田中も、練習通りの順目に展開する形でこの日2本のトライを重ねた。終始攻め続け同点まで持ち込んだ法大だったが「最後は走り勝てなかった」(文字)とロスタイムにトライを奪われ26―31で惜敗した。
勝つことに越したことはない。だが、今回は今まで練習してきたブレイクダウン、セットプレーがいい形で出すことができた。自分たちがやってきたことが試合で完璧にできる。これは、シーズンに入ってからも大きな自信になるはずだ。例年、苦戦しているようにみえる春のオープン戦だが今年は内容がいい。王座奪還へ明るい材料がそろっている。
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(林崎 裕也) |
◆駒井監督
−今日を終えて
今日始まる前に、勝つより自分たちの練習したことをきっちりやろうと言うことだったんで、
ある程度練習でやってきたブレイクダウンとディフェンスのコミュニケーション、セットプレー、
こういったところができたんで、良かったんじゃないかと思います。
細かいタックルミスとかはありましたけど、ディフェンスシステムのところでは、ある程度良かったんじゃないですかね。
−前半10分の入り方を修正したいと前回おっしゃってましたが、そこはいかがでしたか
まだちょっとダラッとしてるので、そこはまだまだ修正していかなければならない
−ラインアウトに関しては
そこはまだ練習してないので、仕方ないと言えば仕方ないんですが、今度ルールも並び方をそろえるような形になったので まぁまた2年前に戻った練習、サインを取り入れてバリエーションを増やしていかなければならない。 まだそこはやってないので、これからしっかりやっていきたいです
−スクラムではいい感触が得られたのでは
3年間相当スクラムに力入れてきたんで、高橋悠太、浅原なんかが大分成長してきたってのはあると思いますね。
−最後の逆転負けという結果を受けて
ディフェンスのところがきちっとシステムは合っていたんだけど、最後のウィングのところで食い込まれてしまって、 全体を通しても今日は両ウィングがうまく機能できなかったので、そこをきっちり詰めておけばあんな結果にはならなかったし、
更には前半の4本のタックルミスがなければ負けには繋がらなかったと思います。
−後半、文字さんの投入で流れが変わったように思いますが
文字、宮本、光安の3枚投入したこと、これは経験のある3人で、ルールをきちんと理解してすんなりゲームに入っていける選手たちなので、 良い流れが作れますよね。やっぱり、文字の存在感って言うのはFW、BKともに良い影響を与えますよね。
−(前半後半通して上手く機能できるようにも)もっと選手の層を厚くしていかなければならないと思うのですが
スタンド、センター、フランカー、抜けたときに代わりのやつができるようにしなければなりませんよね。 その為には、練習をきちんとやること、それから今後3試合で使っていって(選手の力を)伸ばしていくしかないでしょう。
−春オープン戦負けなしの慶応との一戦、慶応の印象は
慶応さんは、勝ちに対しての執着心があるので凄いなと思います。 そいった慶応さんに対して、僕自身は春はテストしたい選手を使ったり、けがしている選手とかの代わりに他の選手を使ったり、 春のうちにいろんな選手に経験させたいというのがあったので、一概に比べるってことはできないですが、でも慶応さんは良いチームだと思います。
−オープン戦も折り返し地点に来ていますが、残る試合に向けて
勝負の数というところでは、負けが多いんですが、チームとしては一歩一歩前進してると思いますので、 先ほど言ったように次の試合でいろんな選手をテストしながら、全体的なボトムアップを図りたいです。 体重に関しても増えてはいますが、それを動けてコンタクトに強い体にしなければならないし、それから80分間維持できるスタミナをつけていかなければならない。 もっとフィットネスの部分をトレーニングしてかなければならない。
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◆中瀬コーチ
−おいしいゲームでした
もちろん勝つか負けるかで言えば、勝つことに越したことはない。
ただ今日に関して言えば慶大が非常に強いチームなので、
強いチームを相手にど
れだけ自分たちがやってることができるか?と完全に内容重視で臨んだ。そういう意味では内容的にはいい内容だった。
−具体的には
前回の関東学院の試合で課題だったディフェンスの上がり・セットを早くすること。それからノミネート。
あと内側の圧力が前回掛けることができていなかったので
、そこをしっかりやろうと。
アタックについては、順目で取り切ろうと。それからボールキャリアがブレイクダウンで勝とうと。
そういったところを練習してきたので、そこについては見事にやってくれた。
後半のトライは全て順目で綺麗に取れたトライだった。選手たちが自分たちがやってきたことでトライを取れるという自信を持つか持たないかでは今後全く違うので、
そこで自分たちのやっていることを信じることができたと思う。
−ただ前半ブレイクダウンで圧力を受けるシーンが目立ちました
ディフェンスする時間が長くなってしまった。その中でもディフェンスのラインを揃えようという意識を持ち続けてくれたのは
良かった。
ただあれだけフェイズを重ねられるとさすがに厳しい。最後どこか一本のタックルミスでトライに結びつけれてしまう。
これからは出来る限り早いフェイズでボールを奪いに行くということが必要。ただ今日のゲームに関してはそこまでのミッションは求めていないので、これから取り組んで行く。
−早い段階でブレイクダウンで圧力をかけてボールを奪いに行くと
そうですね。今日でも何回か早いフェイズでターンオーバーしてチャンスになるシーンがあったので、
そこをもう一回ビデオで確認して、「このような形がいいんじゃないか?」とみんなで見たい。
−慶応のよさは
やっぱりミスをしないチームだなと。アタックの爆発力は関東学院には及ばないが、ひとりひとりが地道に仕事をしつづける。
それからボールキャリアがノックオンなど簡単なミスをしない。そこが他のチームとの違いかなと。ディフェンスがいいのは昔から。
アタックに関してミスなく何回でもフェイズを重ねられる。ただ後半慶大もきびしそうだったし、
それに走り勝つという、うちの選手の姿勢が見えたのでそこについては凄く良かった。
メンタル面の充実というか、今日のゲームはそういう意味でもいいきっかけになるのではないか。
−去年の春、後半脚が止まっていたのに比べると今年は段違いな気がしますが
そうでしたね(笑)春からウエイトトレーニングをやって、フィットネスを鍛えるというしんどい練習をみんなやってきてくれているので、
実感としてやれるという自信を持てると思うし、普段もそれだけ努力してくれている。去年に比べると凄くいいと思います。
−モール崩し禁止の策についての今後の対策は
駒井監督や内藤コーチが対策を練る部分だと思うが、なんのためにフィジカルを鍛えているといえば、まずは全ての局面で力負けしないため。
モールについても同じで、それを夏までやっていきながら、強い相手に対しては個々に対策を練っていけばいいかと。
−残り3試合FWが強いチームとやりますが
ずっと強いチームだが、そのハイプレッシャーの中で自信を持ってやれるかを大切にやっていきたい。
◆SO文字主将
−今日を終えて
やっぱり、最後に点を取られたのが、慶應とのブレイクダウンやフィットネスなどすべてにおいての差だと思います。
そこで走り勝たないと、対抗戦のチームには勝てないなと実感にしました。また、今日も最初の入りが良くなかったんで、
今度自分が前半から出れたらもっと修正していきたい。
−課題のブレイクダウンについては
今日はそこまで食い込まれた感じはなかったです。ブレイクダウンに関してだけでなくFWは頑張ってるんですけど、
BKのミスが多いので、BKがきちんとやらなければなりませんね。1枚抜かれて入られてしまうので、内からしっかり追い上げて止めていかないとと思います。
−次の試合に向けて
全体的には良くなってきているので、もう一つレベルアップできるように来週から練習していきたいと思います。
◆SH日和佐副将
−今日を終えて
前半の立ち上がり10分をどれだけ修正できるかが課題だったが今日も前と同じことをしてしまった。
そこを反省しないといけないですね。
−前半相手WTBが一枚残る場面が多くあったきがするが
人数的には足りていた。ノミネートが上手くできていなかった。
コミュニケーションをしっかりとってやらないといけないです。
−文字選手が入って流れが変わりましたね
意識が統一されるようになった。声だして指示してくれるので。前にでていくようになった。
◆PR浅原
−もう少し耐えていればという試合でしたが
FWが最後に走りきれなくてああいう結果になってしまったので、もう少し走りたかったですね。
−前半は相手ペースでした
法政は入りが悪いチームなので、そこは改善していかないといけないところですね。
−逆サイドへ一気に展開されて、突破を許すシーンが目立ちました
そういうのも、入りの気持ちが悪いから相手のいいリズムに持っていかれちゃうんだと思います。
−後半は主導権を握り返しました
そうですね。少しメンバーが代わったのもあるんですけど、相手のスピードにも慣れたし、
自分たちがやり返すんだという気持ちでは入って行けましたね。
−神宮寺さん(PR)と内藤さん(LO)と、2人の新しいコーチが来られたということですが、練習にどんな変化がありましたか
スクラムはヒットして重さを掛け続けるっていうことうを神宮内さんから教えてもらっていて、
ラインアウトも内藤さんから教えてもらっていて、だいぶセットプレーは安定してきましたね。
−お二人と接してみてどうですか
2人とも僕と同じで山梨県出身なんですよ。選手に近い目線で見てくれるので、相談とかもしやすいし、いままでのコーチとは違いますね。
−敗れはしましたが、春は無敗の慶應にこの戦いです。掴んだものはあると思いますが
収穫はものすごいいっぱいありました。セットプレーになったら自分たちのオフェンスからいいプレーが出ましたし、後ろがものすごかったです。
そこをもう1回ミーティングで話してこれからの試合につなげて行きたいですね。
−春はまだ帝京戦などもありますが
やっぱり去年は帝京さんに負けているので、春シーズンの借りは返したいと思います。
◆NO.8山根
−今日を終えて
個人的にはNO8の動きを早くたたき込むことを意識した。あとはスクラムで圧力をかけるように取り組んだ。
−体が一回り大きくなった気がしますが
ウェイトアップが春からの課題なので7キロアップしました。
◆FL光安
−今日を振りかえって
そうですね。慶應さんはみんなよく走るので、走り負けたという感じですね。
−前半ペースを握られました、原因は
FWも早くセットして内からの早いアップとかができてなかったし、やっぱりディフェンスで全部後手に回ったことだと思います
−光安選手が出場した後半からは法政の流れになりました。何が変わったのでしょう
文字さんとかが入って内からのディフェンスの上がりとかが早くなって、それでFWも意識してやったので良い流れになったんだと思います。
−キックで陣地もうまく取れていました、FWとしてはどうでしたか
そうですね。敵陣にいる時間が結構長かったので、FWとしてはだいぶ楽でした。
−終盤は一転して劣勢に立たされました
最後の一番きつい30分過ぎのところで走れていない部分がありましたね。慶應さんの方が走れていました。
−神宮寺さん(PR)と内藤さん(LO)と、2人の新しいコーチが来られたということですが、どういった変化がありますか
いままではFWのコーチがあまりいなかったんですけど、細かい部分を教えてくれます。また今年からモールとかが新しいルールになったので、その辺を教えてもらっています。
−敗れはしましたが、春は無敗の慶應にこの内容でした。どうご覧になりますか
そうですね。それは自信を持っていいと思いますけど、今はまだ春の段階なので、秋に向けてこれからどう練習していくかが一番大事だと思います。
−帝京戦と東海戦において最も重要なことは何でしょうか
帝京も東海もFWが強いチームですし、うちのFWが頑張らない限り絶対に勝ちはないと思うので、BKに頼るんじゃなくてFWから試合を組み立てたいと思います。
◆WTB田中大
−久しぶり(2年前夏オープン戦対早大戦以来)のAチームでの先発でしたが
ミスなくプレーしようとしたがミスが多くなってしまって…。ボールを落としてしまったり、絡まれたりしてしまった。
−では出そうと思っていたプレーは
自分のいいところはボールを持って、できるだけ前に進むランニングスキルだと思うのでそこを出せればいいと思ってた。
−前半はなかなかブラインドサイドでのプレーが多く、なかなかいい形でボールが来なかったと思うが
もう少しボールを持てればと思うこともあったが、それ以上にミスも多かったのでボールを呼び込めず、チームに迷惑を掛けてしまった。
−しかし後半はオープンサイドでのプレーが増えて、2トライを挙げたが自信に
なったのでは
確かにトライを取れたのはよかったが、後半もミスがあったのでそれを減らして
いかないと。
−今日は収穫よりも反省点の方が多い?
そうですね。
−今後Aチームに定着していく上で課題にしていることは
ずっと監督やコーチから言われているのは、「安定性があまりない」と言われる
ので
もっとチームのみんなに信頼されるプレイヤーにならないといけないと思う。
そういうプレイヤーにまずなって、自分のいいところを出せればいいと思うので
安定性のある選手になりたい。
−安定性というと
守備の部分やハンドリングの部分ですね。
−慶応の印象は
個々がずらして当たったり、ディフェンスがしっかりしてましたね。
−後半文字主将らが入って流れが変ったように思いますが
文字さんや宮本さんが入って、最初は少し緊張してしまう部分もあったが、
BKがラインとして動けるようになった。自分としてもやりやすかった。
−春シーズンの目標を
今日は反省しなきゃいけないところが多かったので、そ
の反省を生かして、
出る機会があればそこで頑張ってAチームに定着出来るよう頑張りたい。
更新が非常に遅くなりまして、大変申し訳ございません。
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