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因縁の対決 五分に持ち込むも力及ばず



カントー陣に切り入る山森
(撮影・水野 真彩)     
法大Aスタメン
PR 浅原 拓真 情4
HO 山森 裕之 社3
PR 荻原 雄太 社2
LO 内田 健太 社4
LO 栗林 宜正 現3
FL 宮田 脩平 経2
FL 荻山 和林 社4
NO.8 山根 有人 人4
SH 日和佐 篤 現4
10 SO 高城 良太 経2
11 WTB 川上 龍介 経3
12 CTB 原島 知行 経3
13 CTB 木暮 飛史 経1
14 WTB 百武 憲之朗 社2
15 FB 油嶋 勇樹 経2
5月17日(日)14:00     春オープン戦 対関東学院大学A        釜利谷グラウンド
  法    大    A    
 19


19
3T6
2G4
0PG0
0DG0
24
14
  関 東 学 院 大 A 
38

【得点】▽トライ 光安 日和佐 原島 ▽ゴール 文字2 ※得点者は法大のみ




 関西遠征も終わり迎えた今日の一戦。法大は昨年お互いの意地とプライドをかけて戦い、試合終了間際に劇的な逆転勝利を収めた宿敵・関東学院大と対戦した。結果的には点差は開いたもののスクラムの安定など決して悲観する内容ではない、次につながる試合だった。

           ◇                              ◇

 強風と雨という悪天候の中試合が始まった。逆風の影響もあったか関東学院大の効果的なキックに自陣でのプレーが続いた。「最初の10分の入り方を修正しなければならない」と駒井監督が振り返るようになかなかマイボールにできず思うように攻めきれない。すると開始11分、自陣ラインアウトからのミスで相手ボールにされそのまま右に展開され先制トライを許す。その後も「チームが若くシステムがまだ浸透いていなかった」(日和佐)とDFのミスもあり前半4つのトライを献上し0−24で折り返した。

 後半は追い風になり反撃したい法大だったが、開始早々ノックオンから相手WTBに独走トライを決められリズムに乗れない。流れを変えたい法大は後半開始10分過ぎ、SO文字、CTB宮本、FL光安、LO武者を投入。すると後半20分、ゴール手前のスクラムでプレッシャーをかけ相手スクラムボールをこぼしたところにSH日和佐が反応し最後はFL光安と繋ぎ今日初のトライを奪う。徐々に法大の流れになり2本のトライを返したものの「さすがに前半4トライを取られると苦しい」(中瀬コーチ)と反撃もここまで。結果19−38でノーサイドとなった。

  「スクラムも安定しFWはよく頑張っていた」(日和佐)と関東学院大の強力FWに五分に渡り合ったFW陣。体のサイズを一回り大きくすることを春からの目標に掲げた成果が出ているのではないか。また、「今年の1年生はチームのルールを理解しそれに対応する力もある」(駒井監督)と期待も大きい。試合の結果も重要だが内容を充実させ、春の時期は練習でやってきたことを確実に実践しレベルアップしていくこと重要だ。

(林崎 裕也)


法大Bスタメン
PR 高橋 悠太 社3
HO 川口 顕義
PR 浅岡 献掌
LO 松浦 博 経3
LO 後藤 賢
FL 武者 大輔 経1
FL 吉岡 耕 社3
NO.8 山本 貴文 社1
SH 和田 洋 経1
10 SO 松本 武
11 WTB 田中 大喜 情3
12 CTB 岡本 圭二 社1
13 CTB 小松 公太
14 WTB 松原 健男 経1
15 FB 谷田 昭次 社4
5月17日(日)12:00       春オープン戦 対関東学院大学B     釜利谷グラウンド
 法    大    B
 21

 
21
3T7
3G5
0PG1
0DG
27
21
 関 東 学 院 大 B  
48

 
【得点】▽トライ 松原 谷田 岡本 ▽ゴール 岡本3 ※得点者は法大のみ





















◆駒井監督

−今日の試合を振り返って

 今日は特に変わったことをやろうというはなく、課題のブレイクダウンを中心にきっちり練習でやっていることを出すということでした。
まぁ終わってみて、関東さんと比較してスキルや・フィットネスでさほど悪いとか劣っているというのは感じなかったが、
点を取るいうメンタルの部分で負けていたかもしれない。
相手に簡単に勢いに乗らせてしまったので、まず最初の10分の入り方を修正していかなければならない。
それには一人一人の精神力を鍛えることが重要。個々のスキルアップに加え、前に出る!という気持ちでチームがまとまって欲しい。

−1年生に対しての印象は
 
今年の1年生はウチのチームとしてのルール・方針をしっかりと理解してくれているし、それに対応する力を持っている。
しかし、まだ高校卒業して間もないので、体のサイズや大学ラグビーの雰囲気に追いつかない部分はあるが、十分期待できる。
これから上手くやっていってくれると思いますよ。特に、武者なんかはハートが強いですね。1年生ながら試合中は、闘志をむき出しにしていますから。
あとは、松原、岡本、玉村などに注目している。



◆中瀬コーチ

−今日の天候で選手たちにはどのような指示を
 今日みたいな天候はなかなか経験できるものではないので、選手にはいい経験になったと思う。
このような天候の時はまずセットプレーからの仕掛けを重視して、まず前半は逆風ということでロングキックは使えないのでハイパント中心で、あとは中盤で回していけと。
後半途中から選手を入れ替えて法政に流れがきたが、さすがに前半で4トライを取られてしまうと苦しい。

−ラインアウトがほぼキープできなかったですね
 セットプレーからの仕掛けを重視したなかで、回すシーンがあるほど、スクラムが安定していても、ラインアウトがああなってしまうとどうしようもない。
昨年の帝京戦のような形になってしまった

−特にディフェンスのミスからの被トライ多かったが
 今は上のチームに故障者が多く、一年生を含めて若い選手を使っているので、チームの規律が浸透しきっていない部分がある。
ただ一年生も今日Aで先発したセンター木暮や途中出場したフランカーの武者などは体も張っているし、よく頑張っていると思う。

−個人コンタクトの部分では五分の場面もあったが
 個々で体重を増やしたり、筋トレしたりという成果が出てきている。
ただ今日の場合は「相手が関東」ということで、選手が“名前負け”していた部分があったように思う。
後半から出た文字や宮本は臆することなく戦えていた。

−今日の結果は現時点での仕上がりの差では
 向こうのことがはっきりわかるわけではないのでなんともいえない。
ただ結果的にこの天候は関東学院大のような近場を体格の大きなFWで攻めて、
隙ができてきたところでBKに展開してスピードをつけて走り込んでくるチームにとって有利に働く条件だった。

−次の試合に向けて
 今日はこうゆう天候下だったので、イレギュラーなことも多々あったが、ラインアウトなど反省できることはして次に臨みたいと思う。


◆文字主将

−今日を振り返って

 練習でやってきたブレイクダウンを念頭にやったが、相手のプレッシャーに押されてボールキャリアが上手くいかなかった。
体格差はあっても気にするほどではなく、相手の個人スキルや前に前に行く姿勢が自分たちよりも少し上回っていたんではないかと思います。
そこを修正し、反省を活かして次につなげ頑張りたい。

−怪我から復帰して
 (久し振りで)怖かったのもあったし、まだ痛い部分があるのでこれから徐々に調整していきたい。

−1年生の印象は
 
良い子が多いです。特に武者君なんかは良いものを持っていますよ。


日和佐副将

−試合を振り返って
 個人が当たり負けしていた。だがそこまで力の差は感じない。若いチームだからシステムがまだ浸透していないのもこれから改善していきたい。

−ディフェンスの間を抜かれる独走トライが多かったように感じたが
 それもシステムが浸透していないのが理由ですね。BKのミスが多かった。

−文字選手投入後、流れが変ったように思いますが
 
前にでていく圧力が変わった。それで相手のミスも誘い徐々にうちの流れになったが遅すぎました。

−次の試合に向けて

 前に出るディフェンスと今日の反省点を直していく。練習でやっていることを出していきたい。



※更新が遅くなり、大変申し訳ございません。


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