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カントー制覇ならず…


頭を垂れる主将文字頭を垂れる主将文字(社4)
(撮影・平井 貴史)     
法大スタメン
PR高橋 悠太社3
HO山森 裕之社3
PR浅原 拓真情4
LO井上 雄大経4
LO栗林 宜正現3
FL武者 大輔経1
FL光安 俊貴経3
NO.8宮田 脩平経2
SH日和佐 篤現4
10SO文字 隆也社4
11WTB渡邊 拓馬情1
12CTB原島 知行経3
13CTB宮本 賢二経4
14WTB舩木 拓也経4
15FB竹下 祥平経2

11月3日(祝)           関東大学リーグ戦          秩父宮ラグビー場
  法        大    
 13

13
1T3
1G1
2PG3
0DG0
10
16
  関 東 学 院 大  
26

【得点】▽トライ 渡邊 
    ▽ゴール 文字1  ▽ペナルティゴール 文字2
    
 ※得点者は法大のみ
【選手入替】 後0高橋→佐藤、後39山森→川口、武者→吉岡、原島→岡本、後43舩木→田中大


   悲願のリーグ優勝に向け全勝で前進を続ける法大に立ちはだかるは、こちらもこれまでリーグ戦全勝の宿敵・関東学院大(カントー)。11月3日の秩父 宮には祝日ということもあり、彼らの熱き戦いを一目見ようと多くの観客が詰め掛けた。

               ◇                        ◇

 開始早々、法大はスムーズに展開し自陣へ攻め入ると、相手のファールも絡み チャンス到来。しかしモールからの押し込みがあと一歩及ばず、好機を逃してし まう。すると、逆に相手BKに裏へ抜かれそのままトライ。FB竹下(経2)の体を張 ったチャージによりGでの得点こそ防ぐものの、先制を許してしまう。後にSO文字( 社4)がPGを決め3-5とするが、パスやキャッチ等の細かいミスにより流れを掴め ず、さらにトライを許してしまう。このままでは終われない法大はここから反撃 開始。再び文字のPGでその差を縮めると、さらにパスを回しじわじわと自陣へ。 ライン際の攻防が続き、最後はなんとかWTB渡邊(情1)が押し込みトライ。13-10 とリードした状態で折り返した。

 修正点を見直し、突き放しに掛かりたい法大。後半は数多くの絶好機を迎え、 流れ自体は法大優勢に進んでいるかのように思えた。しかしトライが遠い…。あ と少しのところでミスやファールが出てしまい、モールでも相手FWを押し切るこ とが出来ない。一方、手堅く3つのPGにより得点を重ねたカントー。法大が攻め あぐむ中、終了直前にもトライを決めそのままノーサイド。結局、法大は後半無 得点。終わってみればダブルスコアの点差を付けられ痛い敗北を喫した。

 しかしこれで法大のリーグ優勝が消えたわけではない。残す日大、東海戦で勝 利すれば、優勝への望みがつながり、さらに選手権への勢いともなるだろう。もう一度自分たちのやるべきことを確かめ、 FW陣とBK陣が一体化し活躍する姿をピッチ上で見せ付けてほしいものだ。

(舟倉 葵)



◆駒井監督

−今日を振り返って
FWのセットでプレッシャーをかけきれなかったこと、トライチャンスがあったのにも関わらずミスをしてしまったことです。
法政はここ何年か関東に勝ってきて、どこかでチャレンジャーというよりも優位に立つ立場という意識があって、精神的に隙があったのかもしれない。

−PGを選択できるところでしなかったことについて
結果論ですし、実際にうちのFWにモールで押せる力があれば勝てたわけですし、実力不足ということです。

−今後に向けて
もっとディフェンス面を鍛えていかなければならない。 今回も細かいミスによって点差を広げられてしまったので、基本を着実に練習していかなければならないです。


◆内藤コーチ

−今日を振り返って
点を取るところでミスが続いてしまった。PGも狙うべきとこ ろで狙うべきでした。そういうところでスクラムを選択し、
ラインアウトを選択 したときも取りきれなかったりと、ゲームの運び方がうまく行きませんでした。
気が付いたら時間が過ぎて点差も広がっていたといったところですね。

−FWが自信を砕かれるような格好となりました
うちは自信があったんですが、カントーのFWが良かったです。強豪相手は接戦 になるし、取るべきところで点を取らないと。
ボールキャリアがゲインラインを 越えられなかったのが一番大きいです。カントーは前で止めていました。それが うちとの差です。

−向こうは4年間うちに勝てず、何が何でも勝とうと今日のためだけに練習してきました
うちもそういうつもりだったんですが、カントーに上回る気持ちがあったといたうことでしょう。こちらがやるべきことををやられました。

−向こうは外へ振られる方が怖いと言っていましたが、それができなかった
外で仕掛けられるサインや攻撃がもっとできればよかったんですが。
集散が追い付 かなくて、相手が多くなってブレイクダウンでプレッシャーを受けて外に回さな くなってしまったんだと思います。

−日大、東海と残りを全勝するための鍵は
セットプレーの安定がFWとしては鍵かなと。マイボールスクラムをキープして、いかに前でディフェンスできるか です。

−東海のFWは恐らくカントーよりも強力です。FWとBKの攻撃のバランスはどうしますか。
BKを中心にしていきます。FWは向こうが上なので、消耗戦は 避けてFWが走れるように戦います。


◆SO文字主将

−今日を振り返って
負けてしまって悔しいです…。自分のゲームプランのミスです。

−PGを取れるところで取らなかったのは
PGを選ばなかったのはFWからモールで押せると聞いていたので、
これまでも5mからモールで押していく勝負にこだわっていたし、前を信じてモールを選択しました。

−今日の試合の具体的な敗因は
FWが1次目のクイックで止めきれなくて、1次目で問題が生じたことでそのあとの攻撃が上手くいかなかった。
それからボールキャリアが前に出れなかったこと、あとはミスが多すぎた。
せっかく敵陣深く攻めれても、その小さいミスで相手に簡単にキックで返されてしまって、自分たちのペースをつかめなかった。

−ミスは相手の強いプレッシャーによって起こってしまったのですか
カントーのプレッシャーというより個人のミスです。
確かにプレッシャーはありましたが、そのプレッシャーに押されてしまったのはこちらの力不足です。

−次の試合に向けて
今日も力の差が大きくあったわけではないし、とにかく良い形で終われるように気持ちを切り替えて、
できることをきっちり練習でやって勝ちます。


◆SH日和佐副将

−今日の試合を振り返って
相手に絡むことができなかった。2人目の寄りが遅かった。後半関東学院大の足が止まってきたのは感じたがうちも足が止まってしまっていた。
オフェンス面で圧力をかけられ、ブレイクダウンでも相手が制していた。

−前半はキックを上手く使っていたが後半への指示は
風下だったこともあり中盤から回していこうと決めました。

−外に振ってもいい場面もあったと思うが
今日は大丈夫です。気持ちの面でも問題なかったですね。

−PGを選択しなかったが
決定に後悔はないです。取って帰りたい。相手にトライをとって精神的ダメージを与えるためにもスクラムを選択した。

−次に向けて一言お願いします
トライをもっと決めてスコアをとること。順目に振って取りきりたい。


◆FB竹下

−今日の試合を振り返って
ゴール前で最後取りきれなかった。とれるところで取れなかったのが敗因です。外は空いていたが伝達がうまくできていなかった。

−関東学院大の印象は
相手は出がよかった。負けている時間帯が長く続いた。そこから焦りにつながって悪循環になってしまった。

−次の試合に向けて
もう負けられない。目標はまだ優勝なんで自分たちが悪いところを改善していく。


◆WTB渡邊

−今日の試合を振り返って
僕も含め、大事なところでミスをしてしまって、チャンスを逃すことになってしまいました。

−前半はリードして折り返しました
前半はミスが多いなりにチャンスを生かせて、なんとかリードできました。

−トライシーンを振り返って
なんとか押し込みました。

−カントーの印象は
思ってたとおり強いチームでした。接点でのボールへの絡みが速かったり強かっ たりして、
僕自身もノットリリースを取られてしまい、そこら辺の強さを感じま した。

−ハーフいタイムでの指示について
関東さんが風上になるので、キックが多くなるからキックを警戒してケア、とい う指示がありました。

−後半はチャンスを生かせませんでした
関東さんの圧力が強くて、ミスが起きてしまったんだと思います。

−秩父宮という舞台に関して
2回目なのですが、前やったときとは別のグランドの様に感じました。

−次の日大戦に向けて
なんとかレギュラーで出れれように、今後の練習なども頑張っていきたいと思い ます。


◆PR浅原

−試合を振り返って
ミスが多かったですね。一番の敗因はPGを狙わなかったことではなく、
PG狙わないでも(モール・スクラムで)追い付いていければよかったです。点を獲っていきたかったです。

−具体的には
ロックオン・ラインアウト・ディフェンスの面でのミスですね。

−ラインアウトも少し乱れていました
練習通りに出せなかった部分もありました。そこが負けたところですね。

−前半のリードに関して
ミスもあったけどいいところでペナルティーを決めたので。

−スクラムに関して
練習通りに自分たちのスクラムが出来ました。悪くはなかったです。

−法大FWが今日の試合モールで勝てると思った根拠は
今まで押せていたのでやっていけると思った。向こうの勢いでダメでした。

−それは後半に入って厳しい状況の中でも、モールで押し勝てると思いましたか
そうですね。思いました。

−今回は結果的にモールで押せませんでしたが今後もモールにこだわっていきますか
モールで行きます

−昨年の関東学院大と比較して今年の印象は
昨年は大型FWのイメージだったんですけど今年は上手さと走っているイメージですね。

−相手のプレッシャーは感じましたか
そこまで感じなかったです

−今後どのようにFWを変えていきたいですか
早いディフェンスのセット、早い前への上がり、スクラムの精度ですね。

−次の試合に向けて
残り2戦は負けられないし、負けたくないし、負けないです。


◆LO栗林

−今日を振り返って
反則とかミスが多かったです

−試合前にはコーチにどんなことを指示されていましたか
練習を出そうということだけです

−相手に攻める時間を与えてしまったように思いますが
そういうのは無かったと思うが法政のリズムになれなかったです

−後半得点を取れなかった理由は
最後の最後でミスをしてしまって決定的なところでとり切れなかったと思います


◆FL武者

−試合を振り返って
ミスが多すぎて負けたと思います。力が同じだて思っていましたが自分たちのテンポにできなかったです。

−(武者さんにとって)初めてのカントー戦でしたが試合前の雰囲気は
良かったと思います

−緊張は
緊張はなかったです。楽しみでした。

−前半モールで攻めていきましたね
FWがいけると思ってたのでモールで攻めましたがとりきれなかったのも事実です。

−中瀬コーチが関東学院が法政のモール対策をしてたのではとおっしゃっていましたが
前半あれっと思いましたがが、後半に修正したので後半は大丈夫でした。

−攻撃についての指示は
攻め方は変えずにチャレンジしようということです。

−取りきれなかった原因は
気持ちだと思います。精神的に弱かったからミスしてしまったと思います。

−逆にカントーの気迫を感じましたか
カントーもカントーでミスしていました。それより多く法政がミスしてしまいました。

−今日の試合で良かった点や反省点は
負けたので何とも言えないです。

−次の試合に向けて
まだ優勝の可能性があるので優勝目指して頑張ります






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