因縁の対決 リーグ覇者に勝利!!
FW陣の核として期待される川口(社3)(撮影・平井 貴史)
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筑波大にまさかの惨敗を喫して1週間。先週の課題克服へこの日は東日本セブンズの覇者東海大と対戦した。相次ぐ主力の負傷で苦戦を強いられると思われた法大だが、結果は力強さが増したFWと要所をしめるBKのトライで勝利。次につながる内容の試合となった。 ◇ ◇ 法大は序盤から東海大の接点の強さに苦戦。またここまで好調だったスクラムも「相手が上手かった」川口(社3)が語ったように、回されてしまうシーンが目立った。試合開始5分で、タックルの甘さも手伝い東海大に先制のトライを許してしまう。主導権を渡したくない法大は、FB城戸(経4)の好タッチキックで大きくゲイン。そこから相手の反則もあり、密集戦が長く続いたが結局同点のチャンスを逃した。 そして開始16分、相手が内に返したボールに反応できずまたもトライを奪われる。なんとか反撃したい法大だったが、ここまでBK陣の攻撃の核であった文字(社3)の欠場も響いたか、なかなかFWBK一体となった攻撃ができない。敵陣で攻める機会は多いもののなかなか得点に結びつけられないまま時間は経過。ようやく36分、相手陣ゴール前でFWが粘った後、左へ展開しCTB近藤(社2)が押し込み5―14で折り返した。
後半に入るとSH和田(経3)の投入により素早い球出しで攻撃のリズムがかわった。またFW陣が前半と一転ブレイクダウンで奮闘し、FW戦で優位に立つと試合は法大ペースとなる。後半開始早々FB城戸(経4・写真右)が抜け出し、まず1トライを返す。すぐに東海大のWTB新井にこぼれ玉を拾われ独走トライを許すが、後半9分にWTB竹下(経1)がトライ、さらに19分に和田が抜け出すとFB城戸がフォローしインゴールへ。この日初めてリードを奪う。このまま勢いに乗る法大は、途中投入の浅原(情3)小田(社4)の両PRを中心にスクラムで押し切りトライ。FWの強さを見せつけ相手を引き離す。その直後またも新井に中盤混戦から快足を飛ばされトライを返されるが、38分法大は右ラインアウトからSH和田→木島→川上(社2)とつなぎだめ押しトライで40―28。最後にクイックスローインからカウンターでトライを決められ爪の甘さが見られたが、なんとか逃げ切りノーサイドとなった。 今日の法大からは明らかに昨年にはなかったFWの成長が感じられた。最後まで勝ちにこだわるという姿勢がこの進化を生んだのではないか。だが、まだまだ発展途上のはずだ。課題をひとつひとつ克服し、今後のオープン戦を戦って欲しい。
| (林崎 裕也) |
◆駒井監督 ◆WTB木島副将 やっぱりディフェンスのプレッシャーが強いですね。CTBに特にプレッシャーを感じましたし、出足も早かったです。 組織プレーが隅々までいきわたって、完成されている印象を受けました。 ─途中から久々のSOだったが 本当に久しぶりでしたね(笑)。今日は駒井さんから後半20分くらいからSOとして使うかもしれないと言われていたんですが、 中山を早い段階(前半終了間際)で引き上げて、自分が行くことになりました。それでも戸惑いはなかったです。文字が いたほうがアタックなども安定しますし、文字の穴は大きいんですけど、公式戦でいつこういう事態になってもおかしくないので、 カバーできなかったらまずいことです。だから今日はいい機会になったと思います。 ─では今日のゲームプランは ハーフウェーラインより先の敵陣でプレーすることを目標に、エリアマネージメントを意識していきました。 キックオフのときに長いキックを打って敵陣を攻めるようにしましたね。 ─今日は和田選手の投入後に流れが変わったような気がするが 和田は球捌きが速くていいテンポでやってくれました。そのお陰でアタックのテンポができていい感じで攻められましたね。 ─では最後に次の試合に向け一言お願いします 次の試合もがんばります。 ◆FB城戸 勝ったけど、(点の)取り合いだったので課題がでました。 ─課題とは ディフェンスで内から前に上がる意識が足りなくて、ゲットできず、ちょっとしたミスでブレイクして 取られたシーンが何回もあったので修正しないといけないですね。 ─前半を振り返ると 戦い方は敵陣でやるようにしてたんですけど、硬すぎましたね。取り切れたところがあったので、前からうちの流れをつくるように意識したいです。 ─敵陣でプレーする時間が続いても決め切れなかったが 敵陣でプレーするっていうのはみんな理解してたんですけど、FWもしっかり取りきってくれたらうちの流れになったと思います。 ─城戸選手は2トライ決めたが おいしいところを貰ったって感じですね。 ─竹下選手へラストパスも出したが 竹下も自分のプレーを出してきてるし、お互いのプレースタイルがわかってきたので、 理解しあったプレーが生まれてきてると思います。 ─カウンターから2トライ奪われたが 2本目が… うちの流れできてるところだったので。試合をものにしなきゃいけないところでああいうプレーをさせていたら シーズンに響くので、重要な時間帯が課題ですね。 ─相手の14番に手を焼いたのでは うちにはいないタイプで、スピードで切られるので意識していかないと。川上がよく踏ん張ってくれました。 ─うちのBKが活きていたが 2年の原島、1年の竹下がのびのびやれて、声がでてきてるから、中のプレーヤーもプレーしやすくなってきました。 ─FWの奮闘がBKの活躍に活きているか そうですね。去年に比べるとセットプレーが安定してきたし、去年は敵陣でのスクラムトライが全くなかったので、 FWのおかげのシーンも増えました。FWにはよくしてもらってます。 ─後ろからどういう統率をしたのか うちは、「内側は抜かせないディフェンス」って言ってきてるのでそれと、「ポスト」っていってラックのサイドが寄ってしまっているので 開くように言いました。あとはバックスリーの木島と竹下とのコンビネーションで、動き回るように指示しました。 ─法大の守備は 法政の守備は 明治・筑波のときよりはDFの上がりが良くなってました。抜かれて決められはしましたけど、何回か抜かれずに 前に出るDFができたので、それが普通にできるように練習したいです。 ─文字選手以外に攻撃の起点になる選手は 木島と岸和田ですね。木島は前に出るし、仕掛けるスピードがあって、岸和田は回りを見て攻めを考えてやりますね。 2人ともゲインするので。中瀬コーチが相手の弱点にSOを挙げたので、木島のオフェンスとマッチングして起点になりました。 ─戦ってみて東海大の印象は 速いので、足を活かしてきますね。FWが強かったです。 ◆SH和田 前以上にディフェンスが出来るようになって、陣地を取れていたので良かったです。 ─けがの具合は あんまり良くないんですが。日和佐(現3)が休んでいるので頑張らないと。 ─前半と後半で試合の流れが変わったが 前半も後半も「陣地を取っていこう」ということだったんですが。自分では捌くことを意識して。 途中からSOが木島さんに代わって、テンポも上がって前に出れました。 ─チームのけが人が多い点については 有田さんがいないとしまらないんですが、木島さんが引っ張ってくれてノッていけました。 ─東海大については もっとコンタクトが強いと思ったんですが。向こうもけが人が多いと思うので。 ─今日の試合を踏まえて、今後プレーで意識する点は 捌きの面は変わらず。まだ我慢ができずに自分でタックルに行ってしまうので。 FWに対して指示を出していくことを意識したいです。 ─次の試合へ向け意気込みをお願いします けがもあるんですけど、日和佐がいないので。Aで定着して出られるように頑張りたいです。 ◆HO川口
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