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関西遠征初戦 法大Aは立命大Aに快勝


途中出場から最後ダメ押しのトライを奪った竹下(経1)(撮影・森 明子)
法大Aスタメン
PR浅原 拓真情3
HO川口 顕義社3
PR佐藤 雄介経3
LO内田 健太社3
LO栗林 宜正現2
FL田渕 泰平社3
FL中村 和宏社4
NO.8高山 眞光工4
SH和田 洋経3
10SO文字 隆也社3
11WTB舩木 拓也経3
12CTB宮本 賢二経3
13CTB岸和田 玲央社4
14WTB木島 大祐経4
15FB城戸 雄生経4

4月27日(日)       練習試合      神戸製鋼灘浜グラウンド
 法    大  A
 31

 
19
12
5T1
3G0
0PG0
0DG0

 立  命  大  A

 


(練習試合 4月27日 神戸製鋼灘浜グラウンド)

  関西遠征第一弾として行われたこの試合。法大フィフティーンにとっては今季初めての有名校との対戦となった。法大得意の展開攻撃で昨年度の選手権同様、結果は31−5と大差での勝利となったが、トライを取りきれない場面が続くなど課題の多い試合となった。

               ◇           ◇

 試合初頭から法大は反則を連発し、気がつけば自陣インゴール手前まで相手が迫っていた。しかし、相手ラインアウトを獲得したところから流れは法大へ。これ以後ラインアウト獲得率は高水準となり、そこから法大得意のグラウンドを広く使った展開へ結びつくという好循環が続いた。20分には相手陣インゴール手前のマイボールスクラムから抜け出してトライを挙げ、ついに法大は先制点を得る。そこからは27分、32分と、有田主将に代わってゲームキャプテンとなったWTB木島(経4)がフィニッシャーとしての仕事をきっちりこなし、連続トライ。せっかく作ったチャンスを生かせないことが多かったとはいえ、法大は攻め続けることで相手に1点も与えず、19‐0で折り返しを迎えた。

 良い流れのままで行くかと思われた後半。開始直後に自陣深くまで攻められ、法大はあわやトライ献上の場面となった。その後もディフェンスラインを自陣インゴール付近まで下げられたところを水際でやっと回復するなど、ヒヤリとさせられる場面が続く。20分にWTB舩木(経3)が相手のミスを拾ってトライを挙げるも、相手優勢の状況はなかなか打開できなかった。

 いつ逆転の糸口を相手に与えてもおかしくない状況のなか、途中出場の新入生であるWTB竹下(経1)(この少し前に文字[OUT]→木島にSOが代わる)が10mライン付近中央のラックから抜け出し大きくゲイン。そのままトライとなり、勝負を決めた。ラストは相手から意地のトライを奪われ、詰めの甘さを突きつけられた形となったが、31‐5と大差での勝利で関西遠征1戦目を終えた。

 昨年度の大学選手権の結果も併せて、スコアだけ見れば手堅く勝ったように思えるこの試合。しかし、トライチャンスをも不意にする数多くの反則や、一度下がるとなかなか前に出られないディフェンスラインなど数々の課題が見られた。

しかし、今は4月。格下校にも負け続ける例年の春の完成度に比べれば格段に良いように感じる。次の相手は関西一の強豪である同大。是非とも勢いそのままに勝利し、自信をつけて東京に戻りたい。

(森 明子)
密集戦に参加するFW陣(撮影・森 明子)

◆駒井監督

─ゴールデンウイーク期間中の関西遠征および石岡合宿の目的は
この遠征では社会人チームである神戸製鋼の指導を受け、社会人のスキルを奪うことです。

─では具体的には
いくつかスローガンとして、遠征に入る前にまず『勝ちにこだわる』こと、それから『一発で仕留めるタックル』、BKは
『ボールを動かす意識を持つ』こと、FWは『セットプレーのコントロール』ということを挙げました。特に『セットプレーのコントロール』ですが、
「安定」ではなく「押す」ことを目標にしています。昨年からFWのセットプレーには着手していますが、今年やっとこう言えました。

─立命大の印象に昨年度と違う点はありますか
あの頃(大学選手権)に比べてディフェンスがいいと思いましたね。

─今日は有田選手がグラウンドに出ていませんが…
首のけがです。

─今日見つかった課題とは
まずパス精度。まだまだ低いですね。あとディフェンスが前に出切れていない。
それからセットプレーのコントロールもまだまだだし、もう少し接点では体を張ってほしい。

─では最後に同大戦に向けて一言お願いします
勝ちにこだわることと課題克服です。


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