重戦車相手にFW陣奮闘 明大とドロー
チーム2本目のトライを挙げた木島(撮影・平井 貴史)
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肌寒い熊谷で、春好調の法大は明大と対戦した。同志社相手に圧倒したFW陣にとって試金石となる試合だったが、FW陣はメイジの「重戦車」に一歩も引かず奮戦。一方で、最後の攻撃のつめに課題を残し選手権ベスト4相手に引き分けという結果となった。 ◇ ◇ 今日の相手はセブンズ、B・Cチームの試合とも敗戦を喫している明治大学との一戦。雨の振る試合開始前、円陣を組む法大の選手たちからは「勝ちにこだわる」というチームの目標が感じられるような気合いの入った掛け声が聞かれた。 試合がスタートして早々、重戦車とも呼ばれる明大にスクラムからライン際まで押し込まれる。何度も立て直し耐えるも、中村(社4)がシンビンとなり一人少なくなったところを12分にスクラムを押し込まれ先制トライを許す。その後も、相手チームのパスワークを断ち切れずに、自陣に攻め入られる。 しかし、そこで流れを変えたのが、岸和田(社4)の出血による一時退場で代わりに出場した宮本(経3)が大きくゲイン。これで相手陣へ飛び込むと、開始26分でスクラムから文字がボールを掻きだし相手を交わし、岸和田、城戸(経4)へとパスを繋ぎトライ。これで自分たちのペースをつかんだのか、その後も上手くパスやキックを使い、前半終了間際にはFWがモールで押しこみ、文字(社3)から城戸、木島へ渡り2本目のトライを決めた。14−5とリードし折り返す。 前半の勢いのまま波に乗りたい法大であったが、後半1分も経たないうちに、明大のゲインから展開されトライを奪われる。「FWの集中力が続かなかった」と木島(経4)が語ったように、その後も自陣で接点の弱さから苦しいDFを繰り返し、追い討ちをかける2本目のトライで逆転された。 選手交代で仕切りなおしを図る法大は、明大の強い当たりを食らうも、回避しようとした文字のキックを城戸が拾い独走すると、最後は相手の隙を抜けて川上(社2)がトライ。同点に追いつくも、均衡状態が続き攻めきれず試合終了。前半のスピードのある攻撃、そして後半の粘りはAチームでは負けないという気持ちの強さが生み出したように見えた。しかしまだ満足のいくものではない。個人としてもチームとしても、成長し次こそは白星を。
| (水野 真彩) |
◆駒井監督 ◆中瀬コーチ ◆No.8山根(セブンズ日本代表合宿にスポットトライアル選手として招集!) 高校の時にちょっとやったんですけど。監督やスタッフが考えてるんだと思います −明大のFWの印象は 強い。個々がレベル高い。これからの課題ですね。思い知った −明大に勝つ為の課題とは 走れるようになれば。…組織力ですね。慶應とまでは言わないが、組織力があれば −チームの状態はいかがですか 負けてはいないので。明日に繋がるとは思います −セブンズの代表について、自身ではどこを評価されたと思いますか 身長があったからじゃないですか(笑) −意気込みは 選ばれたのはラッキー。良いきっかけにしたい。他のチームの選手との練習は刺激になるし。セブンズは1対1も多いですけど、15人制にも生かせるように −脚の具合はいかがですか 同志社戦でもけがしたんですが…。走り込みます! −これからの試合への意気込みを 春に基礎をしっかりやって、秋に繋がるように ◆WTB木島副将(前半にトライを挙げる) 勝ちにこだわった試合なので、同点という結果に終わり悔しいです。この負けを次に生かしたいです。 ─FWの強い明大といわれていますが印象はどうか セットプレイに差があったのと、2次3次攻撃の際にスピードがありました。 でも自分たちとそんなに大きな差があるとは思いませんでした。勝てない相手ではないです。 ─では法大のFWはどうか だんだんよくなってきているし、明大にも負けていないと思います。でも、後半の集中力が欠けるので、40分しっかり抑えれば勝てたと思うし、 今後の課題としてDFで抜かれないこと、そして集中を切らさないことが大事だと思います。 ─BKのメンバーは去年と大きく変わらないのでやりやすさは あります。声とか大きく出してくれるんでやりやすいです。 ─今日試合が始まる前のチームの雰囲気は 明大にはセブンズ、B・Cチームでも負けていたので、Aは負けられない、そしてとにかく勝とうという気持ちが強く、みんな気合が入っていた。 ─次の試合に向けて 今日の試合で接点の弱さが見えたし、FWで修正すべき点も見えたので、今日の試合を生かし負けないように改善していきたい。勝ちにこだわっていきたいです。 ◆PR鎌田副将 練習どおりできたことでFWは結構よかったけど、課題も見つかったんでそれを改善しきたいです。 ─具体的にはどんな改善点が 個々のコンタクトの強さをしっかりして、もっと1対1で勝てるようにしたいです。 ─明治のFWの印象は 明治はセットプレーがうまいです。でも手応えも感じました。 ─どんなところをFWは具体的に意識してプレーしているのか セットプレーのときは特に8人がまとって、相手にぶつかるということです。 ─最後にこれからの試合にむけて一言お願いします とにかく勝ちにこだわって1つ1つの試合を全力で頑張ります。 ◆S0文字 キックで敵陣にいけませんでした。僕のミスなのでもっと練習して精度をあげていきたいです。 あと今日はFWが頑張ってくれて、BKとしては助けられました。 ─審判については 僕らが何を言ってもしょうがないので、僕らが審判をコントロールできるくらいにならないと勝てないと思います。 ─後半のゴールキックについては 入ってるように見えたんですけどね。風で流れたので、もっと風を読んで蹴ればよかったですね。もっと練習します。 ─キックの調子はよくなかったのか あまりよくなかったですね。ロングキックがあまり当たってませんでした。 ─相手との間合いは あまりプレッシャーはなかったんですけど、FWが食い込まれてたので、 もっとDFが前でプッシュアップしていけたらよかったですね。 ─開始早々押し込まれていたが 立ち上がり相手が強かったので、うちのFWが退いてしまいました。すぐ開いて全員で守りました。 ─外側に押し出すようにしたということか そうですね。外側からは抜かれる気はしないので、内側をしっかり抑えてやりました。 ─途中FWに一時退場者が出たがなぜか 何回も倒れ込みを言われてたので。 ─今日の手応えは 自分のミスが多かったので少なくしていって、もっと周りを活かすゲームプランを考えたいです。 パスミスが多くて、ロングパスを相手に流されるものが多かったので、 パス・キックを一つひとつで出して相手を切るようにしたいです。 ─15人の明治とやってみてどうだったか FWは強いですけど、止められなくはない。BKはうちが強いので勝負できれば勝てました。 ─良かった点は 外に振ってBKだけで持たせて、それが繋がってゴールが出せたことです。 ─課題は 敵陣で勝負できなかったし、ずっと自陣でやってるとFWがしんどいので敵陣でやらせてやれば楽でしたね。 ─土曜日の筑波戦に向けては 敵陣で勝負して、DFを内から出して内側は抜かれないようにしていきます。
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