スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 07年10月3日筑波大戦

接戦制し、見事に首位再浮上!!

元木は出場停止明けではつらつとしたプレーを見せた 得点後、天に指を突き立て喜ぶ市川

  先制弾を叩き込んだ元木          追加点を奪い、試合を決定づけた市川



関東大学サッカーリーグ戦 第15節
法政大学 VS 筑波大学
○2007.10/3 12:00 東金アリーナ陸上競技場 曇 観衆200人 



法政大学
前半
筑波大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
46分
法大
元木数馬
87分
法大
市川雅彦
菊岡拓朗
88分
筑波大
金正智也
田中雅也

【警告】

16分【筑波大】田中雅也
39分【筑波大】原田圭輔
74分【筑波大】大塚宏晃
79分【筑波大】大塚宏晃
89分【法大】菊岡拓朗

【退場】

79分【筑波大】大塚宏晃

法政大学 筑波大学
12 GK  若田和樹(2) GK  磯井健平
3 DF  吉田正樹(4) DF  田中秀人
DF  中野桂介(4)→倉田(64分) DF  作田裕次
DF  江崎一仁(3) 25 DF  長沼恭平
DF  元木数馬(4) MF  大塚宏晃
23 MF  富井英司(2) 17 MF  西川優大→立花(85分)
14 MF  山本孝平(3)→稲葉(65分) MF  金正智也
MF  本田拓也(4)→山岸(82分) 10 MF  三澤純一
11 MF  菊岡拓朗(4) 26 MF  原田圭輔→麻生(45分)
13 FW  土岐田 洸平 11 FW  田中雅也
10 FW  市川雅彦(4) 14 FW  木島 悠→小澤 司(66分)
サブ
21 GK  中根 良(1) 16 GK  信藤健太
27 DF  倉田健生(1) DF  野本泰崇
18 DF  畠山 彰(2) DF  麻生耕平
29 MF  山岸純平(1) 19 MF  奈良輪 雄太
MF  向 慎一(4) 23 MF  森谷 賢太郎
FW  稲葉久人(4) 27 FW  小澤 司
24 FW  永露大輔(2) 28 FW  立花 峻
監督
照井博康 浅井 武

※( )は選手の学年です。

<決めて欠いた前半>
 前節、後期初黒星を喫し、わずか一節で首位を明け渡した法大。優勝に向けてもう取りこぼしは許されない。一方、相手の筑波大は最下位に甘んじ、降格も見えてきている。両者にとって負けられない試合の火蓋が切って落とされた。法大は試合開始早々から元木のクロスや菊岡の個人技でチャンスをつくる。前半15分には菊岡がGKとDFの間にクロスを上げると、山本が飛び込みヘディングシュートを放つ。しかし、これは惜しくもGKにキャッチされてしまう。22分には菊岡のパスを土岐田がスルーし市川がシュートするが枠を捕えきれない。その後も土岐田が相次いでシュートを打つも決まらない。終始格下の相手に対して優位に試合を進めるが、なかなか先制点を奪えない法大は、逆に前半終了間際に筑波大の猛攻を受ける。44分45分と立て続けにシュートを浴びる。だが、これをGK若田のファンインセーブも手伝ってなんとか凌ぎ、前半は両チーム無得点のまま終わる。

 <価値ある一勝>
待望の先制点は後半開始早々に生まれた。後半1分、元木がゴール前へ放り込んだボールに詰めた山本は合わせることはできなかったが、これが直接ネットに吸い込まれ、1点のリードを奪う。攻撃では良い形を再三作るが、フィニッシュが決まらず、守備面では相手のカウンターから危ない場面を作られ、冷やりとするシーンを何度か迎える。ここで法大は勝利を呼び込むための選手交代に踏み切る。19分に中野に代えて倉田を投入。さらに、20分、山本に代えスピードのある稲葉を投入し、攻勢に出る。するとここから法大が連続攻撃が始まる。24分、こぼれ球を富井がシュート。しかしこれはミートせず、GKに阻まれる。26分には土岐田のシュートがバーに嫌われる。菊岡のクロスのこぼれ球には市川がダイレクトで打つが、サイドネットに引っ掛けてしまう。さらには後半29分。菊岡のからのボールを稲葉が右隅にヘディングでシュート。あわやゴールかと思われたが、この決定機は惜しくもGKに阻まれてしまう。その後、相手選手が2枚目のイエローで退場になり、流れはさらに法大に傾く。そして42分、CKを菊岡がニアに蹴り、市川が上手く合わせゴールに流し込みついに追加点を奪うことに成功する。これで勝負あったかに思えた。しかし、直後の43分にカウンターからゴールを奪われる。得点直後の失点に前節の悪夢が脳裏をかすめた。だが、最後は踏ん張り1失点に留め、結果2−1で法大が勝利を収めた。

<優勝へ一歩前進!>
 今節は首位の早大が敗れたため、法大は一節で見事に首位に再び返り咲いた。しかし、すぐ下には早大、明大、駒大の強豪が勝点1差で迫り、昨年の覇者であり、今夏の総理大臣杯を制し見事に日本一に輝いた流経大も勝ち点2差に位置し、混戦の上位争いは熾烈を極めている。今節にも見られた、課題である得点直後の失点をなくせるかが今後の鍵と なってくるだろう。優勝するためには、わずかな気の緩みが命取りとなる。勝って兜の緒を締めろ。チームの士気を高め、この先も首位の座を死守してもらいたい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「プレーの運動量が少なく、パスミスが多かったです。もうちょっと積極的にシュートを打って欲しかったです。この前負けたから若田を起用しました。どちらも(若田も中根も)育てなければならないと思います。どっちもいいと思っています。(福田選手のけがについて)鼻の骨折です。前節の後半10分くらいに負傷してしまったようです。隆法(新井)は肉離れです。福田と隆法が欠けて、急遽中野が1週間しか練習していない状態で出たため、中野を交代しました。拓は関節のけがで交代しました。休めば大丈夫だと思います。前後半とも終了間際に危険な場面が多いことは課題です。精神的な面が大きいと思います。逃げることも考える必要があると思います。次に向けてはミスしないことと、バックがけがで抜けているので修正が必要だと思います。」
・DF吉田正樹主将(4年) 「この前負けた試合からあまり時間がありませんでしたが、気持ちを切り換えて勝つことが出来て良かったと思います。(この前の試合と同じく、得点直後に失点していますが…?)そうですね、はっきりプレーすることが大切ですね。クリアする時はしっかりクリアしないといけませんね。優勝に向けて、一戦必勝のスローガンを心にとめて、次の試合も頑張りたいです。」
・MF菊岡拓朗(4年) 「今日の試合は相手が引いてて、攻めるのが難しかったです。(前回の試合から修正した点は?)クリアする時はクリアする繋ぐ時は繋ぐ。とはっきりしたプレーをすることを意識しました。アシストに関しては、1本目ニアに蹴った時に、イチ(市川)が気付いてきてくれて、2本目は合わすことが出来ました。次の青学大も下位のチームですが、攻撃が上手い選手が多いんで守備で粘って勝ちたいです。」
・FW市川雅彦(4年) 「相手が3バックに両サイドが下がりぎみで、5バックみたいになっていて、攻撃を仕掛けても守備が固くて、なかなか崩せなかったです。相手も負けられない状態で勝ち点取りにきてたけど、後半に取れて、自分も取れたんで良かったです。パスは回せてたんですけど、サイドを崩せなかったし、自分で仕掛けたり、くさびでおさめることができなかったので、もっと自分から拓とかにつないで、サイドチェンジとかして崩せるようにしたいです。この前の試合はもったいなかったんですけど、連敗しないチームが強いチームだとみんな言っていて、みんなが勝とうという気持ちに切り替えることが出来ていました。次は青学で前期は1―0だったので、厳しい試合になると思うけど、落とせない試合なので、確実に決めて勝利に貢献したいです。」
・DF江崎一仁(3年) 「点を取れるときに取れていれば良かったです。最後の一点はやっぱり集中力が切れていたと思うんで、けっこううちは始めと終わりにやられから、そこを集中するようにしていきたいです。今までボランチだったけど、高校ではセンターバックをやってたんで、少しずつ慣れてきました。前の試合からあまり練習時間もなかったんで、コーチングはしっかりやるように意識して、マークのチェックとかちゃんとコーチング出来ていたんですけど、最後の一点は悔しいです。それまではちゃんと組織で守れてたんで。福田と新井がケガをしているんで、出れればチームに貢献したいです。」
・MF本田拓也(4年) 「前半は攻めてたけど、シュート数が少なかったのでもっとシュートで終わらせなければいけなかった。(セットプレーでターゲットになる福田選手がいなかったことについては)土岐田や孝平(山本)をターゲットとしてたんですが…良いボールをいれられなかたったです。今日の試合でディフェンスが悪かったので(次の試合では)失点部分に関して修正していきたいです。」
・FW稲葉久人(4年) 「(試合に入った時に)取り敢えず足をいかしてサイドを崩したいと思いました。今上位のいい所にいるけど、これから強い相手だしゼロで勝つことが最近ないんで、点をいっぱい取ってゼロで押さえるようにしたいです。」
・MF山本孝平(3年) 「相手が引いてたので、攻めるのが難しかったです。勝って勝点3点取れて良かったです。(得点シーンは)触ってないんです(笑)記録が変わるかもしれません。数馬くんからいいボールが来たので、触ってても触らなくても入ったと思います。(得点直後の失点について)2ー0になって残り時間も少なくなって安心しちゃったと思います。繰り返してしまっているので、次は修正したいです。DFラインの連携は問題なかったと思います。(次節の相手の青学について)結構パスを回してゴール前が上手いので、しっかり守備をして、グラウンドを広く使って回していきたいです。個人的には点を取って勝ちたいです。」