スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 07年9月30日東学大戦

東学大に連敗喫し、首位陥落

得点を喜ぶ東学大の選手の横で肩を落とす新井(写真左)とキーパー中根

東学大とのシーソーゲームを落とし、法大は首位から陥落した


関東大学サッカーリーグ戦 第14節
法政大学 VS 東京学芸大学
○2007.9/30 14:10 足利市総合運動公園陸上競技場 雨 観衆200人 



法政大学
前半
東京学芸大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
44分
東学大
高野耕平
瀬田貴仁
52分
法大
山本孝平
菊岡拓朗
72分
法大
土岐田 洸平
76分
東学大
林 俊介
村山翔平
77分
東学大
村山翔平
征矢貴裕

【警告】

38分【法大】福田俊介
48分【法大】山本孝平
87分【東学大】横田英之
88分【東学大】高野耕平


法政大学 東京学芸大学
21 GK  中根 良(1) 17 GK  山下渉太
3 DF  吉田正樹(4) DF  高野耕平
DF  福田俊介(3) 33 DF  坂本史生
DF  江崎一仁(3) 13 DF  奥野慎祐
16 DF  新井隆法(3)→永露(83分) 26 DF  高橋秀人
23 MF  富井英司(2)→向(75分) MF  林 俊介
MF  本田拓也(4) MF  横田英之
MF  稲葉久人(4)→山本(45分) 10 MF  瀬田貴仁
11 MF  菊岡拓朗(4) 21 MF  鈴木崇文→征矢(73分)
10 FW  市川雅彦(4) FW  栗原康彦
13 FW  土岐田 洸平(4) 35 FW  村山翔平
サブ
12 GK  若田和樹(2) GK  足立 匠
27 DF  倉田健生(1) 22 DF  小川佑樹
18 DF  畠山 彰(3) 25 MF  征矢貴裕
29 MF  山岸純平 36 MF  向後陽平
MF  向 慎一(4) 11 MF  藤原 薫
14 FW  山本孝平(3) 19 FW  佐藤 豪
24 FW  永露大輔(2) 18 FW  赤城雅史
監督
照井博康 檜山 康

※( )は選手の学年です。

<流れ掴めず>
 前節首位に躍り出た法大。しかしリーグは相変わらずの混戦だ。少しでも多く勝ち点を積み上げて他大との差をつけたい法大の今節の相手は前期に敗戦を喫した東学大。同じ相手に2度も負けるわけにはいかない。試合が開始されるもペースを掴めない法大。東学大に簡単にスペースへのパスを出されるシーンが多く見られた。11分にはチームの大黒柱である菊岡がキーパーをかわしゴールを狙うも相手DFにはばまれる。その後ルーズボールが拾えず攻め込まれる我慢の時間が続いた。38分にはPKラインぎりぎりの直接FKを与えてしまうもチーム一丸で守り、相手ゴールを許さない。苦しい展開ではあったが0−0のまま折り返すかと思われた前半終了間際の44分に試合は動いた。中央からのパスに抜け出され東学大にゴールを許してしまう。リズムに乗れていなかった法大にとって痛い失点となった。そのまま0−1で前半終了した。

 <激動の後半>
1点ビハインドで迎えた後半。法大はゴールに向かっていくしかない。後半はMFの稲葉に代わってFW山本が投入された。後半開始6分、監督の采配早々に活きた。富井の中央からのパスをサイドで受けた菊岡が得意のドリブルでDFをかわしゴール前でフリーだった山本へセンタリング。それを山本がヘディングできっちり決め1−1。早い時間帯に試合を振り出しに戻した法大。攻撃の手をゆるめることなく東学大ゴールを脅かす。27分、本田のFKのこぼれ球を拾い続け、最後は土岐田のボレーで2−1と逆転!流れを掴んだかに思えたが、逆転したことで選手の集中が切れてしまったのだろうか。DFのクリアの甘さをつかれ、31分・33分に同じようなゴールを許してしまう。あっというまに2−3と形勢逆転。東学大はその後も攻撃の手をゆるめず法大は後手にまわらざるを得なかった。決定的なチャンスを創出できずにそのまま試合終了。前期・後期とも東学大に敗戦を喫する結果となった。

<連勝ストップで後期初黒星>
 好発進かと思われた後期リーグ戦。法大は今日の試合で後期初黒星、首位転落となった。東学大には前期・後期とともに敗戦を喫した法大イレブンだが個々の能力は高く、今節も個人技で魅せる場面がたびたびあった。しかし今ひとつ流れを掴みきれず、勝ち点を取り逃した。クリアの甘さをつかれ、自らのミスが招いた敗戦といえよう。今日の東学大戦のように相手の術中にはまり、後手にまわる試合展開になるようだと勝利は掴めない。首位をたった1節で陥落してしまった法大だが、他の上位陣に目を向けてみると、早大は勝ち点を積んだが流経大も敗戦を喫した。まだまだ混戦の続く長いリーグ戦。今日で見えた反省を活かせなければ混戦のリーグの頂点には立てないだろう。頂点に立つために。次節、今回浮き彫りとなった課題を克服し、勝利で立て直してくれることを期待したい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「今日はプレーが狭く、展開できませんでした。わかっていたことだけども相手の術中にはまってしまいました。相手ペースの時間が長かったです。3失点を喫しましたが、それは守備陣だけの問題ではなく、トップにボールが収まらないからです。中盤だけの展開となり、リズムが悪くなりました。ミスパスも多かったし、プレスがかわされ、セカンドボールも拾えませんでした。全体の流れでやられたという感じです。内容は悪くはなかったので、次の筑波との試合は守備をしっかりし、運動量やダイレクトパスを駆使したうちのサッカーで勝利を手にしたいです。」
・DF吉田正樹主将(4年) 「今日は前半の入りからよくなかったです。自分たちのミスで相手ペースになってしまいました。相手の運動量も最後まで落ちませんでしたし。最近、無失点のゲームが少ないです。(中野選手が不在の影響は?)ないとは言えませんが、桂介(中野)がいなくても修正していかなくてはなりません。次節まで準備期間が少ないので、気持ちの面を切り替えて前向きに戦っていきたいです。」
・DF江崎一仁(3年) 「前線が2点取ってくれたのにラインの上げ下げがバラバラになってしまいました。攻めてる時ほど誰が(守備に)付くか後ろで話し合わないと。(中二日での次の試合については)コーチングを全員でしていって声を掛けていければいいんで、あまり期間はないですけどその点を修正していきたいです。」
・FW土岐田洸平(4年) 「今日は勝てなかったというだけ。自分は点を取ったが、悔しいだけです。(ゴールシーンは)ゴールから近かったので思いっきり蹴りました。優勝を狙うチームだったら、3点目を取って逃げきっていたと思います。(立て続けに失点してしまう原因は)逆転した後の気の緩みや安心、精神的な脆さだと思います。中2日で直すのは難しいので、気持ちだけは切り替えたいです。自分はとにかく点を取るだけです。」
・MF本田拓也(4年) 今日は2-1のところで勝ちゲームだった。DFに一つ問題があったので修正しなきゃいけな いと思います。回すところを回すことができず、焦ってDFで取られたのが勝ちきれなかった要因です。失点シーンは点を取ったところで集中していませんでした。チームとして声をかけていかなきゃいけなかったと思います。(自身の攻め込むシーンについて)そういう場面をつくればチャンスが増えるので、もっと走ってやりたいです。DFの回しだとか、体張るところを張るのができていなかったので次に向け、守備の面を修正しなきゃいけないと思います。次の試合は勝ちたい。勝たなきゃいけないので、点を取ってしっかり勝つことが重要です。 」
・DF福田俊介(3年) 「今日の試合は自分達のサッカーが出来てませんでした。ボールを蹴りすぎてましたね。それと、逆転してから集中が切れてしまったように思います。相手チームは前からプレスをガンガンかけてくるチームでしたね。失点に関しては自分達のミスが原因だと思います。また、声のかけあいが十分できてなかったと思います。次の試合は負けると優勝が厳しくなるんで、勝ちたいです。」
・MF菊岡拓朗(4年) 「自分たちの弱さが出た試合だった。(弱さとは?)クリアが甘くそれが後半の失点を招いてしまった。逆転した後に勝ち越されたのは自分たちのミス。自滅した試合だった。(東学大に2敗だが?)東学大はアグレッシブさがある。自分たちはそういう相手に受けてしまうところがある。(アシストについて)自分の得意な形で、ゴール前で(山本が)フリーだったのが見えたからあとは出すだけだった。自分としては前半にシュートをもっと決めてなければならなかった。(後期初黒星だが?)流経も負けているし差はあまり開いていない。長いリーグだからこれからが大事だ。」
・MF山本孝平(3年) 「今日は前半か流れが悪かったので後半頭から行くと思っていた。(得点 について)ファーで待っていれば必ずボールが来ると思ったので待っていた。良い 形で逆転しただけに今日の試合はもったいなかった。次の試合まであまり時間が ないが敗戦を切り替えて体調を戻して頑張りたい。」