スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 07年10月20日中大戦

攻撃陣爆発で天敵中大を撃破!!

覚醒したエース!!得点王のタイトルも夢ではない 攻守に渡り、その存在感は絶大だ

2試合連続で2ゴールを奪った市川         先制点となる豪快ミドルを決めた土岐田


関東大学サッカーリーグ戦 第17節
法政大学 VS 中央大学
○2007.10/20 12:00 国立西が丘サッカー場 晴 観衆700人 



法政大学
前半
中央大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
6分
法大
土岐田 洸平
本田拓也
8分
中大
南木 享
斎藤広野
50分
法大
市川雅彦
菊岡拓朗
57分
法大
市川雅彦
山本孝平
64分
法大
元木数馬
山本孝平
89分
中大
南木 享
辻尾真二

【警告】

54分【中大】永木亮太
72分【中大】比嘉隼人
82分【中大】小池悠貴
89分【法大】向 慎一

法政大学 中央大学
12 GK  若田和樹(2) GK  山本雅義
DF  吉田正樹(4) 25 DF  永木亮太
DF  福田俊介(3) DF  益永康介
DF  中野桂介(4) 13 DF  比嘉隼人
DF  元木数馬(4) DF  斎藤広野
23 MF  富井英司(2) 17 MF  前田遼平
MF  本田拓也(4) 18 MF  村田 翔→柴田(60分)
14 MF  山本孝平(3)→向(86分) 10 MF  大瀧義史→柴橋(85分)
11 MF  菊岡拓朗(4)→稲葉(75分) FW  南木 享
10 FW  市川雅彦(4) 15 FW  石川泰樹→小池(55分)
13 FW  土岐田 洸平(4)→永露(82分) 11 FW  辻尾真二
サブ
GK  露木 亮(1) 30 GK  田中久登
20 DF  堀越寛人(2) 12 DF  山形雄介
18 DF  畠山 彰(3) 26 MF  宮崎達也
MF  向 慎一(4) 19 MF  渡部竜二
24 FW  永露大輔(2) 22 MF  柴橋浩太
FW  稲葉久人(4) FW  小池悠貴
31 FW  鈴木良平(4) MF  柴田公章
監督
照井博康 佐藤 健

※( )は選手の学年です。

<苦手の中大との対決>
 前節青学大に快勝した法大の今節の相手は中大。8位に甘んじてはいるが、前期に法大を破り、前節では早大を破って勢いに乗っているだけに油断ならない相手だ。東学大戦のように、同じ相手に2度も負けるわけにはいかない。法大にとってこの一戦は、首位を守るためには勿論のこと、リベンジの意味でも勝利あるのみだ。  その法大は開始1分、いきなりCKを奪い、5分には市川がシュートを撃つなど、早くも試合の流れを掴む。すると6分、本田のパスをドリブルで持ち込んだ土岐田が3試合ぶりのゴールを決め、早くも先制点を挙げる。このまま勢いに乗りたかったが8分、左サイド突破からのクロスを押し込まれ、何事もなかったかのように瞬く間に同点とされてしまった。12分にも相手に突破を許すが、ここはGK若田がいい飛び出しを見せピンチをしのいだ。押し込まれる法大だが、ここから反撃に転じる。17分に本田がミドルシュート、21分にも富井が積極的にシュートを放ち、流れを引き戻すと35分、本田がゴール正面でファールをもらいFKを獲得。菊岡がゴールを狙うが、惜しくも左に逸れた。試合の主導権を握る法大だが、このプレーを境に厳しい時間帯を迎える。37分にCK、38分、44分にはシュートを浴びるなどピンチとなるが、この危機をなんとか乗り切り、1−1のままハーフタイムを迎えた。

 <課題は残すものの、相手を圧倒!!>
 後半も開始早々にチャンスが訪れる。5分に菊岡のFKからCKを獲得。そのCKのこぼれ球を菊岡がパス、ファーサイドの市川が決めて勝ち越しに成功。続いて12分、高い位置の競り合いで山本が前線へパスを送ると、市川が体勢を崩しながらも今日2点目を決め3−1とする。19分には、元木が山本とのパス交換からゴール前でフリーとなり、だめ押しの4点目を奪い試合を決定付けた。23分にも菊岡がゴールネットを揺らすが、その前のプレーでファールを取られ、残念ながらゴールは幻となってしまう。その後も、試合は法大の流れのまま終盤を迎える。このまま終了かと思われたロスタイム、向が自陣左サイドで相手を倒しFKを献上。中で合わせられ、終了間際に失点した。要らないファールからの失点で、筑波大戦で浮き彫りになった得点直後、終了間際の失点をまた繰り返すという結果になってしまった。

<好調キープで次節首位決戦>
 課題は残ったものの、チームは好調を維持。エース市川の2試合連続2ゴール、山本の2試合連続2アシストは、ここ2試合のチームの得点力を裏付ける活躍ぶりだ。福田もDFながら、長身を生かしたヘディングで青学大戦2ゴールを挙げ今季4ゴール。守備だけでなく、攻撃でもチームの躍進を支えている。菊岡は5試合連続アシスト。今季9アシストで1位と1差のアシストランキング2位に付け、本人も狙っているというアシスト王獲得も期待できる。市川はトップと3ゴール差の11ゴールで、得点ランキング3位につける。まだ5試合を残しており、こちらも得点王獲得が期待できる。 この試合の勝利で首位を守り、得失点差も高くなってきた。法大はどのポジョションからでも得点できる強さがある。残りは厳しい試合が予想されるが、持ち前のパスサッカーとチームの得点力を発揮し、集中力を保った守備ができれば、栄冠も夢ではない。そして次節はついに上位陣との対決の初戦、駒大戦。奇しくも前期と同じく首位を争うゲームとなった。前期では苦杯をなめた相手だけに、後期では直接対決を制し、優勝を争うライバルに差をつけたいところだ。残り5節、これからが正念場。法大の栄冠への道のりはまだまだ険しい。


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「(この試合の次から上位との直接対決がまっているということもあり)みんなどういう試合かということがわかってました。ここで負けていたら後が苦しくなりましたし。相手の中大には前期負けているので、そこを意識して試合の序盤は少し硬くなっていたと思います。セカンドボールが拾えず、球際でも負けていました。ボールが回せるようになると速攻が決まりだし、菊岡が前を向いてドリブルを仕掛け、イチ(市川)にボールが収まるという得意のパターンに持っていけました。最後に失点をしたのは悔やまれますが。(これからの上位陣との戦いに向けて)これからの戦いはミスをした方が負けると思います。そしてミスを犯したとしてもそこをどうカバーできるかが問題になってくると思います。そういうことを意識しながら戦っていきたいです。」
・DF吉田正樹主将(4年) 「(今日の勝利について)点を入れてからすぐに取られたが、気持ちを切らさずにやって3点取ったのでそのままいければよかったが、無駄な失点をしたことが課題です。全体を通してはいいゲームができました。 (2試合連続4得点したことについて)すごいいいこと。自分達の流れの時に点を決められてるのは大きいです。ただ(得点につながった)ファールはいらなかったので集中して守ることですね。今日は相手のプレスがあまりなかったので結構支配でき、よかったと思います。今後の課題としては流れがいいときに無駄な失点をしないことですね。次の試合もやることは変わりません。上位陣との対戦なので1つずつ勝つことです。絶対に優勝します。」
・DF福田俊介(3年) 「先制したのに早い時間でミスから取られてしまい、ラストでもやられてしまったので、そういうとこを気をつけないといけない。中央はカウンターの好きなチームなので、ラインコントロールをしっかりやって、攻めてるうちから相手をつかむようにしてました。次もこのまま連勝を続けられるように、勝たないときつくなってくるので、勝ちたいです。」
・MF山本孝平(3年) 「前半は流れが悪かったが後半はボールを支配できた。最近は攻撃陣が好調で市さんが得点を決めてくれているし、調子はいい。自分も得点は決めれていないがアシストで貢献できているので。(意識していることは?)今は自分からもっと仕掛けていくととサイドをえぐっていくことを意識してやっている。せりあいが多く、ジャンプする機会が多いので最後は足がつってしまった。(次節)駒大に勝てば、このあとが楽になるので一週間しっかり準備して勝ちたい」
・MF本田拓也(4年) 「今日は勝てていなかった中大に4ー2で勝つことが出来て良かった。個人的には、自分の動きは悪くなかったが、今日のように試合展開が速くても90分間走れるように体力をつけていきたい。今後、上位のチームと対戦があるので、つなぐところはしっかりつないで、攻められている時はボールを蹴りだすということをやっていきたい。優勝できるという自信を持ってやることが大事だと思う。」
・FW市川雅彦(4年) 「今日は、前期に負けていたこともあり、気合いが入っていた。ただ序盤は、自分のミスが多く、シュートミスや楔としてボールが収まらず、チームに迷惑を掛けてしまった。でも後半は、チームとして前半以上に後半集中していこうと話し、早い時間で点を獲ることができ、そこからはうまくいった。得点の場面は、山本がヘディングの競り合いに強いので、そこを狙い菊岡がうまく溜めて、パスを出してくれたので、決めるだけだった。狙い通りのゴールだった。2点目は、PKをもらおうと思ったが粘れていたので、シュートにいった。後期は、体のキレがかなり良くなっていて、昔のように一人でドリブルも仕掛けられるようになってきた。得点王については、自分が貪欲にゴールを狙うことで、チームの勝利に貢献できるので、勝利を目指した結果取れればいい。次の駒大は、勢いもあるし高くて強い。でも決められるところで、決められれば負ける相手ではないので頑張りたい。」
・MF富井英司(2年) 「自分は出てないんですが、中大とはあまり相性が良くないので、勝てて良かったです。もっと前半のキツい時間で、自分で受けて展開したかったです。FKは結構自信があったので決めたかったです。あの位置はいつも練習でやっている場所でした。運動量を増やして、攻守にわたっては出来たと思いますが、ボールを受けて展開したかったです。1戦1戦気を抜かないで、1つでも多くかって優勝したいです。」
・DF元木数馬(4年) 「先制したのに早い時間でミスから取られてしまい、ラストでもやられてしまったので、そういうとこを気をつけないといけない。中央はカウンターの好きなチームなので、ラインコントロールをしっかりやって、攻めてるうちから相手をつかむようにしてました。次もこのまま連勝を続けられるように、勝たないときつくなってくるので、勝ちたいです。」
・DF中野桂介(4年) 「早い時間帯に点を取れたけど、すぐ取り返されたこと、3点リードしていたけどロスタイムの失点を抑えられなかったことが残念。相手はボールを取ったら縦に速いいっていうのは分かっていた。エイジ(富井)が頑張ってくれて中盤で動いてくれて切り替えも早かったので相手の速いカウンターを防げたし守りやすかった。攻撃陣が後期は好調だが、後期始まってすぐは動きがが止まることもあったけど、最近は動きも大きいし多いので点も取れている。(チームの状態は上向きだが)細かい修正点はあるので修正していきたい。首位だけど後ろのチームもしっかりついてきているので1試合1試合集中していきたい。(優勝にむけて自信は?)自信はあるし、そのために1試合1試合戦ってきたのでがんばりたい。」
・MF菊岡拓朗(4年) 「今日は苦手意識のあった中大に勝つことが出来て良かったです。(具体的には中大のどんな部分が苦手なのですか?)カウンターが速いところですかね。でも、今日はディフェンスが頑張ってくれてたんで良かったと思います。自分のプレーに関しては、今日はコンディションが良くなくて、アシスト以外はあまり効果的なプレーが出来ませんでした。次の駒大戦までに良い状態にしたいです。そして駒大には前期負けてるし、ここからが本当の勝負だと思うんで次の試合も頑張りたいです。」
・GK若田和樹(2年) 「今日は攻撃で4点取れたのは良かったけど、最後の最後でつめが甘くなり失点してしまいました。これは気持ちの問題だと思います。中大に対して苦手意識があったけど、今日は失点しても後手にまわらず、前線からプレッシャーをかけて、相手をやりたいようにはめることができました。(相手の攻撃の印象について)前回は2列目からのとびだしが多く、サイド攻撃を徹底していたけど、今日は中盤より後ろの選手がひいていて、前線にまい数をかけていなかったので、それほど怖くなかったです。うちの攻撃陣はもともと得点する力はあり、それが今はうまくはまっています。チャンスをたくさん作れるようになったし、フィニッシュの精度も上がってると思います。(次節に向けて)最初はしっかり守り、点を取って勝ちたいです。」
・FW土岐田 洸平(4年) 「今日は苦手な中大戦だったけどアップからみんな気合が入っていたのでいい雰囲気はありました。(ゴールについて)ここ2試合でゴールがなかったので狙っていました。(失点について)自分がゴールを決めたあとよく点を入れられるので嫌な予感がしていました。試合終了の失点は不用意なファールからでああいう事をなくさないと優勝はないと思います。次の駒大には一回も勝った事がないので4年最後でもあるし勝手優勝したいです。」