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10 11
早 大
法 大 1X

【投手】
(早大)●原田─小関
(法大)○塚本(4勝)─太田、吉田


今日もサヨナラ!粘りの野球で開幕5連勝!


ホームベース上で抱き合う
吉田(社4)と橋本(キャ4)
(撮影・田平 貴洋)

(秋季リーグ戦、対早大1回戦、法政大1−0早稲田大、9月27日、立川G)

 先週の慶大戦に続き、なんと3試合連続の延長戦となった早大との初戦。互いに決め手を欠き、両者無得点のまま迎えた11回裏、法大は持ち味の粘り強さを見せつけサヨナラ勝ちを収めた。

 法大の先発は、すでに今季3勝をあげ好調を見せている塚本(社1)。塚本は初回からランナーは許すものの冷静さを保ち、要所を抑える投球を続ける。 一方の法大打線も、早大先発・原田を前に得点を挙げることができない。5回には橋本(キャ4)のヒットなどで2死3塁のチャンスを作るもあと一本が出ず、試合は両者無得点のまま進む。

 そして迎えた9回、塚本が早大打線を三者凡退に抑えると、その裏、法大にとって最大のチャンスが訪れる。今季絶好調の3番・西野(経4)が2ベースヒットで出塁すると5番・瀧口(社2)が敬遠され、2死1、2塁とする。続くバッターは5回にもヒットを放っている6番・橋本。しかし敢え無くサードゴロに倒れ、3試合連続の延長戦へと突入する。


 塚本は早大打線を気迫で封じ込み、意地の投球を見せつける。すると負けられない法大打線は11回、4番・西出(社2)が今季1本目となるヒットを放つと、5番・瀧口がフォアボールを選び1死1、2塁とする。このチャンスに迎えるバッターは6番・橋本。9回裏のチャンスをものに出来なかった橋本は、「打ってやろうと思っていた」という言葉通り、その気持ちをバットにぶつけた。すると打球はレフトの頭上を越えるタイムリーヒット。4年生の気持ちのこもった一打で劇的サヨナラ勝ちを収めた。

 3試合連続で緊迫した延長戦をものにした法大。この粘り強さは正しく本物だ。今日は全体的にヒット数は少なかったものの、塚本が11回、147球を投げきり完封、早くも4勝目をあげ、キャプテン西野も開幕からの好調をしっかりと維持し続けている。開幕5連勝と勢いに乗り、春秋連覇がだんだんと現実を帯びてきた法大ナイン。明日の2回戦も法大らしい粘りある試合運びでの勝利に期待がかかる。

(船倉 葵)


★橋本(11回サヨナラタイムリー)
−お疲れ様です!本日は2安打、うち11回にはサヨナラタイムリーが出ましたが、調子はいかがでしたか?
今日はボールも見えてたし、タイミングも合ってて、今週の練習でもバットが振れていたんで、逆方向を意識して、いい感じにできました。

−サヨナラタイムリーを放った時の気持ちは?
4番の西出と次の瀧口が、2人とも2年なんですけど、塁に出てくれてチャンスだったんで。9回裏もツーアウト1,2塁のチャンスで回って来た時に打てなくて、打ってやろうと思っていました。
打った瞬間いい感じで、いけるなと思いました。

−3試合連続の延長戦での勝利については?
勝ったのは大きいと思うんですが、まだチーム全体が打ててなくて、もっと全体的に打てて守れるし、自分たちの野球をやれば楽に勝てたのではないかと思います。

−ベンチの雰囲気はいかがですか?
4年生中心で声を出してくれているのでいい雰囲気です。

−最後に明日の2回戦への意気込みをお願いします!
明日はもっと楽に勝って次の明治戦につなげたいです!



★西出(ようやく秋季リーグ戦初ヒット)
−今日の試合を振り返っていかがでしたか?
3試合連続の延長戦でしんどかったです。けど、サヨナラ勝ちしているんでチーム力は上がったと思いますね。

−今季初ヒットとなりましたが、調子の方は?
春は調子良かったんですけど、全日終わってから落ちていたんで…嬉しかったっす。チームの状態もいいんで。

−出場試合は全て4番ですが、4番の重みはありますか?
多少はありますね。

−明日の試合に向けて一言お願いします。
今日ヒットがでて気持ち的に楽になったんで、わりきっていこうと思います!



リーグ戦4勝目を挙げた塚本(社1)

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